就職活動で心が折れた人 partシラネ

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49工場正社員 ◆1wiJPA/Dp6
無職のレスというものは窮地に立った人間の本質を表しているような気がする。
焦り、不安、戸惑い、恐怖、諦め、逃避、
これらを一切感じないで無職でいられる人間はいないのではないだろうか?
仮にいたとしたらそれこそ相当な少数派、大物なのではないだろうか?
おそらく大部分の無職はこれらを多かれ少なかれ感じていると思う。
当然といえば当然の話なのだが、これは考えれば考えるほど面白い。
まともな人間ならばこれらを感じながら生きていく事など到底出来やしない。
何かしらおかしくなってしまう事だろう。
解決しようにも職が無いのだから解決がしようがない。
正に八方ふさがり。真綿で首を絞めるかのごとく、無職はこれらの感情を毎日起こさなければならないのだ。
さっきも書いたがこういうのこそが、鬱病につながるのではないだろうか?
そりゃそうだ、誰がどう見ても鬱な展開なのだからな。
しかし有職者が鬱病になるというのはどういう事だ?
それはやはりオレとは違い無職の事を全然分かっていないからなのだろう。
無職に対して優越感を感じる。思ったのだが、こんな事はすでに大部分の有職者は感じているのかもしれない。
しかし、オレほどまでに追求し、ハッキリとした形で優越感を感じている人間は少ないと思っている。
オレは本当に、無職に対して優越感を感じている。
小高い山の上から下の汚い村を見ているような気分になっている。
弱者に対し優越感を感じる。
これもまた人間の本質なのではないだろうか?
人間は本来、誰もが皆、こうした気持ちを持っていたのではないだろうか?