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低学歴がダメな理由 :
大学受験を志した場合、普通の人間が、普通に勉強すれば、いわゆる「MARCH」
クラスは当然、最低でも「日東駒専」クラスには合格できる。
国立、私立の併願等により、大学受験の機会が数多くある現状では、「試験本番で調子
が悪かった」は通用しない。本番で力が発揮できなければ、実社会でも使い物にならない。
経済的な理由で大学進学を諦めた、等と言訳をする人間も多いが、奨学金、アルバイト
で大学に通い、実家に仕送りまでしている大学生も数多くいる現実を見れば、結局本人の
「やる気」の問題でしかない事は明かである。
又、ほとんどの高校生の本分は「勉強」であるので「スポーツ」等に打ちこんで勉強が
疎かになった学生は「本分を誤り、努力を怠った」だけであり、全く本人の責任である。
スポーツが「本分」である「少数」の高校生はについては、自分の「本分」を理解し、
努力し、結果を出していれば、きちんと大学、企業から評価され、当然、進路では優遇さ
れている。
よって、いわゆる「日東駒専」クラス未満の大学にしか入学できなかった学生は
「大変な怠け者」か「極端に頭脳が不自由」であると断言出来る。
これが、低学歴がダメだ、と言われる所以である。
では、大学在学中の努力はどうなるのか?
「怠け者、低脳の集まり」である低学歴大学で「努力」したと言っても、それは「勤勉で
優秀な人間」が集まる環境で過ごす高学歴者の「努力」に対して比較にならないどころか、
高学歴者の「普通の事」にすら及ばない事がほとんどである。
「努力出来ない、したことがない」から低学歴大学に入学しているのである。
高学歴者とは「努力」の基準がまったく違う。
また高学歴者が低学歴者に比べて、勤勉さ、真面目さ、要領のよさ、の点で優れている
事は疑いのないところである。そして、「学歴」と「人格」は「無関係」、であるから、
少なくとも上記の点で優れていると判断できる高学歴者が就職等で優遇されるのは当然で
ある。
高校卒に優秀な人材が存在したのは昭和50年代迄であり、現在では短大、専門学校卒
では「問題外」である。
低学歴者がこれを覆すためには、難関資格を取得する、だれもが納得する優れたキャリ
アを積む、以外に方法はない。