★茨城での転職(死闘・DEAD OR ALIVE)★

このエントリーをはてなブックマークに追加
10名無しさん@引く手あまた
「出世魚」というサカナがいる。
これは、成長するにつれて呼び名が変わるサカナで、たとえばブリは、
ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリとなる。またクロダイは、チンチン→
カイズ→クロダイ。このほか、スズキ、ボラ、コノシロなどが出世魚
として知られている。
なぜ、サカナだけに「出世」という人間の思い入れが冠せられている
のだろうか?おそらくそれは、サカナが海という無限の世界で生きて
いるからだろう。陸の我々からは窺い知ることの出来ない深く広大な
海で、稚魚はどこでどう生きてきたのか、しばらくぶりに見せた姿の、
何とたくましく立派なことか・・・。
そんな思いをサカナに託しているのではないだろうか?広大な海とは、
すなわち人間にとっての「人生」を指す。
浅学なオレの勝手な推測だから当てにはならないが、しかし、家のまわ
りでウロチョロしている犬、猫、ニワトリの類では、こうはいかないこと
は確かである。
出世といえばこんな言葉がある。
<男児、三日相見ざれば、刮目して待つべし>
直訳すれば、男子たるもの、三日会わないでいるだけでも、どれほど成長
しているやも知れぬから、目をよく見開いて相まみえよ、といったものだ
が、要するに、男は「変身」する可能性があるということだ。
逆説めくが、男にとっての<現在>は、常に仮の姿ということになる。
女が気持ち悪がって悲鳴をあげる青虫。あれがやがて美しい蝶になって
空に舞うなど、タチの悪い冗談としか思えないではないか。
が現実なのである。
同様に男も変化、成長という可能性を秘めており、その思い入れが前述
の出世魚に託されているとオレは解釈する次第である。
だからオレたちも頑張ろうじゃないか!
11あぼーん:あぼーん
あぼーん