Northwood Pentium4友の会 Part49【北森】
どちらのバージョンがいいのでしょうか?HTバージョンでもいいのでしょうか?
インテルは6月24日、Pentium 4の新製品である3.20GHz動作品を発表した。
現段階におけるPentium 4の最高クロック製品であるだけでなく、Northwoodコアを搭載したPentium 4はこれがラストとなる予定だ。
究極のNorthwoodコア製品ともいえるPentium 4 3.20GHzを早速テストしてみよう。
今回登場したPentium 4 3.20GHzは、これまでの3.06GHzを追い越し、Pentium 4としては最高クロックとなる製品である。
FSBは800MHzで動作し、倍率は16倍となる。もちろんHyper-Threadingにも対応している。
3.20GHzを含めたNorthwoodコア搭載製品のスペックは(表1)のとおりである。
電圧こそ3GHzや3.06GHzから変化は見られないが、3.20GHzのTDP値は82.0度と高い数字になっている。
ただ、3GHzと比べて大きく上昇しているわけでもないので、3GHz対応のCPUクーラーの多くが流用できる可能性はあるだろう。
2001年の年末、秋葉原のいくつかのショップに新型のPentium4が登場した。
これはPentium4の発表時からIntelのロードマップで存在が明らかにされていた、Northwoodコアを採用した新バージョンだ。