★★★ ビルメンテナンス Part66 ★★★

このエントリーをはてなブックマークに追加
3名無しさん@引く手あまた
Q 雇用形態はどうなっていますか?
A 多いのが請負先での常駐勤務。本社や事業所に出勤し物件巡回や緊急出動する形もあります。まれに
  オーナー管財部門、メーカーの工場、自治体の施設、自衛隊等での直接採用もあります。

Q 待遇は大手の方がよいですか? 
A 大手=待遇がよい、とは限りません。現場と人間関係で決まります。大手は仕事がきつく人間関係も悪い
  という人も多いです。1年中募集を続けているところは大手中小関係なくどんな状態か、容易に想像出来る
  でしょう。また、東京と地方では待遇も違いますし、REIT物件ではビルごとに収益を競っており限りない
  業務の合理化が求められます。2007年からは東京で求人が急増し、悪い条件提示に安易に妥協すること
  なく、慎重に応じることも必要でしょう。

Q 職場の雰囲気はどんな感じですか?
A 人間次第です。他業界崩れが多いので人間関係が複雑です。新人いじめも多く、責任者や管理職にもなれ
  ず歳だけ取っているヲヤジは要注意で、知ったかぶりの間違いを正しいものとせざるを得ない雰囲気の
  現場もあります。

Q 若い者が働きやすいですか?
A はっきり言って働きにくいです。親切な人からは「若いのはくるな!」、「お前の来るところではない!」など
  と説教されるでしょう。若いほど給料が安くコキ使えるので(オーナーから一人前の技術員契約料を頂く →
  → 若者が実労働のほとんどを担う → 本社・親会社出向者・動かない責任者の利害一致(゚д゚)ウマー!! )の典型
  的な請負型労働のピンハネ構造に組み込まれます。人を育てる気のない会社では技術も身に付かず将来ワー
  キングプアでしょう。他業界を挫折してから来ても遅くないです。この業界の「若い」とは40歳未満をいいます。
  
Q きつい現場をあげるとすると具体的にどこですか?
A 病院、ホテル、商業施設(特に百貨店)をあげる人が多いです。(「行ってはならない現場」の具体的基準
  は別記参照・・・下のほう)

Q マターリできる現場はありますか?
A 公共施設、オフィスビル等は比較的マターリ度が高いようです。ただし、公共施設は定期入札があり、長年
  勤務できるかは不透明です。