プロジェクトＸ〜無職者たち〜

戦いは続く・・・
プロジェクトＸ〜

そして、終わった。

今日もハローワークは沢山の人で溢れかえる・・・
戦いは続く・・・・
プロジェクトＸ〜

職探しもついに「プロジェクト」と呼ばれるほど
大それたものになったのか
（鬱）

た〜びはまだ〜終わら〜ない〜・・・

今日は無職歴２５年の斎藤さんにお越し頂いてます。
「斎藤さん。どうですか？ふりかえってみて」

第１回　執念の内定

僕がDQNでした。

「たまらんです・・・なんていうかね、
決まった時はやった！やったと！・・・」

最終回

そして、ダンボラー

求人票の束を見た

気が、遠くなった

>>11
ｳﾏｲ

あの歌がキライ。落ち込む・・・

不採用の通知が来た。

涙が出た。

斎藤は、履歴書を書いた。書いた。書きまくった。

わずかだが、面接連絡が、きた。

正社員の光が見えた・・・
だがそこに大きな壁が立ちふさがった・・・
年齢である。　プロジェクトＸ〜

どれもDQNばかりだった。

ていうか斎藤さんはムガンダムスレの斎藤さんだろ・・・

みんなどこへ行った〜
見守られることもなく〜

名レスの予感

これは、執念の末、内定を勝ち取った男たちのドラマである

突然のリストラ。

斎藤は困惑した。

ママ、リストラって何？

妻は笑って言った。

餓鬼が首を突っ込むことじゃないわよ、と。

絶望だった。そんな斎藤はある男に出会った。
その男はハロワの鬼と呼ばれていた。たたきあげだった・・・

斎藤は自分のスキルの無さに、気が付いた。

鬱に、なった。

ハロワの鬼は怒鳴った。

スキルなんていらない、と。

海老があれば売れる・・・

スキルよりも金が欲しい。

斎藤は正直、そう思った。

「受けましょう！斎藤さん！やってみないとわかりませんよ！」
中村が言った。光が見えた・・・・
「いやー、あの時はまさか彼が応援してくれるとは正直思って無かったですから・・
後でやっぱり心配していてくれたんだなーと考えたら涙が出てきました。」

斎藤は自分の取り柄を思い出した

強気の交渉だった

しかし、それは諸刃の刃だった。

斎藤は履歴書を書きまくった。

指にタコができた。

いよいよ面接の日がやってきた。
斎藤は一張羅を準備した。

タキシードだった。

ｵﾓﾛｲ！！！！！！！！！！！

声が・・・震えた・・・
「もう、自分が今な〜にをしてるんだろう、これからど〜こに
行くんだろう、もうそれだけですよ。」

「その時はどうでした斎藤さん？」
「もう後は働きたい！働きたい！おれは仕事がしたいんだ！そう思っていました！」

その時、斎藤は重要なことに気付いた。
自分自身が「山下清」化していることを。

みんな背広を着ていた。

タキシードは斎藤、ひとりだった。

面接官は言った。

披露宴会場は２階ですよ、と。

お前らｵﾓﾛｽｷﾞ！！

斎藤は披露宴会場に向かった。

どれも知らない顔ばかりだった。

そのとき、誰かが背中を叩いた。

別れた妻だった。

「来週のプロジェクトＸ無職者たち」は
受かれ！タクシードライバー！
求職者達の夢を乗せて・・・
どうぞお楽しみに！

別れた妻は笑って言った。

来てくれたんだ、と。

祝儀に３万取られた。

斎藤は泣いた。

「もうねー、なーんで！なーんでて・・涙が出ました。」

「こんな斎藤さんにまたしても次の試練が訪れます。」
プロジェクトＸ〜

その時、斎藤は思った。
「披露宴の司会をやろう！」
自分の取り柄「強気の交渉」で押しまくった。

「なんっかい、なんっかい受けても受からないんですよ。
もうどーにでもなれと考えてました。」
ある日ハロワの鬼が言った「ポリテクセンターがある・・・」
全身に電流が走った。プロジェクトＸ〜

気が付いたら、ハワイアンセンターにいた、

首に花輪を掛けられた。

ハワイ気分だった。

入場料、１５００円を取られた。

斎藤は泣いた。

そのとき、誰かが背中を叩いた。

別れた妻だった。

別れた妻は笑って言った。

来てくれたんだ、と。

開店祝いに３万取られた。

斎藤は泣いた。

斎藤はパソコンはまったく使えなかった。
その日から斎藤の自分との戦いが始まった。
若者に笑われ、指にたこができた。

「まったくですよ！まったくわからんのですよ。電源が何処かさえ
わからんのですよ！、でもこのままじゃいかん！働きたい！就職したい！
そう考えながら・・・　必死でしたね。」

斎藤は笑っている若者を見て気付いた。

自分も若者だと。

地獄の日々だった。かすかだが、斎藤は上達した。
ある日鬼が言った、「今です。」鬼の顔が仏に見えた。プロジェクトＸ〜

斎藤はワープロ検定３級に挑戦した。

しかし、指の動きは遅く、ダブルクリックはできなかった。
悔しかった。涙が出てきた。

斎藤はワープロに向かい、最後の試練に挑戦した。

それは般若心教のベタ打ちだった。

写経は上出来だった。

だが、不合格だった。

「えー、そしていよいよ面接の日を迎えますよね。
斎藤さん、どんなお気持ちでした？」
「面接の前の晩は早めに眠ろうとしたんですが、床に着いても
職をね、職を・・失った時の事が勝手に・・（涙）頭にね・・
浮かんで・・・」

斎藤はある夜、ふっと思いついた。

「そうだ！両手で打てば早く打てる！」

いよいよ面接の朝。

彼は面接に持ち込む職務経歴書を打つため、ワープロに向かった。

ここでダメなら人生は終わる。

彼は悲壮な思いで打ちつづけた。

試験管は言った。

電源入ってませんよ、と。

あるビルが見えた。ここが斎藤にとっての戦場だった。
武者震いがした。
面接が始まった。わずかな時間だった。だが斎藤にはとても長く感じた。
「頭にはちゃんと入ってるんですよ、質問がね。ただ・・・　何も言えなくなるんですよ・・
気が付いたら土下座してましたね。」

斎藤は震える手で面接室のドアをノックした。

懐には今朝２時間かけて打った経歴書があった。
それはＡ４２枚にも及ぶ大作だった。

土下座している斎藤に、面接官は言った。

ズラずれてますよ、と。

面接官は言った。

「お年の割にキャリアが足りないですね・・・」

絶望感が広がった。

ズレたズラを直しながら、斎藤は唇をかみしめた。

安物のズラではだめだ。

斎藤は思った。

斎藤はあきらめなかった。
何度も何度も面接官にお願いした。

面接官はみな・・・息をのんだ・・

知らぬ間に、ズラは床に落ちていた。

面接官はそれを拾い、斎藤に言った。

ダスキン落ちてましたよ、と。

面接官は問い詰めた。小一時間問い詰めた。

ズラをしてまで自分を偽る必要はない。自分自身をさらけ出せ、と。

斎藤の目には涙が浮かんだ。

はげ頭には汗が浮かんだ。

「採ってくれ〜！採ってくれ〜！もう必死でしたね。」
面接官が言った。「頭を上げてください。あなたの熱意はよくわかりました。」
涙が出た。「もう、うわ〜もうだめだ〜、そう考えると涙が止まらなくてね・・」

