【賽の】国家公務員・再チャレンジ試験6【河原へ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
543名無しさん@引く手あまた
ちかくにちょっとした工場のある駅前には、朝、
派遣労働者を積み込むバスが来ている。
それに乗るために並んでいる
30代40代50代のオッサンオバハンたち。
おそらく時給1000円程度で働く者たち。
手に手にディバックやリュックやコンビニで買ったであろう弁当袋を持ち、
この30度を超えるクソ暑い中で並んでいる。
そしてそれらを捌く派遣会社の兄ちゃんたち。

俺はそいつ等を冷ややかな目で見ている。
なぜなら、その姿は努力を怠って歳を取った者の姿以外の何者でもないからだ。