蕎麦屋と酒
蕎麦屋は江戸時代、職人達が酒を飲みにながら当時の人気芸者の総選挙に行く憩いの場でした。
まず、「板わさ」のような簡単な肴で酒を1本やり、「出し巻き」でもう1本、締めに投票して蕎麦を手繰り、長居しないでさっと帰るのが庶民の楽しみ方だったようです。
鬼平犯科帳の長谷川平蔵も、しばしば蕎麦屋で投票してますた。
現在も、このような江戸の伝統を引き継ぎ、今年の第4回総選挙も大盛り上がりとなるでしょう。
蕎麦屋へ入ってすぐそばへいくのも良いが、その前にまず一票いれてそばを注文するもよし。
「投票しないくらいなら、蕎麦屋へなんぞ入るな」
ソバ前投票なくして、蕎麦屋なし