店舗販売員(小売)からの転職 part25

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12名無しさん@引く手あまた
今回、東洋経済の取材に対してユニクロは、05年12月以来、公開してこなかった新卒入社社員の「3年内離職率」を明らかにした。この「3年内離職率」は
就職希望の学生が最も注目するものだ。09年入社組では5割を超えており、これは同業の中でもかなりの高率になっている。

 同時に、ユニクロ店舗ではうつ病などの精神疾患にかかる社員が続出している。
12年8月期にはユニクロの店舗正社員における休業者のうち、42・9%がうつ病などの精神疾患だ。
産休・育休の取得者と同率で、店舗正社員全体の約3%が精神疾患で休職している計算になるという。一般的な企業では平均約0・5%だという。

 背景には、超過時間を打刻しないサービス残業の問題がある。長いときは開店から閉店業務までずっ
と店内にいる。正社員であればそれがザラ。店長は社員の月間労働時間の最長限度を240時間と定めている
(月80時間程度の残業が前提)が、それを超えるサービス残業がある。目下、全国の店長は昨年末に始まった
週末セール(それまで土日だけだったセールが金曜と月曜にも行なわれるようになった)に頭を悩ませている。セールの準備のため業務量が月60時間ほど増えたのだという。

 ユニクロの社風の問題点として、「できないとは言えない社風」「言い訳を許さない文化」があるという。
ユニクロの労働環境や人材育成手法はいわゆる「体育会系」だ。

「店舗裏の休憩室に入るときは直立不動で『失礼します』と大きな声で挨拶する」。08年には店長から顔面に
頭突きされるなどした店長代行に1000万円近い損害賠償を認める判決が下りたこともある(名古屋高裁)。

http://news.livedoor.com/article/detail/7475249/
13名無しさん@引く手あまた:2013/03/30(土) 19:33:30.01 ID:hSulYXDM0
ユニクロ社員が不幸になる”合理的な”理由 スタッフの足跡をたどって見えたもの
東洋経済オンライン 2013年03月28日06時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/7540483/

グローバルカンパニーとして高成長を続けてきたファーストリテイリング。だが一方で、そのひずみは確実に現れてきている。
3年以内5割の新卒社員が辞めていく高い離職率、慢性化するサービス残業、深刻化するうつ病罹患……。
ユニクロで働くことは幸せなことなのだろうか。全国各地のユニクロ店舗で忙しそうに働いているスタッフたち。
あの人たちは幸福なのか。これからも幸せな職業生活が送れるのだろうか。

(中略)

先日、『週刊東洋経済』の取材によってユニクロの離職率の高さが明らかになった。
離職率は4年目以降も高止まりし、10年内離職率は8割を超すと推測できる。

新卒入社した若者の8割を「排出」しながら高い利益水準と急成長を維持するユニクロ。
これでいいのかと現役社員に問いかけたことがある。その回答は柳井社長の主張と見事に重なるので、上述の拙著から抜粋する。

「最初から『完全実力主義です』と謳っているんだから、実力のない人が退職するは当たり前でしょう。辞めたければ辞めればいい。
私は(ユニクロを)辞めたいと思ったことはまだないけれど、辞めたくなったらすぐ辞めますし、
仕事ができない同僚にはすごく腹が立ちます。『早く辞めろ!』と内心では思っています。
そういう人に限って、なかなか辞めないんですけどね。会社は家族じゃない。
仕事なんだから、結果を出さないとお金をもらう資格はありません。私は仕事だと割り切っています。
だから、結果が出なければ徹夜してでもやり遂げます」

なお、この社員は「プライベートではユニクロ服は着たくない」と別の国内ブランドの洋服で全身を固めていた。

あなたはこの会社で働きたいだろうか。自分の子どもを入社させたいだろうか。
もし入るならば、「幸せな2割」になり続けることを祈るばかりだ。