★ 35歳超45歳未満の転職サロン Part42 ★

相変わらず職安ではフリーターとおぼし若年者の姿をたくさん見かけます。
彼らの将来は、現状の雇用環境（正規社員減少・非正規社員増加）のトレン
ドが続く限り、限りなく暗いです。
この前、NHK特集で「フリーター漂流」という番組をやっておりましたが、悲惨
なものでした。製造業の現場で働く派遣社員の現状を紹介しておりましたが、
「女工哀史」さながらの内容です。 余りに怒りがこみ上げてきたもので、NHKへ
この国の雇用政策のあり方の問題点を指摘しつつ感想を投稿しておきました。
彼らは定職に就けた同級生との決定的な格差をこれから嫌と言うほど思い知る
ことでしょう。若い時はいつまでも続きません。ある程度自由に求職活動が出来
るのもせいぜい２０代まで。正規雇用組の求職者と競合するのですから、行政等
のサポート等がはじまったとはいえ、総体的にスキルの劣るフリーターの就職は
困難を極めると思います。希望する職種にもよるのでしょうが、最悪私のように
４０過ぎてもフリーターという悲惨な結果になるでしょう。このような低賃金不
安定就労者の増大は、これからますます少子化の進行・社会保障費の負担増として
社会に深刻な影響を与えることでしょう。