【Flash】SSD Part165【SLC/MLC/TLC】

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IMF管理以降、韓国では構造改革や規制緩和、グローバリゼーションを進めれば「先進国になれる」というコンセンサスに
支配されていたが、現実には経済成長率が「先進国並み」に停滞していっただけだった。

 韓国の企業はIMF管理後、負債比率を引き下げていった。信じがたい話だが、現在の韓国の上場企業の負債比率は、
米国をも下回っている。企業が負債を増やさない場合、当然ながら設備投資が低迷する。97年のアジア通貨危機勃発前、
韓国の設備投資は年平均14%で増えていた。
 ところが、IMF管理後に5%に落ち込み、さらに11年から13年の平均は、わずか2・2%である。

 韓国は先進国になる前の段階で「構造改革」「グローバリゼーション」を受け入れた結果、国内の消費や投資を中心に
経済成長を達成する道をふさがれてしまったのだ。

 韓国は先進国になり損ねた。