1 :
松平穴 :
03/01/23 18:16 ID:1csIioc+ さて本日から転職活動における皆さんの「その時〜」 を見ていくことにしましょう!
2 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/23 18:18 ID:Okfi3rbA
3 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/23 18:18 ID:vwsosx/u
つまらんスレ立てるな、(ノ゚Д゚) ヴァーカ!!
4 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/23 18:28 ID:0IYYK0+w
きたいあげ
!ヽ、 / ヽ, |. \-─''"´ 'i. l `、 / _ 'i, | _ 、_,,.. -イ ` ,| 終了モナ♪ 'l * ´ ヽ ノ ,/ /´ヽ、 ゙´ _,,...-‐''⌒ヽ ヾ、,,_ ノ 〉 _,,.. -‐''´ (( /γ⌒ヽ / i' ヽ,,_,,.ノ ( ヽ 、 'i, ,ゝ ,> ノ ( / 〈 ヽ,_,i ) `''ー-─''"
6 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/23 19:51 ID:Rhe0dX+5
/■ヽ (,,・д・)つ ワッチョイ ワッチョイ (( (⊃ (⌒) )) (__ノ / ■ヽ オニギリ ワッチョイ (・д・,,)__ ♪ (( ⊂⊂ _) (__ノ ̄ 彡 / ■ヽ オニギリワッチョイ ワッチョイチョイ (д・*∩ )) (( (⊃ 丿 (__)し' ,一-、 / ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■-っ < ハイハイ、いったんマターリしまーす ´∀`/ \__________ / ■ヽ \ (・д・,,)ノ | (⊃Ё|_ノ| (__)し'
7 :
:03/01/23 20:42 ID:1+7GnHDu
( ´∀`)さん
8 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/23 22:50 ID:1csIioc+
面接も無事終わりエレベータまで見送ってもらい、 他愛無い話をして、何となく雰囲気は合格モードって感じだった(その時まであと1分) 「それでは失礼します」とエレベーターが閉まりかけたその時・・・ 「ごめんね・・・」と面接官がつぶやいた 「えっ!?今なんて言ったんだろう」と、何度も聞き間違いだと信じたかったが 4日後不採用通知が届いた・・・ 第一志望であっただけあって、その時濡れ的には歴史が動いたよ
9 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/24 08:29 ID:kTqyur7l
保全age
10 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/24 21:19 ID:JWzUDnQ8
>>1 タクシーの運転手を殴ったときのことを教えろや。
11 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/25 11:40 ID:J1Jyw7us
はぁ?
12 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/25 11:44 ID:El/EbZLN
13 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/25 13:43 ID:J1Jyw7us
こういうクソスレたてんじゃねーよ。 もっと頭ひねれや
14 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/26 18:23 ID:+cGcouWf
りょうすれあげ
15 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/26 22:08 ID:ywPrZLAk
3
16 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/26 22:56 ID:1rEeYcPO
うんこ
17 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/27 05:11 ID:/3Y8h67q
18 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/27 22:02 ID:QuLQNPT0
俺はついに、このスレの18をゲットをした。 感無量だ。5年間、このスレの18をゲットする為だけに耐えてきた。 雨の日も、風の日も、雪の日も、サボらず地道にこのスレの18をゲットするためだけに 修行してきた。 やめたい日もあった。くじけそうになった時もあった。自分に負けそうになった日もあった。 そして「なんで俺は、18をゲットしたいのだろう。」と疑問に思った日も、あった。 だが、俺は5年間頑張りとおした。そして、そしてついにこのスレの18をゲットしたのだ。 何をやっても中途半端だった今までの俺。 勉強も、部活も、恋愛も・・・。 本当に何をやっても中途半端だった。だが、俺はこのスレの18をゲットした今、 変われたような気がする。堂々と胸をはって生きているような、すがすがしい気持ちだ。 ありがとう、18をゲットさせてくれてありがとう。 俺は今から叫ぶ。修行に耐え抜く事が出来た、やり遂げる事が出来た俺自身に向かって叫ぶ。 「18ゲット」と。
19 :
名無しさん@引く手あまた :03/01/29 19:07 ID:e5WsNOrs
保全
20 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/02 11:29 ID:Rhe0zLHQ
.
21 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/02 20:51 ID:Q3BZmRsc
□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□ □□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□ □■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□ □□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□ □□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□ □□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□ □□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□■□■□□□□□□□ □□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□■■□□□□□□□
22 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/02 23:41 ID:vmnyWefQ
保全
23 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/03 00:26 ID:dV7uLOaX
良スレのヨカーン・・・
24 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/03 00:29 ID:8wi962+5
雨ニモマケ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ 小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ
今、NHK-FMで痴情の☆がかかってるよ♪
26 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/03 20:54 ID:yDSX5x+v
終了モナ♪
27 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/03 23:05 ID:dV7uLOaX
期待age
28 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/03 23:09 ID:Aae8U4wP
□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□ □□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□ □■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□ □□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□ □□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□ □□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□ □□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□■□■□□□□□□□ □□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□■■□□□□□□□
29 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/03 23:11 ID:SUs69DUL
□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□ □□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□ □■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□ □□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□ □□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□ □□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□ □□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□■□■□□□□□□□ □□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□■■□□□□□□□
30 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/04 13:07 ID:NWAWVgeC
なにが終了なのかな
31 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/04 23:17 ID:ttPUKcvG
さよか
32 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/05 21:55 ID:Un7Wgo01
期待age.
33 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/05 22:46 ID:JiTXDAV3
健康診断で落とされましたが、何か?
(●´ー`)^▽^)<パチョレックパチョレーーック♪
35 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/06 12:59 ID:cgrB9VC8
退職以来、濡れの歴史は止まったままでつが、何か?
歴史は止まったままで時ばかり流れてます。(泣)
37 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/06 14:21 ID:74xwcffP
□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□ □□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□ □■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□ □□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□ □□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□ □□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□ □□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□ □■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□■□■□□□□□□□ □□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□■■□□□□□□□
38 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/06 18:46 ID:cgrB9VC8
良スレ 良スレ!
39 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/06 22:32 ID:EicC2x9q
俺のとまってる。誰かうごかして〜
40 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/07 11:32 ID:qxcWKk35
松平穴さん・・・ 濡れの歴史びくともしないよ 動かない・・・
この道を〜行くものは〜 全ての〜生き物の慈愛を〜 うけ〜更なる深淵の〜 世界へ〜誘われ〜 その生涯を終えると〜言う〜 ダイガゾロの勇者の魂に 誓いを立てた戦士たちの 制約の何おいて〜(以下略 ↑直訳です、誰かいい訳知ってますか?
42 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 12:35 ID:D4tWxeht
om
43 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 14:03 ID:I0q9KYBl
pm
44 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 14:09 ID:u/u2DRct
ねらいは良かったんでけどハズしたね
45 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 16:04 ID:nxXFmGRg
am
46 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 19:09 ID:F/x/WIPE
松平穴←まえ?うしろ?
47 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 22:05 ID:uU4UFj2e
48 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 23:34 ID:/UVioFZg
48げっとずさ
49 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 23:39 ID:y0FD8AuV
49げっとずさ
50 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/08 23:54 ID:I0q9KYBl
50げっとぞさ
51 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 00:01 ID:d0DADTjt
51げっとずさ
52 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 00:04 ID:tYQUwU6j
53 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 13:00 ID:l+Bgokx/
53ゲットずさ
54 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 13:17 ID:zmfbGYmS
54ゲットずさ
55 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 18:20 ID:tYQUwU6j
あ〜 まだ動き出さないよ・・・
56 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 18:27 ID:n1veSrxw
56げっとずさ
57 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 18:57 ID:Nl799UH6
このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。 またの機会にどうぞ。。。
58 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 19:03 ID:n1veSrxw
58げっとずさ
59 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/09 22:09 ID:fseLdkhD
59げず(以下略
60 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/10 11:00 ID:yr+quOcj
2重カキコでつか?
61 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/10 11:20 ID:Shb3GfqX
とまったまま動きそうにない
62 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/10 19:20 ID:x/bxCXIx
63 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 04:40 ID:0kH4Q4/e
理想の女性 ある男が、自分を愛している3人の女の中で 誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。 そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し 彼女らがその金をどう使うか見ることにした。 一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、 自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。 「私はあなたをとても愛しているの。だから、 あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」 二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、 車の整備用品を買って、 残らず使いきる と、こう言った。 「私にとってはあなたが一番大切な人なの。だからお金は 全部あなたのために使ったわ」 最後の女は、5000ドルを利殖に回し、倍にして男に返した。 「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、 賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」 男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。
64 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 14:10 ID:B521X/Bo
ワラタ
65 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 14:12 ID:46fESJxX
>>63 禿げしくワロタよ。。
アメリカンジョークか、探してみよう。
67 :
66 :03/02/11 14:19 ID:lSSdQggi
喧嘩っ早くて有名な男がバーで飲んでいると,一人のしょぼくれた酔っぱらいが入ってきた。 酔っぱらいは千鳥足で歩きながら,男を指さすとこう言った。 「お前の母ちゃんはこの町で一番の床上手だ!」 酒場にいた客たちは,てっきり喧嘩が始まるものと静まりかえったが,男は黙って酔っぱらいを無視したため,酔っぱらいはフラフラと出ていった。 30分後,また酔っぱらいが千鳥足で戻ってきて,男を指さして言った。 「オレは今,お前の母ちゃんとやってきたぜ。すごく良かったぜ」 男の顔は真っ赤にふくれあがり,酒場の客たちも,今度は絶対に血を見るものとかたずを呑んだが,男は見るからに渾身の努力で怒りを押さえ込んだので,酔っぱらいはつまらなそうに,店を出ていった。 そして,30分後,酔っぱらいがまたやって来た。 「お前の母ちゃんは好き者だ!」 男がついに爆発したように振り向いた。 「父ちゃん。いい加減にしてくれ!」
68 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 14:20 ID:3L33onEV
69 :
66 :03/02/11 14:23 ID:lSSdQggi
その研究室では,興奮が渦巻いていた。高名な遺伝子生物学者のミケノビッチ教授が,驚くべき果実を発明したと言うのである。 それは,リンゴだった。 「これは,ただのリンゴではありませんぞ」報道陣を前に,教授は説明した。「このリンゴは,女性のナニの味がするのです。食べてごらんさい」 勇気ある記者の一人が,おそるおそるガブリと噛みついた。 「うわっ」記者は,たちまちリンゴを吐きだした。「クソの味だ!」 「ふん」科学者は,冷静な口調で言った。「それでは,反対側を食べてみなさい」
70 :
66 :03/02/11 14:29 ID:lSSdQggi
<女と言う生き物> うん。=いや。 いや。=うん。 たぶん。=だめ。 私たちに必要よ。=私が欲しいの。 あなたが決めて。=答えはもう分かってるでしょ? 話し合いましょう。=文句があるのよ。 それでいいわよ。=私は不服よ。 この台所使いずらいわ。=新しい家が欲しいの。 私のこと愛してる?=買いたいものがあるの。 もうちょっとで準備できるんだけど。=言っとくけど,ずいぶん時間かかるわよ。 <男という生き物> ハラ減った。=ハラ減った。 眠い。=眠い。 疲れた。=疲れた。 うん。その髪型いいね。=前の方がよかったな。 その試着した服良く似合うよ。=なんでもいいから早く選んで,家に帰ろうよ。 映画でも見に行かない?=終わったらエッチしたい。 バンゴハンでもどう?=終わったらエッチしたい。 退屈だね。=エッチする? 愛してる。=エッチしよう。 俺も愛してるよ。=よし。言ったよ。さあエッチしよう。
71 :
66 :03/02/11 14:43 ID:lSSdQggi
ピノキオが,いつものようにガールフレンドとベッドで抱き合っていると,ピノキオはふと彼女の様子がおかしいのに気づいたのであった。 「ねえ」彼は気づかわしげに彼女に聞いた。「一体どうしたんだい?」 「あなたは私が今まで会った中でも最高の男(ひと)だわ。でも・・・」彼女は大きなため息をついた。「あなたと愛し合うとき,木の角がとても痛いの」 ピノキオは,思い悩んだ末に,生みの親のゼペットじいさんのところに相談に出かけることにした。 あの懐かしい小屋の中で,ゼペットじいさんは,ピノキオの話をうなづきながら聞いていた。そして,老人は,ピノキオに紙ヤスリを渡して,これで角を丸めるように忠告したのである。 それからしばらくの間,老人の元にピノキオからの音沙汰がなかったが,ゼペットじいさんは,これで根本的な解決に至ったとは思えなかった。 「ピノキオはわしの可愛い息子じゃが,しょせんは木の人形じゃ。本物の人間にならぬ限りは,彼女と幸せになれんじゃろうなぁ・・・」 そんなある日,老人が木の材料を買いに町まで出かけると,DIYの店の前でばったりとピノキオに出会ったのである。ピノキオは買ったばかりの多量の紙ヤスリを腕に抱えていた。 「これ。ピノキオや」ゼペットじいさんは,ピノキオに呼びかけた。「彼女とはうまくいっているかね?」 「ああ。彼女とは別れちまったよ。相性がイマイチだったんでね」ピノキオはニヤリと笑うとこう続けた。「オイラの今の最高の彼女は,この紙ヤスリさ」
72 :
66 :03/02/11 14:48 ID:lSSdQggi
愛し合う若いカップルがいた。そして二人は結婚することになったのである。 もうすぐ妻になる女が思い切って打ち明けた。「ごめんなさい。今まで身体を許さなかったのは,理由があるの。胸がとても小さいの。もしそれがイヤだったら結婚の約束はなかったことにしてもいいわ」 男はやさしい声で言った。「結婚生活で一番大切なのは身体じゃないさ。愛し合う気持ちさ」 男は考え込んでいたが,しばらくして言った。「実はボクも君に話しておかなきゃならないことがある。ボクのアソコなんだが,赤ちゃんくらいの大きさなんだ。もしそれで,婚約を解消したいと思うなら,ボクの方はかまわないよ」 女は微笑みを浮かべて答えた。「結婚生活で大切なのは,そんなことじゃないわ。心が繋がっていればいいのよ」 二人はお互いが正直になれたので嬉しかった。そして二人は結婚したのである。 結婚式の夜,彼女が服を脱ぐと,それは・・・みごとなまでに平らだった。 次に新郎が服を脱ぐと・・・新婦は気絶してしまったのである。 しばらくして,彼女の意識が戻ると,男は言った。「結婚前に言ってあったはずだよ。そんなにショックだったのかい?」 「だって」新妻は言った。「赤ちゃんくらいの大きさだって・・・?」 「そうだよ」男は不思議そうに答えた。「3キロで50センチくらいだもの」
73 :
66 :03/02/11 14:49 ID:lSSdQggi
交通事故の急報を受けて,現場に到着した警察だったが,車はクシャクシャになり,車内の男女は二人とも即死状態だった。 事故の原因究明のため,現場検証を始めようとした警官たちの前に,小さな猿が車の陰から現れた。車の持ち主が飼い主だったのだろう。 「お前がしゃべれればなあ」警官はつぶやいた。 すると,その猿は首を上下に振るではないか。 「俺が何を言っているのか分かるのかい?」警官が聞くと,また首をコクンと振る。 「お前,この事故見てたかい?」 「コクン」猿はうなづく。 「いったい何が起こったんだ?」 猿は,缶を手に持って,口に運ぶ仕草をした。 「酒を飲んでいたのか?」 「コクン」と猿。 「他には何かあったかい?」と警官は聞いた。 猿は,指でなにかつまむ仕草をすると,口にもってきて,息を吸い込むジェスチャーをした。 「あいつら,マリファナも吸ってたのか?」 「コクン」と猿。 「それだけかい?」と警官は尋ねた。 猿は,側にあった木の根っこにまたがって,腰を振りだした。 「なんてこった」警官は叫んだ。「そんなことまでやってたのか!」 「コクン」と猿。 「待てよ。こいつらは,酔っぱらって,マリファナを吸いながら,いちゃついてたわけだ。」警官は聞いた。「その間,お前は何をしてたんだい?」 「運転してた」と小猿がジェスチャーした。
74 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 14:59 ID:pw+z/EZ3
驚愕の急展開!! 予想外!!良スレの予感。
75 :
66 :03/02/11 15:08 ID:lSSdQggi
ミケノビッチは,恋人の誕生日のプレゼントを探しにデパートに出かけた。 彼女とはつき合い始めたばかりなので,いろいろ考えた結果,手袋をプレゼントすることに決めたのである。 これなら,ちょっとロマンチックだし,かといって馴れ馴れしすぎるということもないというもの。 デパートに行くと,彼女の妹とばったり会ったので,買い物に付き添ってもらうこととなった。 そして,彼は手袋を,彼女の妹は自分用のパンティーを買ったのだが,店員がうっかり それを逆に包装してしまったのである。 そんなこととはつゆとも知らず,ミケノビッチは,次の手紙を同封して彼女にプレゼントを贈ったのであった。 愛しい君へ この間,デートしている時,君が何もつけていないのに気づいたので,このプレゼントを贈ります。君の妹といっしょに選んだのですが,彼女は,脱ぐのが簡単な短いのがいいと言うので, もっともだと思い,これを選びました。 真ん中のところに,微妙な色の濃淡があると思います。店員の女の子が,ここ数週間, 同じものをつけていると言うので,見せてもらったのですが,それは殆ど汚れが目立ちませんでした。 ついでに,その子に,試着してもらったら,結構いけてるなと思いました。 そうそう。それを脱いだ後,片づける前に息を吹き込んでおくといいらしいです。 そうしないと,中がしめっちゃうらしいですからね。 今度逢うときは,是非それをつけてきてください。これから何回,それにキスすることかと 思います。 PS.実は,ちょっと恥ずかしいけど,自分用にもお揃いのものを買いました。
76 :
66 :03/02/11 15:10 ID:lSSdQggi
一応、つまんない言われるか、ネタが尽きるまで続けます。 ミケノビッチが,妻の誕生日のプレゼントを買いに高級ブティックに出かけた。 「この薄いランジェリーはいくらかね?」 「200ドルです」と店員。 「もっと薄いやつはないかね?」 「こちらは300ドルですが」 「それより薄いやつだ」 「これが当店にある最も薄いやつです。500ドルとちょっとお高めになっておりますが」 男は,それを買い,家に帰ると妻にプレゼントして言ったのであった。 「部屋でこれを着けてきて,ポーズをとってくれないかい」 彼女は,寝室に行って箱を開けるとイタズラ心がわいてきたのであった。「こんなすごいシースルーなら,着ないのといっしょだわ。彼には絶対に分からないでしょうね」 そして,彼女は裸のまま夫のところに行って,ポーズを取った。「どうかしら?」 しばらく,黙って見ていたミケノビッチは言った。「500ドルもしたってのに,しわくちゃじゃないか!アイロンもかけないで商品を売るなんて,とんでもない店だ」
77 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 15:59 ID:0kH4Q4/e
いや、おもろいぜ! そのまま続けてくれ
78 :
66 :03/02/11 16:03 ID:lSSdQggi
船が難破し,ミケノビッチと彼の犬は小さな無人島に流れ着いた。歩いてほんの数時間で1周できる島には,ココナッツと羊しかいなかった。 1ヶ月後,ミケノビッチは滋養たっぷりのココナッツを飲みながら,草をはむ羊のたわわなお尻を見ていた。 清潔そうだし,ぽってりとして安産型だ・・・。健康な男性であるミケノビッチは,ついにがまんできなくなり, 羊に襲いかかろうとした。 しかし,彼の愛犬がミケノビッチの足に飛びつき,必死で彼を引き留めた。ハッと正気に戻った男は,愚かなまねをしないで済んだと心から愛犬に感謝したのであった。 その後も,ミケノビッチは妄想にとりつかれて,何度も羊に襲いかかろうとしたが,その度に犬は彼を引き留めてくれたのであった。 そして1ヶ月後,救命ボートに乗った美しい娘が無人島にたどり着いた。 息も絶え絶えだった彼女をミケノビッチは必死で看病し,数日後には娘はすっかり元気になったのである。 その晩,彼女は,感謝の思いを込めて彼にこう言った。「あなたは,わたくしの命の恩人です。どうか私をあなたの好きにしてください」 「ほんとにいいんだね?」男は,期待を込めて少女を見つめた。 「はい」少女は頬をそめて答えた。 「そうか」ミケノビッチは喜んで叫んだ。「じゃ,オレが羊を襲う間,あのクソ犬を押さえといてくれ」
79 :
66 :03/02/11 16:10 ID:lSSdQggi
友人や職場の同僚にこれをやると,とても喜ばれます。 1.あなたがここ1週間で何回エッチをしたか思い浮かべて下さい。 2.その数に2をかけて下さい。 3.5を足して下さい。 4.それに50をかけて下さい。 5.もし,あなたの今年の誕生日が過ぎていたら1750を足して下さい。 6.そうでない人は1749を足して下さい。 7.その数からあなたの西暦の誕生年を引いて下さい。 あなたには、3桁の数字が残りましたね? いくつでしたか? そして答えは, 百の位の数字は,質問1の答えと同じ。 十の位と一の位の数字はあなたの年齢です。 もちろん,「これは人生占いだよ」とか言って,種あかしする前に,その数字を教えてもらうのが肝心です。
80 :
66 :03/02/11 16:14 ID:lSSdQggi
大航海時代。海原を航海する船は,帆船が主流だった頃のお話である。 その船は,今にも一隻の海賊船に襲われようとしていた。しかし,ミケノビッチ船長は副長に「オレの赤いシャツを持って来い!」と叫び,船長はそのシャツを着るや,獅子奮迅の働きで,多数の死傷者を出しながらも海賊達を追い払ったのである。 次の週,二隻の海賊船が襲ってきた。やはり船長は,例の赤いシャツを持って来させて,さらに多くの死傷者を出しながらも,海賊船を追い払うのに成功したのであった。 その晩のささやかな祝賀会で,新入りの水兵が,船長におそるおそる尋ねてみた。 「あの。船長はなぜ戦いの時に赤いシャツをお召しになるんですか」 「ウム」ミケノビッチ船長は生意気な水兵をジロリと睨みつけながら言った。「わしが戦いで傷を負っても,赤いシャツが血を隠してくれる。船員どもが怖じ気づくことなく,戦うためじゃ」 水兵をはじめ,それを聞いた男達は,自分たちの剛毅な船長を心から頼もしく思ったのであった。 次の日の明け方,今度は十隻の海賊船が近づいてきた。戦い慣れた船員たちも,さすがに押し黙って船長を見上げた。ミケノビッチ船長は,いつものように平静な面もちでどなった。「おい。オレの茶色のズボンを持って来い!」
81 :
66 :03/02/11 16:18 ID:lSSdQggi
懸命に働いて,息子の学資を稼いでいる老いた肉屋がいた。大学の休みで,故郷の小さな貧しい家にしぶしぶ帰ってきた道楽息子は,父親の古い精肉機を見て,こう言った。 「こんなボロ機械,何の役に立つんだい」息子はあざ笑った。「こっちからブタを入れれば,向こうからソーセージが出てくるなんてくだらないね。アナログだよ。こっちからソーセージを入れれば,向こうからブタが出てくるってなら,大したもんだけどさ」 老人は溜息をついて,力なく答えた。 「息子や。わしはそんな機械は持っておらん。しかし,おまえの死んだ母さんは,確かそんな機械を持っておったよ。ソーセージを入れると,ブタが出てくるのをな...」
82 :
66 :03/02/11 16:31 ID:lSSdQggi
オレが公衆便所に入った時のことだ。ちょっとニブイという噂の体の大きい若者ブバがオレの隣に立った。 そして,小便をしだしたのだが,あまりの音の大きさに,オレは横目でブバのやつのを覗いてみた。すると,なんたる大きさか!オレは,他人のものを見るのは結構好きなタチなのだが,今まで見た中でも,一番の,しかも群を抜いたシロモノであるのは間違いなしだった。 「ちょっと,変な質問だけど」オレは聞いてみることにした。「どうやれば,そんなに大きくなるんだい?」 ブバが答えた。「ええと。オラは,寝る前にベッドの柱に3回ぶるけるだよ。女と寝る前も忘れずにそうするだ。そうすっと,女は大喜びするだ」 その晩,オレは寝る前に,ブバに教えてもらったとおり,ベッドの柱に3回ぶつけてみた。まあ,ものはためしと言うからな・・・ そして,満足したオレがベッドに入ろうとした時,女房のやつ。眠そうに目をこすりながら半分起きあがってこう言ったんだ。 「ブバ。あんたなの?」
83 :
66 :03/02/11 16:35 ID:lSSdQggi
ジュニア:「パパ。ひとつ聞いてもいい?」 ミケノビッチ:「なんだい」 ジュニア:「国の仕組みってどうなってるの?」 ミケノビッチ:「いい質問だ。よし。うちの家族を例にとってみよう。パパはお金を稼ぐから”経営者”だ。 ママは家計を管理してるから”政府”だ。そして,パパとママに面倒を見てもらっているお前は”国民”だね。 ウチで働いているメイドのミニーは”労働者”だ。赤ちゃんは・・・そう,”未来”だね。国の仕組みってこんな感じだよ」 ジュニア:「うーん。よく分からないや」 その夜,赤ん坊がおもらしをして,ひどく泣いていた。ジュニアは両親に知らせようと寝室に行ったが, ママが熟睡していただけだった。そこで,メイドの部屋に行った彼は,ドアの隙間からパパとミニーがベッドの上で夢中になっているのを見た。 しかたなく,ジュニアは自分の部屋に戻って寝てしまった。 次の朝・・・。 ジュニア:「やっと国の仕組みって分かったんだ」 ミケノビッチ:「ほう。えらいな。どれ,説明してごらん」 ジュニア:「ええとね。”経営者”が”労働者”をやっつけている間,”政府”は眠りこけているんだ。 そして,”国民”は完全に無視されて,”未来”はクソまみれなんだよ」
84 :
66 :03/02/11 16:39 ID:lSSdQggi
今日、最後です。 娘の結婚式の準備で,母親は娘に頼まれて,長くて黒いネグリジェを買っておくはずだった。ところが,うっかり者の母親は最後の最後になって,大慌てでピンクの短いネグリジェを買って,スーツケースに詰め込んだのである。 結婚式の後,新郎新婦はホテルの部屋に入った。先にシャワーをあびることになった新郎は,恥ずかしがって「ぜったい覗かないでね」と新婦に言った。 新婦はその間,スーツケースを開けて,ネグリジェを取り出したところ,それはぐちゃぐちゃに丸まっていたのであった。 「まあ!短くてピンクでシワシワだわ!」 それを聞いた新郎はお風呂の中で叫んだ。「覗くなっていっただろ」
85 :
66 :03/02/11 16:56 ID:lSSdQggi
http://www.americanjoke.com/ ↑面白い
頭痛に悩まされている女性がいつもとは違う医師に診てもらった。
こめかみを揉みながらまじないを唱えるよう指示された。
「頭痛はしない、頭痛はしない、頭痛は・・・」驚いたことに頭痛は5分で消えた。
そこで女性は考えた。夫の性的不能もあの医師なら治せるのではないか。
そして夫をその医師のところへ行かせた。帰宅した夫は、5分待ってくれと言って
寝室に入った。そして5分後、不能はすっかり治っていた。
こんな日がしばらく続いた後、女性が興味本位で寝室のドアに聞き耳を立ててみた。
すると夫がまじないを唱えているのが聞こえてくるではないか。
「あれは俺の妻じゃない、俺の妻じゃない、俺の・・・
86 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 17:23 ID:8aE7jCdn
ながい・・・
87 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 18:23 ID:0kH4Q4/e
期待age
88 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 18:28 ID:1NebzvT5
こんなことする暇があれば、仕事探せよ。 履歴書、何枚書けるだろう・・・。
89 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 18:29 ID:0kH4Q4/e
>>88 ,イ^i l
,イ:::: l __ _l
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90 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 22:40 ID:TIcZgcKt
あ、俺もだ。
91 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/11 23:45 ID:0kH4Q4/e
今日の面接 面接官A「君はボブ・サップと同じ大学でてるんだね。」 漏れ 「はあ・・・・」(何故?ボブ・サップなんだろうか?) 面接官B「誰?ボブ・サップって?」 A 「ほら。あれですやん。今売り出し中でCMとかに出ているK−1ファイター。」 B 「ああー。はいはい。ってなんでボブ・サップの出た大学知ってるん?」 A 「いや、何でっていわれても・・」 B 「へー。ボブ・サップってこんないいとこ出てたんや。」 A 「あー。後何か質問は?」 漏れ 「あ。もう結構です。」 漏れの事よりボブ・サップの事で盛り上がった面接ですた。 以上。
92 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/12 13:01 ID:j83Rq6Mr
悲惨な話ですな
93 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/12 16:45 ID:QX8550oO
クソスレあげ
94 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/12 18:38 ID:0G3OhN7v
良スレあげ
95 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/13 01:19 ID:1BMdtriC
ワタシタチ極悪残暴の挙兄弟! 今日もネタもないのに挙起アル!  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ∧∧ age /中 \ / 中\ 挙起 (`ハ´∩)(∩`ハ´) age (つ 丿 ( ⊂) age ( ヽノ ヽ/ ) age し(_) (_)J 挙起
「長い旅のゴール」 2人の精子が、いつ終るかも分からない旅をしていた。 彼らは泳いで、泳いで、泳ぎまくったが目的地を見つけられないでいた。 疲れ果てた2人のうちの1人が、もう片方に話し掛けた。 「ダメだ、もう、すっかり疲れちまった。」 「ずいぶん泳いだ気がするが、俺らは一体、どこに向かってるんだ?」 すると、もう片方が答えた。 「なーに、このまま泳いでりゃ、いつか到着するさ。」 さらに泳ぎ続けた2人は、最終的に瀕死の状態の仲間に出会った。 彼らは泳ぐのをやめて、彼に向かって尋ねた。 「や、やっと仲間に会えた。」 「なー、知っていたら教えてくれ。」 「俺らは、輸卵管を目指して旅をしてるんだが・・・」 「ほんとに、この道をまっすぐ行って間違いないんだよな?」 すると、瀕死の彼は大きな声で笑い出した。 不審に思った2人は、困惑しながら彼に尋ねた。 「なあ、なんであんた、そんなに笑ってるんだい?」 「そりゃ、あんた達失敗したな。ゴールはとんでもなく遠いぞ。」 「どうして。」 瀕死の彼は、2人の肩を叩きながら返答した。 「だって、ここ、食道だもん。」
耳の聞こえないカップルが結婚した。 2人は幸せ一杯だったが、その1週間後、ある深刻な問題が発覚した。 それは、夜、寝室で電気を消した後では、彼らの唯一の伝達手段である ボディランゲージが相手に分からないという事だった。 そこで、妻は一計を案じ、夫に解決策をサインで伝えた。 「ハニー。」 「私たちのコミュニケーションは、もっと単純な方法にしましょう。」 「夜寝る時に、部屋の電気を消した後で・・・」 「もし、あなたがHをしたいのなら、あたしの左の胸を触って。」 「逆にもし、あなたがHをしないなら、あたしの右の胸を触って。」 「これでどうかしら?」 夫は妻の提案に感心しながら、身振り手振りで答えた。 「ハニー。君は、何て素晴らしいんだ!」 「それじゃ、僕の方からもアイディアを提案するよ。」 「もし、君がHをしたいのなら、僕の大事な所を1回握ってくれ。」 「逆にもし、君がHをしたくないなら、僕の大事な所を・・・」 「ええ?」 可愛らしく小首をかしげる妻に、夫はニヤリと笑って伝えた。 「50回、握ってちょ。」
98 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/13 01:48 ID:1BMdtriC
松平穴頑張れ!
99 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/13 11:22 ID:1BMdtriC
面接官「あなたの使用できる言語は?」 私「え?言語ですか・・?日本語ですが?」 面接官「・・・・・・・。そうじゃなくて、PCの言語ですよ。」 私「へ?PCの言語!?分かりません。」 一般事務の面接なのに、PCの言語なんて知るかよ! その時は「この人は、私が今まで日本語話てた事に 気付かなかったんか!?」って思っちゃったよ。 今思えば、私がDQNだった。。。
100 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/13 11:22 ID:1BMdtriC
祝100ゲト〜〜!
101 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/13 16:22 ID:ZhZfyiHV
102 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/13 23:32 ID:owsp97EL
かってにやれや
103 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/13 23:40 ID:1BMdtriC
祝103ゲト〜〜〜!
104 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/14 17:52 ID:oP76GOLi
動いた香具師いる?
105 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/14 19:42 ID:BKYFDgGV
学校との付き合いの面接だから 社長も他の役員も取る気全然なし・・・ おれもあきらめかけ・・・ いい会社なので、おれなんか、採用されるはずもない・・・ 倍率も20倍以上・・・・ 専務「こいつ、おもろいから、とろう」 すごくいい会社だったのに、なんでやめたんだらう・・・・ 辞めんかったらよかた・・・・
106 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/14 20:28 ID:gC+Kk0M/
>>105 何が言いたいのかわからん。
日本語覚えろ。
107 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/15 00:05 ID:hNrJWFuz
105は完全に止まっておる
108 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/15 00:12 ID:eOfn4XB1
専務は役員では。。
109 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/15 17:59 ID:n0xFwBtw
動いた香具師いる?
110 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/15 19:50 ID:n0xFwBtw
inaiyo
111 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/15 23:16 ID:v9PPoCm0
109,110ジサクジエン
112 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/16 00:54 ID:A7AJm6Zf
. :::';;;;: . . ..,,,;;: . . :;;;;;:.:;;,, ..:.;;;;.: :;;''' .:';;; . . .:.:;;;;;':. . . .,,,,;,,...,, .:;;;' : .:;;;;; .: ,,,;;;,,, , .:;;;';;''' ''';;;;,, . :.;;;;' . .: ;;;;;;;;'''' ';;;:.:.. ,;: . . ''''''" ';;:;' ''''; .:.';;;;,,;;. ''' ,.:.:';;;;,,,, ,、―-、 .;.';:;.:.: ;;;;;;:.;.;... -、_ (_二ニ=っ,、;;;:.:;.:;...:.:...''''''''''' `‐-、_ ( ´∀)f、 `''、:..:.:. .: `-,ノ つ; / (〇 〈-`'" (_,ゝ ) `‐-、_ (__) `'‐-、,_.. `‐-、._
113 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/16 01:10 ID:A7AJm6Zf
面接開始2分、いよいよこれから本題に!という時に 「ではこちらからご連絡します」と言われた。
114 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/17 00:26 ID:DqX1UVvC
前年の10月に退職強要を上司されて、会社都合 で辞めました。 その時、もっと年いって辞めるより、今辞めて、 新しい仕事を探したほうがいいぞといわれました。 以降、私の歴史は止まったままでつ・・・
115 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/17 00:27 ID:OqCR4Koa
ワロタ
116 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/17 00:37 ID:DqX1UVvC
笑わないでくださいまし マジスレなんでつ・・・
117 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/17 15:00 ID:gUSzENup
118 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/17 22:18 ID:aGNXYdOV
そっか
119 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/17 23:52 ID:DqX1UVvC
だれか動かし方を教えてください
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、 そのうちメモリがいっぱいになったらしくてメカ音痴な母は 「ねえ、これ写らなくなっちゃったんだけど…」と遠慮気味に相談してきた。 漏れは面倒くさかったから 「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないこと で話しかけるなよな!」と罵倒してしまった。 その母が先日亡くなった。 遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったもの を見てみた。 漏れの寝顔が写っていた。 涙が出た。
121 :
泣ける話ですか? :03/02/18 00:34 ID:fXOLUSh1
ポケベルがはやっていた時、私の父親もポケベルを持っていたんだけど、 私がいくら説明してもうまく操作できなかった。 父親はその時から癌におかされていて、父親が死んだ時、 病室の引き出しから一枚の紙がでてきた。 おばあちゃんやお母さんはその紙を見て「なんだろね、これ?」と言って私に見せました。 その紙には数字の羅列が書いてありました。 私は一見しただけでそれがポケベルで使われる数字を使った文章だとわかりました。 涙が出てきました。 「お父さんもがんばるから、おまえたちもがんばれ」と書いてありました。
私がまだ小学2年の頃、継母が父の後妻として一緒に住むことになった。 特に苛められたとかそういうことはなかったんだけど、 なんだか馴染めなくて、いつまで経っても「お母さん」と呼べないでいた。 そんなぎくしゃくした関係だったけど、 継母が私のために一生懸命だったことはよくわかってた。 小学校4年になった夏休み、 私は継母の提案で二人で川に遊びに行くことになった。 あんまり気が進まなかったけど、 断る理由もなく言われるままにしぶしぶついていった。 現地に着くやいなや、私は継母のことを放ったらかしで川に浸かって遊んだ。 しばらく水と戯れてた時、急に深みにはまって溺れて息が出来なくなった。 すごく苦しかった。 でもそのうち喉の奥が「クッ、クッ」と鳴ってだんだん苦しくなくなってきて、意識が飛んだ。
気が付くと、私は病院のベッドで寝ていた。 一時心臓が止まって危なかったんだよと涙ぐんだ父が言ってた。 ベッドの傍に、継母はいなかった。私は父に「あの人は?」と訊いた。 父は一呼吸置いてゆっくりとした口調で教えてくれた。 私が溺れた時に継母が服のまま飛び込んで私を助けてくれ、 そのまま力尽きて下流まで流された。 その後救助されたものの、今も意識が戻らないのだ、と。 私は次の日に継母のいる病室に行った。 継母は機械に囲まれて、いっぱい管をつけられていた。 彼女は、そのまま我が家に戻ってくることなく…。
葬儀が終わって母の遺品を整理してたら、鍵のついた日記が出てきた。 私は父と一緒になんとか鍵を探し当てて、日記を読んだ。 そこには私との関係に悩む継母の苦悩など、私のことばかり書いてあった。 ずっと読み進めていくと最後のほうの日記に 「ちょっとはにかみ屋さんだけどとてもいい子。 あの子なら、命かけてでも守れる自身がある。 ○○ちゃんを私に託してくれた△△(実母の名前)さん、本当にありがとうございます。」
継母は、あの日記を書いた数日後に命と引き換えに私を守ってくれた。 いつだってとても優しい目で私を見てくれていた。 いつも私の目線と同じ高さになるように中腰になって話し掛けてくれた。 そんな気持ちはちゃんと伝わってきてたのに私はあの人に何一つしなかった。 愛情をもらいっぱなしでそれに答えなかった。 私は愛情どころかあの人の命まで奪ってしまった。 日記を読んではじめて、私は「お母さん!」と大声で叫びながら錯乱状態になり、 声が出なくなるまでごめんね、ごめんね、と言って泣いた。 ぐしゃぐしゃになって泣いても、後悔ばかりで気持ちは晴れなかった。 年月が過ぎても、私は未だに「母」に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだ。 数十年経った今でも夏になるたびに思い出す。 (終わり)
自作自演してることまで忘れてしまうほど 感動した話でした。
127 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/18 00:43 ID:fjf+0HPo
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ごめん、これ最後。 仕事が見つからなくても絶対死ぬなよ! 今年の夏、うちの父が脳梗塞で倒れた。 病院の集中治療室で眠る父を見て涙が止まらなかった。 「今夜が山です」と、言われた。 それでも父は一生懸命何かを言おうとしていて、 でもアタシは泣きじゃくって聞こえなくて、母が 「今になって、俺がどれだけ心配したかわかるだろ」 と言ってるのだと教えてくれました。 1ヶ月前、何度目かの自殺未遂で病院に運ばれたことを思い出して 自分がどれだけ心配掛けていたのか…ようやく気づかされました。 あれから3ヶ月経って父は退院し、半身麻痺と言語障害は残るものの あらためて家族の大切さに気づいた私たちは、とても幸せだと思います。
129 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/18 01:58 ID:fjf+0HPo
,. ‐''""''''‐、,..., /`Y /. ヽ ,' .:::l !:::::.. !_ 一生懸命 頑張ってるんですけど・・・ i .::::| '、:::. i ヽ, l ::∧'======',ヘ,_,:'::::::./ i `" ',:i、:..;:.::i:..;:.:/:::::i:::::::::/: ! 'l::Vl,/|/レ'!:::: !-;、'"::: | | :::| ||:: i:::ハ:::::: | | :l || |/ ';::::: l、,_ ....r-'_ |:::::::::l| _‐'、):::::';:::....'.. `'';.... 'ー'─':::::::::└-'-'::::::::`''──‐'
130 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/18 23:57 ID:fjf+0HPo
age
131 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/19 00:44 ID:A0/BypgY
∩ | | | | ∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄\ ´Д`)// < オマエモナーー! .r ┤ ト、 / \_______ |. \_/ ヽ / | __( ̄ | | | __)_ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ ヽ___) ノ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .|| ||
132 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/19 20:14 ID:gPdr7ia8
俺も
133 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/19 21:57 ID:A0/BypgY
age
ちょっと違う感じのレスです。 良い話を見つけました。 一見転職とは関係なさそうですが、実は実は大有りです。 ちなみに漏れは大のアイルランドファソなので、悪しからず。
まずは簡単にデンマークという国の紹介をしましょう。 デンマーク・・・ 正式国名「デンマーク王国」(元首マルグレーテ2世女王) _______ 北欧の南端に位置し、約4.3万km2(九州とほぼ同じ) | || | 首都はコペンハーゲン、人口は約531万人(99年調査) |―┘└――――| いたって小さな国です。 |―┐┌――――| 人種は北方ゲルマン民族。言語は通常語はデンマーク語 | || | ながら、英語でもほぼ通用します。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ デンマークをはじめとした北欧の国々は異様なほどに税金が高いです。 日本でいう消費税(付加価値税)が最低20%。これに『サービス税』なんてものも 含めるとたいてい30%〜40%近くの税金が、買い物の際に課税されます。 その代わり、これらの国は福祉の充実度が世界トップレベル。 税金が高いのは充実した福祉を支えるためなのでしょう。
デンマークのサッカーの歴史は古い。 しかし、デンマークのサッカーが世界に躍進したのは、 つい最近のことである。 欧州選手権に84年初出場、ワールドカップ初出場は86年。 この80年代から、デンマークのサッカーは、世界に認められはじめた。 このころから世界のサッカーファンは、彼らのことをその躍進ぶりとスタイルから ダニッシュ・ダイナマイトと呼びはじめたのである。
∧_∧ ∧___∧ | |XXXXXX ∧_∧ ( ´_ゝ`) ∧_∧(´Д` ;) | |XXXXXXX ( ´_ゝ`) (☆7とノ (∀・; ) 8 ,,つ| |XXXXXXX と 9 つ/) )、ヾ (( と 1 ヾ ( ( | |XXXXXXXx (( 乂_つノ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ (⌒) ! !XXXXXXXx (/ \★ (__) 。 | |XXXXXXXx そんな彼らが今大会、2002年日韓ワールドカップに出場することとなった。 2大会連続、3回目の出場を決めた。
そして、このデンマークが今大会のキャンプ地を和歌山県に決めた。 和歌山県も例に漏れず他の立候補地と同様に誘致に必死であった。 デンマークへ何度も訪れた。この苦労が実りキャンプ地決定の知らせを受けた。 この一報に和歌山県の関係者は涙したという。 デンマークが 和歌山に決めた理由は ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´_ゝ`) < 日本のほぼ中心地であり、関空に近いから ( ) 0 \____________________ だった。 (´_`) 。o ○( それだけ・・・?!
