Northwood Pentium4友の会 Part49【北森】
その一方、Pentium IIIに搭載されプライバシー保護団体から抗議を受けた各プロセッサ固有の識別番号「PSN」(プロセッサシリアルナンバー)は除外されている。
ベースクロックはPentium IIIの3倍にあたる400MHz(100MHzのQDR)でスタートし、
2002年5月からは533MHz(133MHzのQDR)に上昇した製品がリリースされている。コア周波数は1.3GHz〜2.8GHz。
初期のPentium 4は0.18μmプロセスで製造され、主にハイエンドパソコンや低価格ワークステーション向けとなっていたが
2002年1月リリースの0.13μmプロセス版はPentium IIIをほぼ完全に置き換えた。
開発時のコードネームは、初期のものが「Willamette」、0.13μm版が「Northwood」。