券売機メニューが変わったせいか、俺の前で券買っていたおっさん、金入れたまま固まってしまったw
後に俺が立ったせいか、焦ってしまったようで、もり掻き揚げそばの券買って玉子券を追加して中に。
俺が入ると、おっさんがおばちゃんと話をしている。
おばちゃん、おっさんの言っている事の意味が分からないらしく、何度も聞きなおしていた。
最終的に「もり掻き揚げ+玉子」ではなく「温かい掻き揚げ玉子そば」にして欲しかったようなのだが、
それだけ言うのに言葉が全然纏まらず混乱しているおっさんと、困惑しているおばちゃんの姿が何故か
痛ましかった。
俺がもり掻き揚げの大盛を食っていると、横でもり掻き揚げを食い終わったオバチャンが、
そば湯を猪口に入れ始めた。
何故か蕎麦湯をなみなみと注ぐ。表面張力で何とかこぼれずに保っている状態まで注ぐ。
そうして、両手の指で押さえて飲むのであるが、熱過ぎて持っていられない模様。
しばらくの間、猪口を置いて冷ましていた。
歌舞伎は客の年齢層が高いので仕方ないことだが、ああいうのを立て続けに見てしまうと
福祉とは何だ!と真剣に考えてしまうね。<考えないよ普通。