【聖典】恐るべき讃岐うどん3【U・D・O・N】

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579名無しさん@お腹いっぱい。
おそ讃本が出る前、おれのばぁちゃんが高松のハゼだったか、サバだったかっていうところの
老人病院に入院していた。
県外からそう見舞いに行けることもできず、おそらくこれが最後の見舞いかもしれんという時に
ばぁちゃんはうどんが食いたいといった。
製麺所で玉わけてもらうことなんか知らないおれは、うまいうどん食わせてやりたいと思って
当時あった屋島のかな泉でうどんを分けてもらった。事情をはなすと、サービスですと言って
どんぶりそのままくれた。
ばぁちゃんに届けたら、どこにいっとったと、涙ぐんでいた。
うどんの旨さより、うどんを食いながら家族と一緒にいたかったんだなと思えるようになったのは最近のこと。

作り話のようだが、本当の創作