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世界のスマホ用カメラモジュール 半分が韓国製 
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/16/2014061601124.html

 スマートフォン(多機能携帯電話)の競争力を左右する中核部品、カメラモジュールの世界市場で韓国メーカーの
支配力が増していることが分かった。

 市場調査会社のリサーチ・イン・チャイナは16日までに、スマートフォンやタブレット端末などモバイルデバイス用
CMOSカメラモジュールの昨年の世界売上高を137億1000万ドル(約1兆3985億円)と集計した。前年に比べ
18.9%増加した。

 このうち韓国のLGイノテックが23億400万ドルで、全体の16.8%を占めた。2011年から3年連続の首位。
 2位は同じく韓国勢のサムスン電機で、売上高18億9300万ドル、シェア13.8%を記録した。次いで、台湾の
光宝科技(ライトオン・テクノロジー、7.4%)、シャープ(6.6%)の順。

 韓国の中小企業、コーウェル電子(5.6%)は5位、パートロン(5.1%)は8位だった。コーウェル電子は米アップル、
パートロンはサムスン電子にそれぞれカメラモジュールを納品している。韓国からはこのほか、カムシスとエムシーネックス、
パワーロジックスが上位20位に入った。

 韓国メーカーのシェアは50.2%と、前年から9.3ポイント拡大した。50%を超えるのは初めて。台湾は18.8%、
中国は9.8%、日本は9.5%だった。

 日本が21.4ポイント、台湾が10.8ポイント低下した半面、中国は6.7ポイント伸び、初めて日本を抜いた。

 韓国勢は技術面でも世界市場をリードする。LGイノテックは昨年、光学式の手ぶれ補正を取り入れた1300万画素の
カメラモジュールを世界に先駆け実用化し、今年は瞬時にピントを合わせるレーザーオートフォーカス機能を採用した
製品を披露した。

 業界関係者は「カメラの機能がスマートフォンを差別化する重要な基準になりつつあり、技術進化のスピードが
速まっている」と説明した。鮮明な写真を撮影するための付加機能を含め、総合的な性能の向上が求められている。