日本橋最強の巡回コースを決めろ Part159

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 大阪市が管理する公園で露店営業を申請した同市西成区の露天商(テキ屋)が、
暴力団排除を規定した市公園条例に基づく警察への身元照会で指定暴力団山口組傘下の
組長だったことが分かり、同市が今年7月、申請した組長を含む21人全員に
出店許可を与えない通知を出していたことが21日、関係者への取材で分かった。
市はテキヤ系暴力団が露店全体を仕切り、売り上げが資金源になる恐れがあると判断し、排除を決めた。

 暴力団への利益供与を禁じるなどした暴排条例の施行が
全国の自治体で進んでいるが、大阪市によると、昨年1月の条例施行以降、
露店が営業する祭りやイベント1件当たりの排除者数としては、最多だったという。

 関係者によると、出店許可を求めたのは、山口組3次団体の40代の組長。
7月23日に同市平野区の公園で開かれた盆踊り大会の露店に出店するため、
同月中旬に許可申請があり、市が大阪府警に身元を照会、
責任者が組長と判明し、公園条例に基づき同月19日付で不許可とした。

 申請書類に記載された露天商の所在地は組事務所と同じ住所だったことが分かり、
市は組長以外の申請者についても暴力団関係者と認定、申請した21人全員の排除を決めた。

 市によると、公園内での露店営業などに関する警察への身元照会件数は、
条例が施行された昨年1月から今年6月までに計4906件(人)実施。
このうち、条例に基づき16人を排除したが、今回のケースは1件あたりの排除人数として最多だった。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111021/crm11102114360014-n1.htm