Northwood Pentium4友の会 Part49【北森】
将来的には0.09μm版の「Prescott」がリリースされる予定。
Northwoodコアには、一つのプロセッサで擬似的に2つのスレッドを同時に実行し、デュアルプロセッサのように振舞う
「Hyper-Threading」技術が搭載されており、同技術が稼動するPentium 4は特に「Pentium 4 with Hyper-Threading Technology」(Pentium 4 HT)と呼ばれている。
ペンティアム4のNorthwoodは性能がいいと聞きましたが、HTバージョンと比べて何が違うのでしょうか?
また、Northwoodバージョンの性能がいいなら、何故HTに切り替えてるのでしょうか?
それと、エンコードするならペンティアム4がアスロン64よりいいといわれてますが、
どちらのバージョンがいいのでしょうか?HTバージョンでもいいのでしょうか?
インテルは6月24日、Pentium 4の新製品である3.20GHz動作品を発表した。
現段階におけるPentium 4の最高クロック製品であるだけでなく、Northwoodコアを搭載したPentium 4はこれがラストとなる予定だ。
究極のNorthwoodコア製品ともいえるPentium 4 3.20GHzを早速テストしてみよう。
3.20GHzを含めたNorthwoodコア搭載製品のスペックは(表1)のとおりである。
電圧こそ3GHzや3.06GHzから変化は見られないが、3.20GHzのTDP値は82.0度と高い数字になっている。
ただ、3GHzと比べて大きく上昇しているわけでもないので、3GHz対応のCPUクーラーの多くが流用できる可能性はあるだろう。
2001年の年末、秋葉原のいくつかのショップに新型のPentium4が登場した。
これはPentium4の発表時からIntelのロードマップで存在が明らかにされていた、Northwoodコアを採用した新バージョンだ。
当初の予定では2001年半ばに登場予定であったが、製造や販売戦略の都合により2002年第1四半期へと発表がずれ込んでいたものである。
現行のWillametteコア20+ 件を使用したSocket423から、
Northwoodを使用したSocket478への移行というのがかつてのIntelの計画であったが、
しかし、本来はmPGA478はNorthwoodコアで登場すると目されていたパッケージであり、今回発表された新型が、Pentium4の本命と考えて間違いないだろう。