「ワーキングプア」と呼ばれる“働く貧困層” part3

このエントリーをはてなブックマークに追加
10名無しさん@引く手あまた

東京労働局:ハローワークに架空求人 審査厳格化へ

架空の求人にご注意を−−。東京労働局(奥田久美局長)管轄のハローワークで、派遣や
請負事業者から実際の求人がないにもかかわらず、仕事があるように書いた“偽装求人”が
相次いでいる。背景には、派遣、請負労働者への需要が高まり、人手不足の状況が生まれて
いることがある。こうした業者が登録する労働者を囲い込もうとして、架空の求人で人集め
をしているといい、同局は求人内容の審査を厳格にすることを決めた。【東海林智】

東京労働局によると、発覚した不適正な求人は、(1)ハローワークに実際に出ている求人票
をそっくりまねて、派遣契約をしていない会社への派遣として募集(2)請負契約をして
いなかったり、実在しない建設現場を書いて求人を出す(3)セールスに行っただけで、
実際に派遣契約を結んでいない会社を派遣先として求人を出す−−の3パターン。

都内のハローワークには年間約140万人の求人があり、そのうち約3割が派遣や請負業者に
よる求人だという。東京労働局はこれまで、求人の記載内容について口頭で確認してきたが、
今回の事態を受け、契約書の確認や、派遣先への確認を実施することを決定。
派遣、請負業者には文書で適正な求人を呼びかける。

毎日新聞 2006年8月22日 15時00分

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060822k0000e040066000c.html