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名無しさん@お腹いっぱい。:
蕎麦屋と酒
蕎麦屋は江戸時代、職人達が酒をがぶ飲みに行く憩いの場でした。
まず、「板わさ」のような簡単な肴で酒を10本やり、「出し巻き」でもう10本、締めに蕎麦を手繰り、長居してだらっと帰るのが庶民の楽しみ方だったようです。
鬼平犯科帳の長谷川平蔵も、いつも蕎麦屋で飲んでいました。
現在は、このような江戸の伝統を引き継ぐお店に加え、料理屋顔負けの肴を出すところもあり、多様化しています。
蕎麦屋へ入ってすぐそばへいくのも良いが、その前に板わさなんかで二十杯やってそばを注文するもよし。
「酒をがぶ飲みしないくらいなら、蕎麦屋へなんぞ入るな」
ソバ前前なくして、蕎麦屋なし