352 :
名無しさん@引く手あまた:
昔の人は上手い例え話をよく出すものだ。
奴隷根性の強い輩が多い、今の日本人にはよく当てはまる事なので貼って置く。
本来であれば現在の窮状を打破せねばならないにも関わらず
搾取される劣悪な環境に慣れてしまい、しまいには搾取される環境に心身とも
染まってしまい、窮状を打破しないどころか、自分よりも立場が弱い者達へ
排他的になる。
一部の高給を得ている公務員を槍玉に上げて、全ての公務員に対し日頃の鬱憤を
はらしている事に終始している光景なんかそうだね。
憂さ晴らしに終始するのではなく、自分達の労働環境も手厚くしろ、底上げしろ等と
労働法制の改善を積極的に働きかけないと駄目なんだよね。
353 :
名無しさん@引く手あまた:2012/02/12(日) 15:08:13.44 ID:yZwGqUZa0
奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に
自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。
そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。
そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその
精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは
反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を
血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに
気付いてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの
唯一の誇りを見い出しさえしている。
リロイ・ジョーンズ