デンマーク、と言っても、どんな国?と普通は思いますよね? 「どこにあるの?」「デンマークのサッカー選手で有名な人は?」と思うでしょう・・・。 デンマークという国の存在自体は知っていても どんな国民性なのか?どのような人種なのか?って普通は誰も知らないものです。 それは和歌山県民のほとんども同じだった。 だから、和歌山の街中ではこんな会話が交わされたという。
‐―――――――――――┐ ┌――――――――――――――――――――‐ 今度の ワールドカップで | |それは知ってるけど・・・誰か有名な人いるの? デンマークって.国が来る | |イングランドのベッカムとかイタリアの男前集団 らしいけど.知ってた? | |みたいに有名な人いるの? ‐――――v‐――――――┘ └――v―――――――――――――――――― ∧_∧ ∧_∧ ( ・∀・)っ (´∀` ) ( ソ ( ) | | | | | | (__)_) (_(__) ______∧_____________ 知らん・・・。 | だけど世界で有名なんやったら | 一度は 練習見に行こか? |
デンマークの練習を訪れた人は『この手の会話』がきっかけとなった人たち ばかりであった。最初はいわゆる『野次馬』的な人が多かったのである。 ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂ (・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| ========================================= この最初の見学者は数百人程度であった。 しかしこの数字が日々増えていった。
ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ ノノハヾ ((( )))) ∧,,∧ ∧∧ ∧_∧ ワイワイ ● ●ガヤガヤ (´∀` ) (´∀` )ミ゚Д゚ 彡(´∀` ) (´Д` ) ▼ ( ∧_∧,, ∧_∧ トミ)と( ひ つ > ( ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂ ∧∧ ∧∧ ,、__,、` (・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (゚Д゚ ) (゚ー゚*)(´∀` ) ( )( ) | |)( )(∧_∧ ∧_∧ ● ● ( ) ∧,,∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂(^_^;)> γ⌒ヾ. ミ゚Д゚,,彡'(・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (M ) (`∀.´ ) ========================================================= 初日はわずか数百人だった見学者が翌日には2000人、 その翌日には2500人、そのまた翌日には3000人が訪れた。
この数字が増えた理由には以下のことが一番大きかった。 ワールドカップ出場国のキャンプ地での練習というものは 非公式・非公開が通例なのだ(イングランド、伊、西、ブラジルといった 強豪国はほとんど非公開でした)が、デンマークは違ったのである。 デンマークは、練習初日から全ての練習を公開した。
さらに練習後には見学に来ていた地元サッカー少年たちを招きいれ 一緒にミニサッカーを行ったりもした。 ∧_∧ ∧_∧ ( ´_ゝ`) ∩_∩ (´<_` ) /■ヾ / つ ノ (´∀`*) ( つ (´∀` ) ) ノ、 ) (っ つ ( ((_ ヾ ( つ (_) し' 、○_ノヾ_) )) (__) `J し'ヾ_) )) ""゙゙゙"""'''''''""""゙゙゙゙゙"""゙゙゙゙゙゙""""''''""""゙゙゙゙"""'''''"""゙゙゙゙゙゙""""""""" サインにも気楽に応じてくれた。 ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧∧_∧ //(ハヽ∂∧∧ ( ´_ゝ`) ∩_∩' ´、ゝ (´∀` )∀・ ) ,、__,、(`∀´ハ|(゚Д゚,,) (っ_φ) ))(´∀`*) づφとーと ) )(´∀`)( )| |)
そのため、デンマークというチームに対し・・・ ―――――――‐┐ |\_/\∧/\_/\∧/\_/\ 練習どうだった?| > めちゃめちゃフレンドリーで |< 気さくな人たちばかりやで! ―――v――――┘ |/∨\_/\/∨\/\_/\/ ∩_∩ ∧_∧ ∧_∧ ( ´ー`) (・∀・ ) (´∀` ) ( ) と つと つ という評判が口コミで相当広がったともいう。
ある記者が、デンマークのオルセン監督に聞いた。 ┌――――――――――――――――――――――‐ |他国は、練習を公開しないで試合に備えています。 |デンマークは公開でいいのですか?〔英語〕 └――――――v―――――――――――――――― ∧_∧ 記者 ( 、´_ゝ (´Д`;) ( ) φ( 筆 )、_,
オルセン監督はこう答えた〔英語〕。 ‐―――――――――――――――――――――――――┐ 我々の強さは.練習を秘密にしたところで変わらない。 | 絶対的な自信をもって試合にのぞむだけだ。 | ――――――v―――――――――――――――――――┘ ∧_∧ 記者 ( ̄ー ̄)ニヤリ (Д`; ) オー ( ) ∧ (筆 レ )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 何より、キャンプ地を提供してくれた和歌山の人たちが | 喜んでくれることはどんどんすべきなんだ・・・。 | 試合も大事だが、 この交流も大事にしたいと | 選手全員も言っているよ。 |
このオルセン監督には、来日早々にこんなエピソードもあった。 デンマークチームが来日し、 _ ..::::..:::::::::: /|| ..::::..:::::::::::::: / ̄ヾ___/ :|| ..::::..:::::::::::::::::: ( ―=,ノ=― ..::::..::::::::::::::::::::: ヾ――――┬'┬‐'、___,,イ┬―――' ..::::..::::::::::::::::::::::::::: (_(0)(0) (_(0)(0) キィィン・・・..::::..::::::::::::::. ホテル入りした初日のこと。
ホテルでの歓迎セレモニーを受けた後 再度、宿泊先のホテルの支配人と料理担当のコック長が 監督の部屋へ挨拶に訪れた。 | (´⌒⌒`) コンコン ∧_∧ |____| |(´∀`;,) (・∀・ ;) ((ど〈V〉‐ )、.( |: ̄ )
彼ら、支配人とコック長には一つ聞いておきたいことがあった 彼らには一つ『心配のタネ』があったのである。 ┌――――――――――――┐ | How nice of you to come ! | └―――‐v――――――――┘ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ (丶´_ゝ`( )(` ) ( つと( ) ( ) それは食事の問題であった。
ホテル側も選手たちには万全の状態で試合に臨んでほしかった。 食事が口に合わない・・・それが原因ということは避けたかった。 しかし他国の宿泊先ホテルに連絡をとったところ、食事でかなりもめ、 文句を言われたらしかった。 ――――――――――――――――――――――――――――┐ 口に合わない ! 母国の材料で調理してくれ!etc. | ――v――v――――v――――v―――v――v―――v――――‐┘ ∩_∩ ∧_∧ 88888 ∧_∧ ∩_∩ ∧,,∧ ∧_∧ (#゚Д゚)< #´_ゝ`>( ・≧・)( #`∀´)(#´ー`)ミ,,゚Д゚彡( ;・∀・)
そこで、支配人は通訳を介して監督に聞いてみた。 ――――――――――――――――――――――――┐ 食事で何かご要望はございませんか? | ――――――‐v―――――――――――――――――┘ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`;) (;・∀・ ) ( 〈V〉- ) ( |: ̄ )
オルセン監督は答えた。 ――――――――――――――――――――――――┐ 一切お任せします。 | そちらが用意される料理を我々はご馳走になります。 | ―‐y――――――――――――――――――――――┘ ! ! ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ )(丶´_ゝ`)(, ;・∀)(´∀`; ) )( ( / ̄ ̄| / ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : : :::::::| ̄ : :::::::::|
この言葉に驚いた支配人とコック長。 ‐―――――――――――――――――――――――┐ いや・・やはり母国デンマークの食事の方 | がいいんじゃないでしょうか? | ‐――――――――┬―v――v――――――――――┘ 和歌山をキャンプ地. | に決めたときから. | 食事もお任せしよう、| と私と選手たちは. | .言っていた。 | ―――y―――――┘ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ´∀`)(丶´_ゝ`)(・; )(`; ) 通訳) ( ) ( / ̄ ̄| / ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ::::::::::::! ̄ : :::::::::! __∧________________ 選手も理解している。 | 全てをあなたたちにお任せします 。 |
それでも不安が晴れない支配人がこう続けたところ、 ――――――――――――――――――――――――――┐ あの〜〜他の国とかのホテルにお聞きすると・・・ | 食事はやはり母国のほうが好まれると聞いたものでして・・・。| ――――――‐v―――――――――――――――――――┘ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`;) (;・∀・ ) ( 〈V〉- ) ( |: ̄ ) オルセン監督はズバリ言った。 ‐―――――――――――――――┐ 他国は他国、我々は我々です。 | ―y――――――――――――――┘ この言葉に支配人は ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ 「ホッとした。滞在中は )(丶´_ゝ`)(, ;・∀)(´∀`; ) ホッ・・・。 無事に過ごせていただ )( ( / ̄ ̄| / ̄ ̄| けると思った。」そうだ。  ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : : :::::::| ̄ : :::::::::|
―――――――――――――――――――┐ 我々は料理をあなたに全てお任せします。 | よろしくお願いします。 | ――‐y――――――――――――――――┘ コチラコソ . ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ )(、´_ゝ`,)(・; )(`; ) )( ( / ̄ ̄| / ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : : :::::::| ̄ : :::::::::| __∧_________________ \ ところで、 和歌山で有名な食材は何ですか ? | ‐―――――――――――――――――――┘
コック長は質問の意図がわからなかったが、 ‐――――――――――――――――――――――――――――┐ 和歌山では魚が有名です。 カツオという魚が特に有名です・・・ 。 | ――――――――――――v――――――――――――――――┘ ? ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`;) (;・∀・ ) と答えた。 ( 〈V〉- ) ( |: ̄ )
するとオルセン監督は微笑みながらコック長に言った。 ――――――――――――――――――――――――――――┐ それでは、そのおいしいカツオを我々に食べさせてください。 | あなたが腕をふるって、おいしいカツオを選手たちに | 食べさせてやってください。 | ―――‐y――――――――――――――――――――――――┘ ハ、ハイ! . ∧___∧ ∧_∧ ∧_∧ )(、´、ゝ`)(・; )(`; ) ノ )( ) ( / ̄ ̄| / ̄ ̄| )  ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : ::::::::::| ̄ : :::::::::| ノ ー―――○―――――――――――――――――――――――''
O この言葉にコック長は大変感激していた。 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ (´⌒⌒`) .| 世界の代表監督が、あんないい人 | |____| | だったからね〜〜。 いっぺんで | 記者 ( *・∀・) < デンマークのファンになりましたよ!|(´Д`;) ホゥホゥ ( |: ̄ ) \_________________/((φ_ノ)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ (´⌒⌒`) .| それと | |____| | 最初の食事のときにね・・・ 。 | 記者 ( *・∀・) < |(´Д`;) フンフン 。( |: ̄ ) \_________________/((φ_ノ) O | | | ハ ‐○ー―――――――――――――――――――――――― 、 ⌒ヽ、_
最初の食事を迎えた時、ある選手が通訳に聞いた。 ――――――――――――――――――――――――――┐ デンマークでは 食事するとき 神への祈り を する のだが | 日本では食事始める時に何かするんですか? | ――――‐v―――――――――――――――――――――┘ 彡彡'ミ ∧_∧ ( ´_ゝ`) (` ) ( つ ( 通訳) デンマークは国民の9割がプロテスタント†、(゚д゚)である(福音ルーテル教)。 神への祈りを終えてから食事を始める。 この選手は日本ではこれの代わりに何かするのか?と聞きたかったのである。
答える通訳。 ―――――――――――――――――――――――――┐ 日本でもキリスト教の信者は神に祈ってから食べるけど | 大抵は手を合わせて『いただきます。』と言ってから | 食べます。 | ―――――――‐v―――――――――――――――――┘ 彡彡'ミ ∧_∧ ( ´_ゝ`) (` ) ( つ ( 通訳) すると彼は・・・ ―――――――┐ こうやるの ? | ―――‐v―――┘ 彡彡'ミ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´_ゝ`) (` ) < そうそう!その両手を ( ー'゙ー) ( 通訳) | もう少し上に上げて。
彼はその姿のまま、コック長の方へ向き頭を下げた。 (´⌒⌒`) 彡彡ミ |____| ((( ´_ゝ∩ Σ (・∀・ *) ( / (「: ̄ ) それを見ていた他の選手たちも彼にならい、手を顔の前で合わせた。 この時から、食事のたびに手を合わせる選手たち。 イタダキマス イタダキマス イタダキマス イタダキマス イタガキマス イタダキマス ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ノ ( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人( ´_ゝ人 ノ ー―――○――――――――――――――――――――――― '"
ー―――○――――――――――――――――――――――― '" O コック長は言った。 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ (´⌒⌒`) .| 今の日本人でも『いただきます』を言| |____| | え 無い奴が多いのに、外国の人にさ | 記者 ( *・∀・) < れたら…無茶苦茶嬉しかったですよ。 | (´Д`;) ホゥホゥ ( |: ̄ ) \_________________/((φ_ノ)
この最初に手を合わせた選手の名を・・・ 彡彡'ミ ( ´_ゝ`) ( ) ヨン・ダール・トマソンといった。 /FW。代表では9番。 1976年8月29日生・182cm・74kg このトマソン選手。今大会、デンマークを決勝 トーナメントに進出させた立役者である。 今大会前まで、オランダのフェイエノールト・ロッテルダム に所属し(現在ACミラン在籍)、日本代表の小野選手とチームメイトで あったため日本でもある程度名前を知られていた選手である。 彼は少し神経質な面を持ちあわせており、実際酷評する向きもあるが、 非常に心優しい青年だ。
あるサイン・握手会でのことである。 デンマークというチームは前述したように 練習を公開した。練習後は地元サッカー少年たちとミニサッカーを行い、 握手会、サイン会もたびたび行った。 あの日も、いつものごとくサイン・握手会が行われた。 気さくなデンマークの選手たちを和歌山県民も好きになった。 選手たちのサインを求め長蛇の列が出来上がっていた。 気軽にサインをするデンマーク選手たち。 ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧∧_∧ //(ハヽ∂∧∧ ( ´_ゝ`) ∧_∧' ´、ゝ (・∀・ )∀` ) /)/)(`∀´ハ|(゚Д゚,,) (っ_φ) ))(´ω`*) づφとーと ) )(´∀`)( ) | |)
もちろんトマソンもその中にいた。 そのトマソンの前にある少年が立った。 彡彡'ミ ∧_∧ ( ´_ゝ`)∧∧ ミ 彡 (φ (`* ) ( ) | | {{( U)}} | | | (__)__)し`J (__)__) 彼はトマソンの前に立ちつつも・・・少しモジモジしていた。 後ろに立っていた母親らしき人が彼を促す。 トマソンも通訳を通じ「どうしたの?」と彼に聞いた。 ? 彡彡'ミ ,∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´_ゝ`)∧∧ミ 彡 < 早くしなさい。 (φ (`* と ))) \______ | | |と ) | | | (__)__)し`J (__)__)
意を決した少年はポケットから一枚の紙切れを出し、 トマソン選手に渡した。 彡彡'ミ ,∧_∧ ( ´_ゝ`)∧∧ミ 彡 (φ (`* と ))) |サッ(( ーと ) | | | (__)__)し`J (__)__)
その紙切れには英語で・・・ ┌――――――――――――――――――――――――――┐ | ボクは小さいころに、病気にかかって | | 口と耳が不自由です・・・耳は聞こえません、話せません・・・。 | | だけど サッカーだけは ずっと見てきました、 大好きです。 | | デンマークのサンド選手とトマソン選手が好きです。 | | 頑張ってください。 | └――――――――‐‐┬――――――――――――――――┘ 記者 ∧_∧ 彡彡゙ミ | ∧_∧ と書いてあった (;´Д`)(;´д`)( ´_ゝ`) | ∧∧ ミ 彡 (英語の先生に ( 筆)(っ通訳)(_,つー←┘(`* )( ) 書いて貰ったという)。 その手紙に通訳も・・・その場にいた記者も驚いた。 言葉が出なかった・・・。
しかし、トマソン選手はニッコリと微笑み少年に 「それなら君は手話はできますか?」と・・・ 彡彡'ミ ( ´、ゝ`) 手 話 で 語りかけた。 (((_つ と))) ~~~~~ ∧_∧ ∧_∧´д`彡 その『言葉』に驚く少年と母親。 ( ゚д゚*) ) 再度聞くトマソン。 彡彡'ミ ( ´、ゝ`) 「手話はわかりませんか?」 (((_つ と)))
ミスタートマソン、手話は | 言語と同じで 各国で | 違うんですよ〔英語〕. | ―――y―――――――┘ 記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧ (;´Д`)( ;´д`)Σ(´<_` ) ∧∧ ミ 彡 ( 筆)(っ通訳) (_つ と) (゚* )( ) 手話を万国共通と思う人が多いのだが、 手話は国によって違う、ましてや日本国内でも地方によって違う。 トマソン選手は通訳にこう言った。 ――――――――――――――――――――――――┐ ボクは彼と紙で 、文字を通して話をしたいのですが | 手伝ってください 。それと 、後ろの人たちにも彼と | 話す時間をボクにください と 言っておいてください 。 | ――――――――‐v―――――――――――――――┘ 記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧ (;´Д`)( ´∀`)(´<_` ) ∧∧ ミ 彡 ( 筆)(っ通訳)(つ と) (゚* )( )
後ろで順番を待つ人たちは何も文句を言わなかった・・・一言も・・・。 ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧ ∧,,∧ ∧ ∧ ノノハヾ、 ○ノハヾ○ ( ´∀` )( ・∀・ ) (,゚Д゚,) ミ,゚Д゚,彡 (=゚ω゚=) ( ´D` ) ( ‘д‘ ) そして通訳を介し、少年とトマソンの『会話』が始まった。 記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧ (;´Д`)( ´∀`)( ´、ゝ`) ∧∧ミ 彡 ( 筆)(っ通訳)(つ と) (`* )( ) 「( ´、ゝ`) 君はサッカーが好きですか?」 「はい。大好きです。 (´д`*)」 「( ´、ゝ`) そうですか。デンマークを応援してくださいね。」 「はい。あの聞いていいですか? (´д`*)」 「( ´、ゝ`) いいですよ。何でも聞いてください。」 「トマソン選手はどうして手話ができるんですか? 正直、ビックリしました。 (´д`*)」
この少年の質問に彼は答える。 彡彡'ミ 「ボクにも君と同じ試練を持っている姉がいます。 ( ´、ゝ`) その彼女のためにボクは手話を覚えたんですよ。」 (_つ と) ∧∧ その彼の言葉をじっくりと読む少年。 []、(´д`*) そしてトマソンは少年に言った。 彡彡'ミ 「君の試練は君にとって辛いことだと思いますが、 ( ´、ゝ`) 君と同じように君の家族も、その試練を共有しています。 (_つ と) 君は一人ぼっちじゃないという事を理解していますか?」 ∧∧ この言葉に黙ってうなずく少年。 (( (´д`*) コク! 「わかっているなら、オーケー! 彡彡'ミ 誰にも辛いことはあります。君にもボクにも ( ´、ゝ`) そして君のお母さんにも辛いことはあるのです。 (_つ と) それを乗り越える勇気を持ってください。」
そして、トマソンは最後に少年にこう言った 彡彡'ミ 「ボクは今大会で1点は必ず獲ります。 ( ´、ゝ`) その姿を見て、君がこれからの人生を (_9 ) 頑張れるようにボクは祈っておきます。」 この言葉に ∧∧ (´∀`*) ニコ! この少年は初めて笑顔を浮かべた。 ∧∧ 「はい!応援しますから、 (´∀`*) 頑張ってください。」 そして、トマソン選手にサインをもらい、 彡彡'ミ ( ´、ゝ ∧∧ ( づと(∀`*)、 少年と母親は、その場をあとにした。
母親は目に涙を浮かべ、取材する記者に向かって ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 記者 ミ;´∀∩彡 < あんなことされたらデンマークを応援しないわけ (;´Д`)( ) | にはいかないですよ。日本と試合することになっても、 (φ筆) ||| ! 私らはデンマークを応援しますよ。 涙を流し、笑いながら言った・・・。 そして、このトマソン・・・少年との約束を守り、 試合での得点を決めた。 1点どころか、彼は4得点という大活躍だった。
1次リーグ、フランスという前回覇者と同じA組だったデンマーク。 その試合会場が韓国であろうとも 彼ら和歌山県民は 応援に駆けつけた。 \ ガンガレー デンマーク!! ヾ ダニッシュダイナマイト!! ガンガレー ! ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧Xノ ハヘ X //(ハヽ ∂ ∧∧ ∧∧ ,、__,、 ヾ (・∀・ ヾ(´∀` ヾ(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ|ヾ(゚Д゚,,)ヾ(゚ー゚*)(´∀` ) ( )( | | ( )(∧_∧ ∧_∧ ● ● ( ) ∧,,∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂(^_^;)> γ⌒ヾ. ミ゚Д゚,,彡'(・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (M ) (`∀.´ )
オルセン監督は言った。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ / 試合会場が韓国であっても、和歌山の応援 (、´、ゝ`) < はわかった。あれが我々の力になった。 ( ) \____________________ 結局デンマークは2勝1分け(勝ち点7)。 見事A組1位通過を決めたのである。
そして、決勝トーナメント1回戦。
場所は新潟スタジアム・ビッグスワン、
対戦相手はあのベッカム率いるイングランドであった。
スタンドからは「ベッカム!!!!」という声が至るところから響いていた。
http://fifaworldcup.yahoo.com/jp/020616/2/cx8.html ここでも和歌山県民はデンマークを応援し続けた。
♪♪ダニッシュダイナマイト ♪♪ベカ‐ム何する者ぞ ♪♪俄かEnglandファンを黙らせろ
記者 記者 記者
(;´Д`)ノ⌒ )) (( ⌒ヾ(´Д`;) (;´Д`)ノ⌒ ))
┌( 筆へ) )) (( (へ筆 )へ )) (( ┌( 筆へ) ))
(( く > )) (( く
♪♪頼むぞデンマーク ・・・アア・・・ ・・・もうだめぽ(前半で0-3)。 記者 記者 (( ⌒ヾ(´Д`;) (´Д`;)ゞ 記者 (( (へ筆 )へ )) /( 筆 ) ヾ(´Д`;)、 > )) ( ハ ノ Z乙 ・・・和歌山県民の想いは通じなかった。 デンマークはイングランドに0−3という予想外のスコアで敗れてしまった。 その日、和歌山県にも雨が降ったという。 涙雨だったのかもしれない・・・。
負けはしたが、和歌山県民はデンマークというチームを誇りに思っていた。 「よく頑張った!」「後は快く母国に帰ってもらおう!」と 『デンマークお疲れさま!会』なるものが宿泊先のホテルで行われた。 会場にはあふれんばかりの県民が駆けつけた。 その催しにオルセン監督以下選手たちも全員出席した。 あのトマソンもその場にいた。 そこでトマソンは『あの少年』を見つけた。 例によってトマソンは少年に対し『紙』で語りかけた。 記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧ (;´Д`)( ´∀`)( ´、ゝ`) ∧∧ミ 彡 ( 筆)(っ通訳)(つ と) (`* )( ) 「( ´、ゝ`) せっかく応援してくれたのに負けてゴメンね。」 「お疲れ様でした。負けたけどカッコよかったです。 それに約束どおり点を獲ってくれたからボクは 嬉しかったです。 (´∀`*) 」 「( ´、ゝ`) ありがとう。」
そして、この少年にトマソンは言った 「( ´、ゝ`) ボクから君に言える言葉はこれが最後です。 よく聞いてください。」 「はい。 (´∀`*)」 「( ´、ゝ`) 君には前にも言ったとおり、試練が与えられている。 それは神様が決めたことであり、今からは変えられない。 ボクが言いたいことわかりますか?」 「はい。 (´∀`*)」 「( ´、ゝ`) 神様は君に試練を与えたけど、 君にも必ずゴールを決めるチャンスをくれるはずです・・・。 そのチャンスを君は逃さず、ちゃんとゴールを決めてください。」 少年はこの言葉に喜色満面の笑みを浮かべて ゙ ∧∧ " - (´∀`*) - 「はい。」 と答えた。
そして2人は・・・ 「( ´、ゝ`) 「 (´∀`*) さようなら」 頑張って」 という言葉を それぞれ残し別れを告げた。 最後に2人は仲良く写真におさまった。 ┌――――――――――――┐ |┌――――――――――┐| || 彡彡'ミ || || ( ´、ゝ` ) ∧ ∧ ゙゙||飛びっきりの笑顔を浮かべ || ( )( ´∀` )゙ ||ファインダーにおさまる2人。 || | | |( ) || || (__I__) し''` J || |└――――――――――┘| └――――――――――――┘ この写真は少年の宝物になることだろう。 トマソンに出会ったことによって少年は『前へ進む』に違いない・・・。 小さな少年、心優しきトマソンに これからも栄光あれ。。。
183 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/19 22:48 ID:a2XHhsvn
この言葉を求職者の方々に捧げます。
「神様は君に試練を与えたけど、
君にも必ずゴールを決めるチャンスをくれるはずです・・・。
そのチャンスを君は逃さず、ちゃんとゴールを決めてください。」
はじめて見た方
>>135 から読んでください
184 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/19 23:16 ID:fuSbjwkx
いい話をありがとう!泣けた。 書き込みお疲れ様でした。 また、いいお話を教えてください。
すごーい。見入ってしまった。 感動しました。みんなもガンバロー。
186 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/20 01:53 ID:x6lowYR2
よい話をありがとう! こんな濡れでも自分の歴史を動かせる気がしてきたよ
187 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/20 02:28 ID:7A9iEo4O
デンマークすごーい。 こんな真夜中に、この板で 久しぶりに感動した。
188 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/20 09:10 ID:JOeOrkYd
がんばろう・・・
189 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/21 00:21 ID:W58/imV5
おう
190 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/21 12:12 ID:ZVZWKl2T
最初はクソスレだと思っていたが、良スレだ罠!
191 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/21 14:07 ID:fMr3BoCA
転職とサッカーどういう関係???????????????
192 :
感動しますた :03/02/21 14:09 ID:6qzGJgzz
またこんなクソスレ立てやがって・・と思いつつ読んだら、泣きますた。 ええスレや・・(涙)。 不採用通知が27通目となり、正直世の中を恨み始めていたかもしれんが、 結局自分次第だ。今日からまたガンガロウという気になりますた。 ありがdかつ。
193 :
みみずく :03/02/21 14:10 ID:RNvpwQqy
「デューダ」見ても いい会社ないしー。
194 :
感動しますた :03/02/21 14:11 ID:6qzGJgzz
>>191 わかってねえなあ。サッカーうんぬんじゃねえんだよ、ここがポイントなのだ。
「神様は君に試練を与えたけど、
君にも必ずゴールを決めるチャンスをくれるはずです・・・。
そのチャンスを君は逃さず、ちゃんとゴールを決めてください。」
195 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/21 18:49 ID:qjqvSS5g
196 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/21 19:45 ID:qqYKCUOB
良スレage
う〜ん、トマソンと少年を上回る良い話はなかなか無いですねー。 こう感動しつつやる気が出るような。。 近所に住んでいるご夫婦の話です。 その夫婦には子供が無く、そのせいか私は子供のころから可愛がってもらっていました。 おじさんは無口な土建屋の事務員、おばさんは自宅で商売をしていて雑貨から野菜など なんでもあるミニスーパーみたいな店で、朝から晩まで年中無休で働いている人でした。 当然晩ご飯なども、おじさんが7時ころ帰ってきても食べられるのは9時過ぎというのは しょっちゅうの事でした。洗濯ものもたまる、掃除も毎日できない、休日も一緒に過ごせない・・・
おばさんは結婚して以来、そのことを心の中で申し訳ないと感じていたそうです。 今年の秋、おばさんは長年の疲れからか体調を崩して一週間の入院をすることになりました。 コンビニがあるから大丈夫だとおじさんは言っていましたが、毎日持っていくお弁当や食事の支度さえ できなくて迷惑ばかりかけて申し訳ないと落ち込んでいたようでした。 おばさんが入院した4日後、おじさんの会社にラジオ番組の取材がきました。 取材というかローカル番組のコーナーの1つで「会社対抗クイズ」みたいなものです。 私は前日に知っていたので翌日ラジオを持ってお見舞いに行きました。
休憩室のような場所で持っていったラジオを二人で聞きました。 そのクイズ自体におじさんは登場しませんでしたが、話の流れで「自分の奥さんは○点だ」 というようになっていきました。 それぞれが「結婚後+20キロだから50点」とか「料理がヘタで40点」とか悪く言って 笑いを取る、みたいな雰囲気になっていました。 わたしは「あ、やばいかな・・」と思いはじめ、おばさんも何か気まずい顔をしていました。 ついにアナウンサーがおじさんの作業服のネームを呼びました。 「○○さんの奥さんに点数をつけるなら何点ですか」 おばさんが小さな声で「20点・・・」とつぶやいた瞬間 「98点!・・・だな。あれでなきゃワシの嫁は無理だ」 おばさんを見ると両手に顔をうずめて泣いていました。
200 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/21 22:50 ID:kSFJ/p7V
既婚者のためのレスでした。
201 :
モナー :03/02/21 23:10 ID:wImJWOAl
( ´∀`)
202 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 11:33 ID:fsd2IyCu
私がアメリカに留学してた時、両親と祖母が遊びに来た。 英語圏でキンチョー気味の両親よりも90近い祖母の方が いろんなものに興味を示し外人にも臆する事ないのに驚いた。 その祖母が帰国間近になって私に「英語を教えてくれ」と言う。 私が教えた簡単な挨拶、会話を手帳に書きとめ 「天国でおじいさんに会ったら”ハロー”って言って驚かせてやるんだ」と 子供みたいに悪戯っぽく笑った。 なんだか感激して祖母達が帰国後、子供向け英語教材本を買って送った。 その祖母も去年95歳で大往生。 おばあちゃん、天国でおじいちゃんに「ハロー」って言って 驚かす事できたかな。
203 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 15:09 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ
204 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 15:10 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ2
205 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 15:16 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 3
206 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 15:21 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ.4
207 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 15:29 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ-D-
僕は日本でサラリーマンしていたんだけど、どうしてもやりたい事ができて アメリカの大学院に留学した。もちろん英語も出来ないし 専門も難しい。それにアメリカの博士課程って大切な試験に落っこちると もう学位は取れずに辞めさせられるので怖い。貯金も足りないので 夜はバイトだった。 でも闘っていくのに気力と体力をつけたかった。だからひとりで走り始めた。 大学街は5kからハーフマラソンまでレースは毎月ある。 それも当日申込、千円以下で。 もちろんTシャツもくれるし、レース後の食べ物も出してくれる。 そして参加してるうちに、みんなで走ると楽しいことがわかってきた。
特にアメリカ人ランナーはフレンドリーだ。 走るペースが合うと、「がんばろうね」とか言いながら一緒に行くし、 抜かされても「良い調子だね!頑張れ!!」って応援してくれる。 最初、友達もいなかった僕は そういうランナー達に何度励まされてきただろう。 次第に地元のレースでは飽き足らず遠くのレースに エントリーするまでになった 。 そうそう、アメリカのロードレースの参加者は結構見てると色んな人がいる。 僕はフルマラソンで長さ1m以上の星条旗とベトナム国旗を掲げながら走る おじさんを見ました。(たぶん重さは3キロ以上だと思う) レース後、聞いたところ彼はベトナム戦争帰還兵で、ベトナムで亡くなった米越 の戦死者の総数のマイル数をレースで走ることを人生に課しているそうです。 それがあの狂気の戦争で生き残った自分が、亡くなった同胞と敵兵に お詫びする唯一の方法だって寂しげに笑ってた。
また印象に残ってるランナーは、高校生がリアカー引いてるランナー。 彼とは地元のフルマラソンで出会った。 リアカーに乗せているのは、彼の弟。弟は脳性マヒで思うように走るどころか 歩くことも侭ならない。 だから家族と一緒に、地元のマラソンのレースを家の前で応援していた。 でも、或る時お兄ちゃんに言ったらしい。 「僕も出たい。走りたい。」って。 だから、お兄ちゃんはリアカーで走った。リアカーに弟を乗せて。 「いいか。お前は俺と一緒に走ってんだぞ!バテたら声掛けろ!」って。 僕は彼らの「走り」を見た。兄貴はリアカーを引きながら、 勝つつもりで走っていた。 まちろんタイムは5時間を越えそうなペースだ。でも、気持ちでは負けてるとは 僕には思えなかった。そして、弟は荷台で真っ赤な顔をして兄さんに声を掛けて 闘っていた。タイムではない、2人の爆走を、僕はたしかに見ていた。
そして4年前。僕は暮らしていたアメリカ人の女性との婚約破棄、そして 最後の博士号試験に失敗して全てが無になろうとしていた。 「もう日本に帰ろうか。」そう思っていた。 友人も多く失い、お金もなかった。 夏だった。
最後に地元のハーフを走ろうと思った。そして諦めようと。 当日は灼熱の日が照りつけていた。トレーニングの足りない僕は スタミナを使い果たして、減速していった。 「やっぱり、僕は情けない人間なんだ」と認めざるを得ない。 あと、残り5キロ。街中に入ってきている。 前には警官がランナーのために通行整理をしている。 僕を認めたせいか、彼は車の進行を止めた・・・。 (間) 僕は、思わず被っていた帽子を取って、警官に有難うを言い 警官の後ろの車の列に向かって帽子を振った。 「有難う。こんな駄目な僕のために停まってもらって有難う」って。 自虐的だって?でも、そういう気持ちだったんだ。 本当に弱ってたから。本当に自信がなかったから。 折角会社辞めて外国来ても、夢破れてどうして良いかわからなかった・・・・。
そしたら、聴こえてきたんだ。 クラクションが! 停まってる車に乗ってるオジサンがオバサンが声を出してる! そして、目の前の警官が僕の目の前200mくらい先のランナーを指して、 "RUN! Get HIM!!"(行けぇー!ヤツを抜かせー!)って言うんだ。 そして警官のおじさんも、車の人たちも声を揃えて "Get him! Get him!"の大合唱になった・・・。 それからは、僕はあんまり記憶がない。カッコ良く抜いたりしたら よかったのだろうけど、僕はとにかく前に死に物狂いで走りだしたので 順位が果たしてどうなったかはもうわからなかった。 ただ走った。そして応援してくれる人がいてくれたことに、 まだ自分が走れることに,感謝したかった。
そして、この日からもう一度、僕は走り出した。 運良く、僕の論文を気に入って呼んでくれる大学院があり この夏、僕は博士号を取り、初めてやりたい仕事に就けることに なりました。そして、まだ、僕は走っています。 良いこと、悪いこと、これからの人生で起こると思いますが 闘い続けるために走り続けたいと思っています。 このスレにも色んな方々がいらっしゃるとおもいますが 走ることで、皆様が、(僕が得たように)生きる前向きなチカラを 得ることが出来るように、良い走りができるように 微力ながら祈らずにはおれません。 僕も走り続けます。皆さんとも、どこかのレースで会えますように! がんばって走り続けていきましょう! そのうち絶対良いことあるよ!!! そして、・・・もし、アメリカに来られることがあるなら マイナーな草レース(5Kでも10kでも)走ってみてください。 きっと新しい世界が拓けると思います。 普通の観光では得られない、充実感をランナーの皆さんは 感じることが出来ると思います。 長文、失礼しました
215 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 15:39 ID:fsd2IyCu
これで今のところの持ちネタ尽きました。 まんこ ずさ 六
216 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 16:05 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 7
217 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 16:47 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ8
218 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 16:55 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 9
219 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 17:05 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 10
220 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 17:24 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 11
221 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 17:34 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 12
222 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 18:02 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 13
223 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 18:05 ID:z7u1mJG9
このまえハロワでまんこひろったよ。 おまいらのそんな経験きかせろよ。
224 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 18:13 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 14.
225 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 18:18 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 壱拾五
226 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 18:24 ID:z7u1mJG9
まんこ ずさ 祝P
227 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 18:35 ID:z7u1mJG9
いいかげん誰かつっこめよ!
228 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 19:08 ID:z7u1mJG9
18・・・・・・・・
229 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 19:16 ID:r6L9wS24
止まった・・・・・?
230 :
おいどん :03/02/22 19:26 ID:fW0WKCL4
誰かいい話をしてくれ
231 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 19:30 ID:z7u1mJG9
さあて、再びみなさんご一緒に! はい! まんこ ずさ 19
232 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 20:23 ID:cYlx/fS5
よっぽっど暇なんだねえ。 まんこ ずさ 20
ID:z7u1mJG9 通報しますた(・∀・)!!
234 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/22 22:19 ID:1PWDgopw
どこに?
