【1973】昭和48年生まれの転職Part.7

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143名無しさん@引く手あまた
★国会質問に圧力:民主党議員に官僚が自重求めるメール

 民主党の浅尾慶一郎参院議員が9日の参院本会議で、雇用創出のために公務員の人件費
削減を求める質問原稿を政府に提出したところ、国家公務員を名乗る人物から浅尾氏あてに、
質問を自重するよう求めるメールが届いた。質問内容を事前に封じることを目指す官僚の
「圧力」といえ、浅尾氏は「事前に質問自重を求めるのは問題」と憤慨している。

 浅尾氏によると、浅尾氏は6日午後5時ごろ、9日の参院本会議の労働基本法一部改正案の
趣旨説明に対する代表質問の内容を内閣に通告した。公務員の人件費が1人当たり約1000
万円と高水準なことに触れ、「(人件費の)2割を削減すれば、385万人の失業者に月額
15万円の生活補助金を出しながら、1人当たり28万円の予算で職業能力開発の場を提供
できる」との内容だった。
 約6時間後の午後11時前、「ある省で働いている職員組合員」を名乗る人物から
「まじめに働く公務員がばかをみる、それならば失業した方がましだということになる。
本会議でそのような質問をされるということであれば、組合としても対応を検討せざる
を得なくなる。行動を自重されんことを祈念する」というメールが浅尾氏のもとに届いた。
 浅尾氏は9日の本会議で「質問の前に反対意見が来るのは公務員の守秘義務に反する」と
前置きし、予定通りに質問。小泉純一郎首相は「事実とすれば遺憾。まず事実関係を確認
すべきだ」と答弁したが、内閣総務官室は「一般論として事実を確認すべきだという答弁。
政府が確認する趣旨のものではない」として、調査はしない考えだ。