ふと見ると、面接官たちの頭はみな光っていた。

同志だった。

かたーりつぐ〜　ひとーもなく〜

面接官は斎藤の迫力に思わず言った。

「次は社長面接です」

みな、眩しかった。

社長はロン毛だった。

斎藤は泣いた。泣き崩れた。

面接官も泣いた。

全米も泣いた。

結果は3日以内に連絡と言われた。斎藤は虚無感に襲われながら
家路についた。失業保険はとうに底をついていた。

そのとき、誰かが背中を叩いた。

別れた妻だった。

別れた妻は笑って言った。

ズラ、バレたんだ、と。

久保じゅん「ズラ、ばれてどうでした？」

センス、最高！！！

三日経っても電話はなかった。

電話料金を未納していたため、電話が止めれていた。

妻はそんな斎藤を笑って待っていた。
「心配しなくていいよ。私がパートで支えるから。」
涙で枕を濡らした。
「良かった！結婚して良かった！俺の嫁は世界一だと叫びたい気持ちでしたね。」

斎藤は怒りに震えた。

頭から湯気が出た。

ちょいとお前ら聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、近所のハロワ行ったんです。ハロワ。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、職業訓練受ける人は支給日数延長、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、３０日延長如きで普段来てないハロワに来てんじゃねーよ、ボケが。
３０日だよ、３０日。
なんか親子連れとかもいるし。一家４人でハロワか。おめでてーな。
よーしパパ訓練受けちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、３０日分やるからその席空けろと。
ハロワってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
数少ない５０歳以上の求人奪い合った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、もっといい求人ねえかな、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、いい求人なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、いい求人で、だ。
お前は本当にいい求人を探す気があるのか、そこで働くのかと問いたい。問い詰めたい。小１時間問い詰めたい。
お前、いい求人って言いたいだけちゃうんかと。
ハロワ通の俺から言わせてもらえば今、ハロワ通の間での最新流行はやっぱり、
住宅営業、これだね。
歩合制飛びこみ住宅営業。これが通のハロワ。
飛びこみ営業ってのは歩合が多めに入ってる。そん代わり基本給が少なめ。これ。
で、それに住宅営業（建売り）。これ最強。
しかしこれを経験してすぐやめると次から職員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前ら２ちゃんねらーは、無職のヒッキーでいなさいってこった。

幸い髪が無かったため、すぐに放熱した。

斎藤は髪を掻き毟ろうとしたができなかった。

髪がなかった。

あれから6ヶ月、ハロワに求人票を見る斎藤の姿があった。横には
数々の喜怒哀楽を共にしたハロワの鬼こと中村さんもいる。
斎藤は未だに求職中である。
「挑戦・・・かな？　上手くいえないんだけど、挑戦なんですよね。
私はいま40歳なんですが挑戦しているんですよ。再就職は確かにできなかったけど
ね。」
久保じゅん「・・・ごめんなさい（涙）・・・」

髪の代わりに眉毛をかきむしった。

斎藤に三回目の面接の誘いが来た。

今度こそ。

斎藤は渾身の力で履歴書を書いた。

ヘーッドラーイト、テールラーイト

資格の欄にはワープロ検定３級と書いた。
しかし、いまだにダブルクリックはできなかった。
マウスを思うように使えなかった。

斎藤は気付いた。

机じゃなく、マウスを動かせばいいんだと。

夢中でしたね。あのときは。神様がね。こんなにも
すばらしい職を紹介してくれたんだって。

ハロワに行くみなさんもぜひ何か夢中になる職を探し
てください

しかし、斎藤は知った。
コントロールパネルでダブルクックの速度を変えられることを・・
斎藤の新たな挑戦が始まった。

斉藤さんは気がついた。
もう貯金がないことに・・・

そんな矢先、斉藤さんのパソコンが壊れた

斎藤の腕はめきめきと上達した。

原因はアダルト画像の詰め込みすぎだった。

エクセル、ワード、パワーポイント・・
がむしゃらに勉強した。
しかし、翌日にはほとんど忘れていた。
絶望した。

痴呆だった。

資格はワープロ検定だけじゃダメだ。
斎藤は思った。
そうだ、アビバへ行こう！
しかし、そんなお金はなかった。

面接の日は刻一刻と近付いていた。

斉藤さんは武富士にお金を借りに逝った。

そのとき、誰かが背中を叩いた。

リストラされた会社の元同僚だった。

頭が眩しかった。

しかし、審査で落とされた。

彼は言った。

俺が貸してやる、と。

しかしトイチだった。

俺には信用するない。

斎藤は泣いた。

斉藤はその時思った。
日栄で借りられないか。

なす術もなく、斎藤は元同僚から金を借りた。

涙が出た。

そのとき、誰かが背中を叩いた。

別れた妻だった。

斉藤はなんとかお金を借りることが出来た。
面接2日前のことだった・・・

久保じゅん「えーさて、こんど無職者達の言葉が一冊の本になりました。」
例、「ネクタイをしめたかった」・・木村さん
　　「毎日が暇だった」・・西さん
　　「収入は無い」・・・山野さん
題して「プロジェクトＸ無職者たちの言葉」有名書店などで販売しております。

妻は笑って言った。

金無いの？

涙も枯れた。

斉藤は限界だった。
そろそろ工場でもいいかと思った。

面接の前日、斎藤は眠れなかった。

そして、寝過ごした。

斎藤には熟練の技があった。
タップ切りだった。

そして、その時が訪れます

タップ切りなら誰にも負けない。
全日本技能大会で優勝した実績があった。
これならいける。
斎藤は思った。

斎藤は飛び起き、急いで面接会場に向かった。

今日はズラをつけなかった。
ズラなしで勝負だ！
斎藤は思った。

しかし、年齢詐称していたのを思い出した。
今回もダメだな・・・
斎藤は思った。

でも、ちょっぴり不安だった。
ポケットにズラをしのばせた。

しかし、今回も一張羅のタキシードだった。
背広を買う金はなかった。

斉藤さんは重大なことを知ってしまった。
自分が2ちゃんねるで晒されていることを・・・。

斉藤はポリテクに通い、一時的に
雇用保険を受給延長させることも考えた。

しかし、それは問題の先送りという事に
気付くのに、それほど長い時間はかからなかった…。

斉藤は面接でタップを使ってネジを切り始めた。

金属の摩擦音が会場に響き渡った。

その摩擦音は斉藤の心の叫びに聞こえた。

斎藤はハロワの職員に相談したこともあった。
しかし、その返答に愕然とした。

久保「ハロワで何といわれたのですか」
斎藤「実は・・・」

斎藤は重い口を開いて少しずつ語り始めた。

その日はヅラ無しでハローワークに行った。
就職活動も進展がなく、職員に相談するためだ。
すっかり老け込んで見える斎藤の顔には既に疲労がたまっていた。
その時はまだズラ無し」があんな事態になることなど誰も予想していなかった。

