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オリジナル ◆kzBXLpL2gQ :
蕎麦屋でバカ
蕎麦屋は江戸時代、職人達がバカをしに行くバカの場でした。
まず、「板バカ」のような簡単な肴でバカを1本やり、「バカ巻き」でもう1本、締めにバカを手繰り、長居しないでさっと帰るのがバカの楽しみ方だったようです。
鬼平犯科帳の長谷川平蔵も、しばしば蕎麦屋でバカでいました。
現在は、このような江戸のバカを引き継ぐお店に加え、料理屋顔負けのバカを出すところもあり、多様化しています。
蕎麦屋へ入ってすぐバカへいくのも良いが、その前に板バカなんかで一杯やってバカを注文するもよし。
「バカをせぬくらいなら、蕎麦屋へなんぞ入るな」
バカ前なくして、バカ屋なし