40歳代の再就職 その6

このエントリーをはてなブックマークに追加
575名無しさん@引く手あまた
オレは工場で正社員として働いているが、
自慢じゃないがオレは色々と苦労している。
仕事では健康管理をしっかりしなければすぐにバテてしまうし、
当然、不良を出さぬように神経も使っている。
それ以前はどうかといえば、やはり色々と苦労をしてきた。
しかし、オレは頑張った。頑張って頑張って頑張ったおかげで、
この大不況の中でもまだ、こうして有職者という立派な立場でいられるのである。
こういうのはやはり「神様」のおかげなのだろう。
神様はオレのように頑張っている人間には特に何もせず、
頑張っていない人間を無職という悲惨な立場に突き落としたに違いない。
そしてオレと同じくらいの苦労をしろと試練を出したのだろう。
という事は無職者はどうしたら良いのか?
それはもう頑張らなければならないだろう。
様々な固定観念を捨て、自販機の返却口に指を入れ、捨てられている缶コーヒーの底に溜まった残り汁を飲み、
ゴミを漁りブックオフに持ち込み、新聞の朝刊をだけを団地にのみ配達する。
そして有職者にはクズと罵られ、優越感に浸られる。
それを頑張って耐えて耐えて耐えてこそ、ようやく神様に認められるのであろう。
だからオレは頑張っている無職者は応援したいと思う。
オレと同じ立場になられるのはシャクに触るが、それでも頑張って欲しいと思っている。
が、そこまで頑張ってもいない分際でグチグチ文句を垂れている無職者は大嫌いだ。
文句など言うな!文句を考えるヒマがあったら働け!表に出て空き缶でも拾って来い!
無職者の仕事は何もしないで文句を言う事か?
介護でもしろ!老人のクソでも喰え!トラック、バス、タクシーの運ちゃんでもやれ!
クソラーメンでも作ってみろ!バイトをいくつも掛け持ちしてみろ!
そこまで頑張ってようやくオレがしてきた頑張った量に追いつくのだ!