●初期テスト&フォーマット(メーカーツールでエラー表示が出れば初期不良交換の対象となる)
・中庸フォーマット ⇒DLGでExtended Test→クイックフォーマット
・念入りフォーマット ⇒Extended Test→Write Zeros(ゼロフィル)→Extended Test→クイックフォーマット
注
A. 1回目のExtended Test途中で「too many bad sectors detected」と表示⇒ショップに説明して初期不良交換
B. 1回目のExtended Testの結果、「FAIL」と判定⇒初期不良交換
(ただしAとBの状態でもゼロフィル実行で当該不良セクタの書き込みに成功すれば、その後のExtended Testで「PASS」と判定されることもある
その後の運用で不良セクタの増加がなければ問題はないのだが、初期不良扱いにする方が精神衛生的に安心する人も多いだろう)
C. ゼロフィル実行中に特定セクタに書き込みができずに、そこでプログラムが中断する(「ABORT」と判定)⇒初期不良交換
(ゼロフィルはディスク情報も抹消するから、終了後に「failed to update disk property」と警告が出ることもあるが、実害のあるエラーではない
D. 2回目のExtended Testで「PASS」と判定⇒初期テストはすべて完遂したので、パテ切りおよびクイックフォーマットでファイルシステムを作成する
E. その後AFT対象者のみWD Align Utility実行でアライメントを修正し、データを入れる
(データを入れた後にAlignを適用すれば、所要時間はデータ量に応じて長くなる)
DRIVE FITNESS TEST DLページ ハードディスク診断ツール
http://www.hitachigst.com/support/downloads/ 「Drive Fitness Test」機能説明
ttp://pctrouble.lessismore.cc/software/dft_function.html 日立製(HGST製・IBM製)ハードディスク診断ツール 使い方
ttp://homepage2.nifty.com/iso69/tec/hdd/HGST-HDD-Diagnose.htm