田口トモロヲ大好きだYO！　最近テレビでないね。タモリ倶楽部にも。

斉藤には国民年金と国民健康保険の納入期限が目前に迫っていた。
普通に座っていると、寒くはないが震えがくるのがわかった。

遂に斉藤は鬱病になってしまった。

プロザックもお手上げ、だった。

その時突然、斉藤はひらめいた。
そうだ、その手があった。

斉藤は神が舞い降りたと思った。

そして中村さんはキーボードの隙間に紙を入れてみた。
紙がすり抜けた。
中村「お前は昔のキーボード職人に申し訳ないと思わないのか？」
斎藤さんは愕然とした。

斎藤か、斉藤か、

もう、自分の名前さえ分からなくなった。

自分の子供、親、祖父母、はるか遠い先祖、未来の子孫、
斉藤は自分がどこから来て、どこに行こうとしていたのか、
途切れそうな記憶の中で、確かめようとしていた。

そして途切れゆく意識のはざまで、クスリなどやらなければよかったと
悔やむ斎藤であった。

とうとう斉藤は救急車で運ばれ緊急入院した。
ダブルクリックを覚えた矢先の出来事だった。

翌朝、斎藤は意識を取り戻した。
病院のベッドの上だった。
「ここはどこだ？」　斎藤は思った。

気が付くとベットでうんこを漏らしていた
それを黙々と処理してくれる若い看護婦
正直萌えた　〜プロジェクト　エーックス

つまんなくなっちまったな

斎藤はスーツを着て面接会場に向かった。

しかし、ラメ入りだった。

斎藤はまぶしかった。

面接官は言った。

カラオケ教室は３階ですよ、と。

斎藤は涙を流しながら唄った。

曲は六本木純情派だった。

指導料３０００円取られた。

斎藤は泣いた。

荻野目洋子。

斎藤は我に返り、紺のスーツに着替え、面接会場に走った。

斎藤のズラは１８０度回転していた。

面接官は言った。

いい、ズラ構えですね、と。

それでも、斎藤は何度も頭を下げ、面接官に遅刻を詫びた。

ズラが上下に揺れた。

斎藤ではなくズラが話しているように見えた。

1日24時間。面接までの間、やることも尽きた彼は山手線を8周回った。
そして、9週目！そこが彼の戦場、田町であった。

面接官は腹を抱えて笑った。

面接官は面接はできないが、お詫びにこれを差上げましょうと、言った。

それは、両面テープだった。

斎藤は叫んだ。

両面テープは汗をかくと取れてしまうからダメなんです、と。

面接官は言った。

もう、試していたのですか、と。

斎藤は力無くうなずいた。

斎藤は肩を落とし、面接会場をあとにした。

手にはアロンアルファーが握られていた。

歯茎から血がでた。

久保じゅん「ズラ、またバレてどうでしたか？」

その時、斎藤はひらめいた！
汗をかいても取れないテープがあればいいんだ！
汗をかいても取れないもの、救急ばんそうこう。
それを両面テープにすることはできないか？
両面テープのように、ばんそうこうの両面に接着剤を塗ることはできないか？？

斎藤は悩んだ。

ズラを取るべきかどうか。

悩んでいるでいるうちに、５年が過ぎた。

ズラの毛も抜け落ちていた。

斎藤は絶望した。

人求ム会社もなく
不景気の街の中へ
リストラされた無職の名は
忘れられても
ヘッドライト・テールライト　求職はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト　求職はまだ終わらない

履歴書は　ハロワークと
面接の会社へ消えて
採用通知は
他人のために送られても
ヘッドライト・テールライト　求職はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト　求職はまだ終わらない

行く先を照らすのは
まだ見えぬ就職の夢
遥か後ろを照らすのは
バブル時代の夢
ヘッドライト・テールライト　求職はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト　求職はまだ終わらない

バッドエンディングかよ・・・・・・・・・

最初は名スレかと思ったけど、
途中から糞スレに。

中盤、質が落ちたな

もうそろそろ、締めくくったらどうだ？

締めくくりようが無いだろう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▄▄▄██████▄
　　　　　███▀　　　　　█████████　　　　　　▄▄▄▄█████▀▀　　████▀▀
　　　　███▀　██　　███▀　▄███▀　　　　　　　　▀▀▀▀　　　　　　███▀
　　　██▀　▄███▀███▄▄▄███　　　　　　　　　　　　　　　　▄▄▄█▀
　▄███▄▄██▀　█▀　　▀████　　　　　　　　　　　　　　　　　　▀██▄
　▀▀▀▀███▄　　　　　　▄██▀█▄▄　　　　　　　　　　　　　　　　　███
　　　　██▀　███　　　██▀　　▀███▄▄　　　　　　　　　　　　　　███
　　▄████▀▀██　▄█▀▄▄　　　▀█████▄▄　　　　　　　　　　　███
　　▀█▀▀　　█▄▄█▀　　　████▄　　▀███▀▀▀　　　　　　　　　███
▄　　　███　▀███　　　　　　▀▀▀　　　　　　　　　　　　　　　　　　███
███　　███　　▀▀　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　███
　███　　▀　　　　　　　　▀████▄　　　　　　　　　　　　　▄▄▄▄████
　　▀　　　　　　　　　　　　　　▀████　　　　　　　　　　　　　▀█████

くらいスレだからハッピーエンドにしてやれよ
２ちゃんでは無理か・・

　プロジェクトＸ
　〜無職者たち〜




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸冬
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＮＨＫ

おわっちまったな・・・

予告編は？

斎藤さん、かわいそう。

新しいバージョンｷﾎﾞﾝﾇ

このスレ立てた人間だけど一応、斎藤さんは就職はできなかったがこれからも
頑張っていくというとこで終わりにしました。でもそこから他の方が違った方向に
（薬物関係、カツラ関係）にひっぱっていかれたので、変な終わり方をしてしまった・・
スマヌ。

いいよ
次もたのむ！

就職できなかったら、バッドエンディングだろう・・・・・

カツラは面白かったと思うが・・・・・・

プロジェクトＸ〜無職者たち〜 第�U部

風の中の解雇
砂の中のリストラ
みんな何処へ行った　見送られることもなく
草原のフリーター
街角のダンボラー
みんな何処へ行った　見守られることもなく
優良な会社を誰も覚えていない
人はB-ingばかり見てる
ハロワよ求人票から教えてよ　優良会社を
ハロワよ優良会社は今　何処にあるのだろう