235 :
松平穴 :03/02/22 22:23 ID:I71cVU27
君達、このスレを荒らさないでいただきたい。 歴史を動かせない香具師たちにいい話のひとつでも聞かせてあげてください
236 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/23 10:13 ID:figo0nAp
わかりまちた。
237 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/23 11:00 ID:ApZZ/J2F
穴さん、まずあなたが面白い話してくださいよ。
238 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/23 15:08 ID:qZ3gr8qS
名作期待age
239 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/23 22:53 ID:dTF+pobP
age
240 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/23 23:02 ID:ElhDzPtH
きたいあげ
241 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/24 09:06 ID:h7tkXqvs
失速のヨカーン・あげ
242 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/24 21:35 ID:hh3pXPmh
急上昇あげ
ちょっと元気を奪うかもしれませんが、 戦争が起きるか起きないかという事態なので、 元気が出るようなネタを見つけるまでは 戦争ネタでいきます。 日本兵が家族に充てた手紙より
著書「知覧特別攻撃隊」より。 政憲、紀代子へ 父ハスガタコソミエザルモイツデモオマエタチヲ見テイル。 ヨクオカアサンノイイツケヲマモッテ、オカアサンニシンパイ ヲカケナイヨウニシナサイ。ソシテオオキクナッタレバ、 ヂブンノスキナミチニスヽミ、リッパナニッポンジンニナルコト デス。ヒトノオトウサンヲウラヤンデハイケマセンヨ。「マサ ノリ」「キヨコ」ノオトウサンハカミサマニナッテ、フタリヲジ ット見テイマス。フタリナカヨクベンキョウヲシテ、オカアサ ンノシゴトヲテツダイナサイ。オトウサンハ「マサノリ」「キヨ コ」ノオウマサンニハナレマセンケレドモ、フタリナカヨクシナサイヨ。 オトウサンハオオキナジュウバクニノッテ、テキヲゼンブ ヤッツケタゲンキナヒトデス。オトウサンニマケナイヒトニ ナッテ、オトウサンノカタキヲウッテクダサイ。 マサノリ キヨコ フタリヘ 父より。 久野正信 中佐 第三独立飛行隊 昭和二十年五月二十四日出撃戦死 二十九歳 #幼い子供達にも読めるようにカタカナで書いた遺書が・・・(T T)
陸軍衛生伍長 伊藤 甲子美命 二十六歳 マリアナ島にて戦死 季代子 かう呼びかけるのも最後になりました。短かつたけど優しい妻でした。 有り難く御礼申し上げます。 まこと奇しき縁でしたけど、初めて幸福が訪れた様な気がして嬉しく思つていました。 折角永遠の誓ひを致しながら最後になりますのは、何かしら心残りですけど、 陛下の御盾として果てる事は、私にとりましても光栄と存じます。 短い生活で、もう未亡人と呼ばれる身を偲ぶとき、 申し訳なく死に切れない苦しみが致しますが、 すでに覚悟しての事、運命として諦めて頂きたいと思ひます。 若い身空で未亡人として果てる事は、決して幸福ではありませんから 佳き同伴者を求めて下さい。 私は唯、幸福な生活をして頂きますれば、どんな方法を選ばれませうとも決して悲しみません。 さやうなら季代子、何一つの取り柄のない夫を持つて、さぞ肩身の狭き思ひで有りませう。 至らない身、お詫びを致します。 何日の日か幸福な妻にさして上げたく思ひ乍ら、その機会もなく心残りでなりません。 どうぞ御健やかに御暮らし下さいます様、お祈り致しています。さやうなら。 昭和十九年五月三日 伊藤 甲子美 季代子様
著書「知覧特別攻撃隊」より。 母を慕いて 母上お元気ですか 永い間本当に有難うございました 我六歳の時より育て下されし母 継母とは言え世の此の種の女にある如き 不祥事は一度たりとてなく 慈しみ育て下されし母 有り難い母 尊い母 俺は幸福だった 遂に最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺 幾度か思い切って呼ばんとしたが 何と意志薄弱な俺だったろう 母上お許し下さい さぞ淋しかったでしょう 今こそ大声で呼ばして頂きます お母さん お母さん お母さんと 相花信夫 少尉 第七十七振武隊 昭和二十年五月四日出撃戦死 十八歳
<野中五郎の子供への手紙> ぼー まいにち おとなちく ちてるか おばあちゃまや おじちゃまが いらっちゃるから うれちいだろう おたんじょうび みんなに かわいがられて よかったね おめでとう おめでとう おとうちゃまは まいにち あぶーにのって はたらいている ぼーが おとなちくして みんなに かわいがられているときいて うれちい もうちょろちょろ あるかなければいけない はやくあるきなちゃい おかうちゃまの いうことをよくきいて うんと えいようをとって ぢょうぶな よいこどもに ならなくてはいけない ちゅき きらいのないように なんでも おいちいおいちいってたべなちゃい でわ さようなら おとうちゃまより ぼーへ
オレのおじいちゃんは戦争末期、南方にいた。 国名は忘れたけど、とにかくジャングルのようなところで 衛生状態が最悪だったらしい。 当然マラリアだのコレラだのが蔓延する。 おじいちゃんの部隊も例外ではなく、バタバタと人が倒れて いったそうだ。 ただ、その頃には治療薬も開発されていて、それを飲んで命 を永らえた人も多かったらしい。治療班に手渡されていた薬 で何人かの人が助かったそうな。 しばらくして、おじいちゃんが期せずして高熱にうなされる ようになった。病気に感染したのだ。 一方でおじいちゃんの部下の1人にも同じような症状が襲った。 二人とも薬を飲めば助かる程度のものであったらしいが、 なんとその部隊には残余薬が一つしかなかった。 部下は「あなたが飲んでください、あなたがこの部隊の指揮官ですから」 と搾り出すような声で言ったらしい。立派な部下を持ったおじいちゃんは 幸せな人間だったとおこがましいけどオレは思う。 しかしおじいちゃんはたった一言こう言ったらしい。 「貴様飲め!」 おじいちゃんはその後間もなくして死んでしまった。
この話はつい最近死んだおばあちゃんから何度も聞いた。 薬を飲んで生き残って帰国した兵隊さんはその後おばあちゃんを なにかにつけ助けてくれたらしい。オレも一度だけお会いしたこと がある。まっすぐで立派な男だった。おじいちゃんも素晴らしい命 を救ったものだ。 おばあちゃんの口癖は 「貴様…って、いい言葉ね…」 だった。おじいちゃんの死後、もう何十年も経つのに 毎日毎日仏壇のおじいちゃんに話し掛けていた。 そして眠ったまま死んでいった。 明治の人間はすごい。オレはいつもそう思う。
グアム島で厚生省調査団により発見された遺書 海軍軍属 石田政夫 37歳 昭和19年8月8日、グアム島にて戦死 昨夜子供の夢を見ていた。父として匠に何をしてきたか。 このまま内地の土をふまぬ日が来ても、何もかも宿命だとあきらめてよいだらうか。 おろかな父にも悲しい宿命があり、お前にも悲しい運命があつたのだ。 強く生きてほしい。そして、私の正反対な性格の人間になつて呉れる様に切に祈る。 三月○日 内地の様子が知りたい。聞きたい。 毎日、情勢の急迫を申し渡されるばかり。自分達はすでに死を覚悟してきている。 万策つきれば、いさぎよく死なう。 本月の○日頃が、また危険との事である。 若し玉砕してその事よつて祖国の人達が少しでも生を楽しむことが出来れば、 母国の国威が少しでも強く輝く事が出来ればと切に祈るのみ。 遠い祖国の若き男よ、強く逞しく朗らかであれ。 なつかしい遠い母国の若き女達よ、清く美しく健康であれ。
251 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/24 22:47 ID:VcnOYW6i
ちょっとネタとしては重いですが、また良い話を探しにいってきます。 「遠い祖国の若き男よ、強く逞しく朗らかであれ。 なつかしい遠い母国の若き女達よ、清く美しく健康であれ。」 この響きがとても好きです (^^)
252 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/24 22:50 ID:9c9nTAeW
え〜ん、泣かせる話しが連発だ〜。 転職がんばるよ〜。
なんかここまでやると、何でもアリになってきた。。
257 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/25 19:30 ID:yciLDJvN
さて・・・・
258 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/25 21:57 ID:PEoc0M4j
イイ話、期待あげ。
俺はアトピー持ちで、大学入学後ひどくなって休学→退学して 自宅療法してた。(約2年引きこもり状態) その後大分ましになったので働かなくてはと思い就職したが 慣れぬ職場のストレスも相まってか、またアトピーがひどくなった。 根性無しだったのと、被害妄想入ったのもあって3ヶ月で辞めた。 でも親には辞めたことは言えなかった。
俺が引きこもってた時、母親が心筋梗塞で倒れた。 大分ストレスが溜まってたらしい。俺のせいだ。 母親が倒れてるのを発見したのは俺だった。 自分で母親を苦しめて、救急車呼んで病院につきそう。 自作自演もいいところだ。 幸い初期の心筋梗塞だったのと、血栓が流れてくれたので、大事には至らなかったが ストレスは掛けないよう医者から強く言われた。
俺が人生2度目の大逃亡をはかったのはそんな時だった。 母親が知ったらどう思うだろう。辞めた時一番初めにそう思った。 言える筈がなかった。実際言わなかった。 それから偽リーマン生活が始まった。 会社に行く振りをして、公園で就職雑誌を見てた。 折りしも就職難の時代、中退・スキルなし・人見知りする こんな人間を雇ってくれる所はなかった。 半年ほどそんな生活をした。
この変わり映えのない生活にも2つほど変化があった。 母親が携帯を持った。俺のためだろう。 毎日メールを送ってきた。 俺への気遣いに溢れたメールだった。意味もない苛立ちが募った。 もう一つの変化は、目標が軌道修正されたことだった。 就職することから自殺することへの。
この頃になると毎日図書館に通ってた俺は、ある日突然死のうと思った。 今でもなぜ突然そう思ったのかわからない。まともな思考もできなくなってたのだろう。 追い詰められた人間の常として、理性的な判断ができなくなる。 一つの解決案を見つけると、それが絶対無二の方法に思えてくるのだ。 その必然、考えれば考えるほど、死の誘惑に魅せられた。
それからは今までが嘘のように行動が速かった。 まず部屋の整理をした。サッカーが唯一の趣味だった俺は 宝物だったコレクションをすべて捨てた。 とにかく自分の生きた痕跡をすべて捨てたかった。 遺書も書いた。書く前はワープロか手書きか迷った。 これから死のうという人間がそんなことで迷うなんてと思うと 少しおかしかった。 書いてる途中涙が出てとまらなくなった。死にたいのにどうしてだろう。
自殺する予定地はすぐ見つかった。 中学の頃学校行事の一環でいった山に決めた。 人生で一番楽しかった時だ。最後はそこで死のうと思った。
その日がやってきた。 その日は朝から家族サービスをした。 父親にネクタイをプレゼントし、母親には血圧計をプレゼントした。 妹は新しい携帯を欲しがってたので、現金を上げた。 夕飯を食べ終わるまでの時間は、久しぶりに楽しかった。 予定通り、友人の家に泊まりにいくといって家を出た。 目的地まで車で3時間。人生最後のドライブ。
目的地についた俺は服を脱ぎ、その場に寝た。 これで死ねるんだ。不思議に怖くはなかった。とにかくこれで終わりにできる。 死ななかった。いや、死ねなかった。 人間は弱いようでなかなかしぶとい。寒さに耐えれなかった。 死ぬことにさえ努力が必要だった。
朝まで車の中にいた。 自己嫌悪でいっぱいだった。自分は生きていくこも死ぬこともできないと思った。 どちらにも所属できない人間は俺だけじゃないかと思った。
そんな時携帯が鳴った。 携帯を処分することを忘れてた。相変わらずの間抜けさに笑いたくなった。 母親からだった。鍵を持っていったかどうか心配するメールだった。 母親に返信を済ませると、履歴を辿って見ていった。 履歴には母親からのメールしかない。 友達と呼べる人間は、大学時代以来いなかった。
母親のメールは顔文字がやけに多かった。それもすべて笑った顔の 顔文字だった。妹に教えてもらったのだろうか。 涙が出てきた。いつからだろう、こんなに涙もろくなったのは。 朝まで泣きに泣いた。
結局に死ねずに家に帰った。 車の中で生きようと思った。良く分からないけどそう思えた。 もう一度就職活動を始めようと思った。 その前に、母親に本当のことを話そうと思った。 その晩母親にすべてを話した。話してる途中また泣きそうになった。
母親はすべて知っていた。俺が会社を辞めたこと。 会社に行く振りをしてたこと。 メールで話を合わせてくれたの?なぜ?当然の疑問を聞いた。 母親はニコニコ笑ってるだけだった。 「あんたが生きてるんやったらそれでええ」それだけ母親は言った。 死ななくて良かった。そう思ったら途端また泣いた。
あれから2年たったけど、今は東京で元気でやってる。 死ぬ気でやればなんでもできる。何回失敗してもまたチャレンジできる。 そんな簡単なことに気づいたのも母親のおかげ。 あのころの携帯はもう使ってないけど、ずっと残してる。 俺の宝物だ。
274 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/25 22:22 ID:9z18Net5
「死ぬ気でやればなんでもできる。 何回失敗してもまたチャレンジできる。」 まさにその通りですね。 一度、自分を殺したつもりになって何かに夢中になってみるといいです。 小さな自分を忘れますよ。
275 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/25 22:24 ID:9z18Net5
読みました 俺もがんばる まだ無職1ヶ月目だもんな 開き直ってがんばります!
277 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/25 22:27 ID:PEoc0M4j
イイ話キタ! 270には泣けた。 勇気のでる話、ありがとう!
278 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 00:05 ID:KvqfpHX+
俺もなんかやる気がでてきたよ
279 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 02:40 ID:DGQXuKHl
もっと動きそうな話ないでつか?
280 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 08:59 ID:Nml86acF
ちょいと、肌寒い・・・
281 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 21:42 ID:dc2iCJxq
良スレage
282 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 21:42 ID:PuX0Mc7m
志ある失業者よ 首相官邸に乗り込め
283 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 22:00 ID:kme3m/bB
\ / \ / \ / \o ○ o/ 1さ〜〜〜〜ん! ∪∪ ヽ / ヽ / ヽ / ヽ / ヽ / ヽ0( )0/ [( )] ∪∪ | | | | | | | | | | | | | | | ∧∧ | | .(´Д`). | ○ ./_ _\ ○ ヽ / | | \/.| |_ .| |_ | / | ∩ | \ _==/ /\ \== | ヽ/ / \ \/ | ヽ_ / \ _/
284 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 22:53 ID:zFbDAPbj
良スレage
会社辞めて半年間プーしてたころ、冬の北海道を今は無き周遊券でぶらついてた。 東京ではサクラの便りが聞こえたとニュースがながれていた。 「潮時かな・・・」そう思いかけたころ乗った今は亡きあるローカル線。 終点到着間近車内放送が「本日は国鉄○○線ご利用ありがとうございました・・・ 本日をもちまして日本国有鉄道は解体され明日よりJRとして生まれ変わります・・・」 そうか、今日で国鉄は最期なんだ、と思っていると 車内放送は続けて「私も本日の乗務が最後の乗務になります、最後の乗務が無事終えられ たのも皆様のおかげでございます・・・重ねて御礼致します・・・本日もご乗車・・・」 涙が出てきた、車内に拍手がおこった、 忘れられない87年3月31日
もう15年ほど前の冬のこと。同じ会社の子に惚れた。 当時、彼女は、医者と付き合っていた。僕は安サラリーマン。 初めから勝目無し。でも、どうしても諦められず、猛アタック。 新宿のジャズバーで深夜まで飲んだ。 帰る方向が違ったので、終電に乗せなきゃと思って新宿駅まで行った。 ホームに上がったら、隣に23時55分発の各駅停車長野行き。 もう、何も考えないで、手を引いて乗せちゃった。確かもう115系だった思う。 彼女と並んで座ったボックスシート。 寒がる彼女の膝の上に僕のコートを乗せた。 高尾、八王子と降りず、その日はもう帰れない。 大月、塩山、甲府。ひとつずつ列車は止っていった。 そのたびに僕の心は固まる。松本で下車。 おいしい蕎麦を食べたあと、駅前のデパートで買った安物の指輪。 「どこにつけるの?」という彼女の言葉に、「もちろん左の薬指…」
あれから15年。 医者からぶんどった女性に、惨めな暮らしをさせたくないと努力を続け、 スキルアップで転職2回。 医者までは及ばないが、そこそこの収入も確保し、それなりに暮らしてる。 それでも今や僕の子供達の母親となった彼女の薬指にされているのはあの時の安物の指輪。 今でも、いろいろと迷い、辛くなった時、時々あの新宿駅のホームに立つ。 今や埼京線が走り、発車のベルは変ったけど、熱い思いのあの頃に戻れるからだ。 人生、諦めちゃいけないと、教えてくれた新宿駅1番線ホームだ。
288 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 23:21 ID:T/CTb+7T
漏れも今の彼女は電通マンからぶん取りました(笑)。 安月給だし、結婚に関しては楽観的ではないけど、 彼女には絶対幸せになってもらおうと思ってます。
289 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/26 23:32 ID:PuX0Mc7m
↑ 脳内自演ウザイ 死ねボケ
>>289 あ、すいません。
書き込みしたあとに一言付け加える癖が。。
次からは淡々と書き込んでいきます。
クリスマスの想い出、スキー場でバイトしていたんだけど その日彼氏と会う約束してた。 最終バスはなんと6時。。。高校生なので金はない、車はない。 ダッシュでバス停に行ったが乗り遅れた。。。がっくりとうなだれてると 通りかかったタクシー運転手さんが止まり訳を聞いてくれた。 「せっかくのクリスマスだ!サンタになってあげるよ!」と街までタダで 乗せてってくれた。30〜40分もかかるのに・・・涙が出た。。。 あのときの運転手さんありがとう!!!
阪神大震災後、ようやく開通した電車に乗っていた時。 途中でいかにもドキュソっぽい高校生が3人乗ってきて話しだした。 聞くとも無く聞いていると震災当日の話らしい。 ひとりが、オレいっぱい掘ったんやで、と言う。 とにかく手当たりしだいに埋まった人を掘りおこしたらしい。 「オバーチャンがいてなー。ありがとうありがとう、言うて お礼したいから名前と住所を教えてくれって言うんや。」 「で、オマエ教えたんか?」 「いいや。そこで教えたら親切やなくなってしまうやないか。」
293 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/27 00:22 ID:AZpFY0n1
294 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/27 13:30 ID:IxQl1lKJ
まだ私の歴史は動いてません。 いつ動くのでしょうか?
295 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/27 20:07 ID:2PK8VP6n
早く歴史が動いてほしい。 まだ、夜明けが来ないぞ〜。
歴史は動くもんじゃない、動かすもんだーーーーーーーーーーーーーーー!
俺の家は、爺さんの親父さんの代から始まる創業八十ン年の履物屋です。 店の三代目である父は、俺が物心つく前から病院の入退院を繰り返しています。 ある日、俺が小学校から帰宅すると店には病院にいるはずの父が俺を出迎えてくれました。 『こうじ。お帰り』 戸惑う俺。ここ2年ほど病院でしか会う事のなかった父が俺を呼びます。 父が病院にいる時、俺はおこずかいが無くなっては父のいる病院へ足を運びました。 病院に行けば父はお小遣いをくれるから・・・。 父と俺の関係はいつしかそれだけの関係になっていたような気もします。 『・・・いいもの見せてやる』 父は裏の駐車場に俺を連れて行き、自転車置き場にある大きな布を無造作に剥ぎ取りました。
『・・うわぁ・・・』 思わずのけぞる俺。そこにはピカピカのスーパーカブがあったのです。 『後ろに乗るか?それとも運転するか?』 父は口元を緩めながら俺に優しく問い掛けました。 『後ろに乗る!乗ってみたい!』 『よし。』父は俺を軽く抱えあげると、そのままカブの荷台に乗せる。 『ガチョン、シャコッ・・・ドロロロロロ』 父のキックにより目覚めたカブは、父と幼い俺を乗せて初めてのドライブに出発しました。
それから父は休日はもちろん、食事の後などにも俺を連れ出してはカブの後ろに乗せて 近所のちょっとしたドライブに連れていってくれました。 『バイクはいいだろ。こうじが大きくなったら一緒に走ろうな』 そして・・・ある日学校から帰宅してすぐ父の姿を探す俺。 (今日は九十九島を巡る遊覧船の着水式に連れていってもらうんだ) でも店に父の姿はありませんでした。父はまた病院へ戻ったのです。
月日は流れます冬から春、春から夏へと。 俺は学校から帰ると真っ先に家の裏に行きカブをタオルで磨いていた。 毎日毎日磨きました。いつこのバイクの主が帰ってきてもいいように。 ある夏の暑い日、テレビを見てると飛行機の墜落事故のニュースが放送されていました。 その事故で坂本九さんが亡くなったそうです。
そんな時、ニュースを見ている俺の所へ親戚のおばさんが涙目でかけより 小声で『こうじ君・・・病院へ・・・行きなさい』そう言いました。 タクシーに乗せられ病院へ向かう。そして父の個室へ。 鼻からチューブの出ている父が、半分しか開いてないその目で俺を見ています。 『お父さん。毎日バイク磨いてるよ。また乗せてよね?』 父の耳に自分の顔を近づけ小さな声で俺はそう伝えました。 『・・こうじ・・ごめんな・・ごめんな』 父はただそれだけしか言ってはくれませんでした。 そして翌日の朝4時ごろ父は亡くなりました。
父が亡くなっても不思議と悲しくなかった。 またいつか帰ってそうな気がして。 季節はあっという間に過ぎ、いつしか父のスーパーカブも磨かなくなった。
そして今、俺は家庭を持ち、幸いにして二人の子供にも恵まれた。 俺は父と交わした約束を守る為、今もりバイクに乗りつづけている。 バイクだけが俺と父とを繋ぐ細い糸のような気がして。 この間、三つになる長男を初めてブラックバードの後ろに乗せたよ。 乗りたいとせがむからさ。 そしたら何て言ったと思う? 『パパ、ゆうやはね〜大きくなったらパパと一緒にバイクのるんだよ』 『そいでね。いっぱい色々走ってね。そいでね。そいでね。』 息子にわからないようにバイク用のウエスで涙を拭くと 『ゆうや。船見にいこっか。』 俺はエンジンをかけると、あの日貴方と行けなかった港へ向かったよ。 遊覧船を見に行くために。
僕が幼稚園に通っているころ、父親はスズキの90cc(車種不明ホンダのCDみたいな バイク)のバイクに乗っていた。 昼頃散歩に出かける父親に連れて行ってとせがんでタンクの上に載せてもらった。 その後散歩のはずが、遠出になってしまい家に帰ったのはくらくなってから。 そのころ横浜市の北部に住んでいた。当時はどこを走ったのか全然わからず。 記憶に出てくる風景は大仏、砂浜、島、湖だった。 たぶん鎌倉に行ってそのまま箱根に行っ たようだ。 軽装ででかけた為寒くて寒くて、途中から父親の上着に来るんでもらっ た。 家に着くと父親は母親にえらく怒られてた。 子供の私は、何で怒られてるんだかわからなかった。
私も小学校1年の息子をバイクに乗せ散歩と称して近距離ツーリングに出かけてしまう。 家を出る時は散歩のつもりで出るのだが、家に帰るとかみさんに怒られる。 あの日の親父を同じじゃないか。でも、息子は不思議な顔で私を見ている。 「パパ、 また行こうね。」。あの日の俺がそこにいた。 そんな父親も年老いて今では隠居している。 私のバイクを見て「こんなデカイの乗って事故るなよ。」「おやじ乗ってみるか?」 「乗れねえよ。免許はあるけどな。」 「じゃ、後ろは?」「後ろならな。」。 偉く軽い爺になったなあ。 「寒いから遠くには行かないからね。」「このバイク早いんだろ。」 「お袋に怒られるのは俺なんだからな。」「ははは・・・・」 親父、バイクは楽しいよ。ありがとう。いつまでも元気で。
今だったら本当、捕まってるぐらいの暴力親父。 テレビの世界にだってこんなヤツいないよってぐらいにうっとうしい親父だった。 母は耐え切れずに俺と兄貴を置いていったらしく、物心ついたときにはいなかった。 くる日もくる日も殴るける。灰皿を投げつけられて病院行った事もあった。 中学何年生かは忘れたけど、大喧嘩して家を出てったの。女つれこんでるのは 知ってた事だったから親父は俺を探そうとしないだろうから嬉しいのか悲しいのか 複雑な思いでふらついてて結局友達の家に一日だけ泊まって帰るという約束で 入れてもらったんよ。
でも、その夜、親父が知るはずもない俺の友達の家にとびこんできて 何もいわずに俺を引っ張ってつれて帰ったの。 そのときはやっぱ「またブン殴られるのかな」「また病院逝きかな」「今日で俺死ぬのかな」 とか思ってた。
ところが家に帰っても何も言わずにずっと黙ったままで。 んで気まずくて息もできないくらいで早く時間過ぎろって思ってて。 そしたらいきなり「俺が死んだら泣いてくれるか」なんて言ってて「はぁ?」 って風にしどろもどろしてたの。 んで淡々と今までの事とか親父の子供のころとか喋って、 最後に「今までごめんよ」って言って。その間俺身動き一つできなかった。
何をいきなりこんな事言ってるんだって。 親父が憎いとかそんなこと思う余裕なくて考えてたの。 もちろん兄貴も話を聞いてたらしくて後から話し合ったけど、結局わからなくて。 その三日後に親父が死んじゃったの。ほんとにコロっと。 病院の先生からよれよれの手紙を手渡されてね。兄貴と二人でよんだ。 ひたすらに謝ってる手紙。 アルコール中毒で手も思うように動かせない汚い字で。
310 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/27 21:58 ID:A8HlnePq
その手紙の最後に「玄関の梁の下に酒がある。 あと十年後、おまえ達が大人になったら 俺の仏壇の前で飲んでくれ。」って書いてあった。 その時なぜか涙が出て、恨みこそすれあんなに殺したがっていた親父が死んじまったって。 明日、ちょうど約束の十年目。兄貴は俺が十八のときに肺炎で死んだ。 一人身の俺は明日、三人で酒を酌み交わす。
311 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/28 00:11 ID:oUMcnv9S
それからどうした?
312 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/28 19:03 ID:gemEHpTe
ええ話や・・・
313 :
名無しさん@引く手あまた :03/02/28 21:40 ID:CFvSxduU
感謝あげ
314 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 09:23 ID:ndhD0nOY
もっと聞きたいあげ
315 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 12:40 ID:luTbQxmW
ζ / ̄ ̄ ̄ ̄\ / \ \ ⌒ ⌒ | | (・) (・) | (6-------◯⌒つ | | _||||||||| | \ / \_/ / \____/
316 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 12:40 ID:luTbQxmW
(・)
コピペじゃないの?
318 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 16:46 ID:QOfEirT0
∧_∧ ∧_∧
( ´Д` ) ( ´Д` )おらっでてこい
>>1 !!
/ ヽ / ヽ、
| | | | |∧_∧| |
| | ヽヽ ∧_∧ | ( ´Д` ) |
.| | ∧_∧ヽ( ´Д` )/´ (___)
| ( ´Д` )∪ ヽ | / )
(_/ ヽ | |___.(⌒\___/ /
| ヽ、\ ~\______ノ|
____| |ヽ、二⌒) \
|\ .| ヽ\..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
| \ヽ、__ .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
. \ \ ||
| ̄ ̄ ̄ ̄| .||
再就職活動中に、家内と2人で近所のお稲荷さんに出かけたときのこと。 そこの稲荷では、参拝した人が一つずつ持って帰っても良い「融通銭」 (神社の名の入った小さな黄色い封筒に、10円入れてある)がある。 へぇと思い、家内と一つずつ頂いてきた。おれは帰ってそのまま 引き出しに入れっぱなしで忘れていた。 「ねぇねぇ、封筒の中にいくら入ってるか、見た?」と家内が言う。 「いくらって、10円だろ?」「見てごらんよ!綺麗な10円だよ!」 何気なく袋を開けて見ると、両替したての10円玉が光っている。 「うん、綺麗だね」と生返事をして封筒に戻して引き出しにしまおうと したら「それって、財布に入れるんだよ!封筒にそう書いてあるよ!」 うるさいなぁ・・と思って頬っておいた。
それからしばらくして再就職が決まり、家内と買い物に出かけた時のこと。 喫茶店で席を外した家内のカバンを 何気なく開けてみたら 見覚えのある黄色い封筒が入っている。 なんだカバンに入れて持ち歩いているのかと、取り出してみたら 「祈願!!!再就職成就!!!」 と大きな字で黒々と書いてある。 おれはそれを見つけて不覚にも泣いてしまった。 毎日毎日、2人の願いをお前は持ち歩いてくれていたんだね。 新しい仕事場が決まったら、おれの新しい机の中に、おれの分の「融通銭」の 封筒に、「2人の幸せ祈願成就!」と書いて入れておくよ。 おまえと結婚して本当に良かった。ありがとう。
321 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 17:39 ID:r3PhvcWE
マタキターーーーーーーーー
とある妻です。 べつのスレでもちょっと書いたんだけど、わたしのだんなも 会社がなくなってしまって、10ヵ月仕事を探していました。 子供もいないし、わたしも正社員で働いているので、いい機会 だから、自分がやりたい仕事にできるだけ近い仕事を探したらと勧めました。 失業中もだんなはメゲる様子も見せず(わたしには見せないようにしてた)、 家の中を片付けたりしてわたしの遅い帰りを待っていてくれました。 わたしが作る食事をいつもうまいと言って食べてくれ、ありがとうと 口に出して言ってくれます。
今、だんなは得意分野の仕事に就くことができました。待遇や給料は 前より下がってしまったけど、元気で働いている様子のだんなを見るのは とても嬉しいです。 うちも毎日お弁当を持たせています。そんな手の込んだものは作れないけど、 お昼休みくらいはホッと一息ついて、好物を食べて、午後も 「よしがんばるぞ」という気持ちになってもらえたらいいなと思っています。
324 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 17:41 ID:If5XgzaJ
楽しいことを分かち合うのはすぐにできるけど、 苦しいことを分かち合うのはちょっとむずかしい。 でも、苦しいことを笑って分かち合えたら、その夫婦の絆はより 強くなると思います。わたしも、これからもがんばって働きます。 皆さん、身体には気をつけて。身体が資本です。
俺がまだ厨房だったころ、家は自営業で、俺自身も 家の仕事を手伝う事があたりまえだと思ってた。 けっして裕福というわけでもなく、どちらかといえば、 楽な生活ではなかったと思う。 だけど、それでも、笑いが絶えないいえだったなぁ。 それでも、仕事がうまくいかない日が続き、 母も泣く日が増えて行った。 そして、結局、会社は倒産してしまい、 親父はタクシーの運転手に職を変えた。
俺は、それが悔しくて、情けなさを感じてた。 タクシーの運転手を否定するわけではない。 なぜ、今までの仕事をあきらめてしまったのか、 そのときは、親父に対して、軽蔑すら感じていた。 あれから、15年がたち、俺にも娘ができた。 サラリーマンを経て、今は少ない従業員ながら、 小さな会社を経営している。 そして、はじめて、親父の気持ちがわかった。
生きていくことの難しさと、守るものができたとき、 生活を守って行くためには、攻めることと、守る事の両立が 必要だということを。。。 あのとき、家族の生活を守るために、自分の夢を犠牲にしてしまったんだね。 自分が会社を維持し、従業員と家族の生活を守るためには、 苦渋の決断をしなければいけないこと。 昔から、晩酌もせず、無口で多くを語らなかったね。
先日、2人で寿司をつまみながら、日本酒を飲んだとき、 俺が仕事愚痴を話しても、ただ、ニコニコとしているだけだったけど。 最後に言ってくれた 「まぁ、思ったこと信じてがんばれ」 小さい声だったけど、忘れられない。 同じ、経営者の先輩であり、いきおいだけで やってきた俺に、ひとことにこめられた、大きな意味が理解できた。
329 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 17:52 ID:If5XgzaJ
なんとか、俺もピンチは乗り越えたよ。 親父があきらめたこと、俺が達成するから。 このスレがあることに感謝合唱、 そして、熱き親父たちに乾杯
330 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/01 18:13 ID:KFTernU1
331 :
1 :03/03/01 22:27 ID:JYgItoRK
松平ですが、それが何か?
332 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/02 00:37 ID:GrzXUpBe
いつも良い話を、どうもありがとう。 このスレがこのまま伸びて行くことを祈願あげ。
333 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/02 13:21 ID:8nZc7JAY
いつも良い話を、どうもありがとう。 このスレでみんなの歴史が動きだすことを祈願、 そして、この名作スレに感謝age
334 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/02 22:01 ID:+C4LeEec
∧_∧ ∧_∧
( ´Д` ) ( ´Д` )おらっでてこい
>>330 / ヽ / ヽ、
| | | | |∧_∧| |
| | ヽヽ ∧_∧ | ( ´Д` ) |
.| | ∧_∧ヽ( ´Д` )/´ (___)
| ( ´Д` )∪ ヽ | / )
(_/ ヽ | |___.(⌒\___/ /
| ヽ、\ ~\______ノ|
____| |ヽ、二⌒) \
|\ .| ヽ\..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
| \ヽ、__ .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
. \ \ ||
| ̄ ̄ ̄ ̄| .||
うちの父はダンプの運転手です。 なので、雪の降る前に(北海道です)東北の方に出稼ぎに行きます。 私が物心付いた時からずーっとそうでした。 11月に入ってすぐに行き、お正月の1週間だけ帰り、 そしてまた帰ってくるのは5月の連休明けだったんです。 そんな訳で、1年の内半分しか一緒にいられない父は、 私の事をとんでもなくネコっ可愛がりしてくれていました。 結婚して8年、2度の流産が続き、そろそろ子供は諦めようと話をしていたときに ポッとできた子供であるという事も理由の一つだったとは思います。
ご飯を食べる時は必ず父の膝の上。 お風呂に入るのは必ず父と。 寝る時はいつも父の隣で腕枕。 4つ下に妹が生まれ、母に 『お前はしっかり下の子の面倒をみてやれ。上の子は、お前があまりかまってやれない分 俺がずっと可愛がっていてやるから。寂しい思いをさせない様にするから。』 と言って、毎日母の作った二人分のお弁当を持って、ダンプに乗せて行ってくれた父。 ずっとずっと父が一番大好きでした。
でも、毎年毎年、寒くなってくると父はダンプに乗って手を振って行ってしまう。 あれは3年生くらいの時だったかな。 父の出発前日、思わず泣きながら父に訴えた事がありました。 『お父さんはなんで行っちゃうの?行って欲しくないよ。 一緒に雪だるまつくったりしたいよ。 一緒にお姉ちゃん(私)のお誕生日パーティーしたいよ。 大好きだから行かないでよぉぉぉ』 父は、黙ってうん、うん、ごめんな、と頷きながら泣いていました。 それを見てまた何故か私ももっと泣きました。
本当は父も、半年も家族と離れたくなんかなかったんだよね。 でも、私達の為に行かざるをえなかった。 今ならわかるけど、あの時はそんな事まで気を回すことができなかった。 ごめんね、お父さん。 そんな父は、去年からやっと冬場でもこちらで仕事が出来る状況になった。 先月、新しいダンプも買った。 私の二人の子供達は、『ジジのダンプかっこいいねーーー』と言って、 時々平日の幼稚園の休みの日や、昼に帰って来て、 父の時間の都合が付く日にはダンプに乗ってついていく。 昔私達がそうだった様に、景色を見渡してはしゃぎ、 父の歌う調子はずれの歌を聴いて笑い、それを見て父が笑う。
私は色々な事を父に教えられてきたと思う。 年頃になっても父が大好きな気持ちは変わらなかったし、 今でも大好きな父であり、ジジです。
丁度、今お通夜の最中です。兄貴が死にました。 4つ年上の兄貴は40歳の若さで、この世を去りました。胃がんでした。 私の家は、母子家庭でした。だから、初めて野球を教えてくれたのは、親父でなく兄貴でした。新聞配達をして貯めたお金で、私が小学4年のときグローブを買ってくれました。 SSKの安いトンボ目のグローブでした。 中学生のくせに、小学生相手に「剛速球」を投げ、取れないと怒鳴る奴でした。 「カーブ!」と一声。私に投げられたボールは、手前で私の視界から消えました。 私の中では、江夏、堀内を凌ぐピッチャーでした。近くの公園で日が暮れるまで、 キャッチボールをしました。
「まこ、兄ちゃんが、お前の親父代わりだから、兄ちゃんがお前を大学に行かせてやる!」 少しばかり成績の良かった私に、高校を卒業した兄はそう言いました。 貧しかった我が家の家計を考えてのことだったと思います。 おかげで私は大学を出させてもらいました。本当に感謝するべきことなのです。 しかし大学卒業後に家を出た私は、兄の恩を忘れていたのでしょうか。 私は上場会社で課長になり、兄貴は自営業とはいえ、従業員は兄の妻を含め 3名の零細企業です。いつのまにか、兄を見下していた気がします。 何様なんだよ、お前は・・・・・ただ自分を自分で罵ることしか出来ません。
「カーブ!」 にいちゃん、にいちゃん、もう1度でいいから、カーブを投げて欲しいです。 私は、あなたの弟に生まれて本当に良かった。
兄貴ネタなんで、今回は漏れも自分の話を。 たぶん感動しない。。。(笑) 2つ上の兄貴は小学校までは成績優秀・運動神経バツグンの超優等生だった。 漏れはそんな兄貴が誇らしい反面、とてもコンプレックスを持っていて、 一生懸命兄貴を追い抜こうと勉強し、スポーツに励んだもんだ。
しかし、兄貴が中学の頃オヤジが事業でコケた。 大学はT大か?最低でもKOだろ、と期待されていた兄貴は 自分が大学に行く学費が無いことを悟ったのか、 どんどん腐っていった。 そんな兄貴は高校卒業とともに東京へ(モデルとかやってた)。 漏れはコンプレックスの対象がいなくなった安堵感と 目標を失った空虚感で勉強もしなくなっていたが、 やっぱり追いかけるように東京の大学へ。
それから数年後。 漏れもなんとか就職して落ち着いていて、久しぶりに実家に帰った。 兄貴は実家を継いでいる。 久しぶりに見た兄貴は、モデルをやっていた面影もなく、 パパイヤ鈴木みたいになってて(笑)、漏れは 「あ〜、歳を取ること・田舎に帰ることはこういうことなのか」とガッカリした反面、 見てくれや周囲からの視線で兄貴を尊敬していた自分がいなくなっていた。 なんというか一人の人間として見るようになっていたし、 今まで以上に兄貴が大きく見えた。
346 :
たまには自分の話。。 :03/03/02 23:22 ID:Ta7Q45XP
兄貴、俺はまだまだ語れることは少ないけど、 あんたみたいに、くったくなく笑えて、たまに熱く語れるようになったら また実家に帰るよ。 そのときは、うまい焼酎と地鶏を食わせてくれ。 坊主頭の太った、漏れのヒーローへ
347 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/02 23:39 ID:GrzXUpBe
>>343 感動というか、共感しました。
いつも良い話の紹介ありがとう。
これからも頑張ってください。
348 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/03 09:26 ID:jFJXsLET
よい話だ・・・ がんがれ!!
349 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/03 22:43 ID:BEdaSIed
おうよ
350 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/03 23:22 ID:rGuVG1+e
毎日のぞいてるよ。 今日も良い話、期待あげ!
