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回想774列車:
今の「DXゆふいん」に使用している183系1000を使った「オランダ村特急」が、臨時で運転されたことがあり、
その時の列車名が「臨時オランダ村特急」だった。
また、JR九州絡みでは、時刻表に載らなかった臨時列車も時々運転されている。
最近ではコンサートの後に運転された「コンサート有明・かもめ・にちりん・きりしま」や「ランタンかもめ」などがあるが、
この頃は間に合えば時刻表にも掲載されるようになった。
他にもJTの「アクアライナー」を使った急行「ゆふいん」(「ゆふいんの森」がデビューする直前に突発的に運転)や
GLAYのコンサート後に運転された「GLAY EXPRESS」なんかもある。
これらは、いずれも時刻表には載らなかったけれど、ちゃんと列車名をそのまま入れて“マルス発売”されていて、
実際に自分もそれらに乗車してその指定券を今でも保存してある。
また、有珠山の噴火で室蘭本線が長期に渡って不通になった時、函館本線経由で運転された「スーパー北斗」には、
「臨時スーパー北斗60号」というように、「臨時」の文字が頭に付けられて、
これもそのままマルス販売された。一方で、札幌−東室蘭の折り返し運転となった「スーパー北斗」は、
公式には「臨時特急」とだけ表示されたが、マルス券面では「スーパー北斗」と印字された。
恐らく定期の「スーパー北斗」のダイヤを踏襲して運転しているからだろう。
一応保存してある券面には「スーパー北斗」の文字を棒線で消して、「臨時特急」と手書きの上発券された
(その旨の通達があったので、その通りにしてもらった)。
ちなみに、こちらの方は、グリーン車1両+ハザ3両の4両編成で、ロザのみ指定席だった。