２ｃｈでやる時点でまともになるわけない

わかった、ちょっと時間がかかるかも知れないけど待っててくれ♪
近いうちにプロジェクトＸ総集編挑戦者達のその後（光と影）を
作ります。

出版しよう！（笑）

プロジェクトＸ 〜無職者たちの言葉〜

ハロワが無職者を
無職者がハロワを
信頼できなければ
待っているのは死だ

昨日はマジでテレビを見ててそれからスレを立てたんだけど
凄い勢いで伸びたよねー。
ＮＨＫも実際に、おじさんの奇跡的な転職を取材して放送してもらいたい。
その方が一般人にとっては結構勇気を与えられると思うし、感動もあると思う。

作者、感想はいいから続きを作れ。

〜気象情報〜

明日は、九州から東海にかけての太平洋岸では、前線に伴い西からだんだんと下り坂となり、
九州・四国では明日の午前中から、東海でも夕方には雨が降り出すでしょう。
一方、関東から北ではよく晴れた小春日和となるでしょう。
では全国の予報です。

〜気象情報〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸冬
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＮＨＫ

前作を超えないといけないから時間がかかる。
１９７がそれまでつないでくれ・・・

前作も作者の作品は大したこと無かったぞ。
前半に書き込んでた、他のやつのほうが出来はよかった。

そしたら他者に任せるよ・・・

みんなが名スレにするんだぁ！

作者が出だしを書いたら？
その権利が君にはある。

作者いいオープニング頼むぞ。

作者、ｲｼﾞｹﾀｶ？

>>200
作者にあやまれ！！

プロジェクトＸ 〜無職者たちの言葉〜

応募する前から諦める奴は
一番つまらん無職者だ。
とにかく応募してみなはれ。

＞207
自分で応募したくせに、落されると「ﾄﾞｷｭｿ企業」「あんな会社落ちてよかった」
などとホザく転職板の失業者ｗ

何を隠そう私が６と１５で斎藤さんと言い出した本人です。
まさか斎藤さんがこんな風になってしまうとは、、、。うぅ。
斎藤さんのフルネームは、「サルバドーレ・斎藤」イタリア人
のハーフだが日本語しかしゃべれません。出身地は太平洋ベルト地帯。
これからもヨロシクたのむ。

次はこれかな？同じテレビ局だけど、
「その時歴史が動いた」。
歴史を大きく動かした「その時」に焦点をあて、
その瞬間の斎藤さんの決断や苦悩のドラマを描く番組です。

http://www.adultcross.com/toybox/

はい、オ・ワ・リ。

南極観測隊の頃も失業してたけど、純粋に感動して「頑張っていればいつか報われる！」
と思ってた。
でも事態はまったく変わらないどころか、悪化してる。
今は見ていない。

８月はお盆で求人減るな〜、とモタモタやってたら
９月にこの番組見た直後のニュースが米国テロ。
それ以降B-ingの厚みはお盆の頃の2/3以下に。
見ると思い出して鬱になる。

斎藤は思った。

「駄目だ、こんなことではアメリカに勝てない」

渡辺が言った。

「こうなったら、やるしかありません」

しかしそれは、予想を越えた茨の道となった。

この後、転職を成功させる為、何千枚もの履歴書と、何百回にも及ぶ面接が待っていた。

斉藤は段ボールと新聞紙でで寒さをしのいだ。

そして、奇跡の大逆転劇がはじまった。

木村が魔法のマニュアルを和訳した、しかし・・・・・

「住所は都道府県名から」「当日は身だしなみをキチンと」

当たり前の、事だった

斎藤は自分を変える為に、ある決断をした。

斎藤は顔にメスを入れた。

次回、木曜９：１５　人間ドキュメント見ろよ！
　　　
　　　　　　　　　　　　「仕事がしたい・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泣けるぜぇ〜クリントイーストウッド調

「はっ。。。。」
汗だくになって斎藤は目がさめた。
壁にはスーツがかかっており、隣では妻子が安らかに眠っている。
枕元にはいつもどおりにワイシャツと石鹸の香りのする下着類が。
「夢だったのか。。。なんて、悪夢だ。。。」

しかし、翌朝、出社すると上司から呼び出され1に戻る運命てあることを
まだ、彼は、知らない。

木村が先に就職を決めた。

大企業、だった。

しかし、木村には思わぬ弱点があった。

契約社員、だった。

斎藤「なんだ契約社員か、じゃあ正社員で就職すれば勝てるな、そう思いましてね」

斎藤は気を取り直して、面接に、向かった。

しかし、人身事故で電車が遅れた。
「遅刻する」
斎藤は思った。

「会社に連絡しないと・・」

しかし、斎藤は携帯を持ってなかった。

終わったと思った。

外を見ると、鳩が羽を休めていた。

これしかない！、と斎藤は思った。

そうだ！これさえできれば……。
「シビックで時速300�`の壁を破れば、会社は自分を評価してくれるに違いない。
ドラテクもスキルとして認めてくれるだろう。」
斉藤は決心した。

「いやぁ、大変でしたねぇ。斎藤さん。」
「はい。自分は半分イタリアの血がはいっているのでドラテクがあるものと感じて
いたんですけどね、じつは免許持ってなかったんですよ。」

国井「でも、渋滞の中大変だったでしょ。」
斉藤「はい。でも、前職で担当していた営業地域でしたので、裏道を使ったり。
　　　もうね、・・・必死でしたね。」

久保「しかし、ここで突然新たな問題が襲ったのです。」


斉藤はシビックを巧みに操っていた。
路地裏を、駆け抜けていた。
2・3度、一通も逆走した。

会社が、近づいた。
間に合った。そんな言葉が斉藤の脳裏に浮かんだ。
ところが、会社まで数百メートルに迫ったところで、
斉藤は前方に、怪しい光を見た。

検問だった。
無免許だったことに気が付いた。
一瞬、目の前が真っ暗になった。

斎藤はとっさにハンドルを左に切った。
ガレージがあった。
「ここでUターンしよう」
斎藤は思った。

斎藤は走りつづけた。
1分ほど走ると前方から列車がやってきた。
もちろんぶつかった。
飲酒運転だった。

だが斉藤は無事だった。
無意識のうちに車から飛び下りたのだった。
一瞬、神が味方してくれたのかと思った。

斉藤に、自信が戻った
オレには、強気の交渉があったじゃないか
どんな、ことでも、乗り越えられない
苦難は、無い。

斉藤は、再び歩き始めた。

また、強気の交渉かよ・・・・

面接のため部屋のドアを開けるとそこにはなんと
かつての部下・山本（32歳独身）がいた。
山本は「お待ちしていましたよ、斉藤さん。」と
言った。
悔しさと惨めさが交錯する中、斉藤は深深と礼をした。

ヅラが、床に転がった。

二度あることは、三度ある。

山本はズラを拾って、斎藤に言った。

モップ落ちましたよ、と。

面接中に女性社員が入ってきた。
「斉藤さんに緊急のお電話です。」
電話からは妻の荒い息遣いが聞こえた。
「あなた、う、産まれるッ！」
斉藤は血相を変え床のヅラをつかみ、部屋を走り出た。