このスレ見てたら思わず大学時代の写真を押入れから引っぱり 出して眺めちゃったよ。 んで、その写真の中に俺と一緒にバカなポーズっとってる奴が いるわけよ。いわゆるサークルのお笑い役って奴だ俺とそいつは。 んなもんだから、女にもモテる訳がない。 社会人になってからはお互い仕事が忙しくて、すっかり疎遠に なっちまってさ。久々に再会したと思ったらそいつが棺桶の中。 んだよ、次に会うときゃテメエの結婚式だと思ってたのによぉ。 俺はバカだったね。時間や場所が離れた友人ってのは皆が 勝手に幸せやってるもんだと勘違いしてた。とんでもない幻想だな。 人間がいつまでも変わらないなんて事あるわけないのに、俺だけが 学生時代の目で今の友人を想像してた。 そんなことだから「わりぃ、仕事忙しくてとてもじゃないが行けん」 とか気軽に言っちゃってたわけだ。そんなことだから、友人の 自殺を事前に食い止めることができなかったわけだ。 っていうか、俺みたいなの友人とは言わんか、そもそも。 このスレの皆さん。今、疎遠になってる友人はいませんか? そんな人がいたらちょっとだけ2chを見る手を休めて、その 友人に電話してみては如何でしょうか?元気な声が聞けたら あなたもきっと嬉しいはずです。 亡くなった友人とは遊びにも行けないし、喧嘩もできません。 だから、生きてる今だけでも、思い出になる前に。
昔、付き合っていた彼女が精神的不安定で自傷癖や不眠症をわずらっていて、 その彼女のストレスがいつも俺に向けられた。 いつしか俺もそんな彼女と一緒にいるのが嫌になり、別れ話をきりだすことになった。 彼女のことは好きだったけど俺も若かったし、もっといろんな可能性を夢みていた。 俺が別れ話を切り出すと彼女は意外とあっけらかんとしていて 「私も別れようって思ってた。」と言った。 俺はその時ちょっと安心して彼女の家を去った。 帰りの電車の中でいままでの彼女といた3年間の出来事を思い出していると涙が出た。 彼女も同じ気持ちだろう、俺に気を使ってあんなに気丈に振舞っていたに違いないと思うと ほんとに彼女に申し訳ないことをしたと思った。 今は俺も30になって結婚もしている。 俺のかみさんは今はもう元気になって精神状態も安定して、お互い幸せに暮らしている。 あの時電車を途中で降りて死のうとしていた彼女のもとに戻らなかったらどうなっていただろうとふと考えることがある。
もうかなり昔になるけど俺には13歳も離れた兄がいた。 俺が小3の時に兄貴は白血病をわずらって亡くなった。 まだ当時俺も幼かったんであまり現実味が無く、兄貴の死を受け入れることができなった。 母親は兄貴が死ぬ前に 「私が悪いのよ。こんな病気なるように産んでしまって、お兄ちゃんごめんね。」 って言って何度も泣きながら兄貴に謝っていた。 母親が泣いたのを見たのは後にも先にもその時だけだ。兄貴も泣いていたのを覚えてる。 おっさんになった今でもその時の母親と兄貴の気持ちを考えると、胸がかきむしられる 思いがする。 俺は今度男の子が産まれるんだけど、子供には兄貴の名前をつけようと思っている。
現在海外に単身赴任中。 おとつい子供が生まれ、慌てて日本に帰ってきた。 田舎から親父がお祝い持って駆けつけてくれ、久々にサシで飲んだ。 「俺さぁ1年家族と離れてるだけでも辛いのに、親父はよく7年も単身赴任 したよなぁ」 と言ったら、親父さん顔を必死で隠してた。 親父が単身赴任してた頃は俺は厨房、工房。 あの頃俺は親父の苦労を何も考えてなかったが、親父は相当辛かったみたいだ。 今、子供が出来て、さらに単身赴任をし、親の偉大さが身にしみてわかる。 今はなかなか田舎には帰れないけど、そのうちかわいい孫連れていくからな!
入社して1回目の転勤後そこの上司と対立して、若造で実力もないクセに突っ張っていたんだ。 そんな時前の上司と飲みに行く機会があって、「こりゃ小言言われるな」と思っていたところ、 「俺ははおまえが心配なんだよ」と言われて、我慢していたつらさとその言葉のうれしさに、 思わず居酒屋のトイレで泣いてしまった。あれはもう18年前。あれ以来一度も泣いていない。 俺も今は40歳の管理職。その最初の上司は今月で退職だ。 盛大な送別会をするつもりだ。
渋谷のスペイン坂かどこかにあった「人間関係」という ショットバーを憶えている人いませんか? 確かバーボン のロックが300円位だったような・・・ 学生時代&社会人初期を渋谷で過ごした俺にとってはなつかしい 店です。本当によく行ってたけど、最後に行ってからもう10年 以上になるな。 Y子 元気にしてるか? 俺はあの頃バーボンのロックばっかり だったけど、今は焼酎のお湯割が一番好きなただのオヤジになっち ゃった。でもたまにはお前のことを思い出しているよ。 #人間関係。。。漏れも思い出あります。かぶるネタがあれば書きます。 #ちょっと今デスマーチ気味で、週末まで書き込みできません。。 #皆さんの実体験を書いていただけるととても嬉しい。。(^^)
357 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/04 23:31 ID:oC+NbWT2
いつもアリガトあげ。
358 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/05 02:08 ID:Ave1Ko6T
がんばってるんだけど…
359 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/05 18:15 ID:6loPmVdZ
あせらんでいいぞえ
360 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/05 20:34 ID:dWb5dvRK
だめだあ
361 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/05 22:34 ID:dWb5dvRK
今日はヒットラーだったね。
そんなことより聞いてくれよ
>>1 よ。
スレとあんまり関係ないけどさ。
この間、友達が亡くなったんです。大学時代の。
しばらく漏れ自身、忙しくて連絡もとってなかったし。
仲間が必死に漏れの転勤先をいくつもたどって連絡してくれたから知ったような体たらくで。
自殺だったそうです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
漏れが?そいつが?
漏れにもよくわかんなかったけど。
363 :
デスマーチ中に息抜き :03/03/06 00:29 ID:F8eM0MrE
連絡もしてないくらいだから、お互いの人生の接点なんてもうなくなってたんだろうし。
そいつが死んだときに何を考えていたかは知らないけど。
漏れのことを少しでも思い出した確率はとても低いけど。
でも仮にそいつが漏れの目の前に現れたなら、
漏れは何でもしただろう。心底そう思うんだよ。
いくら嘆いてももう二度と戻らない。
漏れの過去に対する涙なのか、そいつに対してなのか、よくわからないが。
聞いてくれよ
>>1 よ。
あんたも、あんたの気づかない誰かにとって大切な人なのかも知れないよ。
誰も悲しまないなんて嘘だよ。
追伸
漏れもある事情で壮絶なデスマーチに加わる羽目になった。
そのときの元上司。
「これは仕事だ。仕事としてやれ。自分で背負い込むな。」
割り切ってやれ、ということ。
実際にはそんなこと無理だったけれど、随分気が楽になった。
そう、たかが仕事じゃないか。
#仕事として仕事として仕事として。。。ハーッ(溜息)
元気の出ないレスでスマソ。。。
5年くらい前に俺の弟は、嫁さんと当時一年生だった姪っ子を残して死んだ。 それで義姉は姪っ子を連れて実家に帰ってたんだけど、 こないだ親子揃って家に来たから、両親も俺も、もう大歓迎だった。 義姉は、ピアノを教えたりコンビニで働いたりでなんとか食っていて、 姪っ子も明るかったもんだから、そのとき俺は気付かなかった。 俺は休みの日、姪っ子に「おじさんとデートしようよ。」と誘った。
「欲しい物はなんでも買ってやる。でも車とかいうのはなしだぜ?」 「行きたい所に連れてってやる。でもハワイとかいうのはなしだぜ?」 俺がふざけて言うと姪っ子はケラケラと笑った。 その日は早起きして、渋谷まで「スパイダーマン」を観に行って、 それが終わったらお昼に鯨料理を食べさせて、その足で原宿へ行った。 正直俺も原宿なんてよく知らないんだけど、姪っ子に言った。 「なんでも買ってやるからな、欲しい服選びな。」
真剣な目で吟味する姪っ子の横顔は俺のバカな弟に似てた。 そして、いくつかの気に入った服をけなげに迷ってるありさまが いじらしくて、びっくりさせたくて俺はその服を全部レジに持って行った。 はっきり言って韓国あたりに旅行に行けそうな合計額になったけど、 俺は涼しい顔でカードで払った。もちろん冬のボーナス一括払いだ。
両手一杯の紙袋を持って「うれしい、うれしい。」と何度も繰り返す姪っ子に 俺は照れくさくって「大事にしろよぉ??!!」などと子供相手に悪態ついた。 だが次の瞬間姪っ子の言った一言で、俺は照れくささなんか吹っ飛んで、 往来で涙が出てきてしまった。 「こんなにうれしいことがたくさん、一日に起きるなんてもったいない!」
もったいない、か・・・姪っ子があまりに明るかったから気付かなかった。 きっと色々あるんだろう。母親が忙しくて、寂しくて、やるせなくて、 六年生の心の中にしまい込んで我慢していることが。 本当は教育上よくないんだろうけど、たまにしか会えないからな、 おじさんは、お前の父さんと同じでバカだからな、こんな愛情表現しかできない。 「疲れてないか??そうか、よし!これからディズニーランド行くぞ!!!」
去年の秋。 四年つきあった彼女が浮気の末、相手とデキ婚。ショックだった。 数日後、コンビニで仲良しの幼なじみと遭遇 「おう、今日は一人か」 そいつの顔見てたら不覚にも涙がでてきた。 今から海に行くと言うので、便乗して俺も行く事に。 波を見てたら気分が落ち着いてきて、今まであった事を聞いてもらった。 帰りの車の中で 「お前、海に何しに行くつもりだったんだ?」と聞いたら 「何となく」 しか答えない。 俺を連れ出すためそう言ったのかなと思ったら、そいつ ニカッといつもの顔で笑うから泣いちまったよ。 バカヤロー。
371 :
デスマーチでも元気を出すぞ! :03/03/06 01:12 ID:F8eM0MrE
うん、やっぱりこのスレはこういう方が(・∀・)イイ!
372 :
1 :03/03/06 02:13 ID:8Jni50ZW
松平です みなさんの「その時〜」のカキコ、いつもありがとう! 励みになる、動かす気が湧いてくるレスを引き続き 募集します。 >>デスマーチさん あなたの友達は理由は不明ですが、自ら自分の歴史を 放棄したようですね。あなたは彼の分までがんばって行きましょう! 自分の歴史を動かし続けることが、彼に対しての気持ちだと思います。
373 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/06 09:49 ID:BnssR1pS
祝アホ―BBからカキコ可能になったよage
374 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/06 10:04 ID:9WupjzZh
マジでお金借りやすい所みつけたよ
自分3件で95万程借り入れが有ったのですが、
現在、失業してしまいどこも融資してもらえなく
ほかの板で見つけた所にだめ元で申し込んでみたところ
女性社員の方に「そんなに焦らないでください、検討しますので」
無事30万融資してもらえました。助かったよ
http://38370701.com/
375 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/06 21:13 ID:ybElk/K0
人の数だけ人生がある。 その人だけの人生がある。 自分の人生でみんな頑張ってる。 このスレ見てると、ホントそう思う。 みんな頑張れ。 俺も頑張る。 感謝あげ
376 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/06 22:06 ID:VrhQHrVM
よっしゃ。俺もうごくぞ
377 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/07 11:53 ID:LC9mcX9A
そろそろ良レスのヨカーン。。。
378 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/07 12:42 ID:rdlJNnUL
みんな有難う! 落ち込んでなんか要られないね がんばろーっと
379 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/07 18:15 ID:rUzkP4ec
がんがれ
380 :
ふな :03/03/07 21:56 ID:VxDQULvd
age
381 :
肉 :03/03/07 21:56 ID:djDAJIrK
age
test
383 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/08 00:19 ID:gsSC1D9H
\ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 , ─ヽ ________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |__|__|__|_ __((´-`\ )< という話だったのサ |_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________ ||__| | | \´-`) / 丿/ |_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/ |__|| 从人人从. | /\__/::::::||| |_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/|| ────────(~〜ヽ::::::::::::|/
野球部とおぼしき少年達が、どかどかと夕方の電車に乗り込んできた。 空いていた席に、自らの体と巨大な荷物をどっかりと下ろし、大声で話し始めた。 「オマエむかつくんだよこの孕ませ男。」 「うるせんだよ〜童貞が!ガハハハハ〜。」 周りを気にせぬ下品な話が延々と続く中、 大人達は顔をしかめ、 『どういう教育してんだろうねぇ』 と彼らをあからさまに疎んでいた。
次第に険悪ムードが広がる中、 杖をつきつき一人の老婆が、よろよろと奥の車両から歩いてきた。 『あぁ、危ないなぁ…』 と誰もが心配の目を向ける中、案の定、老婆はよろりとよろめいた。
咄嗟に見て見ぬフリをする大人達。 そんな中、10数人いた先ほどの少年達が一斉に老婆に駆け寄ったのだ。 「ばぁちゃん、次の駅まだ遠いって!」 「あぶないよ、ここすわりなよ。」 「怪我しなかった?だいじょうぶ?」 彼らは自分達の荷物を床に蹴り捨てると、 老婆を大切な物の様に、座席の真中にちょこんと置いた。
『誤解してゴメンねぇ』 『悪い子じゃないんだねぇ』 大人達は皆、気恥ずかしげな表情で。 車内は微笑ましいムードに包まれた。
故郷から離れ、都会で仕事に夢中になっていた。 実家の母からは「たまには帰ってきなさい」などと言われたけど 「あ〜ごめん、その日も仕事なんよ〜、来年は帰るから・・・」なんて 言いながら、気づくと8年間も故郷に帰っていなかった。 去年の暮れ、急に暇ができて実家に帰ることに。 驚かそうと思い、連絡をせずに帰郷することにした。 故郷を離れて初めて帰ってくる実家は懐かしく、何も変わらなかった。 鍵はあったけど、あえてインターホンを押し、玄関が開くのを待った。
さぞ驚くだろうな〜・・・とか思ってた。 でも玄関を開け、母が8年ぶりの娘の顔を見て言った言葉は 「あら、おかえりなさい」 学校から帰ってきたときと何ら変わらない『おかえりなさい』だった。 母の笑顔を見たとたんに色んなことを思い出して、懐かしくて涙が出た。 泣きながら「・・・ただいま!」って言った。 とても良い一日だった。 今年も故郷に帰ろうと思う。
若者は夢を追いかける。また夢を持てるというのは若者の特権だ!などと言われることがある。 確かにその通りだ。私もそんな夢を追いかけた元若者である。 高校を出て、特別な目的ももたずに上京。親の反対を押し切っての結果である。 結局東京には2年くらいしかいなかっただろうか。なんとも意志の弱い人間だと振り返って思いますよ。 とりあえずお金が無いと始まらないということで、バイトを掛け持ちしてひたすら働く日々。 家に帰ってから部屋の前で外を眺めながらボケーっと煙草(エコー)を吸うのが一番の楽しみだった。
友達は出来なかったのか?そういう疑問がわくでしょう。 バイト先では会話をするくらいでプライベートでの付き合いは無かった。 休み暇を惜しんで掛け持ちバイトしていたため暇が無かったのと、お金をあまり使えなかったからである。 ある日、いつも通り部屋の前で煙草を吸っていたら、2,3口吸ったところで煙草を落としてしまった。
一本あたり数円の物ではあるが私には貴重な物であった。価値的なものもそうであるが、 私の気分をやわらげてくれる唯一のアイテムであったからだ。 毎日の楽しみだから買ってこようと考えたその時、隣の部屋の住人で一つ上の方が、 「これでよかったら吸うか?」とピースを差し出してくれました。 エコーを吸っていた私にとって、なんか上品な香りのする物だというのが今でも印象に残っている。
その後、彼とはいいお付き合いをさせていただいた。部屋が隣ということもあり気軽に相談も出来る お兄さんであった。2年経ち実家に戻った後でも手紙を通じ彼と交流していた。 地元で働き、落ち着いてきた私はたまに東京にいっては彼に合う。 そう、あのピースを買って・・・
394 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/08 00:48 ID:1WMBYPMn
漏れ、この間まで3ヶ月前に引っ越していったお隣さん(男)と仕事してました。 その彼はWebデザイナーさんでした。 このアパートに住んでたときによく来ていた女の子と結婚したそうです。 今日帰ってきたら手紙が届いてました。 そういえば電話番号も知らなかったなー。。 東京に来て今のアパートが3軒目だけど、大家さんも一ヶ月に一回くらい 漏れの好きな肉じゃが差し入れてくれるし、なんか変な感じだけどほのぼのするよ。 デスマーチはしばらく続きそうです。 それまではほのぼの話をコピペしていきますね。
395 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/08 12:12 ID:WwM3Vita
400
396 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/08 16:40 ID:vUIsD1yx
396
397 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 01:01 ID:Xj/BHyD3
(・∀・)イイレスだ!
398 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 06:08 ID:t2jZbT+U
∧∧!!! ( ゚∀゚) キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ⊂ つ (つ ノ (ノ \ ☆ | ☆ (⌒ ⌒ヽ / \ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ / ('⌒ ; ⌒ ::⌒ ) (´ ) ::: ) / ☆─ (´⌒;: ::⌒`) :; ) (⌒:: :: ::⌒ ) / ( ゝ ヾ 丶 ソ ─
399 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 06:10 ID:t2jZbT+U
悪いが400はもらった!
400 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 06:11 ID:t2jZbT+U
400ゲト‐!! ズサッ  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´ ∧∧ ) (´⌒(´ ⊂(゚Д゚⊂⌒ ̄`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ
401 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 14:07 ID:PKB1O9RJ
まじかよ・・・でもここでもいいや。401ゲットずさ----
402 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 14:42 ID:NN5IB5KF
403 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 15:04 ID:EMYRwPB2
404 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 16:35 ID://gex1hU
宣伝うざい
405 :
サー :03/03/09 21:32 ID:mSoeiWE7
あげ
406 :
もうすぐ失業者・・・ :03/03/09 21:32 ID:TEnn7h1w
感動age
まじめな親で、家に帰ってからの晩酌だけが楽しみな親だった。 俺から見て何が楽しいのかわからなかった親だった。 俺が親父とさしでのみにいったのは 会社に就職が決まった時。 高卒で決まった俺と、高専卒で決まった兄貴と二人で就職祝いに 「ラウンジ」に連れて行ってもらった。
「社会人になったらこんな店もしらんといかんぞ?」って行って連れて行ってくれた。 俺らと酒が飲めるのがとても嬉しくって、部長に自慢をしたら 「会社の経費で落としていいからエエところ教えてやれ」と言われたらしく、 物凄い所に連れて行ってくれた。 俺は酒なんて飲めないけど、大人になった気がして、 不味いとしか感じないビールや日本酒を調子に乗って飲んで、 ヘベレケになって吐きまくった。 「ラウンジ」の記憶なんて入った瞬間から無くって、 気がついたときには家の和室で洗面器とにらめっこしてた。
もちろんまじめな話なんて出来なかった。 でも、お父さんは笑いながら洗面器もってくれてた。 今考えたら、楽しかったんだと思う。 親父はそれから一年経たないうちに入院して お酒を止められてしまった。 そして、3年後に無くなった。 晩酌だけが楽しみだった親父が晩酌止められて、 息子の俺ともまともに話も出来ない酒が最初で最後の飲みになった。
あれから、7年。 おれは、少しだけ大人になった、お酒もおいしくなってきた。 今の俺はとても悩むことが多くて、お酒を飲んで親父に相談したいことが山ほどあるよ。 今なら、きっと、大人の飲み方も出来る。 大人の話も出来ると思うよ。 酒が飲める「子供」の俺じゃなくて、 「大人になった俺」と、大人の相談、乗って欲しかったよ。
まず、オレ。 ガキの頃、超ビンボーだったが、クリスマス(兼オレの誕生日でもあったのだが) には日本橋の東急百貨店ででおもちゃを買ってもらい、その後「たいめいけん」で オレと兄貴はオムライス、オヤジはカレー、お袋はミートコロッケを食うのがしき たり(?)だった。 オヤジは職人だったが、兄貴は訳あって家を出てしまい行方知れず。 オレにあとを継いで欲しかったみたいだが、「好きな事やれ」と、大学に行かせて もらった。仕送りまではしてもらえなかったが、地方の国立大学の寮にもぐりこみ、 バイトだけでなんとかしてた。
だが、バイトが忙しくてなかなか家には戻れなかった。 大学4年の秋頃、オヤジが手術することになった。胃ガンだった。 退院して、真っ先に食べたがったのが、「たいめいけん」のカレーだった。 小さい頃巨人のように思えたオヤジも、一回りも二回りも小さくなっていた。 胃を切ってるせいか、半分も食べられなかった。
オレはオムライスとラーメンを食った。 大学に戻ってしばらくすると、オヤジ再入院。 再発というか、手術で取りきれてなかったのだ。 見舞いに行ったら、さらに小さくなって頬のこけたオヤジがいた。 「たいめいけん」のカレーまた食いたいな、とか言ってた。 それから2週間ほどで逝ってしまった。 オレ今、オヤジが入院・手術した築地のがんセンターで医者やってる。
お互い一人暮らしで、 クリスマスイブでも変にお金は掛けて欲しくなかったし、自分にもお金は無かった。 だから、イブの3日前にスーパーで一本100円もしない鳥の足を2本買い、 タマネギ・ニンジン・ホールトマトとみりん等の調味料を加えて、 3日間煮込む。(家にいる時は火に掛けて、寝る時&外出中は火を止める) 材料費にして1000円にも満たない料理。 だけど、時間を掛けて作っただけあって、肉もとろけるほど柔らかく、味も奥まで染みている。 あとは、子供用のシャンメリー&ショートケーキを加えてイブを祝った。 金額にすると安いし、お互い大層なプレゼントもできなかったけど、 2人っきりで過ごすのんびりとした時間の中でのイブが何より幸せだった。
あれから毎年、「鳥の足のホールトマト煮」が私達のイブの定番料理になった。 「おいしい」って言って嬉しそうに食べてくれるから、私も幸せな気持ちになる。 結婚してもイブは「鳥の足のホールトマト煮」 でも、今年のイブは「2人っきり」じゃなくて、「3人」になる☆
今、病院で実習をしている。 今日初めて入院患者さんのところへ連れて行ってもらった。 患者のおじいさんはベッドの上にあぐらをかいていて、 奥さんらしきおばあさんが傍らにいた。 薬の説明をさせてもらったんだけど、ろくにできなくて ほとんど先生とその夫婦の話を聞いてるだけだったんだけど その患者さんの話し方が、去年死んだおじいちゃんに似ていて。
その奥さんも、よくしゃべるところとかが自分のおばあちゃんとかぶって。 なんか、自分のじーちゃんとばーちゃんがしゃべってるみたいで。 病室を出てから、泣きそうになった。 おじいちゃん。 おじいちゃんが病室のベッドの上で言った 「それでもまだ生きる希望があるんだ。」っていう言葉が忘れられなくて 私は病院で働こうって決めたんだよ。 その言葉で、生きたいと願って頑張る人の強さを知って 少しでもそんな人たちの手伝いをしたいと思ったの。
418 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 22:21 ID:Ta7sJTh9
「それでもまだ生きる希望があるんだ。」 (・∀・)イイ!
2年前に亡くなった父は営業職30年のベテランでした。 さすがに喋りがうまくて、ともかく人をそらさない。 どんな話題でも話を膨らませるし、笑いのツボもおさえてるし、 我が父ながら素人にしておくのが惜しいと思うくらいでした。 一方僕は、小さな頃から無口で、これが親子かと疑うほど口下手。 そんな僕が去年就職して、不運にも営業職に回されました。
毎日が苦痛で苦痛でたまらなかったのですが、 先日帰省したおり、実家の母から 「仕事毎日大変やろ?お父さんも勤めだした頃は、 毎日くたくたになって帰ってきた。他人と喋るのが苦手な人やったから」 と、父の意外な側面を聞くことが出来ました。 口から生まれたかのような父にも人知れぬ努力があったのだと知り、 仕事辞めようかと悩んでいたのですが、もう少し頑張ってみようという気になれました。 ありがとう、お父さん。
何年か前の年末、いつもは手をつけない押入れの大掃除をした母が、 「こんなの出てきたのよ」って防災用リュックを持ってきた。 母自身もいつ用意したものだか忘れているくらいの代物だそうで、 何が入っているのか全然わからなかったらしい。 非常用として封筒に入れてあったお金(なんと10万円分!)は、 まだお札が聖徳太子と伊藤博文だったし、缶詰類もところどころサビていた。
「でね、これみて!」って母が笑いながら差し出した白い布は、 動物かなにかのバックプリントの入った児童用のパンツだった。 私はもう20代半ばだったのに。 ひとしきり笑った後部屋に帰ってから、何かホロリとした。 15年以上放置されていたそのリュックから出てきた、 乾パンの缶詰のサビがうつったパンツを見て、親の愛を感じた。
423 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 22:26 ID:Ta7sJTh9
母に毛糸の帽子を編んだ。変な形になって、母はいらないと笑った。 中学生だった私は結構がっくりきてしまった。ちょうど遊びに 来ていた祖父が来て、俺がもらうよ、と言って持って帰った。 その祖父は私が高校生のときなくなった。 49日がすぎて祖母が祖父の品物を片付けているときに、私の 編んだ帽子を取り出していった。 「じいちゃん、孫に編んでもらった帽子だって行って、 ゲートボールするときかぶっていってみんなに自慢してたのよ」 # (´ー`)y-゜゜ エエナー・・・
424 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 22:56 ID:9qL6/mae
良スレ感謝age
425 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/09 23:30 ID:HkwWh+mm
オレには(・∀・)いい話がない。。 ショボーン
426 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/10 10:26 ID:+F1fhQCG
気にスンナ。 折れはいい話なんて、中学を出た時からない。
427 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/10 19:26 ID:33bF7Hq3
∧_∧ ミンナオツカレチャ━━━━━━(´∀` )━━━━━━ソ!!!!! / ヽ / 人 \\ 彡 ⊂´_/ ) ヽ__`⊃ / 人 ( (_ノ (_)
428 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/10 23:33 ID:e26kLh2z
みんなに感謝age
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。 飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、 良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。 ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。 あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。
それから1週間後、部長の最後の出勤日。 退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが 部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。 送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。 しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。 俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。 原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。 話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。 ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。 横に添えられたメモにはこう書いてあった。 「これぐらいはいただいても良いはずだ」 俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。
当時の漏れは、就職活動もせず某資格を目指す大学4回生。 彼女は良家のお嬢様で、すでに誰もが知ってる一流会社の サラリーマンとの見合話も進んでいた。 漏れ達は、まだ付き合ってるわけでもなく、 ただお互いに好意があるということは分かっていたんだ。 彼女がその見合話にあまり乗り気でないことも。
漏れは彼女がそいつとどんなデートをしてるのか気になって どこへ行ったとか、どんな食事をしたとか、いろいろ彼女から聞いていた。 さすがはエリートサラリーマン。 高級フランス料理、料亭etc・・・。 漏れにとっては絶望的とも思えるようないい店に行ってやがる。
漏れ達はといえば、ファミレス、ドライブスルー、コンビニ。 しかも、ワリカンの時もしばしばあった。 そいつと比べてると、だんだん自分が情けなくなってきて、 ある日、もう彼女と会うのをやめようと決心したんだ。 その事を伝えるために、最後に会うことになってドライブ。 最後のディナーは、マクドナルドのバリューセット。 眺めのいい場所で夜景を見ながら車の中で二人してモグモグ食ってた。
食いながら、もう会うのをやめようと漏れが言ったんだ。 すると彼女がいきなり泣き出して 『どんな高い料理を食べるよりも、○○と一緒に食べる料理が一番おいしいもん。 今こうして二人でいる時間が一番幸せだもん』って答えたんだ。 漏れは、頭の中が真っ白になって、 食いかけのハンバーガーを横に置いて彼女にキスをした。 ケチャップの味と、泣きかけの時の胸の奥のツーンとした感覚が混ざった 変な味のキスだったが、夢中でキスし続けたんだ。
そして彼女は親の反対を押し切って、そいつとの見合話を断り 漏れ達は恋人として付き合うことになった。 それから6年。 漏れも、何とか資格を取得し、たまには豪華なディナーをご馳走してやれるぐらいの 稼ぎは出来るようになった。 でも漏れ達の結婚記念日は、毎年洒落た場所での豪華なディナーじゃなくて、 あの日と同じ場所で車の中でマクドナルドのバリューセットと決めている。
436 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/11 00:45 ID:O9czZkCr
あの日から変わったことといえば、車が少し広くなったことと、 漏れ達の間に今年3歳になる生意気だが、かわいいガキが座っていることぐらいか。 おまけに来年の結婚記念日にはどうやらもう一人ガキが増える予定。 仕事なんかで辛い時、苦しい時は必ずあの日のしょぼいディナーを思い出す。 思い出の食事ってやつは、決して金の問題じゃないんだよな。
大学当時の漏れは、学校が渋谷だったこともあり、 夜な夜な安くていいバーを探して渋谷周辺を彷徨ってた。 大抵クラブに行く前にテンション上げる目的で。 行き着けは人間関係。 ある週末、いつもみたいに行くと、綺麗どころとカッコイイどころが 混ざった集団がいた。 連れと「いいよな〜、あんないい女連れてよー。。」 って言いながら悔しがっていた(笑)。
そして、酔いが回ってきたところで円山町方面のクラブへ。 1仕切り踊ったところでカウンターに行くと、ふとさっきの店の女が後ろに並んでる。 「よっしゃ♪」と思いつつもなかなか勇気が出せずにいる漏れ。。。 いつも飲むハイボールを頼むと、店員が「ハイボール?」とか言いだした。 直感的に彼女と話すいい機会だと踏んだ漏れは後ろに並んでる彼女に 「ハイボールって知ってますよね?」と声をかけた(我ながらベタすぎ・・)。 「え、あ、うん、知ってるけど。。」
それをキッカケにして漏れは一生懸命話を弾ませた。 あんなに頭を使ったのは後にも先にもあの瞬間だけだろう。 彼女:「ハイボールって結構大人のお酒じゃない?」 漏れ:「あー、う〜ん、好きな本の主人公が飲んでるんだ」 彼女:「それって何?」 漏れ:「あー、え〜っと、サリンジャー。ライ麦畑でつかまえて」 彼女:「サリンジャー好きなんだ?」 漏れ:「ごめん、うそ、ライ麦畑とナインストーリーしか知らない。。」 彼女:「けど、サリンジャー好きな人って社会不適合なんでしょ?」 漏れ:「違うよ、あれはアメリカの児童福祉政策の根幹にもなってて・・・」 とりあえず聞きかぎりの知識でなんとかがんばった(笑)。 そして、なんとか連絡先を聞いて別れた。彼女はVIPルームに消えていった。
すいません、仕事に戻ります。 また時間ができたら書きます。
441 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/11 11:50 ID:le8zS1nZ
* ママ〜いいスレだよ \__ ______ ∨ ∧_∧ " , 、 ミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゝ∀ く < いいスレね、ちゃんとageとくわね ∧_∧ | \_____ 三 ( とノ 三 / つ | 三 _ ( _ /| | (_ソ(_ソ(_ )
442 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/11 23:11 ID:x3LqSnZa
夜遅くまで感謝あげ
443 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/11 23:53 ID:le8zS1nZ
…弟者よ、かなり微妙なスレハケーン ∧_∧ 落ち着け、兄者。 ∧_∧ (´<_` ) ( ´ _ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u つ
(続き) その彼女とは2年くらい付き合った(と言わないかも。。) モデル兼劇団員だった。 デートはその彼女の彼の車。。ジャガー。。 飯食うときも業界人が集まるようなとこ。 ラブホなんて行かなくて、いっつも何とかプリンスとかの高級ホテル。。 でも漏れは、二人が始めて出会った人間関係に漏れはいつも行こうとしてた。 ある日、ミジメな自分が嫌になってきて、 もう会うのよそうって言った。 それっきり会わなくなってた。
最近チョイ役でテレビに出てたり、
主演のビデオをレンタル屋で見つけたりしたので、
久しぶりに連絡してみた。
漏れも
>>288 で書いた彼女と付き合ってるので
全然友達感覚で電話したんだけど、
切り際に言われた言葉が忘れられない。
「あのお店(人間関係)で出会ったことで、私の人生は変わるはずだった」
今だにその言葉の意味が分からずにいるデスマーチの夜。。。駄文スマソソ。。。
446 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/12 00:21 ID:9qXi5DZD
ではいつもノリでいきます。 若い頃何もかもうまく行かなくって、一人で冬の夜、 もう閉店した酒屋の自販機の横で、うずくまって泣いていた。 しばらくして、どこかの汚い身なりのじじいが、自販機で何か買った。 ぽんと俺の肩が叩かれた。 見上げると、そのじじいが俺の手にそっとワンカップを握らせ 「いい事もあるさ」と一言。そして去って行った。 もう20年以上前の話だな。ワンカップの暖かさに、別の意味で泣いたよ。 じいさん、俺元気でやってるぜ。
総武線の一両目に乗ってたら中野で変な人が乗ってきた。 服装は普通のサラリーマン、年齢は二十代後半ぐらいだろうか、 なぜか体が小刻みにゆれている。その人は車掌室によりかかるようにしていた 坊主頭の青年の後ろに立ち、何事かを呟いた後、泣き出した。 それもなんていうか、男泣きというか、号泣というか、 子供がえぐえぐと泣くような泣き方。坊主頭の青年は、見るからに 迷惑そうな、勘弁してくれよオイオイ、という顔をしていた。
だが、その坊主頭が阿佐ヶ谷で降りようとする時、そのサラリーマンの 肩を叩いて「べーつに泣くことはねーんじゃねーのー?なーにがあったかしんねーけどさー」 と、迷惑そうな、勘弁してくれよオイオイという顔で言うと去っていった。 サラリーマンは呆気に取られた顔をして、荻窪で降りていった。 俺はなんだかいいものを見たような気分になり、三鷹で降りた。
何年も帰っていない実家にあるとき用があっていった。 父は仕事で不在、母がいつものように纏わりついてくる。 親と話す事もなく、いらいらと「あ〜、早く自分の家に帰りてー」と ぶつぶつ思っていた。いくら血がつながっていても、合わないものは合わない。 新幹線の時間が迫り、それを理由にいそいそ準備をする自分。 泣き言や脅しやいろんな事を理由にすがり付いてくる母親。 少しの殺意も感じながら、とにかく出て行こうとしていたとき、父が仕事から もどってきた。いつもならもっと遅くなるのに、変な感じがした。
冬の寒い中、カブから下りると、前の籠の仕事かばんから何か取り出して 冷たくなった手から渡される。 たまたま仕事場でお土産にもらったから持っていって新幹線で食え、という。 うざったいので適当に返事をしてカバンのポケットに放り込み、二人に おざなりに挨拶し、タクシーに乗りこんだ。 ああ、これでやっと家に帰れる。
新幹線で、かばんに放り込んだものをあらためて取り出すと、それはお菓子だった。 それも、ふわふわして柔らかい、ちょっと手のひらに取ったくらいですぐに崩れる。 父親は、それを潰れないように自分の仕事カバンの一番上に入れ、冬の帰宅の道のりをバイクで飛ばし、 形が崩れない様に持って帰り、自分に両手で手渡した。 それはカバンの中でちょっと扁平に形が変わっていた。
なんか、新幹線のトンネルの中で、窓に映る自分を見てぼろぼろ泣いた。 理由はわからなかったが、博多から大阪に着くまで、ずっと泣いた。 お菓子を潰れないようにカバンに入れなおして、持って帰った。 自分の家で一口食べると、ふんわり柔らかくてすぐに口の中でとけて消えた。
母方の祖父が死んだ時だ。その時俺は小学4年生くらいか。 今夜が峠、と言われたのかどうかは知らないが、子供の俺と兄は初めて病室に連れて行かれた。 そこで見たのは苦しむ祖父の姿。祖父はこちらを見もせずにただ苦しんでいた。 次の日の朝、家に両親がいないことに気づき、兄が母の実家に恐る恐る電話をした。 そして、電話を切って、「じいちゃん死んじゃったんだって」と俺に一言。 俺は泣かなかった。もちろん兄も。大人たちが葬儀の準備をする間も、 なにかに焦る衝動に絶えながら、ぐっと涙を堪えていた。
だが、突然母が泣いた。「もっといっぱい遊んでもらえたらよかったのになぁ」と 嗚咽混じりの声で言った。それを聞いて、泣き虫だった俺はとうとう泣いてしまった。 母が泣くのを見たのはあれが初めてだったから。 葬儀では涙が止まらなかった。そんなに祖父と仲が良かったわけではない。 だが、人が死ぬってことは、もう会えなくなることだってことに気づいてしまったから。 本当に悲しくてしょうがなかった。泣いて泣いて、声がかれるまで泣きまくった。 今でもこの話は家族とはしたくはない。昔の弱かった自分を思い出してしまうからだ。 まだまだガキだ、俺は。。。
455 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/12 00:30 ID:9qXi5DZD
お坊さんから聞いた話です。 仏壇とか、法要などでお供えしますよね?故人の好きなものを、小さく盛って。 あれってなぜ小さく盛るかわかりますか? 実は、天国にいる故人には、お供えしたものは100倍の量になって届くんだそうです。 お酒が好きなら、お酒が100倍。メロンが好きなら、メロンが100コ(笑 「だから」 とお坊さんは続けました。 「一本の花でもたむけなさい。そして、小さくでもいい、手を合わせて偲びなさい。 向こうは、あたり一面の花畑と、あなたの愛に包まれたところになってるんだから・・・」
結構長文見るの疲れますね。 絵をはさんでくれる方ありがとうです。 読みやすくなります。
(_ _)(-.-)(~O~)ファ…(~O~)(-.-)
俺は両親が共働きだったから、小さい時はほとんど婆ちゃんの家で過ごした。 婆ちゃんとはよく電車に乗っていた記憶がある。 それは婆ちゃんが頻繁に俺を実家に連れて行っていたためと聞いた。 孫ができて嬉しくてしょうがなかったとのこと。
小さい頃のことでほとんど憶えてないのだが唯一覚えているのが 駅にあった小さな陸橋。 あそこをおんぶされて渡るのは少し怖かった。 婆ちゃんの実家には俺が4.5歳の頃から血縁者は誰もいない。 それ以来疎遠になって、行った事も無かった。
それで何年か前のことだけど、会社でいろんな嫌な事が重なって、 ボロボロになって追い詰められて自殺も考えた。 取り敢えず死ぬ場所を探しておくことにし、 いろいろ考えた末、電車で行こうと決め、俺は高徳線に乗りこんだ。 ぼ〜っとしたままかなり長く走って、とうとう婆ちゃんの実家がある駅まで来てしまった。 でもあんまり田舎なので、何の実感もわかなかった。 降りようか降りまいか悩んでいたらドアが閉まりかけたので 用も無いのにとっさに降りてしまった。 20年ぶりくらいだ。
さっきは気付かなかったが、降りたらすぐ左に、 線路にまたがった、駅の出口に行くための小さな緑の陸橋があった。 コレだけは覚えている。まだあったのだ、と思った。 とりあえず車掌に切符を渡した。列車が発車する。 そこは無人駅で、とても静かだった。こんなところに降りてどうする。 取り敢えず早く死に場所を見つけないと。
そう思い一人陸橋で手摺につかまり目を閉じた。 するとその時、本当に嬉しそうに小さな俺をおんぶして、 何度も何度もその陸橋を渡った婆ちゃんの姿が思い浮かんだ。 俺が生まれたこと、それが嬉しくてたまらなかった婆ちゃんの姿が。 急に涙が出た。自殺なんてとんでもない、自分を殺すなんてとんでもない。 とっとと帰ろうと思った。 そのまま自販で切符を買って帰りの電車を待った。
もはや何もかも小さな問題に思えた。 それより孫をおんぶした婆ちゃんの嬉しそうな顔を思い浮かべると、 自分を絶対見捨てたくなくなった。 時を越える身内の愛の偉大さを感じたヨ。あの駅は、俺にとって一生忘れる事は出来 ない。 そこは高徳線の中でも読みづらい漢字二文字の駅です。 俺の人生をかえた駅です。
┌(+_+┌) メガネメガネ
無職になって実家に連絡したら、 その後 親父が毎月仕送りをしてくれるようになった。 実はそのとき心療内科に通うほど弱っていた俺。 あまりに申し訳なさ過ぎてそれはいえなかった。 が、長引いてしまって無職期間1年過ぎた頃、 情けなさと申し訳なさでたまらなくなり、 意を決して親父に電話をした。事実をありのまま話した。 親父は黙り込んでしまい、俺が一人で話していた。 呆れられたか…と思ったが、違った。
親父は泣いていた。 そして最後に「大丈夫だ。頑張れ。」とだけ涙声で言ってくれた。 こんないい大人が親父を泣かせて情けないと思うと同時に こんな歳になっても親父からの愛情を感じた。 親父ごめんな。頑張るよ。 ボーナスもらえるようになったら親父の大好きな旅行に連れて行くよ。 頼むから、それまでは元気でいてくれ。 一日も早く連れて行けるように頑張るから。
(・_・ )―――――C<―_‐))))))ズリズリ
前の会社では、劣悪な労働条件の下、仕事はきつかったが人間関係 に恵まれ、沢山の勉強をさせて頂いた。 そこそこ実績を作り、転職を決意した。苦楽を共にした仲間と別れる のは辛かったが、皆、快く送りだしてくれた。 そして憧れていた今の会社に転職した。
給与も上がり、労働時間も格段と減った。 しかし最悪の人間関係、執拗な職務妨害、担当を外され仕事無し、 そして肩叩き。異動の噂もちらほら。。。 生活の為に今の仕事を手放すのは痛いが、こんなことなら気のあう仲間達 と朝から午前様まで働いている方が幸せだった(涙 昔の仲間に今の俺の姿を見せることが出来ない。 皆、未来を信じて頑張っているから。。。(号泣
470 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/13 00:44 ID:ER/xIyFc
(´ー`)y-゜゜ ミライ・・・♪
471 :
山崎渉 :03/03/13 14:07 ID:G5sPyMBh
(^^)
472 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/13 16:17 ID:7q14Ha5j
___ | \ \ / ./┏))))┓ | / / ┃ ┃ | ヽヽ |\ / / /┃ 不 ┃ i 、、 . | ヽヽ' |\. | \ / / \ \┃ ┃_∧ ド ド |ヽ |\ | .| / / \ ┃ 合 ┃;´Д`) / / 'ヽ┃ ┃ ⌒\ / |┃ 格 ┃/ / / '.┗ (.(.(┛ / / / ̄ \ ― / ん、 \ \ ―― (__ ( > ) ⌒ヽ ’ ・`し' / / 人, ’ ’, ( ̄ / Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) | \_つ +激しくグッと来たい+
473 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/13 21:57 ID:t1b+Ap0y
良スレあげます
474 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/14 00:38 ID:i7PCgr0g
感謝age
475 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/14 01:11 ID:jqj6J4Z/
..
