http://semiaccurate.com/2012/05/08/nvidias-five-new-keplers-raise-a-red-flag/ Nvidia’s five new Keplers raise a red flag
Manufacturing woes are worse than they seem
May 8, 2012 by Charlie Demerjian
5種の新Keplerの示す危険信号: 製造問題は想像以上に酷い
- (前の記事の繰り返し: TSMCの28nmの歩留りに問題を表明しているのはNVIDIAだけ、
AMDとQualcommは超OK)
- 発表された5種類のOEM用カードはGT645/GT640/GT640/GT640/GT630。typoでは
ない。最上位SKUのGT645とGT640内どれかひとつは40nm製品なのである。詳しくは
anandtechの表を。
<
http://www.anandtech.com/show/5784>
- 出荷量の大きいこのクラスの製品では是が非にでも28nmに縮小し、少しでもコスト
ダウンしたいところであるが、トップモデルに40nmのFermiを持ってきたということ
は、28nmのKeplerでは性能が届かなかったことを意味する。GT640をFermiで増量
しているのも28nm製品では出荷量をクリアできないからだ。3種類のGT640内、最も
出荷量が多いのは果たしてどれだろうか。
- 28nmになってpay per functional dieからpay per waferに切り替えたら地獄
を見た
- GK104の歩留りが酷くまるで出荷できない場合、次に出るのは不良品救済SKU即ち
GK104-335 == GTX670である。だがNVIDIAが用意したのはGTX690だった。$999の
重症患者向け製品なのでその寿命の間の総生産量は数千ユニットといったところだ
ろう。もちろん生産できないが、できなくても困らない。
- GTX670は5月半ばが予定されているが遅れるとも聞く。
- 大量に金を積んでwaferを買い占めれば出荷量は増やせるが、wafer自体が不足して
いるのでこの方法は不可能だ。
- 結局のところ、何故GK104がこれほどまでに生産不能なのかは謎のままだ。そして
それがGK106/GK107にまで受け継がれているという事実が、我々が指摘する内部の
技術的な管理の失敗を裏打ちしている。
小さいチップまで生産できないってどういうことですか。
ちょっと何やってんのかわかんないです。