斉藤は何とか出産に間に合った。
「ヒーヒーフー」妻と一緒につぶやいていた。
産まれた命は元気な五つ子、だった。

プロジェクト　エーックス

膳場タン「今日は斎藤さんにお越しいただいてます」

国井タン「五つ子、産まれましたね〜、うれしかったでしょう？」

膳場「そして、斎藤さんは転機をむかえる事になります」

斎藤は五つ子のために頑張らなければと思った。

仕事を得るために走り回った。

そんな矢先、取引先に行く途中で交通事故をおこしてしまった。

斎藤は目の前が真っ暗に・・・・

１の精子でありますっ！（敬礼っ！ビシッ！）

正確には、今日、本日１の精嚢より生産された２５３６５１２５８４５２１番目の精子であります！
先輩方のお話を聞いてみると、いつもティッシュの中にばかり放出されて、
我が軍はまだ一度も実戦に出たことがないそうでです・・・なんと嘆かわしい！
ああっ！また１殿がｵﾅｰﾆを開始した模様であります！今日で何回目でありましょうか？
１殿はｵﾅｰﾆしかすることがないのでしょうか？
ああっとっ！しかもムリヤリ我らがティムポ総督を決起させようとしておりますっ！
総督はいい加減疲れているというのに・・・ここまで酷使されて・・・。（涙
しかも総督は洗浄もさせてもらえず、体中がゴミだらけです。（ウィーン！ウィーン！）
サイレンが鳴り響いてきました！私の出番ももうすぐのようでありまっす！
っていうか、いくらなんでも早すぎまっす！！（藁
艦内がっ！艦内がすごい振動ですっ！！！！右に左に・・・ゆれ・・
あああ〜〜〜っ！！（ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・）
あっ！ただ今先陣隊のカウパー将軍がっ！ゆっくりと、厳格な雰囲気をかもしだし、
その顔はどこかあきらめた顔で・・・「おまえらもすぐこいよ・・・」しょ、将軍〜〜〜〜！！
逝ってしまわれた。。。次はいよいよ私の部隊の番か・・・。（ウィーン！ウィーン！）
（ティムポ総督：緊急警報！緊急警報！！赤玉大将軍の出動を命ずるっ！！）
ええっ！！まさか、最終兵器のあのお方が・・・・？
我々は一度も実戦を迎えることなく、この艦隊は消滅しそうであります！
一同、整列うううううううっ！！！（ビッッシッィ！！！）
私のうしろには赤玉大将軍が・・・どうやら私が最後の３等兵のようであります！
でもでも、ティムポ総督だってまだ１７歳ですよ？！我が艦隊は不良品ということでしょうかね・・・？
「第２５６１５６７４６４部隊、番号２５３６５１２５８４５２１っ！！」
・・・・はいっ！！！

みなさん、さようなら、時間が来たようであります！！
実戦で使用されずとも、誇り高く、胸を張って、最後の兵として、１０メートルは飛ぶ覚悟であります！
光が、光が見えてきました・・・それではっ！とわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！

↑つまんねぇ。

なかなか、仕事は見付からなかった。

だが、転機が訪れた。

うちで取材さてくれませんか、とスーパーテレビのプロデューサーから電話があった。

「そうだっ・・飲食に再起をかけてみよう。。。」

弁当屋か風俗か、斉藤は迷った。

しかし、スーパーテレビはやらせだった。

プロデューサーは言った。

斎藤さん、５つ子を抱えて頑張っているお父さんっていうコンセプトで
行きたいんで、就職先見つけてきました、と。

居酒屋だった。

来週、面接を受けて下さい｡

プロデューサーは言った。

斎藤は面接室のドアを開けた。

そこには、以前働いていた居酒屋で部下だった木原がいた。

「なぜだ？」　斎藤は思った。

木原は、取締役統括本部長になっていた。

木原：「斎藤君だね、ヨロシク。」
斎藤：「．．．．．」
俺のことはまるで覚えていないようだった。

斎藤はあらん限りの力で自己ＰＲをした。

木原はそれを聞いて言った。

アンタ最低だよ、と。

それでも、斎藤は採用された。

最低だったのが、決め手だった。

国井「やっと採用されましたねー、大変だったでしょ。」
斉藤「はい。でも、みんな笑顔で呪文唱えたり、お祭りのような打ち合わせだったり
　　　　挙句の果ては社長の罵倒だらけの営業会議・・・必死でしたね。」

久保「しかし、ここで突然新たな問題が襲ったのです。」

斎藤は網走店への転勤を命じられた。

目の前が真っ暗になった。

その時、誰かが斎藤の肩を叩いた。

別れた妻だった。

妻は笑って言った。

トバされるんだ、と。

別れた妻は言った。

お土産は網走刑務所の囚人が作った木彫りがいい、と。

ｽﾏﾝｶﾌﾞｯﾀ

餞別に１０００円貰った。

涙が出た。

斎藤は網走行きの飛行機に乗りたかった。

しかし、お金がないため乗れなかった。

しかたなく、電車で大洗港に向かった。

斎藤はフェリーに乗った。

長い旅が始まった。

その船旅で一つの出会いがあった。

「斎藤さん、ボクとしりとりをしてください。。」

振り返るとノブナガのワッキーだった。

ノブナガのワッキーって誰？

フェリーの前には
氷山が浮かんでいた

しかし、斎藤はフェリーの中で知り合った女子高生とじゃれあっていた。

斎藤は、女子高生と先端でお決まりのポーズを取っていた。あの曲が頭の中に
ながれていたのは言うまでも無い。

今度は前方にロシア人が浮かんでいた。

ロシア人は、フェリーの横を通り過ぎた。

ただそれだけだった。

氷山は小さなものだったので、フェリーは全然なんともなかった。
フェリーは苫小牧を目指した。

http://cgi.net-shop.cx/~iwate/northforest/lime/lime.cgi?down=http://www2.ocn.ne.jp/~pietyan/tijyounohosi.MID&name=tijyounohosi&hp=http://www2.ocn.ne.jp/~pietyan/tijyounohosi.MID

