VIA C3

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397WinChip愛好家
>>395
VIA製CPU、つまりCyrixIIIとC3はWinChipベース。
旧Cyrix系のJoshuaは中止になり流通していない。
Samuelとはコードネーム。コードネームと言っても昨今は
マーケティング的な色合いが強く、Coppermineとかを見ても
第二の製品名みたいなもんだが、せめて正式名称との区別
ぐらい付けたほうがいいと思う。

設計の違いでSamuelには1と2があり、CyrixIIIがSamuel1、
C3がSamuel2。C3の800以降は電圧が下がりEzraと命名された。
ただSamuel/Ezraのような名称とは別に本来のコードネーム
みたいな型番があって、C5A/C5B/C5C/C5X/C5Yの五種類が有る。
C5AがCyrixIII、C5BがC3(667〜750)、C5CがC3(800〜)、
残りの二つは未登場。C5XにはNehemiah、C5YにはEstherという
名前が付いているが、正式名称やプラットフォームは不明。

他社CPUと性能で比較した場合、現在のC3はCeleronやDuronに
大きく劣り、昔のWinChipC6に相当すると思われる。
旧製品CyrixIIIはもっと低く、Celeronの半分程度。
かつてのWinChip2に相当する・・・つまり同クロックで互角に
なるのはC5X以降になりそう。

マザーに関しては、VIAの対応表を見るか、各社のマザーを
丹念に調べるべし。