476 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/14 12:26 ID:DU+Z1NIX
477 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/14 14:08 ID:i7PCgr0g
.. 、___________ 、> .| >________ .|  ̄ .|./_ _\ | | | / ヽ/ ヽ | | . | | ・ | ・ | V⌒i _ |.\ 人__ノ 6 | \ ̄ ○ / . \ 厂 / _____/  ̄ ̄, -/へ/\/`- 、 /./ ./o i. \ ∧ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 昼飯のスパゲティナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。 それは「なぜナポリタンは赤いのだろうか」という問いである。 簡単に見えて、奥の深い問題だ。 「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、 それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。 「赤方偏移」という現象がある。 宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、 そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。 つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンが我々から 高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。 目の前のナポリタンは高速で動いているか否か? それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。 運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、 青く見えるはずなのだ。 逆に回ってみたところ、ナポリタンは赤かった。 よってこのナポリタンは高速移動をしていないと言える。
478 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/14 17:06 ID:9rf7XSZ2
宇宙膨張スピードで動くナポリタンは赤方偏移確認前に崩壊するね・・ ましてやそれよりも早く逆方向に移動できるあなたはいったい? なんてつまらないことはどうでもよくて、本当にこのスレいいスレだね。 感動したー。転職で苦しむ自分にリゲイン。
(・_・| ソー みんな寝た?
突然ですが、マラソンの話に感動した漏れは 来年の青梅マラソンに出るべく、仕事が暇になったら走り出す予定です。 病は気から。 不安な人やムシャクシャする人はジョギングしてみるといいよ。 500mくらいでいいからさ。 すっきりして気分になって前向きになるし、 ストレス解消になる。 寝つきもいいぞ〜♪
高専の時、捻くれて警察のお世話になった帰りで親父が突然焼き鳥屋に 連れて行ってくれた。その時に 「悪事は隠れてこそこそやるな。堂々とやれ。その方が自分でも気分が良い筈だ」 と言われた事がある。殆ど家に帰らずやんちゃばかりした挙句、 窃盗で警察に捕まった俺に酒を注ぎながら 「警察に捕まった事は気にしない。これもお前の社会勉強だ。学習なんだ」 と言ってくれた時、なんだか親父の背中が大きくみえた。 卒業して就職した時は「家紋を気にせず、向こうで家起こす位になれ」 と酒飲みながら言ってくれた。 親父。来年か再来年には嫁連れて帰るからな。 やんちゃ坊主が成長して家庭を持てる様になった証として。
俺が浪人中のときに姉貴の結婚が決まった。 『できちゃった結婚』ってヤツでそれを聞いたとき親父は怒り狂ったらしい。 ある晩俺が部屋で勉強してると、親父がウイスキーとグラスを持って部屋に入ってきた。 ちょっと恥ずかしそうに「1杯だけ付き合うか?」などと言い勝手にグラスに注いでくれる。 「しゃーねーなー」とか言いながら一緒に飲んでると 「姉さんの事、聞いたか?」と親父。 「うん、まあね」 「俺はなぁ、いまだに信じられないんだよ。アイツがこんな形で結婚しちまうなんて」 必死に涙をこらえてるのがわかった。俺は何にも言えずにただグラスを重ねてた。 あれからもう9年。その時おなかの中にいた子も小学校に入り すっかりおじいちゃん子になっている。 「じいじ」なんて呼ばれてニヤニヤしてる親父を見てると笑えてくるが、 あの夜のことは俺と親父だけの秘密にしておいてやろうと思う。
漏れは悪い孫ですよ ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ 四年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ! 帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ! 手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ! 漏れにはなんてことのない四年だったけど ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ しんじゃいやだよう ずっと生きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ! 漏れに背中もませてください 手つないで坂道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ! ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう! まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ!
次の休みは年末だ(゚Д゚)ゴルァ! 祭りにはいかねえ 田舎に帰るよ ばあちゃん待っててな(゚Д゚)ゴルァ! いっしょに温泉行こうな 漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
(゚_゚)(。。)(゚_゚)(。。) ウンウン
「相馬の野馬追い」って知ってます?福島県のお祭なんだけど。 7月22日〜24日に、相馬市・原町市を中心とした旧相馬藩領が 馬だらけ、騎馬武者だらけになるお祭。普通のお父さんがこの日ばかりは戦国武者。 野馬追いが終わらないと、福島県相馬地方の夏は始まらない。 子供のころに原町あたりに住んでてさ、俺の親父も出てたのよ。 甲冑に旗指物でびしっと馬に乗ってさ、そりゃもう格好良かったもんよ。 神旗争奪って行事で神旗を取って、颯爽と馬を駆り立てて 本陣へと駆け上がっていく親父の顔を、俺ははっきりと覚えてる。 大きくなったら俺も親父と一緒に野馬追いに出るんだーって、ずっとそればかり思ってた。
親父と一緒に野馬追いに出るって夢は、一度だけ叶った。 初陣の年の秋、親父は死んで、俺は原町から家族と一緒に引っ越した。 思えばあの夏が、俺にとって最後の夏休みだった。 この前さ、野馬追いに行って来たんだ。観光客としてだけど。 あの最後の夏を思い出して、涙が流れて止まらなかった。 神旗争奪の日は曇ってたけど、空から降ってくる神旗の向こうに、 俺は確かにあの日の青空を見たんだ。
489 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/15 01:07 ID:4+BE2NRd
ヽ ,:;:';:' ) ,;:。,':;:':;'*,:' * * ) ,.:;:。,;':;:;.',.,.;。,:;':'.;:'* * * * ) ノ;:'.';,゚;':;゙.'゚':;:':;':'' * * * * ⌒ ノ;',゚':' * * * * * * ⌒ ノ,.:゚' * * * * * * ⌒ / / ノ * * * * * * ///ノ * * * * ||/ノ * * * * || * * * || * * | || * * * | || * * | || ∧ ∧ ( ´∀`) || 、(、,、,、,、,)、、、、、、.ノ,、,.ヽ、、、、、、、,、、、、、、、、、、 | ||、,、、、、、、,、、、、、、、、、,、、、、、、、、、、、、、、、,、、、、、 ヽヽ、、、、、、、、、、、、、、、、、,、、、、、、、、、、、 、、、、、、,、、、、、、、、、、、、、、 、、,、、、、、、
490 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/15 12:15 ID:ReS63IPA
480-489 君は文章うまいね。よく気もちが伝わるよー
491 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/15 23:48 ID:3KDfZyO4
4+BE2NRdサンにありがとあげ
492 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/15 23:48 ID:GfNidtG0
そうだね、結構面白いかも
493 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 00:35 ID:GJpw/2l9
/⌒彡 /⌒\ /冫、 ) / ∧ `./⌒ i ` /ゝ / ノ > ( < ( \\  ̄~⌒ ̄ ̄~ \`つ ⌒ _)  ̄ 世の中の全てが曲がって見える 何もかもがゆがんでる気がする おかげで、なんでも微妙に感じる みんなまともだなぁ…と感じた時 曲がってるのは自分だという事に気がついた でも、人よりも微妙な感じは勝ってると思う これも個性だ、性格まがってても、腐ってるのに 比べればいくらかマシだ、200円くらい?
494 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 00:48 ID:GJpw/2l9
/⌒彡 /⌒\ /冫、 ) / ∧ `./⌒ i ` /ゝ / ノ > ( < ( \\  ̄~⌒ ̄ ̄~ \`つ ⌒ _)  ̄ 心の中ではね。。。追いかけちゃ駄目だと、 我侭言っちゃ駄目だと解ってるの。 でもあの人の発言を見てるとどうしても傍にいたい。誰よりも。 そう思ってしまうんだ。 君がそういうの好きじゃないの解ってるよ? だから私こんなに我慢してる。 でも今夜も君を待ってる。探してる。 やっぱり君に自分を特別扱いして欲しいんだと実感してるよ。。 今の関係はいつか終わる夢。。 君が私にそれを宣言した日から、カウントダウンは始まっている。 それを承知で始めた関係だから、絶対にその時は我侭言わないよ。 でもね、君はその時私を諦めちゃうの? 傍に居なくても心の中にいれば満足しちゃうの? 私にはそれが未だに納得出来ない。 だって一年に一度しか逢えなくなっても、 人の倫理にはずれた関係でも、 繋がっている、その気持ちだけでも持っていたいから。 心の中にいればいいなんて所詮奇麗事。 本当に好きだったら離れたくないって思うはず。 でも君は違う。違うと言う。
495 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 01:32 ID:GJpw/2l9
ある人は 愛とは川だという 若い芽を 溺れさせる ある人は 愛とは刃だという 魂に血を流させる ある人は 愛とは飢えだという 絶え間無い 欠落間だと 私は 愛とは花だと思う そしてあなたは たった一つの種 怪我を恐れる心は 一生 踊れるようにはならない 目覚めを恐れる夢は 何かに賭けることが出来ない 奪われる事を拒む意固地は 与える事が出来ない 死ぬ事を恐れる魂は 生きる事を学ぼうとしない 夜が寂しく 道が遠い時 愛とは強く 運のいい人にしかやってこないと思う時 思い出して 冬の冷たい雪の下 奥深く眠る種は 太陽の恵みを受け 春に萌える 薔薇なのだと /⌒彡 /⌒\ /冫、 ) / ∧ `./⌒ i ` /ゝ / ノ > ( < ( \\  ̄~⌒ ̄ ̄~ \`つ ⌒ _)  ̄
(¨ ) → (・・) → (・∀・)イイ! 内容もさることながら、絶妙な韻の踏み方ですね〜 そういう職業の方でしょうか
497 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 09:14 ID:GJpw/2l9
う〜ん 感動・・・ 春だし濡れも頑張るぞ! 絶対歴史を動かすぞ! 松平穴、それからみなさんへ 感謝age
498 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 09:17 ID:GJpw/2l9
そしてみなさんの心も動かしていきたい・・・
499 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 09:17 ID:GJpw/2l9
∧∧!!! ( ゚∀゚) キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ⊂ つ (つ ノ (ノ \ ☆ | ☆ (⌒ ⌒ヽ / \ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ / ('⌒ ; ⌒ ::⌒ ) (´ ) ::: ) / ☆─ (´⌒;: ::⌒`) :; ) (⌒:: :: ::⌒ ) / ( ゝ ヾ 丶 ソ ─
500 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 09:19 ID:GJpw/2l9
またまたありがとう 祝500ゲト‐!! ズサッ  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´ ∧∧ ) (´⌒(´ ⊂(゚Д゚⊂⌒ ̄`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ワルイネ
言葉は麻薬だね。 一時的に人を救うことが出来ても根本は救えない。
502 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/16 23:44 ID:7uZ+pqef
502
503 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/17 18:27 ID:aua8MF3u
感激age
漏れ、生まれは大阪だけど東京で就職。 入社2年で福岡転勤になってしまったんだけど、その頃の話。
「母さんが、危篤だ。今回はダメかもしれない」 そんな父からの電話を受け取ったのは一昨年の秋の事だった。 春先に母が入院。医者からもって3ヶ月の末期癌だと知らされた。 だから、この頃の漏れは常に福岡-伊丹の航空券を持っていた。 何回か見舞にもいった、でも不思議と新幹線とは考えつかなかった。
父の電話を受けて上司に早退の許可を得て、漏れは福岡空港に向った。 しかし、その日は日本シリーズと何かの学会の関係で殆どの便で空席待ち。 唯一、2時間後に飛ぶ関空便は空席があったものの行先は池田。 伊丹でなければ遠過ぎる。 そこで初めて新幹線を使うことを思い出した。
タクシーを飛ばして博多駅に向う。 ラッキーなことに15分後に出発するのぞみに乗ることが出来た。 新大阪に着くまでの3時間弱。 これほどまで人生で長く感じることはなかった。 しかし、それでも500系のぞみは何事もないように走っていく。
定刻に新大阪着。漏れは病院にまたタクシーを飛ばした。 そこで目にしたのは、とっても小さくなった母だった。 「母さん、俺だ。わかるかい?」 声をかけて手を握った。母は弱いながらも漏れの手を握り返した。 それが、最期だった。15分後、黄泉の国に母は旅だっていった。 今でも、あの時のぞみに乗らなかったらと漏れは思う。 ホントにあれが最後の望みだったのだから・・・。
今度の盆には、新幹線に乗って母の墓参りにと思ってる。 自分の人生にのぞみをかけた人を連れて。 暮には人の親になるという報告を兼ねて。
・゜゜・(>_<)・゜゜・
俺の今の父は2人目です。 一人目は何度も愛人作りまくった挙げ句、家を出て行った。 母は俺が8歳の時離婚して、一人で育ててくれた。 アパートで2人暮らし、生活が凄く苦しかったのを覚えている。
10歳の頃、同じ階のアパートに引っ越してきた新社会人(当時23歳) が俺の新しい父になる人だった。 母子家庭で寂しそうだった俺を見て、休みの日には良く遊んでくれたな。 釣りにいったり、カブトムシ取りに行ったり、キャッチボールしたり・・ なにか成功すると頭をぐしゃぐしゃ、って撫でてくれた。 髪の毛が乱れるのであまり好きじゃなかったけど(笑)
513 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/18 00:12 ID:Qwi04wCt
ざわざわ
12歳のときに、母は再婚。14歳年下って考えてみたら凄いことだ。 いつのまに仲良くなったんだろう。今でも不思議だ。 父曰く、「美人だから惚れた」とか・・・ もっとも当時の俺は、友達感覚の兄貴のような人と 一緒に暮らせるようになってそれが嬉しかったことで頭が一杯だった。
生活は大分楽になったけど、それでもあまり裕福じゃなかった。 そりゃそうだ。 まだ20代といえば、社会では下っ端。稼ぎも少ない。 しかも2人の愛の結晶、「妹」も生まれたし(笑)
でも離婚してからの母は、いつも悲しそうというか、苦しそうな 顔をしていた。再婚してからは本当に幸せな顔をしていた。 ソファで並んでテレビを見ている姿を見るのが 小さい頃の俺の楽しみだった。
そんな俺ももう今は大学4年生。無事就職も決まった。 今まで父の事を「お父さん」と呼んだこと無かったな。 いつも「○○さん」(名前の愛称)で呼んでる。 母もそう呼んでるから小さい頃は違和感無かったし、 おおきくなってからだと、逆に呼びにくくなってた。
親孝行なんか全然してないけど、ほんとに感謝している。 俺が二十歳になったとき、 「妹は世話するからたまには2人で出かけてきな」 と言ったら、少し驚いた顔して、そして嬉しそうな顔をして 「ありがとう」 と言ってくれた。そのとき久々に頭をぐしゃぐしゃ、って 撫でてくれたな。ほんとに久しぶりだったなぁ。
社会人になったら、そんな父に何かプレゼントしたいと思う。 「お父さん。今まで本当にありがとう」と一言添えて。 きっとまた頭を撫でられると思う。
もうデスマーチに耐えるのも限界にきてて 今日の朝なんて埼京線のホームに立って 飛び込んだらどんな感じだろ?なんて考えてた。 このまま生き続けることにどんな意味があるんだ?ってね。 年金なんて貰えねーよ。 給料なんて上がらねーよ。 結婚なんてできねーだろ。 そんな思いに押しつぶされそうだった。
昼過ぎ頃吐き気が出てきてトイレに行く。 机に戻ることができなくてそのまま漫画喫茶へ。 前から知ってるやつで手軽に楽しめるマンガを読もうと思って 「スラムダンク」を手にとった。
山王戦。 20点のリードをされてる状況で花道交代。 メガネ君を出すのは最後の試合になるからか? うるせーよ、くそじじい・・ しかし、その交代の意味は違った。 これから勝つための戦術を確認するためのものだった。
そこでの安西先生の言葉で流れだした涙が止まらなかった。 「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
俺は別にエリートじゃない。 不器用で要領悪くていつも皆がやらない仕事をしてる。 けど、そんな俺でもあきらめたら駄目だ!と思った。 かっこよくなくてもいい、貧乏でもいい、見苦しくもがいてやる!って思った。 年老いて死ぬときも、一言、 「我が人生に一片の悔いなし」 と言ってやる!と思った。
525 :
たまには自分の話。。 :03/03/18 00:37 ID:if51AKGF
外に出ると、雨は上がってて、ちょっと寒いかな?と思ったけど、 熱くなった漏れには丁度いい涼しさだった。 <(・∀・)> ヨッシャー!
526 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/18 19:19 ID:jd/qHboI
町の花屋で見かけたよ 黄色い菜の花 君のように明るかった まだ外は寒いけれど 春の足音が近づいて 私の背中を押してきた 春一番の風が吹く頃 また私も頑張れるよ しばらく休んだら歩こう 君も早く元気になってね 梅の花がもう咲くの 待っていたらそこに君がいた
527 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/18 20:03 ID:7mS1ZiXx
いつもアリガトあげ。 「自分の話」も共感シマスタ。
528 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/18 23:12 ID:527dL8f0
ざわ
529 :
:03/03/19 00:55 ID:yPJkf636
現実逃避スレに入り浸るようじゃ終わってるんだよ、おまえら。
530 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/19 01:00 ID:XtpoxnFV
面接官の社会の窓があいてたとき
531 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/19 01:32 ID:3fTcr9Y5
_,..-――-:..、 ⌒⌒ /.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.\ ^^ / .::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::..ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::: :::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::: ( ::;;;;;;;;:) 529は寂しい香具師 :::::::::::: /⌒`'''''''''''^ヽ みんな歴史を動かす活力の足しにしているんだよ /⌒ヾ/ / .,;;;;;;:/.:;| 現実と闘うために・・・ -―'――ー'''‐'ー'''―‐'―''''\,./ / .::;;;;;;:/‐'| :;|'''ー'-''――'`' ,, '''' `、 `´'、、, '''_ソ / `:;;::::ノ,,, | :;| ''' 、、, ,,, '' ,, ''''' ξ_ノ丶ー'ー< ,ゝ__> ''''' ,,,, ,, ,,,, ''' , ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::: ,, ,,,,,,, :::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;::::::::: ''
532 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/19 02:16 ID:Ts7uWZCb
533 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/19 22:55 ID:3fTcr9Y5
┌――――――――┐ |.B1@ABCDE. | |FGHIJKLM| └――――――――┘ ┌―――┬―――┐ | | | | | | | | | age ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▲C ( ´∀`)< とりあえず、あげとくか。 ▽ \ ) \________ sage |O |_|_____| (__(_)
534 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/19 23:50 ID:SyrASNlE
zaawa
大学4年の春。その土地を離れる前夜に 最後の挨拶、と思って一番世話になったバーに立ち寄った時 酒で知り合った飲み友達と一緒になった。 年上の女性で、喜んで飲みすぎる漏れ、悲しくて飲んだくれる漏れ、 なぜか酒の席での哀楽の瞬間を見られてしまい、 たまに介抱してくれる4年間の恩人。それよりも、夢見る餓鬼の憧れの人。
社会人一年生を控えた不安、大好きな友人・土地と別れる寂しさ、 いろんな思い出をポツリポツリ話していたら、 普段は寡黙なその人も、昔の思い出や将来の夢を話し出して、 「明るい未来を勝ち取れ」って元気付けてくれた。 その日は結局、他に来客もなく、マスターの計らいもあって 閉店時間を過ぎてからも、空が白むまでずっと、二人の時間が流れた。
そして、発つ時間が迫って来たという漏れの話を聞くと 「見送ってあげるよ。」と一言。 駅までの大通りを一緒に歩いて、終に新幹線のホーム。 しばし言葉もなく佇んで、愈々ドアが閉まるか、と、その時。 「じゃ、いい男になって帰ってこいよ!」
気の利いた返事も出来ないまま、新幹線は出発、 漏れはしばしデッキで人目もはばからずにボロボロと涙を流した。 あの人にすれば、ただの酔狂だったのかも知れないけど、 あの日の思い出がなければ、どこかでつまずいていたかも知れない。 いつかは戻りたいあのカウンターと恩師が健在でありますように。
(^_^)(^_^)(^_^)(^_^)?
かれこれ15年位前。当時新代田で彼女と半同棲していた。駅のすぐ横にある 環七沿いの定食屋。いつもオレが食うのは380円のチキンカツ定食。彼女は いつもオレと違うものを頼んで半分こしながら食っていた。 付き合い始めは地方から出てきたばかりの箱入りの彼女は何も料理を作れな かったけど、オレが鳥のから揚げを好きだということがわかり、それからは クリスマスやバレンタイン、何かあると必ず二人の食卓に並ぶのは鳥のから 揚げだった。別に外で食ってもよかったんだけど、なぜか彼女の手料理が好きだった。 大学1年で付き合い始めて、社会人1年で別れた彼女。
この間ほぼ10年ぶりにあって、目黒通りいをちょっと入ったところにある高い店で飯を食った。 ぜんぜん盛り上がれなかった。冗談半分で、昔作ってくれたから揚げうまか ったよなー。と、言ったら、じゃぁ、作ってあげる。と、言ってそのままダ イエーに行き鶏肉を買って彼女の家で作ってくれた。 何か、美味かったよ。 なぁ、お互いまだ独身なんだよな?
( ̄△ ̄)y─┛.。o○
大学の卒業式の日。まだ113系だった横須賀線に乗り、大学へ向かう。 明けて4月からは社会人、将来のことが不安でしょうがなく、頭の中を巡る。 電車は鶴見川を渡り、新川崎周辺の野原に入る。 そんな時に、ヘッドホンから大貫妙子の「突然の贈り物」が流れてくる。 “みんなと始めた 新しい仕事にも慣れて 元気でいるから 安心してね” 自分の中で曲と風景がマッチしたのは初めてだった。 涙がこぼれてきた。
それから時は経て、横須賀線から113系は消え、周りの環境もも変わったが、 新川崎周辺の野原はあの時とそんなに変わることなく残っている。 自分自身はもう後戻りができないほど年をとってしまった。 それでも、ボックスシートに座り、新川崎の近くであの曲を聞くと、当時の 若かった自分に、気持ちだけでも戻ることができるような気がする
(´ー`)y-゜゜ マダマダワカイサ・・・
俺が16歳の時父はガンで死んだ、母は涙を流さなかった そんな記憶が無くなろうとしていた、大学3年の時 久しぶりに実家に帰ったら家に仏壇も何もない 夜、母が家に帰ってきて一寸怒鳴りながら聞いたら 母がため息ながらにゆっくり答えた。 辛い、お父さんの写真見てると家に居るみたいでご飯も二人前作るし 突然泣き出した母、葬式でさえ泣かなかった母が泣いてる、俺も辛かった 母が一息ついて、二日後ハワイに行くんだけどアンタも来なさいと、 初めての海外ハワイだーと浮かれている俺、たっぷり楽しんで最後の日の夜 母が一寸付き合いなさいと、BARに寄った 母が酒を飲むのを生まれて初めて見たその時の会話
(母)二度目なの (俺)何が? (母)一度目はお父さんと来たの (俺)結婚当時でしょう? (母)そう、あの時子供が出来たらまたここに来ようとお父さんと話してたの アンタが帰ってきた3日前位に思い出してアンタを連れてきたの。 母は俺に、お父さんよりカッコイイ男になれよと なぜか俺は泣いてしまい、ありがとうと一言母に告げた 帰り道泣きながら自分に言い聞かせた 俺はオヤジの息子だと
漏れのオヤジは超怪力男だった。 高校のときには重量上げで国体選手だったらしい。 遊びの方もこれまた強力で、 事業が好調だったときには毎晩家に帰らず遊びほうけて 小学校の授業参観のときに、父兄の中にオヤジと寝たお母さん方がいる有様。。 ちなみに今でも実家に帰って飲みにいくと 「あー、○○さんの息子さん!」と言われる。。 まあ、とにかく豪快な男だった。
そのオヤジがこの前東京に遊びにきた。 大学時代の友人がやってる会社を見に来たらしい。 白髪も混じってきてて、タバコを吸いながらたまにむせてる姿を見て あ〜、オヤジも年食ったな〜、と思った。 そういえばビール一杯で真っ赤になってるし。。
そう思いながら親父のゴツい手を見てたら、 ふと、大きめの古傷を見つけた。 なにげなく 「あれっ、オヤジその傷どうしたの?」 と聞いてみた。 すると、遠くに目をやりながら 「あーこれか。お前が幼稚園のときに家の古い方の玄関のドアで 指挟んだろ。あのときの傷だ」
そういえば、思い出した。 小さいころ。おっちょこちょいだった俺は、玄関のドアを閉めるときに 指を挟んでしまったのだ。 痛い痛いと泣きわめいていると オヤジが後ろから走り寄ってきてパンチ一発、 玄関を殴り飛ばしてしまった。 そのときは自分の指が折れてないかとか、そんなことに気を取られてて 全然オヤジが怪我をしてることに気付かなかった。
それを思い出した途端に目頭が熱くなった。 いつもこの人はこうだ。 すげー不器用だけど、自分なりのやり方で漏れを助けてくれる。 東京に来たのも友達の会社を見に、とか言いながら 土日に来て俺と会って帰るんじゃん。 仕事でまいってる漏れを心配して見に来たんだろ。。 涙をこらえるために、ビールをグイッと飲み干した。
浜松町まで見送ったときに、オヤジは一言だけアドバイスをくれた。 「まあ、お前は俺の息子だから、世渡り上手じゃないだろうな。 でも、仕事には正直に向かえよ。 必ず見てる人がいるはずだからな。」
554 :
たまには自分の話。。 :03/03/20 01:38 ID:zNSc7FVY
オヤジ、ありがと。 まだまだ漏れは大丈夫だよ。 実家に帰ったらまた飲もう。 追伸:まだ握力が60以上あるらしいですが、 いつも何食ってるんですか? ヾ(・・;) オイオイ ちっとは弱らんかい・・・(笑)
555 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/20 10:47 ID:N+Lcd1v8
zawa
556 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/20 21:07 ID:9iJ2YX7K
age
557 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/20 21:18 ID:rzT/TMJR
mage
558 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/21 00:34 ID:PBA+I92s
sage
559 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/21 00:52 ID:YSxDK75m
ふられたすぐ後に会社が実質倒産になり給料未払いで退職、一人酒を飲み涙を3年前。 現在DQN会社退職後、無職でまたふられまた一人酒を飲み涙を流す。 3年前と今が違うのはあのころは無力感、絶望感に包まれていたが 今、状況は同じでも心の片隅に成長した自分にいくらかの自信、 希望をもっている。 先は見えなくても自分の歴史は自分で動かしていけると思う自信と希望を!
560 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/21 11:32 ID:RY8gfPiP
がんばるみんなへ 応援あげ
561 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/21 23:13 ID:cCwJ2nzx
ouyo
562 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/22 10:34 ID:y8K6XiWq
souka
563 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/22 12:08 ID:w6PLxAQu
,へ,__ _| i `ヽ∧_∧ .//| 〇__( ´∀`) (/./⌒)___,>、_ ) .|/ //、 ヽ、_ノ きわどいがageとくぜ!!! / //^ヽ、i | (___./ ̄`⌒ヽ、 丿
564 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/23 11:29 ID:BnkvgDO2
皆がんばれage
565 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/23 15:36 ID:5TBG/UOf
続きはまだかい?
566 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/23 18:54 ID:IWrRWU27
…弟者よ、このスレって自作自演? ∧_∧ 落ち着け、兄者。 ∧_∧ (´<_` ) ( ´ _ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u つ
>>566 自演ではなくて良いレスを見つけてコピペしてるのです。
実家が共働きの居酒屋で、リア厨の頃、週末は小遣い稼ぎを兼ねて仕事を手伝っていた。 母親が急病で入院したときなどは、母親の代わりに連日鍋を振ったりもした。 その日も常連客に何杯か付き合いながら仕事を手伝ってると、以前から好きになれない客が来た。 閉店時間間際に遊び友達を連れてやってきては、明け方まで居座ったり、 注文取りで、御品書きにないものをしつこく注文してきたり。 良くは知らないけど、この辺りでは有名なシサンカの家に住んでるらしく、 子供ながらにその客の我侭振りが見て取れた。 この客の従業員弄りをかわしつつも、そろそろ勘定かな、と言う頃、この客に煮込みを注文された。
煮込みは親父の自慢の料理だった。 以前仕込みのときに、普段自分の事を語らない親父が珍しく、 「これは俺の自信作だ。これ一つでも店を引っ張ってく自信があるぞ」 みたいな事を言っていたのを覚えている。 料理を持っていくと、その客に持ち帰り用のケースを持ってくるよう頼まれた。 持ち帰って食べるのかと思ったら、ケースに残りの飯を入れ、 その上にさっきの煮込みをぶちまけ、「ここの料理は飼い犬にも評判いいぞ」 ・・・・・・・・・。 アルコールと別の何かで、体がカッと熱くなるのを感じた。
客商売で、客に手を上げることがどんな事か、自分なりに知っていたつもりだった。 しかしその時の憤りは、たかが中坊のちっぽけな自制心を凌駕するに余りあるものだった。 気付くと、当時知っている限り最悪の罵声を浴びせながら、その男に殴りかかっていた。 でも所詮は子供の力で、程なく別の客に押さえ付けられ、駆けつけた親父に俺がボコボコにされた。 結局その日は母親に手をひかれ、店を後にした。 風呂にも入らず部屋に横になって、ひとしきり冷静になると、 自分のした事の愚かさに苛まれたり、いろいろな事に対して悔しくて、ボロボロ涙が出た。
仕事の性質上親父は夜の人間なので、俺が目を覚ます頃にはまだ眠っており、 結局何も話すことなく翌日から日常の生活へと戻っていった。 翌週の休日、親父の誘いで仕入れに付き合った後、 普段行かない焼き鳥屋へ連れて行かれた。まだ中学生なのにね。 親父が注文したうすーいサワーを飲みながら、でも顔を真っ赤にしながら親父の小言を聞いた。 先週の事については何も言ってこない。
つまみも尽きた頃、顔をそむけたまま、堪えられず自分から切り出した。 「お父さん、この間はさ・・・」 言葉に詰まっていると、父のでかい手がぼん、と頭に乗った。 そのままぐりぐりと頭を撫でているのがわかる。 顔を向けると、仕事以外では久しぶりに見る親父の笑顔があった。ほんの一瞬だったけど。 そのまま何も話らしい話もせず、店を出た。 帰り道、煮込みの作り方を何となく聞いたけど、企業秘密とかで教えて貰えなかった。 親父のシケギャグも久し振りにきいた。
いいお客さんにも恵まれ、今でも親父は板場に立っている。 お父さん、いい年して心配かけてばかりでごめん。 今度の検定通ったら、今度は俺がいい店紹介するよ。
Σ( ̄□ ̄;)!! ハッ
娘なのに、息子よりオヤジとサシで飲む私。オヤジは愛情表現は下手だが、 サシでいきつけの飲み屋に連れて行ってくれたりする。常連客に「娘さんと 飲みにくるなんてうらやましいなー」なんて言われて照れちゃったりしてた。 そんな私も先日、ウエディングドレスを買いに行った。オヤジはみてみないフリを してたが、ちょっと寂しそうだった。 ありがとう、お父さん。私はいつまでもお父さんの娘です。 また、飲みにいこうね。
(-.-"")凸 チッチッチッチ
子供の頃、バレンタインデーに会社員の父が貰ってくるチョコレートが楽しみだった。 もちろん部下のOLが3人寄って500円で買ったとか、呑み屋のママが送ってきたとか そんな感じの義理チョコばっかりなんだけどね。 「わーっ!こんなにたくさん!おとうさんスゴイ♪」と全部せしめて喜ぶ私に ちょっと惜しそうに(おとうさん甘いものも結構好きだったんだ) ちょっと誇らしげに与えてくれた嬉しそうな表情を覚えている。 そんな安い義理チョコだけど、ちゃんとひとりひとりに必ず美味しい和菓子をお返ししていた。 まめで可愛い父だった。 私はバレンタインデーも父の日もお誕生日もなんにもまともにプレゼントしなかったこと、後悔してる。 一番私を愛してくれた、一番大事な人なのにね。 ありがとう、という単純な感謝の言葉も全然伝えられなかった。 おとうさん、大好きだったよ。 おとうさん、大好きだよ。大好きだよ。 今日みたいな日にお父さんとデートできたらな。
(「・・)ドレドレ
5年前のこと。 妹が短大を中退した。 たいした理由はなく、なんとなく短大をサボりがちになって このままでは2年間で卒業できないのが明らかになったから。 かなり無理して妹の学費を用意した父は激怒。 妹は家を出て行くように言われた。 それから2週間で妹はアパートと契約社員で雇ってくれる会社を探し、 家を出て行く準備を整えた。 その間、父と妹はほとんど口をきかなかった。 妹が家を出る前の日の夕食はオムライスだった。
母は私と一緒に夕食の準備をしながら妹にいった。 「お父さんの手前、赤飯を炊くのはできないから オムライスにしたの。赤いごはんは同じでしょ。 自力で会社も探して引越しの準備もして、偉かったね。 これはあんたのちゃんとした門出なんだから お母さんはお祝いするわよ」 妹はすこし泣き、その日オムライスを2皿食べた。 父はオムライスを食べなかった。母の意図がわかったらしい。
去年、妹が結婚相手を連れて帰ってきた。 父は何事もなかったかのように妹と婚約者を歓迎した。 そして、札束の入った封筒を妹に渡して言った。 「お前の短大の学費が1年分余っていた。 好きに使え」 その日はまたオムライスだった。
(≧∇≦)
最近携帯を持ち始めた母。 弟達にメールの打ち方を教わり、実家を離れている私に メールを送ってくれる。 パソコン、ゲームもろくにできなくて、私たちにからかわれていた母が 送ってくるメールは、変換も句読点もない。 でもとってもあったかい。 無機質な携帯なのに。
中学生の時、母と大掃除をしてたら母が初給料で、 自分の為に買ったとゆう指輪が出てきた。 デザインも古く、安物のちっぽけな指輪だった。 母は3人兄弟の長女で中2の時に父親を亡くし、 祖母と一緒に家計を支える為に高校進学も諦め、 卒業と同時に東京に働きに出るしかなかった。 安給料の中から半分以上は仕送りをした。 自分の為に唯一買ったのがこのオモチャのような指輪。 母の苦労を思って、大泣きしてしまった。 母はビックリしてたけど黙って頭をずっと撫でてくれてた。
( ̄+ー ̄)キラーン
保育園の時です。 ちょっと貧乏だった私の家は、共働きでした。 保育園は3時に終わるのですが、親が仕事などで迎えに来れない子は 保育園が延長保育で見てくれていました。 私を含め、10人くらいいました。 みんなで運動場でゲームをやったり、遊具に乗ったりして、迎えが来るまで過ごすのですが、 夕方になるにつれ、だんだん迎えがきて 最後は私と2人の先生だけになりました。 私は子供心に 「私だけまだ居て、先生に悪いなぁー」とか 「もう、母さんこないのかなぁ」とか、考えてました。 なんだか寂しくなってきたころ、ふと外を見ると・・・
「ヨシーっ!ヨ〜〜〜〜〜シっ!」 夕焼けで真っ赤に染まった道路の向こうから、 母が自転車に乗ってやってきました。私の名を呼んでいます。 あの時の母の呼び声と、夕焼けの赤さと、先生の優しい顔が 脳裏に焼き付いてます。 その光景を思い出すと、なんだか涙ぐんでしまいます。 ただの日常的な光景なのにね・・・
(」゜ロ゜)」 ヨシーッ
俺がまだフリーターだった頃、やっぱり貧乏で めし屋って言う定食屋で、700円弱の定食をおごったときに、 食べながら 「おいしいー。幸せ!」 と、笑顔で言ってくれました。 なんだか、こっちも幸せになれる感じがしましたよ。 小さい幸せで喜んでくれる彼女、それを見てるとこっちも幸せになれました。 そんな俺ですが、ちゃんと就職して その彼女とは、一昨日入籍しました。 頑張って幸せにするぞー
(」゜ロ゜)」 ヨシーッ
gwで帰省時、親父とお袋と三人で、居酒屋で呑む。楽しかった。 その日が親父の誕生日であるのと、ちょっと早いが母の日のプレゼント を兼ねて、二人にカーネーションの苗をプレゼントした。顔をくしゃくしゃ にして喜んでくれた。 今日お袋がそのお返しにと、自分で、楽器で演奏した童謡が入ったテープを 送って来てくれた(お袋の声も入っていた)。 お袋の愛情を思うと、涙無しには聞けなかった。 早く就職を決めて、家族で海外旅行に行きたい。家を建て、立派に家族を支えた 親父と、惜しみない愛を注いでくれ育ててくれたお袋に報いるためにも、 早く一人前になって、安心させてやりたい。がんばれ、俺。負けるんじゃねえぞ。
(」゜ロ゜)」 ヨッ・・・・
葬式の時は涙は出なかったけど遺品整理してた時は涙が止まらなかった。 小学校の時にプレゼントした1000円位のビニールの財布が出てきたり。 安物で酷く粗悪な物だったけど、その財布は使い古されていてボロボロで でもまだ箱に入れて大切に取ってあったんだよね。 遺品整理してたら、免許入れや財布、車の中いろんな場所から私のアパートの 住所と電話番号が書かれた紙が出てきたのには泣いた。 なんか思い出して今も泣きそう・・・・
微妙にスレ違いだけど、 じいちゃん(親父のオヤジ)が死んだときの火葬場で待ってるときに、 みんなのいるところから離れて親父が周りをウロウロしてたんだ。 何してるんだと思って近くにいって聞いてみると 「きのこが好きだったからな・・・」といって木の根元などを探してた。 あのときほど親父の背中が淋しそうだったのを俺は忘れないです。
僕たちお金なかったし、いつも彼女が仕事の帰りに買ってきた小僧寿司、よく食べたなー お互いに好きなもの交換して、結局今結婚して一緒にいるんだけど、 小僧寿司と聞くだけで あのころの優しい自分に戻らなくてはいけないなっていつも思う。 やっぱり女には優しくしなくちゃ。
大学に入学し、父の会社帰りに大学の近くで飲んだ。 初めて父と酒を酌み交わし、大人になったなぁと実感した。 後日、何の気無しに、父の予定表を見たら、 「○月○日 初めて、息子と酒を飲む。この日を待っていたのだ。」 と書かれていて、ちょっと泣けた。
先日、おばあちゃんが亡くなりました。 1年ほど前から体調が悪く、ずっと入院していました。 最初の頃はお見舞いに行ってたんですが、だんだんと面倒になり、 ここ半年は1度しか行きませんでした。そして夜中に病院からの電話。 急いで服を着て両親と病院へ。
すっかりやせちゃったおばあちゃん。枕の脇に置いてあったティッシュの 箱に青のマジックで書かれた、「お誕生日おめでとう!」の文。読んだとたん、 どうしてオレはおばあちゃんの誕生日に気付かなかったんだろう、って思った。 どうして「おめでとう」のひとこと、言ってやれなかったんだろう、って思った。 ベッドの上でおばあちゃん、寂しかっただろうな、って思った。 恥ずかしげもなく泣いた。自分が情けなかった。健康なくせに部屋でダラダラしてる自分。 時間なんていくらでもあったのに、お見舞い行かなくてごめん。 ごめんね、おばあちゃん。ごめん。
599 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/23 21:07 ID:F8XFCohe
いいんだよ。そう思ってくれるだけで充分だよ。 \___ __________/ |/ ∧_∧ ( ´∀`) ( _つ゛∧_∧ オバアチャン・・・ (_ノ (∀・* ) □ (∩∩ノ )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
600 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/23 21:09 ID:F8XFCohe
( ̄ー ̄)ニヤリ 600Get!