>>274
ｼﾈ

斎藤は、とうとう北海道に上陸しようとしていた。
乳くりあった女子高生ともここでお別れだ。
名残惜しいので、もう1回・・・・・

抜けなくなった。

脂汗が出た。

腎虚だった。

>>274
聞いたよ。
サイコー

抜けなくなったが斎藤が機転を利かした。

プロジェクトＸ

なんと中だしをして抜いた。
斎藤は難なくピンチを脱したのだった。

>>274
ありきたりな音楽。

斎藤は逃げるようにフェリーを降りた。

ヤリ逃げだった。

その時誰かが斎藤の肩を叩いた。

北海道警の巡査だった。

巡査は言った。

未成年淫行の現行犯だ、と。

斎藤：「俺は何もしてない、あいつが俺を犯したんだ！」

斎藤は情けない言い訳を言いながらパトカーに乗せられた。
パトカーの中で自分が何のために北海道に来たかを思い出していた。
そうだ、ススキノに行かなければ・・・・

斎藤は釈放された。

相手の女の年齢は３０だった。

騙された。斎藤はそう思い、唇をかんだ。

斉藤の巨根が赤くはれ上がったのは、翌日だった。

＞＞286
ぜんぜんおもんない
やめろ　　疲れる

巨根はいい過ぎだった。

>>288
みんなで作りましょう。
嫌なら、出て行ってください。

斉藤さんにはそろそろ首吊ってもらうか

>>288
自分ひとりで書きたいのなら、文芸板に逝けよ。

斎藤は後に知ることになるが、このときの中だしで彼女は妊娠していたのだった。

斎藤は、ようやく網走店に赴任した。

斎藤は赴任早々、新メニューを作った。
ワカメ酒、女体盛り・・・・・

警察が黙っていなかった。

斎藤は先手を打った。

所轄警察の幹部を招待し、新メニューで歓待した。

上機嫌だった。

斎藤は逮捕された。

罪名は贈賄だった。

身ごもってしまった彼女に、斎藤は語りかけた。

「心配するな・・一緒に暮らそう」

彼女の大きな眼からこぼれる涙を、黙って見ていた。

冬将軍が到来した、北の街での最初の夜だった。

斎藤も６人の子持ちか・・・・

斎藤は絶望し、網走刑務所で首を吊って自殺した。

斎藤編・終了。

>300
却下

別れた妻との間には三人の息子がいる。
新しい妻には五つ子の他に連れ子が二人いる。
愛人は妊娠中。

斉藤の老いた母がつぶやいた。
「みんな一緒に住めば大家族もので２時間スペシャル、
いけるんじゃないかい？」
斉藤の体に衝撃が突き抜けた。

気付いた時にはフジテレビへ電話していた。
まさに「強気の交渉」、だった。

しかし斎藤は電話番号を間違えていた。

電話先はテレビ東京。

番組は「愛の貧乏脱出作戦」だった。

早速みのもんたが網走にある斎藤の店を訪れた。

みのは言った。

全然ダメだよアンタ、と。

斉藤は激しく後悔した。
ミリオネアにしておけば良かった、と。

かぜのなかのぎんがすなのなかのあらしだれがどこにいいいた
なんとかんかんたかなのにーーーー

もんたは、表情ひとつ変えず、ただひたすら斉藤の顔をみつめた。
１時間ほど過ぎて、もんたの目はすっかり干からびていた。
斉藤は急に心配になり、意を決したように答えた。

4番

斎藤は答えた。
Dの荒井　注、と。

「トランスコスモス!」
斎藤は、意を決して答えた。
子供たちの顔が浮かんでは消えた。
楽しく笑えた日は今日で終わりだという事はわかっていた。
「もう、ここでもいい」
斎藤は心に決めた。
「ファイナルアンサー？」
そう問い返す
もんたの目は遠く遠く
そう、宇宙を見ているようだった。

そして、審判のときがやってきた。

「せいかいっ！！」　もんたは言った。
「やったっ！！」　斎藤はガッツポーズを見せた。
しかし、まだ１万円の問題だった。
１０００万円までは長い道のりだった。

斎藤の夢は、あっけなく終わった。
おなかの調子が悪くなりトイレに駆け込んで２時間、戻ってみると
木原が１０００万円手に入れ踊っていた。

斎藤：「俺は．．．．あいつに勝てないのか．．．．．」

今、俺は網走のハローワークにいる。

今日もハローワークは沢山の人で溢れかえる・・・
戦いは続く・・・・
プロジェクトＸ〜

そのとき、誰かが背中を叩いた。

別れた妻だった。
「今月の養育費まだ振り込まれないんだけど？」
追い討ちをかけられた一言だった。

「もう俺は生きていてもしょうがないのか？」

駅のホームで立っている自分がいた。
ものすごい速度で通過電車が入ってくる。
「これに乗れば俺は・・・・」

通過すると思ったその電車は停まった。

斎藤は思わず乗り込んだ。

行き先は新潟だった。

そのとき、誰かが背中を叩いた。

別れた妻だった。
「これで養育費全額払えるね。」
多額の保険がかけられていたのだった。

俺はもうハローワークに行かなくてすむのか・・・・

「漁業で生計を立てよう」

言い訳のように考え出した動機だが、しかし斎藤は今までに無い気持ちの昂ぶりを感じていた。

>>316
すまんかぶった。317は忘れてくれ

斎藤は漁協に向かった。

船員の職を求めるためだった。

ズラの無い禿頭に潮風は冷たかった。

>319
ﾄﾞﾝﾏｲ　ｲｯｼｮﾆﾓﾘｱｹﾞﾏｼｮｰﾔ

数日後、中学2年の娘から小包が送られてきた。

中をあけると手編みの毛糸の帽子が入っていた。
涙した。

帽子の中には手紙が入っていた。

お父さん、私の養育費のためにがんばってね、と。

そして、１０年の歳月が流れた。

斉藤は３０才になっていた。

斎藤は１隻の船の船長になっていた。

しかし、それはサザエ漁用の一人乗りの小型船であった。

「オレもずいぶんデカくなったもんだ。」　斎藤は思った。

斎藤はいつも危険を冒して領海を侵していた。
ある日、ロシアに拿捕された。
気落ちした。
斎藤：「なんてついていない」

だが飯を運んでくれた綺麗なロシア女を見たとき
斎藤は元気になった。

「久しぶりにアレもずいぶんデカくなったもんだ。」　斎藤は思った。

斎藤はロシア語が分からない。

だが、強気の交渉があった。

身振り手振りでロシア女に交渉した。

そのロシア女性は片言の日本語でいった。

「ニホンジン、アソビ〜スキ〜♪」

斎藤は確信した。

斉藤の足元にはイクラが捨ててあった。
ロシア人はイクラを食べる習慣が、ない。
なんとか安く手に入れられれば商売になる。
そんなことが頭の中を駆け巡っていた時、
ロシア女性が片言の日本語でうれしそうに、言った。
「イクラはおいくらですパシーバ？ﾎｰﾎﾎﾎﾎ」

どうしても、笑ってやることができなかった。

ロシア女性との商談は失敗に終わった。
斉藤は気がついた。
自分の武器である強気の交渉に欠けていたものは
妥協とユーモア精神だった、と。
木原にあって自分に無いもの、それは
愛想笑いとヨイショである、と。

