・ステーキのどん(食中毒でダメージ、最新決算時点で債務超過)
・ペッパーランチ(レイプ事件&食中毒でダメージ、増資失敗で買掛金滞納)
肉の調達選択肢を広げるための「牛の一頭買い」を可能にするためには
吉野家で使用しない部位もグループ内で消費できる体制が欲しい
だから牛肉消費先として関係企業に投資してきたものと思う
だが上記の通り関係企業が火の車で、もし損切りすることになった場合は
肉の消費先を失うことにもつながるために、ますます部位セパレート買いできるアメリカ産に選択肢が固定化されてしまう
ただ、日本国内ではアメリカ産牛肉の需要は思いのほか伸びない状況にある
一方で、関係会社を生き長らえさせるために支援をしようとすれば
資本的支出を伴うので、財務体質の良さを強みとしてきた吉野家グループの連結財務状態が悪化することも考えられる
しかも、支援をしたからといって支援先が息を吹き返すかどうか不透明と考えられる
行くも地獄、戻るも地獄 か?