やはり、大垣夜行は忘れられない。 当時の彼女とは遠距離恋愛で、電話で喧嘩すれば東京から大垣夜行で 名古屋まで直行した。(もちろん、授業はサボ。) ボックスシートの前に足を出して、体を横に倒し、Lの字のように寝たっけ。 京都の彼に会いに行く、という人と、愛について真剣に語り合いましたね。
帰りは彼女の残り香を抱きながら、 彼女と見た月は、ずっとずっと車窓の向こうに東京まで追いかけてくる。 月を眺めながら、運命の悲しさを涙して知らない間に眠ると、 駅の発車ブザーが、メロディーに変わる熱海駅。 あぁ、また関東に戻ってきてしまった・・・ 寝汗にかき消されそうな中、 沈みかけた月夜の海を眺めながら、 残り香を一生懸命探していました・・・
(´ー`)y-゜゜
俺の父親はエアライン勤務でさ、小さい頃は飛行機を 整備してる父親がすごくかっこよく見えたんだ。 休日にキャッチボールしてくれたり、プロレスごっこに 付き合ってくれる父親が小さい頃は確かに大好きだった。 なのに、俺は年を取るにつれて、父親の事が鬱陶しくなって 思い切り避けていた。はっきり言って嫌いになってた。 でも、このスレ読んでたら、なんか目が覚めた気がするよ。 結局さ、父親の事はなんだかんだで尊敬してるんだよね。
なぁ、父さん。もう随分と年寄りになっちゃったけど、俺の目に 映ってるのは子どもの頃に感じてたすごく頼もしくて、大きくて、 そして優しかったあの日のままの父さんだ。 来し方行く末、ずっとその背中を追いかけ続けてるよ。 正月を少し過ぎたら父親に会いに行って一緒に飲んでこよう。
(´ー`)y-゜゜
父は仕事の関係で単身赴任をしており気付くと小学校高学年から思春期の頃 ほとんど家にいなかった。 ところで、家には不思議な座布団があった。 兄の学習机用だったのだが、無地のオレンジ色座布団に、マジックで 飛んでいるウルトラマンと、ロゴが描いてある。微妙に違うが割と上手だった。
長年謎だったのだが、大人になったある日親に聞いてみた。 あの座布団なんだったの? 母が、あれは ウルトラマンが好きだった**(私の兄)が幼い時 お父さんが描いてあげたのよ。けっこううまいでしょ。と少し 誇らしげに答えた。
父は存命しているがすっかり白髪のおじいさんになってしまった。 若い頃は家も顧みず働き尽くめの日々だった。 とてもしつけに厳しく、女の私でも自分の過ちを認められなければ 叩かれた。今思うと かなりやさしく叩いていたはずだが、 めったに父と会えなかった私には父は畏怖の対象であった。 そんな父の意外な一面。不器用な愛情表現。 いまだに その座布団を思い出すと鼻の奥がツーンとして 涙目になってしまうのだ。
(´ー`)y-゜゜
俺も阪和線乗ると切なくなるよ。 去年、大阪出張のついでに10数年ぶりに阪和線乗りに行った。 あの頃と殆ど変わらない青い電車、涙が出そうになるほど懐かしかった。 天王寺のホームで何もしないでぼーっと、到着する電車発車する電車を見送っていた。 あの頃まだガキだった俺と、今の成長した俺。 知らないところでずっと変わらずに走り続けてきた青い電車達は 俺に今を頑張れと囁いたように感じた。
(´ー`)y-゜゜ ガンガレ
613 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/23 23:08 ID:Znp98+YW
614 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 00:23 ID:AcssHDJb
いつもみんなのために 良い話をありがとう。 あげ。
高校三年の二月、家出した夜。 松本駅のシャッターが開くのを待って、窓口で東京ゆきのきっぷを購入。 寒さに震えながら乗り込んだのは、始発の5:47発中央東線立川ゆき鈍行。 スカ色の6両編成だった。当時は滅多に電車を使うことが無かったため、 これから電車に乗るのだということだけで気持ちは思い乱れ、さらに見慣 れない「立川」の文字に期待と不安が交錯する。 車内には自分以外に誰も乗客はいない。六時前とはいえ真冬の朝はまだ漆 黒の闇の中だ。
諏訪湖の畔をぬけていくうちにあたりが白みはじめ、しばらくすると、突 如燃えるような光が駆け巡った。車内は光の渦だ。眩しい。眩暈がする。 その瞬間、窓の先には、茜色に染まった白銀の八ケ岳がそびえ立っていた。 ....泣いた。
(ノ≧ロ)ノ ウワーン
20数年前の北海道、冬の夜遅く。手稲駅から琴似駅へ向かう列車。 親戚の家から帰る途中だったと思う。母親と一緒に。あの列車は…床が木張りだった気がする。 街の中を走る列車だけど、その夜はふわふわのボタ雪が降っていて、なんだか、ずっとトンネル の中を走っているようで。 列車の中だけが明るく、閉鎖された空間で、まるで異世界。 そんな空間を泳ぎながら、子供の俺は運転室に辿り着いた。ドア越しに中を覗き込んでいると、 目的地まであと一駅という時、運転していた若い人が「入りなよ」と、運転室に入れてくれた。
(規則は知らない。だいぶ昔の話だから、問題はないと思うが…) 運転室から見た外の様子は、まるで宇宙船のようだった。夜は深く、雪はまるでカーテンのよう で、ライトの光が漏れて、列車はレールの上を滑るように…。 わずか一駅の区間だったが、すごく嬉しかった。お礼を言い、琴似駅に降りて振り返ると、運転手が ドアから身を乗り出して手を振っていた。俺も手を振った。雪の降りしきる中、運転手は手を振り ながら、列車は光の帯を残しつつ、夜の向こうへ消えていった。
琴似駅にはいろんな思い出がある。昔は踏切が手動だったりした。面白かったよ。 いまはすっかり駅の姿は変わり、周囲の交通も良くなった。これはこれでいいと思う。 でも、幼い頃のあの情景は忘れることないだろう。 あの列車は空を飛んでいたんだと言っても、俺は信じる。
621 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 00:44 ID:lvyTXjTA
ベルが鳴れば旅が始まる・・・・・。 _______________ |______________| | / // | // / | | | . | |_. ∧_∧ | ∧_∧ 」 //!( ) | (ー゚* )\\ // |( )二二二二二二 ノ 丿| \\ |||| 〜_⌒ ) ((⊂ノ |||| |||| ./ /∪____し し ̄ \ |||| ||||/ / \ \|||| |||| ̄ ̄|||| .... ... . |||| ̄..|||| 時刻表も地図も持たずに。
もう10年も前の話だけど・・・。 1年の期限付きで海外出張をした。 新しい人間関係が新鮮で、長年つき合ってた彼女への連絡も忘れがち。 仕事場では金髪美女との火の出るようなアバンチュールもあり、竜宮城の浦島太郎状態だった。 何食わぬ顔で帰国したら彼女が「好きな人が出来たから別れて」と言う。 「終わるときはあっさりしたもんだな」と思いながら さめた気持ちで砂をかむような最後のセックスをした。
その後俺は地方支社の管理職として栄転し、彼女からは時々近況を知らせる手紙が来た。 「もう別れたんだから連絡するな!」と電話し、彼女は「ゴメン」と誤った。 やがて彼女から地元の資産家へ嫁いだ事を知らせる葉書が届いたが、 「カネにころんだ汚い女だ」と軽蔑しただけだった。
それから1年、引っ越しの荷物整理で彼女からの手紙を読み直し、 便せんに涙の後が沢山付いていることに初めて気づいた。 共通の知人に「何考えてんだろうな」と笑いながら話したら、 「おまえの海外出張中、あの子の父親に末期癌がみつかり、医療費で借金がかさんだ。 親の面倒を見るために、転勤族のおまえとは結婚できなかったんだよ」と聞かされた。 その話を裏付けるように、彼女の父親が死亡した。 俺は手紙を抱きしめて泣いた。
・゜゜・(>_<)・゜゜・
もう、すごく昔の話。 小学2年のとき父が交通事故で逝ってしまったので、 弁当がそれからしばらく白飯に梅干とか漬物とか そんなんばっかりだったときがあった。 でも子供ながら事情はなんとなくわかっていたので、 別に気にしていなかった。
運動会の時、ウチの母は仕事で来れなかったんだけど、 「遅くなるけど迎えにいくからね」と運動会の後の 片付けが終わった夕方頃、迎えに来たんだけど、 そのとき、クラスのコがそのコのママに「私も○○ちゃん みたいなご飯のお弁当がいい」って言ったのを聞いて 母は真っ赤になっていた。 そのコには悪気はなかったんだけど、母は恥ずかしかった んだと思う。
何日かたってから、大根煮たのとかサトイモとか質素だけど おかずが入るようになった。 でもね、学校帰りに近所の農家で深々と頭を下げて お礼を言っている母を見つけたときは、つい隠れてしまった。 それから帰って母に「お漬物のお弁当がいい」って言ったのを 覚えてます。母は泣いてしまいました。
そんな母を3年前くらいですが、銀座の道場六三郎さんの お店に連れて行ってあげました。 「美味しい、美味しい」って言いながら食べてました。 私はそんな母を涙を浮かべながら心の中で 「ありがとう、ありがとう」といいながら見つめてました。
(p `Д´)p ゲッツ!
通夜、葬式と沢山の人が来てくれました。 ものすごく沢山の人が、母との別れを惜しんで泣いてくれました。 おいら達は、通夜・葬式とまるで夢でも見ているような感じで 流れに身を任せ、その時その時を過ごしました。
もっと、もっと親孝行すればよかった。 もっと、もっと母と話をすればよかった。 もっと、もっと母の痛みを解ってあげられればよかった。 もっと、もっと・・・・もっと、もっと。 もう1日早く帰ってきて、意識のある母と話がしたかった。 元気づけてあげたかった。 母は、幸せだったのだろうか。 母は、満足していけたのだろうか。 おいらは、母の息子でよかった・・・。
(・_・| ソー
子供が親に貰った愛情を、親に返せると思ってるのかい? そんな事、無理だろ。 親孝行なんて言葉に惑わされるなよ。 あんた、幸せかい? 幸せそうにしてる子供の姿をみてりゃ、 それで親は満足なんだよ。 あんたの父さんも、あんたが幸せである事が喜びなんじゃないか? 離れて居ても、きっとそう思ってるよ。
(´ー`)y-゜゜ シアワセ・・・♪
636 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 01:06 ID:JSKtjHcV
いつも元気になる話ありがとう! 今週ついに本命の面接だよ 濡れも歴史を動かせるようにガンガルよ みんなもガンガレ
>>636 このスレで元気が出て内定取ったよ!
というカキコを楽しみにしてます♪
638 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 22:28 ID:uHwbS3lw
639 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 22:28 ID:tsCVgO+l
内定あげ
640 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 22:36 ID:AcssHDJb
涙と勇気を、いつもありがとう。
感謝あげ。
>>639 おめでとう!他のみんなにも幸あれ!
641 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 22:43 ID:ycUHay1u
642 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 23:39 ID:tsCVgO+l
-閑話休題- みんな花見はどこでやるんだ? 漏れは地元の貯水池でやろうと思っている。 こんなご時世だからこそ花見はいい! かまぼこにたまごやきそして日本酒でい!
643 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/25 23:42 ID:JSKtjHcV
>>642 濡れも毎年近所のK貯水池でやっとる
もしよかったらご一緒に鼻見しませんか?
花見いいですねー。 転職板でOFF会っていうのも 情報交換の場ができていいかも。
二年前、年があけてすぐ、祖父が入院した。 私は一人暮らしで病院から遠く離れていて、見舞いに行けなかった。 その年の夏の休暇に家に戻り、祖父を両親と兄と5歳の姪と一緒に 祖父を見舞いに行った。祖父はぼんやりと天井をみている状態だった。 誰の事も覚えていないのだと両親は言った。
が、祖父は姪を見て、急に笑い、もつれた舌で言った。 「いい子、おまえが一番好きだからね、○○ちゃん」 ○○は私の小さい頃の愛称だった。 姪は私の小さいときとそっくりだと両親はよく言っていた。
陰気な子で上手く両親に甘えられず、両親にじゃれつく兄を うらやましげに見ていた時に、祖父はさりげなく私の傍に来て 私にそう言ってくれていた事を思い出し、泣けた。
・゜゜・(>_<)・゜゜・
うちのオヤジも例に漏れず、不気味なモノよく作った。 煮魚入りラーメン(カレイ)とか、材料すらよくわからなくなってる不気味な半固形物とか。 でも、スキヤキだけはうまかった。母親もスキヤキだけは手を出そうとしなかったな。 漏れが就職して家を出てすぐにガンが見つかって、それからは入退院の繰り返しで、 もう末期でどうしようもない状態になっても、オヤジもそれを知っていたけど、また オヤジのスキヤキを食わせてくれと頼んだら、元気になったら食わせてやるといって たんだよね。 だって、本人は最後まで絶対にあきらめてなかったから。
奇跡を起こしてやるって最後まで言って、食道、肺、胃、肝臓にガンが転移して からも、ガンに勝つんだって言って体力の続く限り食事をあきらめなかった。 最後に家族みんなで、無謀にも病室で鍋をした。 といっても一人鍋で、みんなでつついたんだけど。 兄貴が鍋と固形燃料買ってきて、病室で鍋作り出したときはびびった。 でも、オヤジは食う体力もなかっただろうに、すごくうれしそうだった。 兄貴は遠くで働いてたから、それから手紙を残して帰っていった。
『僕はお父さんの子供であることを誇りに思ってます。ラガーマンだったお父さん から学んだことは、ノーサイドの瞬間まで決してあきらめないということです。 お父さんも僕たちの為に頑張ってください。』 という趣旨の内容だったと思う。 オヤジはそれを読んでボロボロ泣いてた。 それから1ヶ月くらいして、家族みんなが見てる中で天国へ旅立ったよ。
「奇跡を起こしてやる!」 (・∀・)イイ! 転職板の皆に飛びっきりの奇跡を!!!
653 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/26 22:24 ID:deFJsTPe
なごみあげ
漏れの高校は新幹線の線路沿いにあった。 列車が通過するとき、たまにタイフォンを鳴らす運転士がいた。 生徒「あれ、なんで鳴らすの?」 先生「ああ、あれはな、この高校のOBが運転しているんだ。いつのまにか、そんな風習が出来たらしい」 いつまでも自分が卒業した高校を懐かしむ…。いい話だとおもった。
時は流れ、私も新幹線運転士になった。 見習い乗務が終わり、いよいよ自分で運転する時が来た。 いつもは無口でぶっきらぼうな指導運転士が、私の卒業した高校が間近に迫ったとき、 珍しく自分から口を開いた。 「おい!遠慮することは無い。苦情が出るほど思いっきり鳴らしてやれ!」 「…承知!」 意外な一言だった。
不必要な警笛吹鳴は禁止されている。 しかし指導運転士の「指導」で、遠慮なくタイフォンを鳴らした。 指導運転士もその高校のOB、つまり先輩だった。 私と指導運転士、いや、先輩と二人、涙をこらえることは出来なかった。
(´ー`)y-゜゜
去年新婚旅行に行った時の事。 ダンナが立ち寄る先々でお土産物を買いまくるの。 私はお土産なんて適当にチャッチャッと決めて観光を楽しみたいのに 「これはじいちゃん、あれはばあちゃんに」とか言って お菓子に置物にハンカチに財布にって 結局ものすごい量になってしまった。(10品以上あったと思う) なんかせっかくの新婚旅行なのに 祖父祖母のお土産のことばっかり考えてるダンナに腹が立って 夜ホテルでちょっと文句を言ってしまった。
そしたらダンナは中学時代の話を始めた。 当時ダンナはいじめられっこでクラスに友達が 一人もいない状況で修学旅行に行って 辛くて辛くて早く帰りたいと思いながら ほとんど放心状態で過ごした。 で、帰ってきて母親に「お土産は?」と言われて 初めてお土産を買ってないことに気が付いた。 特に祖父祖母はお土産を楽しみにしてたらしく、 その時の落胆した顔が忘れられないと。
だからそれ以来、旅行したらついついお土産を 買いすぎてしまうのだとか。 最後にダンナは「せっかくの新婚旅行なのにごめん」と謝ってくれた。 私も自分の事ばっかり考えててごめんねと謝り返した。 それから旅行を満喫して帰って祖父祖母にお土産を持って行ったら 全部を大事に抱えて離そうとしないの。ほんとに喜んでくれてるんだなあ と思ってすごくうれしかった。
(´ー`)y-゜゜
漏れの嫁さんは学生時代からの付き合い。 当時二人とも地方出身者で実家も裕福でなく奨学金受けながらの生活だった。 二人で暮らせば安くなるからと一緒に生活した。 信じられないだろうけどパンの耳とか食べてたよ(w
漏れ達の3年の時にバブルがはじけた。 その時に嫁さんが「今、一番景気の悪いところに入ってくれ」と言った。 ハァ?と思いつつも、結局他所を全部落ちた漏れは大リストラ中の、 某企業に入った。同級生は皆、漏れのことを物好きだと言ったよ。 それが今では友達のなかではどうにか一番の高給取りになってる。 と言ってもたかがしれてるんだけどね。
だけど、こんな世の中になって漏れも今後が不安になってきた。 嫁さんは「貯金ならあるから好きなように勉強してスキルアップしろ」と言う。 でもね、うちの嫁さん、服も靴も時計もバッグも買ってないの。 結婚してから新しいものなんて買ってないの。
>>○○さんのカキコ読んで、うちの嫁さんのこと考えた。 うちの嫁さん、気は強いしすっごい美人でもないしやっぱ老けてもきた。 でもね、漏れのこと考えてくれてんの。 がんばるよ、漏れ。お前の為にがんばる。 とりとめもなくてすまん。
666 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/26 23:23 ID:ff1z7IwS
( ^.^)お( -.-)や( _ _)す( -。-)み
667 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/26 23:33 ID:Z7P98GoC
みんな良い話をありがd!
668 :
あ :03/03/27 02:43 ID:UfcRYjw3
ココ最高
669 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/27 17:20 ID:XANB9c1f
,. ‐''""''''‐、,..., /`Y /. ヽ ,' .:::l !:::::.. !_ 一生懸命 頑張ってるんですけど i .::::| '、:::. i ヽ, 動きそうもないでつ・・・ l ::∧'======',ヘ,_,:'::::::./ i `" ',:i、:..;:.::i:..;:.:/:::::i:::::::::/: ! 'l::Vl,/|/レ'!:::: !-;、'"::: | | :::| ||:: i:::ハ:::::: | | :l || |/ ';::::: l、,_ ....r-'_ |:::::::::l| _‐'、):::::';:::....'.. `'';.... 'ー'─':::::::::└-'-'::::::::`''──‐'
670 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/27 20:48 ID:7PboVe2b
>>669 まだまだです!
神様はあなたを一番驚かすために
内定を出し惜しみしてるだけです。
小学校の四年のころ、家の近くに飯場兼資材置き場があった。 ある日Kという転校生が来た、そこの子だった。 Kは転校が多かったからなのか、あまり友達のできないタイプだったからなのか いつも一人だったが、俺の家と彼の住む飯場が目と鼻の先だったので 俺とKは友達になり、俺は入ったことがない飯場の中に何度も入れてもらって 意味もなく有頂天だったし、Kも俺の家に来て一緒に遊んだ。 Kはほんの数ヶ月で転校していって、俺もKのことを忘れ 飯場はなくなり、歳月は流れバブルがやってきてそこはマンションになっていった
最近、家の近所にヤクザそのまんまのベンツが止まっていて その前を通ると中からやはりヤクザそのまんまの男が降りてきた。 こっちを凝視するその男に俺は警戒し、子供の手を握った。 その男は礼儀正しく俺に話し掛けてきた
「あそこに二十五年前あった飯場をご存知ですか?」 俺はその男を土地の権利関係のブローカーだと思ったが、関係ないから 「憶えてますよ」と答えた。 「○○(俺の名前)さんですか?」 「そうです。」 「あそこに二十五年前住んでて一時期○○小学校にいた子を憶えてますか?」 「Kか?」 「そうです!!」
名前を憶えていたことがよっぽど嬉しかったらしくKはその場で嗚咽した。 この四半世紀どんな人生を送ってきたのかは推して知るべし 家に誘うとKは固辞した。 「あんたのお母さんは、やさしくて上品で、映画の中にいるような人でした。 俺はあんたに遊んでもらったことよりも、あのお母さんが忘れられないんです だから・・・・会えないです。」
同級生だった俺との会話にKは、ちょっと変ではあるが敬語で通した。 また必ず会いに来るから、と名刺を渡してKは去って行った
今年、Kから年賀状が来た 「お母さんに今度ご挨拶にうかがいたいと思っております」 とあったから俺も返事を書いた。 「うちの母もKのことはよく憶えてるそうです」と
(´ー`)y-゜゜
自分の話でもしてみようかな。もう10年も前の話だけど。 社会人(24歳)になるまで全くといって良いほど飲めなかった俺。 そんな俺を知ってたのか、親父に誘われることはそれまでなかった。 ところがある夜、自宅にいきなり電話が。 「おう、いたのか。今駅なんだけど出てこないか」 晩飯にはよく一緒に行ったからてっきりそうかと思ったら、飲み屋街の方へ 足は向いていく。立ち止まって「たまにはこういう所もいいだろ」 驚いた。
「お前は飲めないから好きなもの食え。ここは焼き鳥の塩がうまいんだ」 そういいながら勝手につまみを頼んでいく。 山盛りになったつまみと俺の顔を見ながら、焼酎のお湯割を飲んでる親父。 「俺もちょっとだけ飲もうかな」「じゃあ俺が作ってやる」 作ってくれたのはめちゃめちゃ薄いお湯割だった。 親父が3杯飲むうちに俺はコップ三分の一。でもつまみは空(笑 話した内容は覚えてない。沈黙の時間が多かった気もする。 ただ、時間の経ち方が気にならない程心地よかったことは覚えている。
話した内容は覚えてない。沈黙の時間が多かった気もする。 ただ、時間の経ち方が気にならない程心地よかったことは覚えている。 店を出る時に「ごちそうさま」って言ったら「お前ももうちょっと飲めればなぁ」 と笑ってた。「なんで誘ったの?」と聞いても「たまにはなぁ」で終わってしまっ た。 外でサシで飲んだのはそれ一回だったなぁ。去年逝っちまったから。
今俺は19年後に息子と飲めるようになるべく、毎晩頑張ってる。 1年かけて、ようやく日本酒1合飲めるようになったよ。 笑っているだけの親父にも、猪口1杯付き合ってもらってる。
(´ー`)y-゜゜ 遺影はずっと笑い続けるか。。
国鉄分割民営化の時のゴタゴタがきっかけで国鉄職員だった父と母が離婚しました。 それ以来もう16年も父親に会っていません。 調理師免許を持っていた父がいろんな料理を作ってくれた記憶だけはありますが、 今は父親に叱られた時に泣きながら食べたチキンライスしか思い出せません。 ケチャップ味の淡いオレンジ色のご飯に涙をポタポタこぼしながら食べました。
もう社会人なので、その気になれば父親に会いに行けるはずだけど、 僕の中では父親は35歳のままなので、50歳を過ぎて老いたであろう 父親の姿を見るのが怖くて連絡も取らないままです。 赤ちゃんの頃の僕を抱っこする父親の写真を見ると、今の僕ととても似ています。
┐(´ー`)┌ ヤレヤレ
台所で炊事をしながら母さんが言ったよ。 「おとうさんの病気はね、告知をするとかしないとかそういう類のモノなの」 現実感がまったくなくて、 親父がいなくなるというコトがとても信じられなかった。
下着だけで家の中を歩き回る親父の姿とか、 風呂の中から「タオル!」と母親を呼ぶこととか、 なんかホントーにどうでもいいことばっかり思い出してさ。 そんとき、親父が元気になったら一緒に飲もうと思ったな。 幸い病気は最悪の状態じゃなくて、胃の3/4を切除にとどまった。
しばらくたって、家族で親父行きつけの寿司屋で誕生日を祝ったよ。 「酒はいつもなにを飲むんだ?」って聞かれたから、 「だいたい日本酒だね、いちばん好きかな」 っていいながら一緒に飲んでやったら なんかすげー朗らかに笑うのよ。もうニッコニコ。 なんだ!こんなに嬉しいものなのか!?と真剣に思ったね。
ホントは日本酒、あんまし好きじゃないんだけど、 親父くらいにおいしそうに飲めるようになりたいな。 たとえ血のつながらない親子でも、なんかぜんぜんいいや。
691 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 00:19 ID:tBDiXrfb
(≧∇≦)
692 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 06:59 ID:ZrkjVcEq
痛いな、兄者 弟者 ∧_∧ 就職もできんのか。 ∧_∧ (´<_` ) ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/ / (u ⊃
693 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:05 ID:ZrkjVcEq
早朝だがな
694 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:06 ID:ZrkjVcEq
ここは遠慮せずに
695 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:06 ID:ZrkjVcEq
695
696 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:08 ID:ZrkjVcEq
696
697 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:09 ID:ZrkjVcEq
頂くことにするよ
698 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:09 ID:ZrkjVcEq
またまた悪いね
699 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:09 ID:ZrkjVcEq
∧∧!!! ( ゚∀゚) キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ⊂ つ (つ ノ (ノ \ ☆ | ☆ (⌒ ⌒ヽ / \ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ / ('⌒ ; ⌒ ::⌒ ) (´ ) ::: ) / ☆─ (´⌒;: ::⌒`) :; ) (⌒:: :: ::⌒ ) / ( ゝ ヾ 丶 ソ ─
700 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/28 07:10 ID:ZrkjVcEq
またまたありがとう 祝700ゲト‐!! ズサッ  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´ ∧∧ ) (´⌒(´ ⊂(゚Д゚⊂⌒ ̄`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ワルイネ
701 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/29 00:45 ID:yySYJFbC
ちっくしょー。700は漏れがねらっていたのだが
702 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/29 08:39 ID:wAGpwesM
首ながく 待てども 待てども まだ来ない 祈られつづけて はや2年
703 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/29 10:33 ID:FPvOuP7W
702に内定!
704 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/30 13:36 ID:vFzbT/j+
yatta
東急東横線日吉駅。 幼ななじみの子と一緒に通学したいがために、 毎日早起きして坂道を登ってホームにかけつけていた。 朝日が差し込む下りホームの後ろ、階段脇、同じ時刻に彼女は必ずいた。 いつでもまるで子犬のようにじゃれて話しかけてくるその姿に、息が苦しいほど胸が高まった。 進学校に通う彼女とDQN校に通う僕、大学受験が近づき、一緒に通学する機会も減った。
それでも、30歳になる今まで、気さくに連絡をくれた彼女。 東急7000系菊名行での語らいから、電話になり、そして電子メールに。 コミニュケーションのスタイルは変わっても、僕はあの頃と同じようにときめいていた。
ただ、今年になってからのメール、彼女の苗字が変わった。 年賀状には、純白のウエィングドレス姿の彼女の横に見知らぬ男性が手を添えている。 長かった青春が終わったような気がした。彼女といつも待ち合わせたホームは、 地下になり、眩しい朝日は差し込まなくなった。時折通過する特急は、 僕のぽっかり空いた心の中を走り抜けていくようだった。
(´ー`)y-゜゜
上野駅。 去年、私が入学したとある短大(夜学)で入学後初めて仲良くなった友人と よく暇つぶしをして遊んだ駅。 友人は私が「いけないよ!」とよく言ったのにも関わらず 上野駅にたくさんあるコインロッカーの鍵のタグ(金属製)を盗っていた。 また上野駅だけではあきたらず同じようなタグのある常磐線でも同じような行為をしていた。 そのうち「タグの番号がかぶったから・・・」といって私に上野駅のそのタグをくれた。 上野駅・赤色の広小路口500番と青色のしのばず口3400番・・・。
たまたま携帯電話を機種交換したばかりだったので、ストラップがわりに両方ともつけていた。 その時はあまりいいものとして、それを見ることは出来なかった。 そののち、その友人は運良くとある鉄道会社に就職。友人は学校を休みがちに・・・。 ときたま学校に来ては色々な部品やタグをくれたりした。 そうして冬休みの時点ではもう学校に来る暇がないのでメールだけしかやりとりしていなかった。
そんなのが続いた春休みの終わり、その友人と連絡が取れなくなり 他の友人にきいても連絡がつかず、しまいには友人のお母さんに聞いてもわからずじまい。 やな予感がしたのもつかのま、友人のお母さんから訃報が入り・・・。 溺死だった。しかもアルコールが検出されたらしい。家出をするような奴ではなかった。 たまにバカな事はしたがそれも笑い話で済んでいたような事ばかり・・・。 死ぬはずがない!と思ってはいたが、心の中ではもしやと考えていた。 そして、ふとそのとき電話を見るとそのタグが・・・。
心の中でこれだけは絶対に捨てはしない!と誓った。 そして、今年JR東日本を受験。 当然スーツの胸のポケットにはその2つのタグを忍ばせ試験に臨んだ。 どの試験の時も忍ばせておいた。 こいつと絶対に就職するんだ!と自分に言い聞かせて・・・。
そして見事にJRに合格した。しかしそれは私の実力ではなく、こいつのおかげだと私は思っている。 それは他人がどうこう言おうともその思いを曲げることは毛頭ない。こいつのおかげでここまでこれた。 この小さな2つのタグだが、私の一生の宝物にしたい。いつ何時も肌身離さず持っていたい。 それが、何よりのその友人への供養になると信じて。
上野駅で遊んだのはまだ工事がやっている途中でリニューアルが済んだ今、 その時の面影の一部は変わってしまった。 だが、今でも残っている場所がある。 それは地上ホーム13・14番線付近。 そこでこのタグをその友人にもらった。 今でも学校帰りに暇があればそこに行っている。その時を思い出すために・・。
(´ー`)y-゜゜
今、俺は入院している。 11月からだからもう半年。 少し長くなるが今までの事を書きたいと思います。
俺は今年二十歳で高校卒業後、上京し専門学校に行っていた。 高校時代はあまり家にもいない学校も嫌いな、世間一般で言う不良のようなものだった。 家族の仲はそれなりに良かったが母親とは喧嘩ばかり。 上京してからも1ヶ月に一度連絡をするくらいでろくに親の事なんか考えてなかった。
初めての夏を迎える頃右足の付け根に痛みを感じ出した。 医者に行くと「股関節の炎症。」 しかし何度医者に行ってもいっこうに良くならずむしろ痛みは強くなるばかり・・。 11月になると痛みの余り学校に行けなくなることもあった。 そしてある朝起きると痛くて動けない。 立てない。パニックになった俺は親に電話をしたところ 「救急車を呼びなさい!!」と。
俺は人生初の救急車を体験し近くの病院に運ばれた。 母は心配し、来ると言っていたが大したことは無いと断った。 1週間ほど入院をすると痛みも薄れてきてそろそろ退院かなと思った頃、 母から電話が来た。 「先生に呼ばれたから明日朝一の飛行機で行くから。」 次の日母は俺の前に心配そうな顔をして現れた。 「大丈夫だって。」 俺がそう言うと母は 「元気そうだね。安心した。」 そう言った。
その後、母は医者に「お話があります」と呼ばれた。 「じゃあ行って来るね」 20分位たつと、俺も看護婦さんに連れられ母と医者の待つ部屋に呼ばれた。 そこには顔が引きつった顔の母がいた。 一生懸命に平静を装っている。 そこで俺は医者に次のようなことを言われた。 ・足に腫瘍がある ・ここではその腫瘍について分からないから大きい病院に移って検査しなくてはいけないこと。 ・それには故郷の大学病院に行くのがいいということ 俺は唖然とした。
母は「とりあえず帰ろう」と言う。 結局、説得され帰ることになった。 俺は「腫瘍」というものが何かよく分かっていなかった。 だから軽く検査してまた1ヶ月位したら戻ってこれるな。と思っていた。
しかし転院後、すぐ検査をし主治医に言われた言葉は 「良性とも悪性とも言えない。だけれど3ヶ月点滴をして無くさなければならない」 俺にはそれだけで大ショックだった。 しかし家族の「3ヶ月頑張ろう!」と言う言葉に励まされて頑張った。 母は実家から1時間半もかかる病院まで毎日来てくれた。 吹雪の日でもいつも笑顔で来てくれた。 治療の点滴の副作用は強く、激しい嘔吐、髪は抜け、体力も落ちた。
もうお気づきの方もいるかもしれないが抗がん剤治療である。 しかし無知な自分は何も気づかずに3ヶ月間頑張った。 気づかないというより気づかせられなかった。 家族が隠しとうしたのである。 そう。俺は悪性だったのだ。体中に転移し、医者から家族に言われた言葉は 「3ヶ月持つかわかりません。」だった。 その事を聞いたのは2月だった。
その時、3ヶ月で奇跡とも言う位に薬が効き、転移していた所は全て消え 元の腫瘍も5分の1まで小さくなっていた。 それで母は俺に癌の告知をした。 俺は涙が止まらなかった。 それは自分の病気のことよりも今まで俺にばれないように隠してくれた母のやさしさに気づいたからだった。 父も妹にもそうなのだが、何より余り仲の良くなかった母に申し訳なかった。 いつも隣にいて、たわいも無い話をするのがどんなに大変だったのだろうか。
しかも東京の病院から隠したのである。 治療がつらく母に当たっても何一つ文句を言わずただひたすら励ましてくれた。 俺は初めて家族の愛を知った。 それからも治療はうまく進み、ついに「完治します」という言葉が医者の口からでた。 あと3ヶ月ほど治療が続くが、俺はそれを乗り超えたときに両親にに言いたい言葉がある。 「俺を生んでくれてありがとう。」
726 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/30 14:27 ID:Fc9yPcIl
(・∀・)アリガトウ!
727 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/30 14:34 ID:dh9mT9gm
暇人がいるもんだな 三行以下じゃないと 読む気しない
ある程度ネタも出尽くしまして、
コピペは今日で最後です。
あとは皆さんの実体験で埋めていきましょう。
めざせ良スレで1000!
>>727 長文が書かれてる時間を見てください。
今日は久々の休みですが、だいたいは
仕事の合間に書き込みしてますゆえ。ヨロシクです。
729 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/30 14:50 ID:dh9mT9gm
730 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/30 22:24 ID:lheKWotW
そうか?俺はわかるぞ。 転職板のくらーい雰囲気を和ませようと頑張ってくれたわけだ。 みんなもやる気をあたえられるネタをどんどんカキコしようぜ!
731 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/30 23:02 ID:bxnwRXrk
>>728 今までありがとう!
お疲れサマでした。
732 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 04:17 ID:YdWEUHXh
733 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 12:05 ID:Yj/2Rm/x
多くの話ありがと やるきage
734 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 15:40 ID:1erdLL4J
明日からもう4月 花見にでも出かけよう きっといいことがあるよ
735 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 16:48 ID:1erdLL4J
ここ好きだな ageとくよ
736 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 17:50 ID:1erdLL4J
正 直 リ ー マ ン と 芸 人 は 3 0 過 ぎ て か ら 。
737 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 17:52 ID:1erdLL4J
大器は晩成す。 人生これから。
738 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 18:02 ID:1erdLL4J
今日の朝、出勤前に婆ちゃんが「・・・タバコ代」つって1万円差し出すんだよ。 さすがに断ったけど。 マジで泣きそうになった。
739 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 20:41 ID:owYzagy2
738←どっかでみたな・・・ でもいーか、感動すればそれでよし!
740 :
名無しさん@引く手あまた :03/03/31 23:21 ID:qDhOA+d2
春が来た。 みんな、頑張ろうぜよ! 俺らの歴史は明日から動くのさ。
741 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/01 00:03 ID:/8+fxVFS
http://tear.maxs.jp/ ↑ちなみに長いレスのネタ元はここでした。
このサイトを見だすと、一日PCの前に張り付いてしまい、
ティッシュは軽く一箱使い切っちゃうし、鼻の噛みすぎで痛くなるくらい
泣けるサイトです。
一応転職板なので、行き詰まったときにそばで支えてくれる家族や友人の話を
中心に抜き出してみました。
泣くことは大切なことです。
笑うことも、時には怒ることも大切です。
転職活動してたら哀しいことには事欠きません。
そして運動することも良い効果をもたらします。
病は気からです。
暖かくなってきたので、元気を出していきましょう!(・∀・)ウッシャー!
742 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/01 00:30 ID:wpJTLsTd
濡れも頑張ることにするよ こうやって皆も励ましてくれるしね 正直、今すごく打ちのめされているけど これからの事なんて、誰にも分からないよね 自分であれこれ悩む前に今できることを 精一杯やれば何かしら自分の歴史は動くよね このスレに感謝age
743 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/01 23:02 ID:nz3vriAm
「まだ届かない、理想と現実。それでも…走り出す!」 某ライダーの歌だが、いい詩だ。 俺もがんばらなきゃ!という気持ちになる。 みんなも、とにかく走りだそう。742サンもがんばれ! そしたら、歴史は動き出す。 応援あげ。
744 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/01 23:22 ID:9EjxcXk2
そうだよな。動かないとなにも始まらない!恋愛だってそうだ! たとえ今つきあってる彼女が泣こうとも、自分の信じる道を つきすすめばいいのだ!どうよ?