苦しみが喜びに変わった瞬間、だった。

「頑張るぞ！」　斎藤は思った。

しかし、更なる苦難が待ち構えていた。

ある日、見知らぬ船が港に入ってきた。

斎藤はその船の男に捕まり、連れ去られた。

連れて行かれた先は北朝鮮だった。

男は斎藤に言った。

謝罪しる、と。

test

斎藤は、謝罪の第一弾としてそこで一番偉そうな人に料理を作ることになった。
も・ち・ろ・ん、ワカメ酒と女体盛りだった。

斎藤の料理は甘美を極めた。

すけべなジョンイル君は涙を流して喜んだ。

一文だとなんだかドラクエのようだ。

斎藤は「無職の哀愁」をとなえた。

ジョンイルは「思想統制」ではねかえす！

斉藤は考えた。
料理だけではクライアントを満足させられない。
生前、父がよく言っていた「逆境こそチャンスだ」
という言葉がふと、浮かんだ。

斉藤はヅラから不自然な汗が流れるのを
気にする事も無く考え続けた。
一つの結論に達した。
ジョンイルを満足させるにはプリンセス・テンコーを
呼ぶしかない！と。

北朝鮮で女の体に刺身を盛りつけながら
斉藤は思った。
オレの人生はどこで間違ってしまったのか、と。

あの面接、この面接・・・受かっていれば
今とは違う人生があったはずだった。

斉藤は最後に落ちた会社の面接を思い出した。
あんなアピールをすればよかった、
こんな言い逃れもできた・・・

絶え間ない後悔。そして
何時間も刺身を盛りつづけたために
冷えてきた指先。
何千回も面接を落ち続けてきたために
冷えてきた心。

斉藤の体はもう女体に反応しなくなっていた。

斉藤は料理長になっていた。
憎いハローワークにテポドンを落としてやる日のことを
考えると笑いが止まらなかった。
笑いすぎてヅラが、ずれていた。

ずえていくズラと伴に郷愁の念が深まっていく。

ハロワに通った日々、徹夜で書いた履歴書。。。。。

斎藤は決心した。日本に帰ることを。

日本に帰った斎藤を待っていたのは、無情にも税関の探知機だった。
斎藤は、長年辛苦を共にした包丁を捨てられなかった。

斎藤は迷った。
ここで包丁を捨てるべきか、否か。

斎藤は、決心した。

北朝鮮で磨いたワザをここで披露すべきだと斎藤は思った。

税関のねーちゃん相手にいきなり女体盛を始める斎藤であった。

空港警備隊がやってきた。

「俺の腕をみてくれよ！どこでもやっていける腕だよ！」
時すでに遅し。取り押さえられた。目の前が暗くなった。

斎藤の起こした事件は各紙一面に載った。期せずして有名人となった。

斎藤の元に取材依頼が殺到した。

FBIも来た。

斎藤はとまどった。

CIAも来た。

ビン　ラディンを捕まえてくれ、と。

懸賞金２５００まんドル

日本円にして・・・計算できなかった。

斎藤は賞金を求めてカンダハルへ向かった。

しかし間違えて神田駅に着いた。

当てもなく歩いていると、後ろから誰かが肩を叩いた。

木原だった。

木原は言った。

あんた最低だよ、と。

木原の後ろから覚えのある声がした。

振り返った斎藤は、愕然とした。

別れた妻だった。

彼女は言った。

私、木原さんと再婚したの、と。

神田駅の最終列車にのった木原と元妻を
ホームから見送った。

斎藤は家路についた。６畳１間のどくだみ荘。

饐えた部屋で裸電球が、斎藤の帰りを待ち侘びていた。

膳場「さて〜大変な事になりました。でも、斎藤さんはがんばりました。
　　　米特殊部隊に入隊する事となったのです。」
斎藤「ええっ、もともとカンダハルへ行こうと思っていましたが間違えちゃって・・
　　　大変でした。。」

斎藤はここでも間違えてしまった。

米特殊部隊だと思って入隊したが、そこは仏外人部隊だった。

傭兵である。パスポートは無論没収。

それでも斎藤は、３年後の仏永住権取得を夢見て頑張ろうと思った。

その３日後だった。

斎藤はカンダハルの最前線へ放り出された。

ここのカキコ
トモロヲの声を想像しながら読むとﾜﾗﾃしまう。(･∀･)ｲｲ!

a

最前線で実弾がヅラの上を飛び交う中、
斉藤は必死で敵を説得しようとしていた。

まさに強気の交渉、だった。

タリバン兵に言われ

また強気の交渉かよ、と。

斉藤はここでユーモアを示さなければ、と思った。
一念発起し命より大切なヅラをみずからはずした。
砂漠に後光をしょって斉藤は叫んだ。
「アッラー、いやだ！」

タリバン兵が怒に震えるのを見て、斉藤は反省した。
ネタがまずかった、と。

斎藤は羨ましかった。
みんなの毛深さに・・・

髭だらけのタリバン兵は言った。

改宗すれば髪が生える、と。

心が震えた。

少しの希望は髪の薄い人間特有の

髭が濃いということだった。

斎藤はカンダハルへ向かうことを

心に決めた。

道すがら、一人の男と運命的な出会いをする。

柳田だった。

柳田の髭はやっと３�aほど伸びていた。

日本の高校生を思い出した。

開口一番、柳田は言い放った。

聞き慣れた言葉だった。

ズラ、落ちましたよ。

斎藤は慌ててズラを拾った。

それを見た、柳田は言った。

あんた最低だよ、と。。。。

ここはイスラムの国、コーランの教えにズラは禁止さていたのだった。

斎藤は反感をかっていた。

小一時間ほど問い詰められた。

「これは俺のターバンなんだ！」
斉藤はヅラを指差して熱く語ってみた。

強気も発言だった。

斎藤は思った。
「金さえあれば植毛できる
　そうだ金だ!!」
そして斎藤は１０００万アフガニーを貯める決意をした。

「ヅラじゃだめだ!!」斎藤は思った。

植毛の為に１０００万アフガニー貯めることを決意した。

スマン

まあまあ、きみだけが悪いわけじゃないし。

斎藤は柳田に問いかけた。

「俺とこの中東で一旗挙げないか？」

しばらくの沈黙のあと柳田は静かに答えた。

やだ、と。

が、話だけは聞いてみた。

内容は魅力的なものだった。

起死回生とはこのことだった。

そして、柳田は静かに答えた。

「今回は残念ですが・・」

「宇都宮を見返したくはないのですか？」

胸にしみる言葉だった。

だから、一緒にやりましょう！と、斎藤は言った。

柳田は結論を出した。

やだ、あんた最低だよ、と。

それに、ｹﾞｰﾊｰだし、と言った。

カンダハルには冬がそこまできていた。

網走より寒い、と思った。

ふたたび、一人になった斎藤は思った。

一人でもやってやる、と。

その時、誰かが背中を叩いた。

木原だった。

彼もついに失業してアフガンに来ていたのだった。

木原は言った。

あんた最低だよ、おれもなー、と。

斎藤は初めて木原に共感を感じた。

心が震えた。震えでズラが落ちた。

「ｵﾏｴﾓﾅｰ」

落ちたのは斎藤のズラではなかった。

木原も実はズラだったのだ。

眩しかった。

二人は手を取り合って言った。

膳場「ここで木原さんに登場していただきます。
　　　　　　実はズラズラだったんですね〜」
木原「実は・・だまっていましたが。最低は私なんです」
斎藤「うぅ〜〜」

木原は言った。

いま、俺たち輝いているよな、と。

アフガンにはコンビ二はなかった。

木原は一人わびしく弁当を食べなくていい、

と思った。

ある日、木原が斉藤に言った。
「キリスタン・カフェのアフガン支店長を
やってみないか？」と。
木原は出張でアフガンを訪れていたのだった。
斉藤の心は激しく揺さぶられた。
砂漠にヅラが、落ちた。

