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933名無しさん@引く手あまた
民間の平均給与439万円、7年連続でダウン

 民間企業に勤める人が昨年1年間に得た平均給与は438万8000円で、前年を5万1000円(1・1%)下回り、7年連続で減少したことが28日、国税庁がまとめた民間給与実態統計調査で分かった。

 景気は回復傾向が続いているが、サラリーマンらの給与には、まだ反映されていない。

 昨年1年間を通じて民間企業に勤めた給与所得者は、前年比13万人(0・3%)減の4453万人。給与総額は前年比2兆8529億円(1・4%)減の195兆4110億円で、こちらも7年連続で減少した。

 転職者が増加し、正社員からパートやアルバイトに切り替える企業が増えるなどの雇用形態の変化が、主な減少要因と見られる。

 平均給与の内訳は、給与・手当が370万1000円(1・0%減)で、賞与は68万7000円(2・0%減)だった。

 男女別では、男性が540万9000円で、前年より3万3000円(0・6%)減少。女性は273万6000円で、前年を1万2000円(0・4%)下回った。

 一方、源泉徴収による所得税額は8兆7988億円。前年比3339億円(3・9%)増で、4年ぶりに増加に転じた。これは、昨年から所得税の配偶者特別控除(最大38万円)の一部が廃止されたことが要因とみられる。