745 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/01 23:28 ID:9EjxcXk2
そうそう、今日ちょっといいことあったよ。 夢庵ってファミレスでうどん食べたんだけどさ、 かまぼこが2枚はいって380円だった。
>>744 泣かすのはいいが、やさしくしろよ!(・∀・)
747 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/02 01:17 ID:rIVCRnbK
748 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/02 01:42 ID:rIVCRnbK
大丈夫 まだ時間はあるよ 大丈夫 まだ希望はあるよ あなたの望みが叶わなくても あなたの想いが届かなくても 私があなたを埋めてあげる 心の糸を紡いであげる 私がいるから あなたがいるから だから まだがんばれる
749 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/02 01:47 ID:rIVCRnbK
太陽が今日に別れを告げた 空には月が輝き 生きる希望は空の間に・・・ さあ 運命は流れ星にまかせよう 僕は明日を生きるんだ
750 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/02 01:50 ID:rIVCRnbK
後悔するより先に するべきことを考えよう 取り戻したあとでも いつでも悔やむことはできるから
751 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/02 01:52 ID:rIVCRnbK
1つの樹に集まるように 川が海に集まるように 近づいてきた仲間 今 みんながいるから 今 ここにみんながいるから 僕もここにいられる だから だから 今だけでも ぬくもりを感じていたい
752 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/02 19:31 ID:tc8XVfZA
偽善者の溜まり場
753 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/02 23:26 ID:IaNGXyG3
>>752 転職活動うまくいってないからって
ヒネくれていくと無職スパイラルにハマるぞな。
君がもし採用担当だったら、活き活きしてる奴を採りたいと思うだろ?
そういうのをこのスレでは大切にしてるんだよ。
754 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 02:18 ID:Ago2QSPe
激しく禿同!
>>752 よ
君が人を励ますことを偽善だと言うのならそれでよし
人の好意を偽善だとしか受け取れない君は、今の状況
を常に他人のせいだと責任転嫁することしかできない
みたいだね。でもね、実は自分が作り出してしまった
結果なんだよ。
だからこそ、早く自分自身を見つめ直し自分の歴史は
自分で作りあげなきゃいけないんだよ
このスレは、そんな人に自分の歴史を動かすための
気力と勇気を与えているんだよ
755 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 15:01 ID:jnjjQt48
道 程 僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る ああ、自然よ 父よ 僕を一人立ちにさせた広大な父よ 僕から目を離さないで守る事をせよ 常に父の気魄を僕に充たせよ この遠い道程のために この遠い道程のために
756 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 15:12 ID:jnjjQt48
寒い夜の自画像 きらびやかでもないけれど この一本の手綱をはなさず この陰暗の地域を過ぎる! その志明らかなれば 冬の夜を我は嘆かず 人々の憔懆のみの愁しみや 憧れに引廻される女等の鼻唄を わが瑣細なる罰と感じ そが、わが皮膚を刺すにまかす。 蹌踉めくままに静もりを保ち、 聊かは儀文めいた心地をもつて われはわが怠惰を諌める 寒月の下を往きながら。 陽気で、坦々として、而も己を売らないことをと、 わが魂の願ふことであつた!
757 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 15:13 ID:yhcuf5lg
758 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 15:26 ID:jnjjQt48
,.-'" ̄ "''‐- 、 _,,. -─/ \ / / ヽ、 / / ,i ヽ, / ,l / / .| /l ヽ l l .| l | / | ,/ | , | | .!ヘ 、 | l | //i.l.|ム--レ/_ |l _|L--、 | l/ ./ | L V |l ` | | / / ト./ 'l | -=・=- -=・=- .l | レ/ |::| `| | |. | / l /::::l. | |: (二) _ 、 "゛゛ |. | . / /レ'| /::::::::ヽ┤ |:: |. | / ./ /:::::::`::::::::::::::::::|. |::: l | お願いです | /| |:::::::i:::::::::::::::::::::::|. ll:::: -── ノl | 働かせてください V | |:::::::|:::::::::::::::::::::::::|. ||::il`'┐._ " _.-''゛ |. | .| |::::/|:::::::|:::::::::::::::::| |'|:ト|!┴-ニ'─--┬‐''" l.| ヽ |/ ヽ|:::l|;:::::::::::::::::|.| |l___  ̄─、ト 、__ i.| ヾ. |:/:::::::::;~‖___  ̄''‐-.__ ~`''-ニヽ ル-|:::::|/ __゛''‐- 、 '~‐ 、 .|、 |::;ノ'/ ~'''-、. `ヽ、 ~''‐-"ヾヽ、
759 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 15:45 ID:Ago2QSPe
兄者よ 希望の求人全然ないぞ 弟者 ∧_∧ 不景気だ死膿・・・ ∧_∧ (´<_` ) ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/ / (u ⊃
760 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 17:41 ID:mf+x5ynz
今、自分の中ではまさに「その時歴史が動いた(動いている)」になっています。 無意味な一浪の末に受かった4流大学を去年卒業しました。 学生の頃にあまりまじめに就職活動をせずその結果 ブラックと呼ばれる会社以外に内定が貰えませんでした。(当たり前ですが) その会社に就職するのがどうしてもイヤだった(甘いのは分かっています)ので、 3月に内定辞退を申し出て既卒での就職活動に賭けました。 (4流大学で既卒もなにもありませんが) 5月頃、自分の昔の知り合いの人のお父さんから連絡がありました。 その人は元大手メーカー重役で小さい会社を3つ経営している社長さんでした。 もし良かったら就職を世話出来るけどどうですか、とのお話を聞きました。 その人が経営している会社ではなく取引先に紹介するとのことでした。 本当は自分の会社に来てほしいが、取り引き先の会社で修行してから 社長さんの経営している会社の戦力にしたいとのこと。 (社長さんの会社はそこそこ即戦力の人間でなければ入れない・仕事できない) 私は当然、無職の立場から救い出してくれた社長さん(人間的にもとてもいい人) にとても深い深い感謝を感じ、入る会社で頑張ろうと思いました。
761 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 17:41 ID:mf+x5ynz
しかし、入った取引先の会社でコネ入社というのでいろいろと嫌がらせもあったり (私はあまり仕事ができる人間ではなかったのかもしれませんが) その会社の規模・業種の将来性・仕事内容に疑問を持ち出しました。 (決まりきった多重派遣・取引先が極僅かしかない中小ITだったんですけど) 12月にその疑問・不満・不安が頂点に達し社長さんに 紹介してもらった会社に辞表を叩きつけてしまいました。(こんな自分が情けないですが) その社長さんは本当にいい人で「あの会社辞めたんなら家の会社に4月から来てくれないか? どうせ来て欲しかったし」と笑顔で言ってくれました。 私は取引先の会社を辞めたことで社長さんの顔を潰したのに そんなことを言ってくれるなんて涙が出てきました。 「是非4月から宜しくお願いいたします」と社長さんに言いました。 @しかしながら、社長さんの経営している会社は小さい会社。 (私が誘われてるのは前会社と同じ派遣IT系の会社) 給料が安いのと会社の将来・多重派遣デジドカに少々不安があったので (自社の仲間はいい人達だが結局多重派遣で飛ばされるのであまり関係ない) ハローワークで他に自分にとっていい会社・職業がないか探していました。 (公務員志望だったので安定性・年齢とともに上がる昇給や ノルマに追われることのない生活を夢見て) 学生の頃とは違う方法で色々な会社に応募しました。
762 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 17:42 ID:mf+x5ynz
10何社落ちたところでやはり自分にはデジドカしかできないのか、 上述のことはかなわない夢なのかと諦めていたところに A給料が安くて不規則勤務(基本給16万・賞与・昇給一切なし・シフト制の休日)だが 自分がやりたかった職種(総務経理{かなり専門的で役に立ちそう}の正社員) で応募したところから内定が出ました。 会社の規模は中規模で特殊業界の為、景気にはあまり左右されなく 定年までいる(いられる)人が多く環境も自分にとっては非常に良い (社内の様子はいい意味でのまったり感があり人のいい人が多い)会社でした。 Bそこにとりあえず入社の意思を伝えたところ その前に応募して面接していた会社から今日もう一つ内定を頂きました。 財団法人の総務(上の会社と違ってそれほど専門的ではない、何でも屋的総務)・ 営業(ものを売るのではなく・取引先の御用聞き程度の営業) で給料が(基本給20万・賞与3ヶ月・昇給あり{年5000円})という中々の好待遇のところでした。 業種的にすぐには解散といかないが上とくらべれば (あくまでも比べれば)消える可能性のある財団。 そこの財団の人はあまり人数がいなく家族的なところで これまたなかなかまったり感が漂っていました。
763 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/03 17:42 ID:mf+x5ynz
今日中に@かAかBの会社に行く選択をしなくては行けなくなりました。 なぜなら@の会社から入社の為の書類を明日までに書いてくれと Bの会社から派遣先が決まったから明日来てくれないかと言われています。 みなさんならどうされますか? @多大な恩がある社長さんの会社(職種はイヤだが社長さんは好き・多分入社を断っても明るく送り出してくれる社長) A自分のやりたかった仕事しかも首になる可能性は少ない(但し一生激安給料での貧乏生活決定) Bそこそこ満足できる職種と会社(Aよりは安定してるとはいえない?かと思われるところ) 義理と仕事と金 どれを選択されますか? もの凄く悩んでいます。
>>763 ・・・ネタではないのか?
@は絶対無いとしてBだろうね。
待遇がいいなら就職できたことに慢心せず
資格とったりしておきなよ。
潰れてもどっか行けるように。
@とAはその余裕が見出せないからお薦めしない。
765 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/04 00:07 ID:czAWIW2H
3
766 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/04 00:38 ID:ZOOdpY3z
@はまずありえない罠 でだ、 AとBだが、結局君の人生プランにもよるでしょ つまり、 A→君はまだ若いはず。総務の仕事がしたくて また、将来的にもその方面のスキルを伸ばしていきたい という願望が強いのなら、給料が安くても独身だし、 3〜4年後、キャリアアップ目的の転職も可能でしょ。 だから、Aを選びキャリアをつんでから、将来待遇のいい 会社へ転職すればいい B→財団法人に就職したら、基本的に転職先は無くなると思われ。 (→「公益法人最悪!」スレより) 君にキャリアプランというものがなく、考える気もないのなら 財団でマターリ人生を過ごすのにピターリ! さあ、DOCH? ネタだと思うけど、明日選んだ結果教えてね
767 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/04 03:33 ID:ws4zVr0R
>>760 −
>>763 です。763がちょっと間違えて書いてしまいました。
Aの会社から書類の催促が来ていて@の会社の派遣先が決まった
でした。どうでもいいかもしれませんが。
>>764 >>766 ネタじゃないので困っています。
ちょっと寝て考えたり、友人・家族に相談してもまだ結論を下せません・・・
友人・家族はみなさんと同じ意見を言ってくれました。
Aでキャリアアップを図るのはいいけど何年か先が今より就職状況いいとは思えない。
よって一番安全なのはBである。
ただ会社は入ってみないと分からないので
もしBが全く潰しが利かなくて解散させられそうだった場合どうしよう?
その場合Aの方が良いのではないか等、甘ちゃんな考えが行ったり来たりの繰り返しです。
なんで急に2社も内定を貰えたのか不思議でなりません。
(ABどちらか一つでも学生の内に内定が取れてたら喜んで行ったのに)
@は社長さんには申し訳なく思いますがお断りさせて頂こうと考えました。
あー自己嫌悪。
Aで会社が潰れても使えるものを身に付けるか
Bで昔からの夢まったりそこそこの生活を送るか
こんな駄目な考えを持つ自分が情けなくて頭がパンクしれかけています。
768 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/04 03:56 ID:afikvqVT
>>767 A
やりたいことだったんでしょ?
今のうちにやっとかないと、やりたいと思ったときにはもう転職できないよ
769 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/04 09:40 ID:ZOOdpY3z
>>767 君が悩むのはAかBの選択ではなく、
「自分がどう生きていきたいか」なんじゃないのかな?
それによって、AかBは自ずと決まってくる。
未来のことを言い出したら限がないよ。
会社の将来性なんて現段階における財務内容や経営ビジョン
などで判断するしかないと思う。
大手企業でさえ、リストラや最悪倒産の現在。
君の求める100%安全な会社なんて、残念ながらないと思うよ。
君の、100%安全で安定したマターリできるという
要求を満たすのは公務員しかないと思うね。
全て断って、勉強したら?
770 :
764 :03/04/04 22:21 ID:I28F2Roe
>>767 決まった?
俺はBを薦めたけど、自分だったらAに行くw
理由は、このくらいの判断で迷うようならスキルアップしていく気ないと思ったから。
悪い意味ではない。危機管理能力と向上心が嫌でも育つ環境にいたかかどうかってこと。
俺は新卒で入った会社が潰れて、2社目は逝ってしまう半年前に転職。
で、現在3社目。社員数は新卒で入った会社の80倍。
けど勉強はかかさないし、面白そうな仕事には食いついていく。
給料とか仕事内容うんぬんではなくて、そういう姿勢がない人には
マッタリしたとこを薦めてる。
771 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 10:14 ID:c0JUV2BP
>>767 はやはりネタだったようだね
相談しておいて、放置きめこんでるよ・・・
772 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 11:26 ID:Jnh1/OU0
ねたか。ざけんな
773 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 11:27 ID:eKOBq59S
寝てないよ。
774 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 15:46 ID:kcn3RxnL
>>771 ネタじゃないですよ・・・自分からしたらネタであって欲しいくらい精神が逝ってます。
あの後もう1日猶予を下さいとAにお願いして現在に至っています。
あと2時間でAから入社するかしないかの最終確認の電話が鳴る予定。
まだ決めてねー
うーーー頭がおかしくなってる。
775 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 15:48 ID:UodCWxHg
自分は10年後どうなりたい?というビジョンはあるの? それが決まれば自ずと道はわかるのでしょ?
776 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 16:18 ID:c0JUV2BP
まだ決めてないの?
777 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 16:19 ID:c0JUV2BP
ラッキー777get! 頂いとくよ・・・
778 :
OL課長 :03/04/05 16:23 ID:LBAgmVFu
アナタは最後の運を使い果たしました・・・・
779 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/05 20:34 ID:BClJ1eI0
780 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/06 00:32 ID:5YPxBZV7
↑ばーか
781 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/06 01:53 ID:0c+fNurd
夢の終わりを恐れるな 夢はお前の道しるべ 眼を開け お前の見据えるその先に お前の望むものがある 恐れるな すすめ
782 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/06 03:01 ID:Yn6Mcrg0
783 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/06 17:06 ID:rT+KT0Qi
今日花見にいってきたよ。有名なk貯水池にね。 少年たちがサッカーをやっていたが、それを見ながらの花見もなかなか オツ(体育教師じゃないよ)だった。
784 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/06 17:20 ID:1TrB2zGg
↑ 体育教師
785 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/06 19:17 ID:0c+fNurd
三年付合った彼女と最近別れたんだ。 でもね、濡れに好きな人ができて別れたので 彼女はまだ納得していないんだよね。 今日、新しい彼女と家でよろしくやってる途中 前の彼女が突然やってきた。修羅場だった・・・
786 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/06 23:01 ID:P6wVN1dJ
↑で?
787 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/07 18:47 ID:fOzVlHvs
>>760-
>>763 です。
散々悩んで相手の会社(ABどっちも待ってもらって頂いた)に
ご迷惑をお掛けしたのですが最終的にBに行くことにしました。
>「自分がどう生きていきたいか」自ずと決まってくる。
とのご助言頂きましたが本当にそうでした。
でもどちらも(AB共)自分がやりたかった・望んでいたこと
ことなので変な言い方ですが、どちらも捨てがたかった。
Bに決めたのはAに最終的な入社の意思の回答をする日に
結局決められなくそのまま(放置)にしてしまって数日たったから
という情けない事情からなんですが。
両方でお試しで1日働ければどっちが合うか分かるなんて思ったけど
それは相手の会社にも失礼ですよね。
なんかここ一週間で人生の運を使い果たしたような感じです。
今までろくな人生でなかったので。
788 :
764 :03/04/07 23:53 ID:gr72DnUr
>>787 がんばってねん♪
俺も、大学のときは中小に新卒で入るとは想像してなかったし、
中小のときは今の大企業で働くなんて思ってなかったし、
なんていうか、思ってるような道から外れることを楽しむのも
また人生の醍醐味だと思うんで。
「努力して掴んだ運は無くなるのではなく、次回の肥やしになる」
俺の持論です。
がんばって悩んで苦労して掴んだ仕事だということを自覚しましょう。
さすれば次の道が自ずと見えてくるぜよ。
789 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/08 18:39 ID:7TIK+bmv
最近失速のヨカーン・・・ まだまだいけるぞ!期待age
790 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/08 22:44 ID:tt+2WTOq
で、突然前彼女がやってきて、家の前で大喧嘩。 「絶対にあなたとは別れないから!」って大声であばれまくり。 鬱だ・・・
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
______ / ヽ__/ ヽ
| ____ / :::::::::::::::\
| |
>>790 // \ :::::::::::::::|
| | | ● ● ::::::::::::::| ・・・・・・話が繋がって無いポ・・
| | .| :::::::::::::|
| | | (__人__丿 .....:::::::::::::::::::/
| |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::<
└___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::|
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\ \ \___ ::::::::::::::::::::::::|
俺、数年前半年デスマーチが続いて死にたくなった事があったよ。 毎日会社行ったらクライアントが来て職場の椅子に座ってんのね。 そん時向かいの席の先輩が客先に人質になってて、席が空いてたのよ。 でね、俺のクライアントがその空いた席に座ってノート広げて 向かいの席で報告用の書類作ってんのよ。その状態が半年。そう半年。
職場の上司もそのお客さんには頭が上がらないから、俺に押し付けてる。 フォローもしてくんない。職場は禁煙でそのお客さんは喫煙者だから、 しょっちゅう喫煙室に行くわけよ。で、帰ってきたらまた不機嫌そうに 向かいの席でわざと視線合わさないでプレッシャーかけてくんの。
息抜きもできない状態で休日も1日も無い状態で、さすがに精神が 参っちゃって、ある日朝家を出て、駅まで歩く途中で突然、 そうホント突然、死のうと考えたわけよ。 でね、職場は千葉の柏だったんだけど、なぜか俺神奈川の関内に行ったわけよ。
何で関内かっつーと、今まで一番好きだった子と学生時代によくデートした 町なんだ。そこから1日中歩いた。風が強い秋の日だったよ。知らない間に 猛暑の夏も終わってて、そんな事も気付かずに半年も働き詰めたのに初めて 気付いて、それもショックだった。
その子とも別れて1年、新しい彼女ができるでもなく、そういう感覚も忘れてた。 そんな事を考えながらふらふら桜木町まで歩いて、名物のガード下の落書き 眺めながら横浜まで歩いて、一緒によく朝まで過ごしたファミレスの近くまで 歩いた。 もう夕方になってた。そのファミレスの前に大きな歩道橋が掛かってて、 下には車がぶんぶん。でね、ここだ!って決めたわけよ。
でもね、不思議な事にそういう時ってなぜか人目を気にしちゃうんだよね。 歩道橋を通る人がなかなか途切れてくれなくて、踏み出せないのよ。 ずぅ〜っと待ってて、やっと途切れて、今だ!って手すりに乗り出そうと した瞬間、そのファミレスの店員さんと目が合っちゃったんだ。 店員さんは凍りついた感じでこっち見てた。 何故か俺走って逃げちゃったんだよね。
でね、またふらふら歩いてそのまま何故か伊勢崎町。横浜の人なら地理 解ると思うけど、一日かけて関内〜横浜を往復しちゃってたの。 でね、ずーっと歩いて京急日の出町の駅まで来ちゃった。 そこね、俺がその子に告白した場所だったんだ。
その瞬間、その日一日デートコースを一人で歩きながら 一度も思い出せなかったその子の顔や表情、しぐさ、声を急に はっきりと思い出しちゃって、一人で泣いちゃったんだ。 あの頃は輝いてたのに。俺今何やってんだろう、って。 ひとしきり泣いて、泣きつかれて、そのまま藤沢の実家に帰ったよ。
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
______ / ヽ__/ ヽ
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>>800 // \ :::::::::::::::|
| | | ● ● ::::::::::::::| ・・・・・・800Getポ・・
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実家に着いたのはもう深夜。俺が帰ったらお袋が泣きながら 俺に抱きついてきた。会社から電話が掛かってきてたらしい。 朝寮を出て出社してない、彼の勤務が最近厳しかったので疲れている んじゃないか、会社としても非常に心配している、何かあったら すぐに連絡して欲しい、との事だった。
警察からも連絡があったらしい。関内の駅で捨てた鞄が警察に 届けられてて、中の携帯から実家に連絡が行っていたそうだ。 親父が受け取ってきたその携帯には上司や先輩や同僚や後輩から バカみたいに沢山着信が入ってた。 普段口うるさい親父が一言、「よく生きて帰って来た、今日は安め」 って言ってくれたのを憶えている。
結局死ななかったけど、その夜は眠れなかった。 一晩じゅう「俺の幸せってなんだろう?」って自問自答してた。 翌日昼から出社して、上司に全部話した。 上司も何も文句を言わなかった。 結局その案件は先輩が引き継いでくれた。 クライアントはもう来なくなってた。担当も替わってた。 引き継いだ後、1週間休みを貰った。 1週間、横浜の大桟橋の脇の船着場の浮き桟橋で波に揺られて 毎日ぼぉ〜っとした。「俺の幸せってなんだろう?」って。
俺はやっぱりこの板のみんなと同じでコンピュータが好きだ。 プログラミングが好きだ。誰かとその事で議論するのも好きだ。 後輩に教えるのも好きだし、先輩から昔の話を聞くのも好きだ。 お客さんがすっげえ喜んでくれるのも好きだ。
でね、1週間の長い休みが明けて会社に行って、上司に「やっぱり この仕事が好きなので続けます」って言ったら喜んでくれた。 こんな事があって、絶対辞めると思ってたらしい。 それから、適当に息を抜く技を身に付けた。 お客さんのアオリのかわし方もうまくなった(と思う)。
それから数年、今のカミさんには話した事無いけど、 カミさんとその脇で寝ているガキの顔を見て、 つくづくあの時死ななくて良かったと思う。 耐えれば幸せになれる訳じゃない。 でも、死んでしまうとその後の幸せにも出会えなくなっちゃうよ。 上手く言えないけど、俺は君に生きていて欲しい。 君なりの幸せがどこかに必ずあるはずだよ。
807 :
デスマーチ終了しますた :03/04/08 23:34 ID:GWs8Vp3M
漏れはこのレスを励みにデスマーチを乗り切りますた。 「君なりの幸せがどこかに必ずあるはずだよ」 良い言葉だ。。。
808 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/08 23:40 ID:7TIK+bmv
そっか・・・「君なりの幸せ」か・・・ がんばろう
809 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/09 01:05 ID:36sK/DmJ
>>787 良かったですね。がんっばってください。実際は入社してからが本当の勝負であることもお忘れずに最初の三ヶ月は気を引き締めてください。
今後は競争の無い業界は衰退していくでしょう。なので公務員も今後は実力主義・リストラが慣行されると思います。
自分のスキルアップがあってこそ人生が開けることを忘れないでがんばってくださいね。
810 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/10 00:44 ID:uPNFHfas
>>791 〜807
お帰りなさい
あなたのレスを待っていました
ネタが尽きたとは言わずにこれからも良い話を
どんどん提供してくださいな
期待してますage
______
/_ |
/. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
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||| (5 > |
| | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ┃─┃| < こんなサイトを見つけた
|| | | | \ ┃ ┃/ \ 正直、スマンカッタ
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http://saitama.gasuki.com/kensuke/
812 :
あぼーん :03/04/10 00:46 ID:KX+Ny5n1
813 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/10 00:49 ID:uPNFHfas
↑ おまいウザイよ
814 :
あぼーん :03/04/10 00:49 ID:KX+Ny5n1
あぼーん
http://www.saitama.gasuki.com/kaorin/ こんなのございま−す♪
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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(,,●i,,,i,,,,,,,,i,,,,●),,)⊂ )
) ( || |
( ^▽^) (_(__)
~~~~~  ̄ ̄ ~~~~~ ~~~~~
816 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/10 01:18 ID:PicAx3TB
今帰ってきたあげ
817 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/10 10:22 ID:ai8eUIjq
転職する前、職探ししていた頃は、職を持っているやつらがみな 人生の勝ち組に見えた。 でもいざ転職してみると、そうでもないことがわかった・・・・ 周りにいやなやつは多いし、頭の固い上司にはうんざりだ。 でも帰る家はある。可愛い彼女もいる。 俺は今日も健康だ。
818 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/11 01:17 ID:bIckAwBY
やっと帰ってきたあげ
819 :
堕天使 :03/04/11 12:01 ID:LK6aTLPY
820 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/11 16:58 ID:7bw8P3ph
聞いてくれ! 例の元彼女と未だにもめているよ・・・ 別れないの一点張りで話が全然進まないよ おまけに「死ぬ」なんて言い出す始末。 新しい彼女ともなんだかおかしくなってるし。 なんだか激しくスレ違いなんだけど この手の経験ある香具師のアドバイスキボンヌ
821 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/11 16:59 ID:B82MspjE
↑引越しシロ
822 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/11 17:02 ID:qnLlbLpo
823 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/11 21:09 ID:Yzmtc//b
中田氏しろ
824 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/12 00:17 ID:u4SKv4ox
>>820 「死ぬ」なんて単なる脅しだよ。
もめてどれくらい経っているの?別れたばかりなら820を引き止めるため
であり、混乱していることからそんなこと言っていると思われ。
これは時間が経つか、元彼女に男ができるかで解消できると思うよ。
ためしに822か823でも紹介してあげたらどうよ?
825 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/12 02:32 ID:VQ3sA3+b
826 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/12 09:08 ID:dnaOxkCu
いや、中田氏だべ
827 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/12 22:32 ID:vUEtBI2C
828 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/12 22:47 ID:mXpAiqeg
827 意味不明なにがいいたいいだ?
829 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/13 09:50 ID:RbJ2ngmW
最近中田氏していないなぁ。
830 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/13 11:01 ID:wZyKLw7b
↑ 早いな・・・
831 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/14 15:15 ID:cPRfp+or
┌――――――――┐ |.B1@ABCDE. | |FGHIJKLM| └――――――――┘ ┌―――┬―――┐ | | | | | | | | | age ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▲C ( ´∀`)< とりあえず、あげとくか。 ▽ \ ) \________ sage |O |_|_____| (__(_)
832 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/14 23:25 ID:8vQxeuzB
会社やってられないあげ。 花見も終わって次はなにをするかな。 一人暮らしでもしてみるかな・
833 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/14 23:31 ID:toQT8V8W
>>832 事情はよくわからんけど、がんばれ。
おまいさんが男なら、一人暮らしは良い経験になるよ。
834 :
たまには自分の話。。 :03/04/15 00:35 ID:RM2L/qO4
836 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/15 11:23 ID:2bZAG7Ko
保全age
837 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/16 00:30 ID:Sq0eA09r
会社ふざけんなあげ2 早く定年になりてえ
838 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/17 00:09 ID:J0n/gGcB
やってらんねよ
839 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/17 00:14 ID:HY+4HKAV
昇給無かったんですか? 漏れもっす。 役職になったので、役職手当が出るくらい。。 残業代は完全にカットです。。
841 :
山崎渉 :03/04/17 08:52 ID:FNQ6Gne7
(^^)
842 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/17 11:49 ID:HY+4HKAV
,. ‐''""''''‐、,..., /`Y /. ヽ ,' .:::l !:::::.. !_ 一生懸命 頑張ってるんですけど i .::::| '、:::. i ヽ, 動きそうもないでつ・・・ l ::∧'======',ヘ,_,:'::::::./ i `" ',:i、:..;:.::i:..;:.:/:::::i:::::::::/: ! 'l::Vl,/|/レ'!:::: !-;、'"::: | | :::| ||:: i:::ハ:::::: | | :l || |/ ';::::: l、,_ ....r-'_ |:::::::::l| _‐'、):::::';:::....'.. `'';.... 'ー'─':::::::::└-'-'::::::::`''──‐'
843 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/17 22:13 ID:csTJ3ltJ
>>843 地球ってさ、1年かけて太陽のまわりを廻ってる。
でも、毎日そんなこと意識できないっしょ?
でも毎日、確実に動いてる。
おまいさんの歴史も、ゆっくりと動いているさ。
がんばれ。
844 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/17 23:41 ID:csTJ3ltJ
↑
>>842 のまちがいだったな。
自分にレスしてもうた。
失礼しますた。
845 :
842 :03/04/18 00:10 ID:xNuH0C61
>>843 蟻が10
頑張っているんだけど
なんか最近疲れてきちゃってさ
弱音はいちゃったよ
846 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 11:40 ID:PqCf7Cfl
有給あげ
847 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 15:30 ID:4uvx3/mj
俺が考える小田急線急行の停車駅。 新宿・代々木上原・下北沢・登戸(一部急行のみ停車) ・新百合ヶ丘・町田・相模大野・以下略
848 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 15:39 ID:xNuH0C61
濡れが考える停車駅。 新宿⇒代々木上原⇒成城学園前⇒登戸⇒新百合ヶ丘⇒町田⇒相模大野⇒ 相武台前(一部停車)⇒海老名⇒本厚木 以下略
849 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 15:46 ID:fchtq6dj
850 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 15:51 ID:4uvx3/mj
「相武台前(一部停車)」?おまいアフォか?そんなとことまってどうする?
851 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 15:57 ID:xNuH0C61
↑ 電基地
852 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 18:25 ID:eZvzPOsI
相模線急行 橋本・上溝・原当麻・海老名・以下略
853 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 19:05 ID:qEY1UiuQ
854 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/18 19:07 ID:fchtq6dj
>>847-848 >>852 だ・か・らぁ!鉄道板でやれっていってんだろ!え!
俺も鉄ヲタだけどさ。そういうところわきまえないから鉄ヲタとモーヲタは2ちゃんねるで嫌われるんだろ!!
855 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 00:13 ID:BGejOreU
怒られた。しょぼーん
856 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:41 ID:SpQor0qy
私は、去年流産をしました。 手術を終え、自宅で療養していたのですが、 そろそろ実家にも報告しないと、と言うことになり電話しました。 「泣かないで冷静に報告しよう」と思っていたのですが、 母の声を聞いた途端、涙があふれてきて 「赤ちゃんダメだった」としか言えませんでした。 十数年ぶりに、母の前で大泣きしてしまいました。 母は、「大丈夫?かあさん、そっち行ってあげようか?」と心配そうでしたが 「大丈夫、もう大丈夫だから」とだけ言って電話を切りました。
857 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:41 ID:SpQor0qy
その翌日の昼過ぎ、私が寝ていると、ドアベルが鳴りました。 誰だろう?と思いながら開けてみると、 母が「来ちゃった。」と立っていました。 「来ちゃった。ってなによ、それ」と思わず笑ってしまいました。 すると母は、「あんたに食べさせたくて」と 両手に持った紙袋を差し出しました。 その袋の中には、私の大好物だったカボチャの煮物や炊込みご飯、 クッキーや、おまんじゅうがギッシリと入っていました。 昨日の晩に電話を切った後、やっぱり心配で、夜中に煮物を作り、 朝一でお店に出かけお菓子を買い、五時間も新幹線に乗り、 おどけて「来ちゃった。」なんて・・・と思うと大泣きしてしまいました。 その晩は、泣き続ける私を「つらかったね」と一晩中なぐさめてくれました。 翌日、「仕事があるから」と朝一番の新幹線で帰っていきました。 あの時は、本当にありがとう。食べ物よりも来てくれた事がうれしかった。 貴女の娘で本当によかったです。 後日、旦那が教えてくれたのですが、私が泣きつかれて眠った後 旦那に「まだしばらくはグズグズ言うと思うけど、泣かせてやってね。 それで、泣きおえたら好きなもの食べさせてやって。」と お金をくれたそうです。 食い意地がはってるのは確かだけど・・・。 ちょっとスレ違いage
858 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:47 ID:SpQor0qy
俺がまだ厨房だったころ、家は自営業で、俺自身も 家の仕事を手伝う事があたりまえだと思ってた。 けっして裕福というわけでもなく、どちらかといえば、 楽な生活ではなかったと思う。 だけど、それでも、笑いが絶えないいえだったなぁ。 それでも、仕事がうまくいかない日が続き、 母も泣く日が増えて行った。 そして、結局、会社は倒産してしまい、 親父はタクシーの運転手に職を変えた。 俺は、それが悔しくて、情けなさを感じてた。 タクシーの運転手を否定するわけではない。 なぜ、今までの仕事をあきらめてしまったのか、 そのときは、親父に対して、軽蔑すら感じていた。
859 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:47 ID:SpQor0qy
あれから、15年がたち、俺にも娘ができた。 サラリーマンを経て、今は少ない従業員ながら、 小さな会社を経営している。 そして、はじめて、親父の気持ちがわかった。 生きていくことの難しさと、守るものができたとき、 生活を守って行くためには、攻めることと、守る事の両立が 必要だということを。。。 あのとき、家族の生活を守るために、自分の夢を犠牲にしてしまったんだね。 自分が会社を維持し、従業員と家族の生活を守るためには、 苦渋の決断をしなければいけないこと。
860 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:48 ID:SpQor0qy
昔から、晩酌もせず、無口で多くを語らなかったね。 先日、2人で寿司をつまみながら、日本酒を飲んだとき、 俺が仕事愚痴を話しても、ただ、ニコニコとしているだけだったけど。 最後に言ってくれた 「まぁ、思ったこと信じてがんばれ」 小さい声だったけど、忘れられない。 同じ、経営者の先輩であり、いきおいだけで やってきた俺に、ひとことにこめられた、大きな意味が理解できた。 なんとか、俺もピンチは乗り越えたよ。 親父があきらめたこと、俺が達成するから。 このスレがあることに感謝合唱、 そして、熱き親父たちに乾杯
861 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:53 ID:SpQor0qy
私が京都で一人旅をしていた時でした。 離婚という大仕事を終え、自分自信の気持ちもやっと落ち着いた頃でした。 でもやっぱり、傷が癒える事はなくて、バイトしてためたお金を握りしめて、大原へいったんです。 最初は、バスにのっていたんだけど、バスの中でどうしても涙を我慢できなくなりそうになって、途中でバスをおりました。 大原は、別れた主人と一緒に行きたいねっていっていた所だったんです。 主人とは、一度も大原を訪れる事はありませんでしたが、一緒にいきたかった、 一緒にこの景色を見たかったって、未練ばかりで恥ずかしいくらいですが、そんな事を思って、 観光客が降りるはずもないようなバス停で降りてしまったんです。 しばらく泣きながら歩いていました。 幸い誰もいなかったので、結構派手に泣いていたように思います。 その時、横を通り過ぎたバイクのお兄さん3人が、一度通り過ぎたんですが、また戻ってきました。 泣いている私を、見たんでしょう。 一瞬、女一人でこんな所に降りてしまった事を後悔しました。
862 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:54 ID:SpQor0qy
絡まれたりしたらイヤだなって。もしなにかあっても助けなんか呼べないかなって。 でも、そのお兄さん達は、「どうしたの?道に迷ったの?」と心配してくれました。 私が、大丈夫です、といって、先にいこうとしましたが、泣きながら歩くのは危ないよ、と。 泣いているのが恥ずかしかったのと、知らない人だという事で、私は先を急ごうとしました。 その時、一人のお兄さんがいいました。 「君がどんな事があって泣いてるのかわからないけど、 泣くのが悪い事や恥ずかしい事だと思うなら、オレもここで泣くよ」と。 お兄さんは、とても真剣な目でいっていました。 例えば、冗談や嘘だったりしたら、どこかしらそんな雰囲気がするものではないでしょうか。 でも、その人は本当に真剣に、私が呆然としていたら、泣き始めてしまったのです。 見ず知らずの女一人の観光者に対して、この人はなにを熱くなってるんだろう?って、 冷静な時なら思ったかも知れません。でもその時は、感動すら覚えました。 ぼろぼろ泣きはじめる私を、彼等はずっと黙ってみていてくれました。 そして、何で泣いているのかも聞かず、どこからきただとか、そんな事も聞かず、一緒についていてくれました。
863 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:55 ID:SpQor0qy
ひとしきり泣いて、スッキリした私が顔をあげると、お兄さんたちは、もう大丈夫だね?といって、バイクに乗ってまた山道を登っていきました。 降りた次のバス停まで、私を見送ってくれました。 紳士だなぁ、と思いました。女ひとり、手篭めにしようと思えばできるシチュエーションです。 しかも、証拠も残らない。男なら、誰でもそういう事を考えているものだと思っていましたし、そういう話だってたくさん聞きます。 それなのに、どうしてあの人たちは、あんなにいい人だったんでしょう。 一緒に泣いてくれたお兄さんは、何かあったんでしょうか。 今は、いい想い出の中で、それが気掛かりな事です。 あの時のお兄さんたち、私は元気になりました。 泣いてもいいっていってくれてありがとう、私はあの時泣けたから、今元気に笑う事ができるような気がします。
864 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 11:55 ID:SpQor0qy
今度は私の番です。 旅に出たら、きっといろんな想い出を捨てに来ている人もいるでしょう。そして、泣きたい気持ちを抱えている人も。 そんな時、私はきっとバイクを降りて、一緒に泣いてあげられるような人間になりたいと思います。 ありがとうございました。いつまでも忘れません。
865 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:07 ID:SpQor0qy
漏れも昔デスマーチ経験しまくったよ。 当時、銀行のシステム開発をしてたんだけど、 自分が抱えてた開発が一段落ついて、ようやく自分の会社に戻った時に、 上司に呼び出され、取引先のチームがやっている某地銀の開発が火の車らしく 応援に行ってくれないかと言われた。 期間を聞くと約1年ほどの常駐になるらしい。
866 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:07 ID:SpQor0qy
もうその時には体ボロボロだったんだが 自分をかわいがってくれてた上司が本当に申し訳なさそうに頼む姿をみて 思わず「んじゃ行って来ます」って言っちゃったんだよね。 その2日後には某地銀の開発センターにねじ込まれたんだ。 ろくな挨拶もせず、速攻で山のような仕様書を渡され デスマーチがスタートしたんだ。
867 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:08 ID:SpQor0qy
仕事自体はそら辛いけど、何が一番辛かったって 知ってる人が誰もいない。ずーっとずーっと誰とも話しできないんだよね。 昼飯はザザッと10分位で食って、何も言わずマシンに向かって黙々とプログラムを組む。 休日なんか当然なくて、帰る時間は毎日午前2時3時。 ずっとビジネスホテル暮らしだから、当然彼女にも会えない。 そんな生活が半年位経った頃、胃の辺りにすんごい痛みが出てきたんだけど それでも休む訳にはいかず、がんばってたんだ。
868 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:08 ID:SpQor0qy
ある日、いつものように夜中にタクシー乗ってホテル近くのコンビニで降りたとたん 物凄い腹部の激痛で一歩も動けなくなり、そのまま道路に倒れた。 呼吸もうまくできず、油汗がダラダラと流れ、そのまま痛みが収まるのを待っていると 通りかかったおばさんが救急車を呼んでくれた。 病院で検査した結果、急逝膵炎と胃潰瘍を併発してたんだ。 医者に入院を勧められたが、次の日の午後からいつも通り仕事に行くと 周りの奴らは、なんでこの糞忙しい時に遅刻しやがるんだ。ってな顔で見てるし。
869 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:09 ID:SpQor0qy
人間って体も精神もボロボロになると、何も考えられなくなっちゃうんだね 「もうだめだ、死ぬか、逃げるしかないや」って思い始めると、 もうその事しか考えられなくなって、 それでも何とかごまかしながら仕事を続けてたある日、ホテルに戻ると 「どんなに遅い時間でもいいので○○○号室に連絡下さい」と伝言があったんだ。 訳もわからず連絡してみると、漏れの彼女が来てくれてたんだよ。
870 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:10 ID:SpQor0qy
顔を見た瞬間に自分でもなぜだかわからんが涙がボロボロ出てきて、 スンゲェ恥ずかしいんだけど、人目も気にせずに泣いたよ。 次の日は無理やり休み取って、彼女とその街を観光したんだ。 たった一日だったけど、その一日でスゲェ気が楽になったよ。
871 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:11 ID:SpQor0qy
「コイツの為にも絶対死んじゃだめだな」って思えるようになって 次の日から仕事に復帰したんだけど 相変わらず仕事は辛いし、体はボロボロだったけど死のうとは考えなくなったよ。
872 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 12:11 ID:SpQor0qy
結局、なんとか無事に仕事を終わらせる事ができたけど 蒸発する奴、発狂して入院する奴が続出したあのデスマーチだけは 本当に忘れられない。
873 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 17:27 ID:Rn8atEDs
引越しあげ
874 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/19 22:23 ID:yy/Z1U5D
>>SpQor0qy お帰り&ありがとあげ
875 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/20 02:06 ID:5WQxUbx0
ちょっと泣けた夜だったんで書いてみます。 今日は結婚記念日でカミさんと外食した。 レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。 特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。 父親が子供にいろいろ質問しては笑い、っていうのがえんえん続いてこっちもうんざりしてた。 しかも、その父親がやたらと大きく咳き込むので実際鬱陶しかった。
876 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/20 02:07 ID:5WQxUbx0
しばらくすると、ウチのカミさんがその家族の父親を見て、「ちょっとあのお父さん見て」と 言うので、見つめるのも失礼なので向いの鏡越しに彼の後姿をみてみた。咳き込むたびに ハンカチを口に当てていて、それをポケットにしまうのが見えた。ハンカチは血だらけだった。 咳き込んだあとは赤ワインを口に含んで子供たちにばれないよう大声で笑いごまかしていた。
877 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/20 02:07 ID:5WQxUbx0
向いに座っていた彼の奥さんは笑っていたが、今にも泣きそうな顔をしていた。 奥さんはどうやら事情を知っているみたいだった。 その父親が何らかの重い病気なのは明らかだった。 うちのカミさんはちょっともらい涙していた。
878 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/20 02:08 ID:5WQxUbx0
帰りに俺は無神経にも「今日はなんか暗い結婚記念日になっちゃったな。台無しだよ。」 とカミさんにいった。カミさんはちょっと沈黙を置いて、 「かっこよかったじゃんあのお父さん。ああいうお父さんになってね」 って涙声で俺に言った。俺もちょっと泣いた。
879 :
山崎渉 :03/04/20 03:23 ID:Jdddw+u6
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
880 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/21 01:38 ID:oeZpdQtp
,l \ ヽ l|, 、 、 |iヽ, ヽ \. ヽ l i ! | i | |l'、ト ヽ iヽ ヽ ', | / | |. i |.|| i.|ヽ |、 | ', i i ! / |,ャ、メ |i ト十i‐トi、! l .i| i ,.|!,.+‐'"| | | |i} ' ュノェ|i,`i l.| i ここ良いスレですね l |/;:=ニ|i l | /rj:ヽ\ i l i l 感動しました! ' '/ iニ)ヽ,ヽ |!. ' {::::::;、! 〉iー | | | ;〈 !:::::::c! `'ー''(つ }i | i.| | 明日からまた仕事だけど (つ`''" 、 //// /;:i | | !. | がんばっていきます! 、//// ' /,ノi, i. | 、,ゝ、 , ‐- / i | |. i いい話 たくさん聞かせてくださいね | lヽ、 / | i | ! 応援しています i |l l| |`''‐ 、 , イ | | | i |. ! | ||i,| | ` ''" | /l| l |i |l l ! i 感謝と名作スレの1000達成 | l|!,>‐! |〃i:|'i i | |.i |i | |i を心から願って age i l iヽ.,! |メ,/ | /ノi i. ! il i |i /' |.:.:.:.``''ー-、 ! 〉,|/ |/i' l |i l |ヽ ; r'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.``''ー-'、ノ:|、_ ノ ' i,| l i|. l /、、__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:ヽ | |.i |. | .:.:.:\`'ー-、___:.:.:ー'";/|:\ ' ト;| | :.:.:.:.:.:\:.:.:.:.::..:.:.:.:.:.:.:.: ̄.:.:.:.:.:|.:.:.:.`ヽ、|.i
881 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/21 18:04 ID:pxp8dG31
自分がいかにわがままで、勝手で、思いやりがないか 今さらながら気づいた。 もっと強くならなきゃな。
882 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 00:28 ID:QPaU9aQn
883 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:05 ID:71kuVUr5
愛知県生まれの33歳 職業:僧侶 私は寺の子供ではない 僧侶になったきっかけは17歳にさかのぼる
884 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:06 ID:71kuVUr5
健全な両親のもと、順調に育ったつもりであった。 それが私17歳の秋に2つ年下の妹が自殺した。 ショックだった。他人の話にしてもらいたかった。 イジメにあっての自殺だった。 学校の運動場にある木に首を吊った。 小さな町だったからあっという間に知れ渡った。
885 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:06 ID:71kuVUr5
その時思った。 イジメた奴らを殺してやるって。 マジに殺すところまでいった。 自宅を調べて、待ち伏せもした。 鞄の中には包丁を隠していた。
886 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:07 ID:71kuVUr5
そのような光景が怪しかったのだろう。 お坊さんが偶然声をかけてきた。 今でも覚えているその時の言葉を。 「〇〇〇さんのお兄さんですね?」 俺の妹の名前を言った。 その時、ハッと我を取り戻した。
887 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:07 ID:71kuVUr5
なんでか知らないが、その場で大泣きしたのは覚えている。 それから、知った事だが、そのお坊さんは家の墓があるところの住職だった。
888 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:08 ID:71kuVUr5
大学で哲学を学んだ。 妹の自殺を忘れようと、哲学書を読みまくった。 京都へいったとき、転機が訪れた。 そこのお寺では尼さんがいた。 いろんな話をした。 偶然・偶然にも妹の名前と同じだった。
889 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:08 ID:71kuVUr5
私情を話していくうちに、ここなら妹の事が忘れられると思った。 妹の歴史自体を忘れるのではない。 なかなか言葉に言い表せないが、妹の何かを忘れられる空間なのだ。
890 :
神 :03/04/22 01:10 ID:5ReIOKqC
ネタハイイヨ。
891 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/22 01:10 ID:71kuVUr5
他人からは妹の事は忘れろ!と言われるが、この状態では社会に出ても自立はできないと思った 今は仏門に入ったが、気持ちが落ち着いている。 私の「その時〜」でした・・・
892 :
神 :03/04/22 01:12 ID:5ReIOKqC
ネタハイインダヨ。 成仏セイ!!