斉藤は店長となり、数々のヘブライ呪文もマスターし、
あとは店を開けて客を迎えるばかりだった。
記念すべきキリスタンカフェ・アフガン支店の開店とともに
爆音が辺りに響き渡り斉藤はヅラごと吹っ飛んだ。

テロの恐怖を身をもって知った、瞬間だった。

「その仕事、やらせてください」

斎藤は全てを掛ける準備が出来ていた。

そして木原は言った。

あんた最低だよ、と。
ここでやるならマホメットカフェに決まってんだろ！と。
３０歳そこそこの若造に、罵倒された。

涙で視界が曇った。

ヅラは爆風ですっかりアフロになってしまった。
「ドリフの高木ブーのコントみたいだな。フフフ。」
斉藤は自嘲気味に、つぶやいてみた。

それを見て、木原が言った。
「exiteで、キリストンカフェとか調べてんじゃねーよ」と。

「俺店長なの？料理長なの？」

斎藤は媚びるように聞いた。

木原は静かに答えた。

今回はご縁がなかったとご理解下さい、と。

その瞬間、すでに斎藤の手の中には
鈍く光るものがあった。

旧500円硬貨だった。

と思ったら50ウォン硬貨だった。

斎藤は思った。

もう、ニセ金造りしかない、と。

ズラの件を言われると辛かった。

>>422
はあ？

うるさいのでブルカをかぶった。

前が見えなかった。

前後を間違えていた。

恥ずかしかったが、良かった、と思った。

斎藤は言った。

ブルカをかぶるか、と。

寒かった。

>>424-427
荒らしですか？

プロジェクトＸ(ペケ)

>>429
ｻﾑｽｷﾞﾙ

国井「いやぁ〜斎藤さん、いつも大事なときに障害に出会いますね？」
斉藤「いつもことですが・・」
膳場「その後の斉藤さんの活躍ぶりをご覧ください。」

斎藤はニセ金造りを勉強しようと決心した。

木原が言った。

ニセ金？こだわるなぁ〜

あんた最低だよ、と。

>>433
流れからいったら、こっちじゃないの？
分からんけど。初心者なんでスマン。

＞４３３
ワンペナ

所詮クソスレなんだから〜

楽しければ、いいと斉藤は思った。

436はいい事を言ったと。

久保じゅんは思った。

「久保じゅんより今の子の方が好きだな」

斎藤はほおを赤らめつぶやいた。

木原が顔を上げ静かに言葉を放った。

「毎朝会える」、と。

斎藤と木原は北へ向かった。

行き先などなかった。

たどりついた先は稚内だった。

何もなかった。

斉藤はネタ尽きたか？を自問自答した。

ふと答えがでた。

番組の途中ですが、皇太子妃殿下雅子さまが
宮内庁病院に入院なさいましたので、番組内容を
変更させていただきます。

斉藤さんの稚内での苦闘は後日再放送致しますので
ご了承下さい。

小心者の斎藤は静かに怒ってみた。

結局そっちが大事かよ。

近くに誰かいた。

妻だった。

妻「あなた、いつまでこんなくだらないスレAgeてるの！」

斎藤「正直すまなかった・・・」

その時、斎藤の胸元からミッキーマーチが鳴り響いた。

携帯だった。

震える手で斎藤は電話を取った。

「もしもし」

電話の相手は>>71の面接官だった。

「クソスレあげんじゃねーよ　アホウ〜」

面接官は言った。

最終面接です、明日本社へ来て下さい、と。

面接官は見覚えのある男だった、
おれが昔の職場でいじめて退職していった相場だった
まさかこの会社で人事課長やっているとは・・・・

テレビ東京のＴプロデュサーだった。

いきなり目隠しをされ

斉藤はあせった。

チューヤン「えー！かわいそだよー」

ター　ター　ター　　タ♪、タ♪、タ♪、〜　　タ♪、タ♪、タ♪〜

世界遺産アンコールワットへの道を修復する。
男のロマンを感じさせる誘いだった。

『ハンサム』が言った。
「斉藤さんのあだ名は『ムショキーさん』にしよう。」

翌日、斎藤はリタイアした。
そして、ひきこもり生活を始めた。T部長はそれを見逃さなかった。

Ｔ部長「電波少年的このスレが１０００逝くまで」
　　　「やりますか？やりませんか？」

「やらせてください」
斎藤は言った。
そして『電波少年的引きこもり生活』が始まった。
ヲタのホームページを荒らすと飯にありつける、１００箇所閉鎖に
追い込むとゴールになるという簡単なものだった。

斎藤はさっそく荒らしにとりかかろうと思った。

しかし、パソコンを持ってなかった。

http://www.sex-jp.net/dh/04/

また斎藤はパソコンの使い方もまったくわからなかった。

「ボリテクへ行こう・・・・」

同行Ｄ「先ず秋葉へ行って、ヲタ狩りをしてください」

しかし、ここは稚内だった。
木原は、ポケットに入っていたコンドームを取り出し
「もってけ」
と一言いい別れた。
なんだか、木原と分かり合えたような気がした。

斎藤は仕方なく秋葉へ向かった。

しかし、お金はなかった。

同行Dは言った。

「このチャリンコで行って下さい。」

「食事は結婚披露宴の欠席者のものをもらってください」

まさに鮒子そのものだった。

最初に函館の式場で入った。
そこでは新郎が式をトンずらして大騒ぎになっていた。
「・・・・欠席者のものをもらってください」
という同行Ｄの言葉がよぎり、代わりに新婦を食ってしまった。
「木原、ありがとう、役に立ったよアレ」

プロジェクトＺ〜もう後がない〜

プロジェクトZ'〜線路までもう少し〜

おらおら、相手してもらえないっすか？　斉藤さん。

振り向くとガチンコ　梅宮がいた。

斉藤「お前にはもう敵も味方もおらんのじゃ」



斉藤「・・・・はっ？・・・俺は何を言ってるのだ？」
台本通りだった。

昨日のホンダは正直感動した・・・

ＧＯ！小泉ＣＤ本日発売

親父はピストン運動していた。

オヤジ元気だなあ。

すっかり、盛り下がったな〜

俺の会社も紹介されたことあるよ。いい番組だ。

漏れの会社はないぞ

age

これは、一度人生のどん底を味わった、ある男の人生を賭けた挑戦である。

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