295 :
某新人BE:
◎某新人BEの勤務レポート及び本社に対する要望文◎
<某新人BE夜勤の実態>
会社の就業規則・労働条件通知書によると20時〜翌9時で、実働11時間(休憩時間は2時間)との事であるが、
実際は「定時で」無賃金労働時間1時間30分と無効休憩時間2時間の計3時間30分(※)を合わせ、
実働14時間30分である。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
→夜勤定時上がりの実例(通勤時間往復1時間半)
18時15分頃 自宅出発
19時00分頃 出社し所持品検査・着替え等
19時30分頃 上番準備(※)
20時00分 上番(※)
09時00分 下番・事務処理等(※)
10時00分頃 着替え・所持品検査等
10時30分頃 退社
11時15分頃 帰宅
<某新人BEの考察>
不思議な事に、上番準備や下番・事務処理等の時間は勤務時間と見なされない。つまりこの間は無賃金労働である。
又、休憩時間は待機中の時間を含めるらしいので、真の意味での「心身の為になる休憩時間」は全く無いに等しい。
人にもよるが睡眠時間約3〜5時間で次の夜勤へ、またその次の夜勤へと入るので、かなりの体力・精神力を要する。
特に、就業規則に反した3連続夜勤等は日常茶飯事に行われており、そのような過酷な勤務状況が原因で人が辞め、
それがさらに過酷な勤務状況を生み、ゆえに慢性的な人手不足の悪循環となっていると思われる。
<某新人BEの本社に対する要望>
1.賃金労働・休憩時間に対する既存の考え方を改める事。
2.3連続夜勤等の就業規則に反する勤務指定を厳しく制限する事。
3.上記1,2により、勤務状況を改善し、人手不足の悪循環を食い止め、CSの向上のみならず、ESの向上に努める事。