893 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/23 01:36 ID:W0ZIYf/q
,,,,,,,.........., . _,,,-――― 、_ ./"´:;;::;;;: ::::;::"ソヽ ,,\ヾ''~ヽヽヾ/ヽ / ,ヘ〜-ー'´⌒``ヽ:ヽ /ヾヾ ゙゙ ''' ヾ、i | / ノ 彡:三:三:三:ミ |: ヽ | |i !i!| |. __,,;;ィ t;;;;,,,_ :ヽ | i 、_ ,l 、_,,,、 /:::::| | |シ ,ィェァ') (.yェュ、 ミ| | (_ `゙ノ‐「、`゙ )-―れ 流石だよな、このスレ !r、| ''''''. | | '''''' Y ) |、 ,' 、 ` P l ヽ{ ヽ. (r、 ,n) /:: };ノ | /゙i ` 'ヽ、 |-' し} : 、___二__., ;:::::jJ | |-―-、 i / !、.:. ´ ..::::... `ノ::::ノ i、_゙_ノ ,イ 、ゝ '""'ノ/ / ⌒i / \ / |. | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7 |. | __(__ニつ/ / __ | .|____ \ / FMV / (u ⊃ \/_________/
894 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:09 ID:9ru0AKYe
お恥ずかしながら私のその時を書かせて頂きます。 ネタではなく実話です。それと、長文なのでスマソです。
895 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:10 ID:9ru0AKYe
もう10年も前の話になりますが、父が他界しました。 原因は心不全とのことでしたが元気だった父のことを思うと全く考えにくい ことです(スポーツマンだから心臓が強いと言うのはあてになりませんね)。 ちょうど私が大学4年生で、大学院への進学も決まっていた時です。 父は3年前から身体の調子が悪いと言う理由で近所の診療所へ行ったその日に 大学病院の集中治療室へ入ることになってしまいました。 原因は未だに私も知らないのですが、重なる疲労で心臓が弱っていたのだと 思います。
896 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:10 ID:9ru0AKYe
私と父との関係はあまりいいものではありませんでした。 家庭ではあまり口やかましくない父でしたが、家族サービスがあまり得意でない こともあり、休日は毎日家で寝ていました。今思えばかなり疲れていたんだなあと。 しかし子供の頃はそう言う父がとても嫌で、また同級生の家族が旅行などへ行った 話などを聞くたびに「なんでウチは旅行に行かないの?」と母を困らせていました。
897 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:12 ID:9ru0AKYe
私のウチはそれほど裕福な家庭ではありませんでした。 父は8人兄弟の長男で、父の父(私の祖父)は漆塗り職人でしたが、戦後職を失い、 家でブラブラしており、家計は子供達の収入で賄っていました。 父は旧制小学校を卒業後、家のために職を転々とし、独学で英語を習って在日米軍の 通訳として定職につきました。 しかしその職も戦後の復興とともに暇を持て余すものとなり、母と結婚したばかりで 解雇となってしまいました
898 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:13 ID:9ru0AKYe
家計が辛かったのはそれが直接の原因ではありません。 父が結婚しても一番下の兄弟達はまだ子供で、おまけに次男と三男は家を飛び出し 外で借金を作る毎日でした。その支払いと養育費が賄えない祖母はたびたび母の ところに来てはお金を貸してくれと嘆願したそうです。 そんな時、私は生まれました。 4つ離れて弟も生まれ、つましいながらも元気に育ちました。 思い出ですが、父は私が高校入試を控えた時期、遅くの時間まで担任の先生と電話で 話をしていました。その中で「○○(私の名前です)には希望通りの高校に行かせたい んです」と親ばか丸出しで志望校の絞り込みを懸命になっていました。 勉学のことでは私の大学院受験の際にもエピソードがあります。 参考書が欲しかったのですが、当時買うお金がなく、困っていると父が綺麗に4つ折り された1万円札を私に差しだし、これで買えと言ってくれました。当時父のお小遣いは 月に1万円でしたので涙が出ました。
899 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:14 ID:9ru0AKYe
病院に呼ばれたのは朝方でした。 病室に駆けつけると父は心臓マッサージを受けており、その光景があまりにも滑稽に 思えたことを記憶しています。父が死ぬ分けない。これはおふざけだ。 そんな感情が私を現実から引き離したのだと思うのですが、「ご臨終です」の一言で 私はキレてしまい、「僕がやります!」と病院で怒鳴り散らしてしまいました。 その時、母は暴れる私を押さえつけ、「すみませんでした」と深々と頭を下げていました。
900 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:17 ID:9ru0AKYe
900ゲット! ∧_∧ ∧_∧ (´<_` ) 流石だよな俺ら・・・ ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u つ
901 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:18 ID:9ru0AKYe
お通夜の後、私は父の祭壇でビールを飲みました。 父が健在の頃、私は1度した父と飲んだことがありませんでした。 初めて父と飲んだ時。それは成人式の時でした。 住まいが地方なので成人式=同窓会みたいなところがあり、式終了後は会場の前で 同級生を探し、飲みに行くと言うのがパターンなのですが、私は中学・高校といじめに あっていましたので、友達がほとんどおらず、成人式もお誘いのないまま帰宅しました。 そんな私の姿を見ていた父は、夕方になると「おい、飲むぞ!」とばかりに少しの焼き鳥と 缶ビールを私の前に置き、乾杯と言ってプルトップを開けました。 正直、照れくさかったですが、とても嬉しかったです。不器用さが思いっきり出ており、 またお小遣いが少ないのに焼き鳥まで買ってきて。
902 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:19 ID:9ru0AKYe
祭壇の前で私は泣きました。嗚咽ほどではないですが、泣き崩れると言うのはこう言うこと なのかと思うほどでした。 その4年後、私は結婚しました。父はいませんが、母と弟は私の結婚をとても喜び、その時に 初めて母の目に光る涙を見ました。 しかし結婚生活は5年でピリオドを打ち、父がいないことから相手に都合の良い条件で離婚話は 進行しました(そのことは今でも母は悔しがっていますが)。
903 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:20 ID:9ru0AKYe
離婚後、生活はすさみました。そんな私を見て弟が私の家にやって来、立ち直って 欲しいと繰り返しました。最後には涙を見せながら。正直その時の私は自分のこと で精一杯でしたので、立ち直るとかそう言うことには全く興味がありませんで、 一方的なお節介にしか聞こえませんでした。弟は自分のネックレスを外し、私に差し 出しました。それは父が在日米軍にいた頃の隊員証(名前と血液型が掘られた プレートです)で、弟が持っていた父の形見です。立ち直って欲しい。きっと父が 見守っているから。そう何度も繰り返しながら泣いていました。私は声にならない 「グフォ」と言う息が喉から出ると、涙が止まらず溢れてきました。 これが嗚咽なのかと初めて知りましたが…。
904 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 01:20 ID:9ru0AKYe
その2年後、私は再婚することができました。今はとても幸せに暮らしており、今の 奥さんは母をとても大切にしてくれます。 結婚式で最後のスピーチの時。私は用意しておいた原稿をすっかり忘れてしまい (酔っぱらっていたと後で言われましたが)、その時一番心に思っていることを挨拶 代わりにしました。 「かあちゃん、ありがと」 母は笑いながら、照れながら、泣いていました。 本当に本当に長文で済みませんでした。 また乱筆乱文を最後までお読み頂けたことにお礼申し上げます。
905 :
:03/04/24 01:20 ID:yhS7Hmbx
906 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/24 22:42 ID:UpmVJARI
894サマ、素敵なご家族のお話、どうもありがとうございました。 目頭が熱くなりました、まじで。 これからもお幸せに。
907 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:12 ID:GaAInEWd
すみません、触発されて俺もお話しさせてもらう。 俺が結婚したのは俺が20、妻が21の時で、学生結婚だった。 二年ほど、貧乏しながら幸せに暮らしていたが、あるとき妊娠が発覚。 俺は飛び上がるほど嬉しくてひとりではしゃぎ、 無茶はするな、という妻の言葉も無視し次の日には退学届けを提出。 叔父さんの経営している会社にコネで入れてもらった。 まあ、とにかく俺はやる気満々で働きまくって子供元気に育てるぞ! ってなもんだった。単純だった。
908 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:14 ID:GaAInEWd
その後しばらくして交通事故で妻がお腹の中の子と一緒に死んだ。 このあたり本当に今でも良く思い出せない。 なにやら言う医者につかみかかって殴り飛ばしたこと、 妻を轢いた車の運転手の弁護士を殴り飛ばしたことは うっすら覚えている。(むちゃくちゃだ)
909 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:18 ID:GaAInEWd
そのあとは本当に記憶が曖昧だが、 葬式もきちんとすませ、手続きなんかもテキパキこなし、 何日か実家で休んだあと家に戻った。 それからは日付の感覚もなく、テレビも見ず、ただ米を炊いて、食って過ごした。 自分が鬱なのだとか落ち込んでいるのだとかそういう思考もなかった。 自分でも状況がよくわかっていなかった。 なんとなく、カッターで指先を軽く切っては治るまで放置する、 とかいう今思うとほとんど病気(そうだったのだろうが)のような 事を繰り返して過ごした。 突然夜中に涙がぼろぼろ出てきて混乱したりしたが、 オナニーして寝てやった。 死のうという気持ちもなかったと思う。 当時のことを友人や親に聞くと、様子伺いの電話などには きちんと受け答えしていたというのだがあまり覚えていない。 おそらくそんなこんなで半年は生活していたと思う。
910 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:20 ID:GaAInEWd
ある時夢を見たが、何の夢かは覚えていなかった。 とにかくひたすら謝っていたように思う。 ふと目が覚めて、ああ、なんか悪夢をみたなと 体を起こしてその光景に心臓が止まるかと思った。
911 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:23 ID:vNJiDNAm
>>907 よ
最初にメモ帳なんかで書き込んでから一気に書き込みボタン押せ
912 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:25 ID:GaAInEWd
目の前に小さな女の子がちょこんと座って俺を見ている。 なんだこれは、夢か?まだ夢か?と思いながら 自分の心臓の鼓動で視線がぐらつくのを感じてびっくりした。 とっさに水子の霊だと思った。死んだ俺の子が化けて出たと思った。 そのときがはじめて自分の妻と子供が死んだとちゃんと 認識した時だったように思う。 その子が、「大人なんだから、ちゃんとしなきゃだめなんだよ!」 と俺を叱りつけた。 もう混乱に継ぐ混乱だ。汗なんかダラダラ出て、 俺、心臓麻痺で死ぬんじゃないかと思った。寝起きだしなおさら。 そのとき、部屋のドアから大慌てで隣の部屋の奥さんが入ってきた。 「すみません!この子勝手にはいっちゃって・・・」 そこでやっと現状を把握した。 よくよくみれば、この子は隣の家の子共で、 妻がいた頃はなんども会話を交わしたことのある子だった。 ドアを開けっ放しにして寝ていたところに入ってきた実在の人間だ。 幽霊じゃない。 ああ、違うのかと思った瞬間、 なんだかベロリと目の前の幕がはがれたような感じで、 俺はその子にしがみついて号泣していた。 「すいません」と「ありがとうございます」を意味不明に連発していたと思う。
913 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:28 ID:GaAInEWd
>>911 スマソ・・・
書き始めてしまったので、長文で申し訳ないが
お付き合い願いたいと思います
914 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:30 ID:GaAInEWd
あとから聞いた話では、そこの一家はひきこもっていた 俺のことを心配してくれており、 何度も夫婦で何をして上げたらいいか、と相談していたらしい。 その相談を一人娘のその子は聞いていて、 落ち込んだ大人を励ましてやろうと活を入れにきたらしい。すごいやつだ。
915 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:32 ID:GaAInEWd
とにかく、その日がきっかけで俺はカウンセリングに通い、二ヶ月ほどで職場復帰。 届けも出さず休んでいた俺を休職扱いにしてくれていた叔父は 快く迎えてくれ、しばらくのあいだ毎晩メシをおごってくれた。 隣の夫婦とも仲良くなり、寝起きの悪い旦那を起こしてくれとか言う理由で毎朝家に呼ばれ、朝飯をごちそうになった。(かなり強引だ) とにかくもう俺の周りの人間が神級にいいひと達だった。 俺は救われたし、妻と子供の死をちゃんと悲しむことができた。
916 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:38 ID:GaAInEWd
で、その娘さんが先月結婚した。(すでにその隣室の親子はマイホームを建て引っ越していったが未だに仲良くしてもらってる。) 親戚が少ないから、とか言う理由で式にまで俺が呼ばれ、 親族紹介のあとその子と話す時間があった。 俺とその子は口が悪い感じの関係で(15も年が離れているのに)、 その日もあまりにも綺麗になったその子に動揺して 「オメーまだ18才なのに結婚しちゃってもったいないな」 などと俺が言うと笑いながら 「寂しいのか、あんた?」などといいやがるので 寂しいよ!と言った。 俺は昔、お前に助けてもらった、おまえのお父さんとおかあさんにも 助けてもらった、だからお前のこととても大好きだ、 だから寂しい!とまくし立てるとまた号泣していた。 30過ぎたおっさんがヒックヒック言いながら花嫁の前で号泣だ。 はずかしい。気づくとその子も大泣きだ。 新郎側はびっくりしただろうな。親以外のおっさんと新婦が大泣きしてるんだから。
917 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:39 ID:GaAInEWd
俺は今でも結局独り身だが、 その子が困ったらなにがなんでも助けてやろうと思っている。 恥ずかしいのでその子には言わないが。 もう俺にとってはあの子は自分の娘みたいなものなのだ。
918 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:42 ID:GaAInEWd
なにぶん前半は10年くらい前のことなので なんだか人ごとのように淡々とした文章で申し訳ない。 本も読む方じゃないし文章も稚拙でスマソ。 漫画みたいな話なので2ちゃんで書くのは恥ずかしいと思っていたが このスレを見ていたら俺も書き込みしたくなった。長文スマソ。
919 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 00:46 ID:xSnyw1nV
920 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 01:08 ID:IH/fhJEX
感動し、思わず涙しました 妻子の死と隣の子は、まさにあなたにとっての 「その時〜」だったんですね。 これからもがんばってください! 濡れも負けずに生きていきます。 名レスありがとうage
921 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/25 20:54 ID:V+6FkIFC
ガンガレあげ
922 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/26 21:45 ID:+uHOkwZB
保全業務age
923 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 10:21 ID:W1XxuRqb
不倫していた。 4年間も妻を裏切り続けていた。 ネットで出会った彼女。 最初は軽い気持ちで逢い、次第にお互いの身体に溺れていった。 幸い、ずる賢く立ち回ったこともあり、妻には全くばれなかった。 彼女と関係を持った夜、遅く帰っても、ただにっこりと迎えてくれる女だった。
924 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 10:21 ID:W1XxuRqb
しかし、そんな関係がずっと続くわけはなく。 最近、彼女から別れを告げられた。 新しく好きな人が出来たとのこと。 まあ、よくある話し。 独身の彼女にそう言われれば、責めることも出来ない立場であって。 ただ「よかったな」と強がりを言い残して別れた。
925 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 10:22 ID:W1XxuRqb
4年も付き合っていた女と別れるというのは、想像以上に辛いものだった。 心の中にポッカリと開いた穴は、容易に埋められるものではなかった。 その寂しさを紛らわすため、これまで全くかまってやれなかった妻に、白々しく優しくしたり、遅くまで思い出話をしたりなんかして。 妻も、結婚後久しく見せなかった笑顔で、俺の話しに付き合ってくれた。
926 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 10:22 ID:W1XxuRqb
機械音痴な妻に、携帯メールを教え込んだ。 彼女からパッタリと来なくなったメールの寂しさを紛らわすため。 我ながら、その動機の不純さにあきれながらも、あまり期待もせず妻からのメールを待った。
927 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 10:23 ID:W1XxuRqb
ある日のお昼前、携帯にメールの着信音が響いた。 妻からの初メールだった。 何げに開いてみた。 涙が出た。止め処もなく涙が出た。
928 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 10:24 ID:W1XxuRqb
「初めてメエルします 線が引けない もつとちやんと、習ておけばよかた でも今はすごく幸せて感じかな」
929 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 10:24 ID:W1XxuRqb
こんな不器用なメール、見たことねぇよ。 俺は今まで、何やってたんだろう。 自分の不甲斐なさや汚さ、妻に対する愛おしさがごちゃ混ぜになって、とにかく涙が出た。 こいつを一生大切にしてやろうと思った。 長文スマソ。
931 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 18:20 ID:QZ4qrWdX
>>929 これはどこから(どっかいい話専用のスレがあるの)パクってきたの?
でもイイ(・∀・)。
932 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/28 22:20 ID:Cx4yBeNO
>>929 928のとこ、涙が出た。
もう二度と奥さんを裏切るな。
このスレのみんなと約束だ!
933 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/29 06:46 ID:phgpcbo+
良スレage
934 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/29 12:28 ID:j0ILZWjm
935 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/29 14:19 ID:35rsZ3T6
京都から愛をきめて
936 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/29 17:36 ID:BgteFiGl
保全業務あげ
937 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/29 18:32 ID:TQNdWQMM
ならの鹿がかわいかった
938 :
名無しさん@引く手あまた :03/04/29 20:55 ID:BavBF87W
ところで1よ聞いてくれ 濡れの職場はオソナだらけなんだ。 もとからドキュソ度が高かったが最近は総スカーソ 濡れの仕事は邪魔されてちっともはかどらない 明日も仕事だ かなり鬱だよ どうするよ?
>>938 漏れの経験からして、女性は怒らせたらそこで The End だと思う。
細心の注意が必要。
あなたがリーダー張れるタイプなら、ガツガツ指示だして動かすべき。
縁の下タイプなら、がんばってる感じを前面に出そう。
対等な立場は一番ツラいと思うよ。
あと、自分がキレても駄目だろうね。
ガンガレ!
940 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/01 00:57 ID:xpQ3vNpp
このスレって何気にいいよね・・・ 最近失速しているみたいだけど 何でだろ〜??
941 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/02 01:02 ID:d3eU4ZxO
追い詰められた時はやれることだけはしっかりやってあとはケセラセラ〜。 人事を尽くして天命を待つ&ケセラセラ(なるようになるさ!)が モットーの私です。 これだけでは何なので、かくいう私も昔はやたら悩みまくりの躁鬱状態でした。 引越し準備が終わらないから死にたくなりました。今思うとアホっぽいですが その時の自分には深刻な問題だった。終えられない自分がイヤになった。 自分が何も出来ない人間のような気がした。 その時の私は仕事上の人間関係が元で会社を辞めて、派遣に移ったばかりで 自分に自信がどうしても持てなかったし、何をする気力も無くて、汚部屋住人だった。
942 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/02 01:02 ID:d3eU4ZxO
でも、その時に男友達が「手伝うよ」と手伝ってくれた。毎晩残業の後で 電車で片道1時間半かけて0時頃にやってきては片付けてくれた。 すごい部屋を見て、でも文句も言わずに手伝ってくれて、時には 徹夜で作業してまた1時間半かけて会社に出かけていった。
943 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/02 01:02 ID:d3eU4ZxO
1週間の修羅場だった。彼のおかげで片付けも無事に終わった。 後は引越し業者を待つばかりとなった前夜に御礼を言った。 「ありがとう。本当はもう片付けが終わらないから死のうかと思ってたよ」 冗談めかして言った言葉に彼は悲しい顔をして口にした。 「死ぬなんて言っちゃダメ。冗談でも言っちゃダメだよ」
944 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/02 01:03 ID:d3eU4ZxO
それから、ぽつりぽつりと彼は話した。 彼の大学受験の時にお兄さんが交通事故に遭ったこと、生死を彷徨い 死なずには済んだものの、下半身付随で車椅子生活を送っていること。 「だから死ぬなんて気軽に言っちゃダメなんだよ」
945 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/02 01:03 ID:d3eU4ZxO
いつも大人しい年下の彼の内面を初めて見た気がした。 その時の私は知らなかったが、彼はずっと前から私の事を好きでいてくれた らしい。その私が彼の前で冗談のように死ぬなんて言葉を使った事が 悲しかったんだろうと思う。 それから、口癖のようになっていた言葉を使うことをやめた。 死を軽軽しく考えていた自分が恥ずかしかった。 わかっていたつもりで、何もわかっていなかった自分が本当に恥ずかしかった。
946 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/02 01:04 ID:d3eU4ZxO
軽い躁鬱は今も治らないけど、このことがあってから、少しは浮上してきた気がする。 うまく書けなくてごめんなさい。
947 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/03 11:03 ID:XIfQTEeY
仕事がうまくいかなくて、参っているこのごろ。 希望や夢を持って始めた仕事で、最初の頃はそれはもう うれしかった。(この仕事が出来ることが) でも最近、世間の評価、上司の評価、ライバルとの競争、 勝ち負け一喜一憂・・なんかに疲れていた。 ある意味、仕事を軽く見始めていた。そしてイヤになっていた。 ある日彼女とカラオケに行った。そこで「なつかしヒーローモノ」 みいたいなコーナーから何気なく「ウルトラマン80」を見つけた。 「おっ!!これ、たしか結構ノリがいいから、いれちゃうよ!!」と はりきって歌おうとした。 1コーラス目の「きーみーは勇気を持っているかあー」と絶叫したとき なにかが自分の中で外れた音がした。そして2コーラス目の 「きーみーは涙を・・」のところで文字通り嗚咽してしまった。 (彼女唖然)カラオケの画面ではウルトラマンがでっかい怪獣に投げ飛ばされ ていた。それでもむかっていっていた。 俺の涙はいったい何なのかよく説明できないけど、なんか叱られたような、 励まされたようなそんな気がした。 俺には必殺技なんか無いけど、明日からまた頑張ろうと思った。 軽めの嗚咽です。
948 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/03 15:07 ID:k5fSCQMp
すっげーのびてるね。ここ。950こえてるよ。 転職板のわりにはほのぼのしているからかなあ。 今日は気分がいいからびっくりずしにいこーっと。
949 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/03 17:42 ID:B8LfCTNr
良スレあげあげ
950 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/03 22:10 ID:P0q1lwnk
950
951 :
_ :03/05/03 22:10 ID:VtggqzXS
952 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/03 22:45 ID:P0q1lwnk
なんだ?怖くてあけれれないよう
953 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/03 23:55 ID:wKri7rEj
>>947 ヒーローものの主題歌は、前向きなメッセージ満載なので
へこんでる時には、いい処方箋になったりします(ワタクシ
的には)。なので、とても共感しまスタ。
>俺には必殺技なんか無いけど、明日からまた頑張ろうと思った。
仮面ライダーAGITOの詩に、こんなのがあります。
「君のままで、変わればいい」
これからもがんばれ!
954 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/04 01:57 ID:Pb2I6Rx9
今でこそ人並み以上の幸せな生活ですが、5年半前絶望に追い込まれていました。 当時お付き合いをしていた彼女が急に連絡が取れなくなり心配していました。 1週間ほどして夕方会社で仕事をしていたところに電話が入り入院していたことが 分かりました。 その時は電話の声も元気でまさかその後こんなはずでは... 悲しいドラマのような結末になりました。約1ヶ月後病院で朝7時丁度に永眠しました。 それまで仕事が忙しかったのですが毎日奈良から大阪まで見舞いに行きました。 昏睡状態に入る前、私が帰る間際に彼女からキスをしてとせがまれました。その時の 本当に嬉しそうな顔をしてくれたこと、また帰り際の寂しそうな顔は忘れられません。 亡くなられた後、何日かは本当にやりきれない悲しを過ごしました。さらに追い討ちを かけるように10年を超える大親友が海外への転勤(本当に何でも話せる唯一の友)、 私のことを一番大切にしてくれた母親がアルツハイマーで私のことも理解できなく なりました。 本当に寂しくやるせなく厳しい日々が続きました。
955 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/04 01:58 ID:Pb2I6Rx9
その後1年を超えある決意をしました。子供の頃から好きだった空手をまた再開しよう! 34歳となって、中学生や高校生の若者たちにまざり初心者からの挑戦です。僭越ながら 私は格闘技に関してはセンスがあるほうで半年ほどで大会にも出てある程度の成績も残せました。 空手とともに、周りも確実に変わりました。練習の後行き着けけになった優しい居酒屋さんの おかみさん! 色々な方からの女性の紹介(今の嫁さんも4人目くらいの紹介です)
956 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/04 02:00 ID:Pb2I6Rx9
そうです。人生谷あり山ありです。悲しすぎる現実に直面しても何かに打ち込む ことによって確実に人生は好転させることが出来ることを身をもって体験しました。 今からも大変なことはたくさんあると思います。 ただ誰でも必ずカムバックして幸せをつかめると思います。100%幸せな人間なんて 存在しません。逆にいつまでも絶望のふちに居座る必要もありません。 皆さんも頑張ってカムバックしてください。 人よ腐るな! カムバックせよ!
957 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/04 15:36 ID:kFDl/g2M
良スレage
>907 感動した。
959 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/05 02:35 ID:F+v/48tM
人は涙を流し過ぎると、水分が不足します。 水分を採るのも忘れ泣き続けると呼吸がおかしくなります。 息をするのも心がけてすーはーしないと、出来なくなります。 泣きすぎると、気がつくとトイレで黒い様な血のような色の おしっこに気がつきます。 疲労がピークを越すと空耳が聞こえます。そして動悸も。 部屋の空気に裂け目があるような気さえします。 夢で最後の別れも告げに来てくれました。 大切なものを失ったとき、大きな負のエネルギーと一緒に 何故だかそれと正反対のものを感じるとき、それが逆転の 最大のチャンスです。 私は無理矢理誓った。昨日までとっても幸せだった。とっても大切な 人を失ったけれど、もう、取り返しはつかないけれど、 それ以外のことに何も変わりは無い。 いまま二人でこんなにまじめにがんばってきたのに。 神様はどうして私を一人になさったのだろう。 私を連れていってくださらなかったのだろうか。 私は決して不幸にはならない。運命に負けない。 きっと他人に影でとやかく言われるだろう。でも、そんな 事には絶対に負けない。 それがあの人への私の思いを貫くこと、生きることだと 信じたから。私は孤独ではない。 あれから数年。私は健康で、自分を失わずにやってこられました。
960 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/05 11:49 ID:WiooXRs/
めでたし めでたし ハッピーエンド は ええ の〜♪
961 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/05 17:36 ID:yJuHc50c
感動あげ
962 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/06 00:42 ID:L8LwlepX
_____ ,,,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ /;:;:;:;:;:;:;:/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;/ .::: ::::. | /;:;:;:;:;:;:;:;:/ .:::: :::::: | もうすぐ1000 /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| (llllllll) (lllllllll) | でも最近人口が少ないみたい /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| ゚ー ゚ー ! /;:;:;:;:;:;:;:;::;;:;:;:| :::: :::: ,' だから・・・ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;;:| :::: :::: / i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ ⊂⊃ / ほ ほ ほぜんage /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`‐-、._ ー ,.‐'´ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|:i /;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;!、__,---、;:;:;:;:;:;|:;| |;:;:;:;:;:;:;ヽ___⊂UJJ<\「三⌒ヽ |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/| ~`'"  ̄~|ヽ |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;( `ー―――‐' ノ
(・3・) エェー
964 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/06 08:25 ID:i7nOOsIn
うわ、こんなとこにもぼるじょあ!uzeee
(・3・) エェー
保全サゲ
968 :
松平穴 :03/05/07 01:33 ID:kkWN94kd
969 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:27 ID:V5hlno0g
ガキの頃、毎日のように母親にぶたれて育った。 父親が忙しくてあまり家にいない人だったので、父親の分まで引き受けようとしたのだと 今になってみれば思う。でも当時は、このひとはたぶん自分のことを愛してるんだろうな という思いと、それなのになんでこんなに恐ろしいことをするんだろうという思いの間で 分裂していた。いつまで続くのか分からない平手打ち、そして洗面器いっぱいの水。
970 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:28 ID:V5hlno0g
いまだに女の人に手を挙げられると目を閉じて身構えてしまう。男相手なら平気でカウン ターの蹴りを狙いに行くのに。藁) 成長するに従い体罰は減っていったが、俺の中での彼女の位置付けは「怖いけど愛してる 人」から「支配欲の過剰な暴君」へと変わっていた。俺は自分の世界を見つけ、家に寄り 付かなくなり、家にいるときは部屋に閉じこもって暴力的な音楽を聴きながら呪われたテ キストを読む、立派な厨房になっていた。
971 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:28 ID:V5hlno0g
そのうち彼女は精神のバランスを崩し、入退院を繰り返すようになった。 俺はそのまま、家を飛び出した。そうしないと生きていけなかったから。 結婚することになって、今の女房を連れて実家に帰った。女房には事情は話してあっ たが、母親は薬のおかげで小康状態で、まあまあなごやかなムードでその日は推移した。 それでもときどき女房に見せる露骨な嫉妬心に、俺は時々血が逆流するのを必死でこ らえていた。
972 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:29 ID:V5hlno0g
帰り際、両親が包みを持たせてくれた。小さな包みのほうは弁当だから電車の中で食 べてくれということだった。俺の実家の沿線は駅弁がうまいので(藁)正直迷惑だっ たが、ありがとうと言って駅へのタクシーに乗った。物凄い疲労と安堵。すまんね、 と女房に言って、沈黙。
973 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:29 ID:V5hlno0g
帰りの電車の中で、女房が手洗いに立っているすきにこっそり包みを空けた。卵焼き がぎっしり、少しおひたし、残りはごはんというシュールな弁当だった。 ヘタクソな卵焼き。俺のガキのころの好物だ。 指でつまんで口に入れて、涙が止まらなくなった。
974 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:30 ID:V5hlno0g
憎みながら愛する、ということがあるんだとそのとき初めて知った。 今だにどうしていいのか分からず、女房の実家にばかり顔を出している。
975 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:34 ID:V5hlno0g
スレ違いかもしれないけど、俺なりに初カキコしてみた。 俺もがんばって生きる おまいらもがんばれよ
976 :
bloom :03/05/08 00:35 ID:ZILQwVZ4
977 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 00:37 ID:wez56OLe
979 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/08 21:11 ID:BCxhmC2g
>>975 書き込みありがとう。みんなを代表して、お礼。
明日もがんばるぞ!
980 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:38 ID:/C4FeOix
この板は巡回先ではないけれどたまたまこのスレを見かけたので自分の体験を書く。 ちょうど今頃、畑を掘り起こし春の匂いを満喫している時期だ。 大学を卒業して地元に帰り希望の職種に就職、配属前の研修中だった。 定時に終わり帰宅中、西日を背にライトをつけて走行中ぶつけられた。
981 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:38 ID:/C4FeOix
相手はGWに結婚を控えた同じ高校出身のひとつ上の女性だった。 過失割合は1:9で全面的に相手が悪い。 自分は入院し相手は花を手土産に何度も見舞いに来てくれた。 それが原因で花が嫌いになった。 その後、彼女はストレスからくる胃潰瘍で入院したと彼女の口から聞いた。 当時自分はまだ入院中である。。 彼女の入院の話を聞いたとき「それがなんなんだ」と正直思ったよ。 彼女は結婚を延期しながらも半年後に結婚、自分はまだ入院中だった。
982 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:39 ID:/C4FeOix
一年半の入院生活後、職を失い頸の骨を折り四肢麻痺の体として退院した。 退院した晩、両親に「おめでとう」といわれ久しぶりに一緒に酒を飲んだ。 口にはしなかったが退院は全然うれしくもなかった。 一生障害者として、常に人の世話になりながら生活していくんだ。
983 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:40 ID:/C4FeOix
そして両親に「たまたま被害者だったがいつ逆の立場になるか分からない、 穏便に事を済ませ相手に寛大な心をもって望め」と諭された。 仮定の話ではなく自分が被害者なんだと思いつつ現実に両親に介護を 頼る身としてはその想いを出さずにあえて反論しなかった。 そして裁判を起こさず示談が成立、一億数千万を得た。 示談が成立後、彼女が再度自宅に謝罪に訪れ以来一度も会っていない。 きっと両親も自分の知らないところで涙していたであろう。
984 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:41 ID:/C4FeOix
当時自分の夢は些細なものだった。 安定した職を得て結婚し自分の子供を抱っこする事。 あの頃は彼女もいて結婚も考えていた。 十分実現できる範囲内にあったが、頸から下の自由を、温感を、触感を、 神経をなくしすべてを失った。
985 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:42 ID:/C4FeOix
退院後数年たち、相手の彼女も地元の人と言う事もありスーパーマーケットで 子供をつれて見かけたと時々母親は言う。 孫を見せてやれなかった両親に本当に申し訳なく思う。
986 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:42 ID:/C4FeOix
自分はそれほど周りに弱気なところを見せなかったつもりだが たまたま車で外出したとき対向車の運転手が事故の相手のようにみえた。 本人だったかもしれないし幻覚だったかもしれない。 今思うと当時まだ一般的でなかったトラウマであろう。 その晩、自分の心が想像以上に傷付いていた事に気づきベットの中で涙した。
987 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:43 ID:/C4FeOix
それがきっかけにポジティブになれたと思う。 いつも事故のことを考えているわけではない。 自分も両親も輪廻転生を信じているから自分がつらい体になったのは 過去の禊(みそぎ)だったと。 真実はどこにあるか分からないが少なくともそう考えると楽にはなれる。
988 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:43 ID:/C4FeOix
それからまた数年、高校の同級生が交通事故死、近所の子が自殺した。 新しいひとまわり年下の彼女とドライブをし桜の木の下で突然フッと その事を思い出し涙を抑えられず嗚咽した。
989 :
名無しさん@引く手あまた :03/05/09 23:44 ID:/C4FeOix
事故から十数年、今でもちょっとした事で自分の事故相手をを思い出す。 自分の夢だったものを得た彼女はどんな生活をしているんだろうと。 別に彼女の不幸を望んでいるわけではないが自分の心を惑わせられる。 イライラさせられる。多くの葛藤がある。 そして大きなため息をつきまだ「まだ修行が足りないな」との結論に至るのである。
履歴書の書き方を変えてみた。 これで書類選考落とされたら自分としては仕方ないと 言えるレベルにようやく仕上がってくれたかな。 これが歴史を動かすきっかけに少しでもなってくれると嬉しいんだけど。 平凡也我人生。
991 :
松平穴 :
03/05/10 10:19 ID:6gE8l+rq