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名無しさん@引く手あまた:
物流を含めたインフラ網の整備、インターネットを始めとする情報技術の進歩などにより
必ずしも首都圏に居住しなければならないと言う絶対性が薄れているのは確かだね。
東日本大震災による地震リスクと、現在も全く収束していない福島原発事故の
影響も有るので尚の事。
各地の政令指定都市クラスであれば、首都圏と殆ど遜色の無い生活は送れるので特に問題ない。
しかし、それでも多くの人々が首都圏へ目指すのは日常生活の利便性の良さの他に
やはり国内(特に地方)における雇用情勢の劣悪さの一言に尽きる。
国家の社会経済システムの根幹を成す雇用労働問題において、首都圏の優位性は依然として
国内では最も高い事には変わりないので、生活の糧を得る為に人々は否応なしに
上京せざるおえない側面が強い。
だから首都圏への過度な人口一極集中が何時まで経っても解消されない上に
過度な人口一極集中の弊害が昨年3月の東日本大震災によって炙り出されたわけだね。