H13年3月1日(木) 日本経済新聞 夕刊
全国各地や海外で英会話学校を経営する業界大手の「ジオス」
(東京・品川)グループ約20社が東京国税局の税務調査を受け、
計2億8千万円の申告漏れを指摘されていたことが一日、分かっ
た。このうち約1億3千万円については架空経費を計上するなど
意図的な所得隠しだったと認定された模様だ。
また、ジオスの楠恒男社長(53)と副社長である妻の二人も
1999年までの3年間で2億数千万円の申告漏れを指摘され、
法人、個人を合わせた申告漏れ総額は5億円余りに上り、追徴税
額は重加算税を含めて計1億2千万円とみられる。楠社長は経理
操作などで浮かせた金の一部を手元資金にしていたとされる。
関係者によると、同国税局は同社グループが出張経費などの形
で支出していた金の一部が名目通りに使われておらず、所得を圧
縮する工作だったと認定。また、職員が海外校を見学した費用を
経費としていた点について、課税対象となる「交際費」にあたる
とと指摘し、意図的な所得隠しだったと判断した模様だ。
ジオス社は「国税当局の税務調査を受け、更正処分を受けけた
のは事実だ」と話している。
3 :名無しさん@英語勉強中 :2005/10/19(水) 13:56:40
ほんとだ。脱税の記事が消えていた。
あと、これなんかは知っておいた方がいいと思う。
http://www.d6.dion.ne.jp/~ymak/geos%20nis.htm