■FAQ
WDの特徴として告知なき仕様変更がデフォ。
・シーク音・・・アクセス時のカリカリ・ゴリゴリ音 ⇒CrystalDiskInfoかFeature Tool(DOS)でAAMを調整できる。
・リトラクト音・・・IntelliParkによるヘッド退避・復帰のカシャカシャ・コトコト音 ⇒WDは仕様でAPMを調整できない。
定期的にHDDアクセスする環境(プログラム・アプリ・Linux)とIntelliParkが干渉し、ロード/アンロードを繰り返す事例がある。
・オフラインスキャン音・・・アイドル時に自動でスキャンテストしているジージー音
⇒運用前に全セクタを読み書きし、代替処理を済ませておけば暫くは回避できる。
Q. IntelliParkとは?
A.アクセスが8秒間無い時に、自動でヘッドをアンロードするタイマー機能。
IntelliParkの設定変更に関して
「wdidle3.exe 1.05」という"自己責任度"が強いDOSツールでヘッドの退避設定(の時間)を変更できる
該当HDDをシステム用に使用していてカクつく現象が気になるとき、その他基本的にRAIDアダプタやNASとの相性等で障害が出たとき以外使う必要はない
現在WDサポートはwdidle3.exeの配布を停止し、新型ドライブに使用しない様に忠告している(つまり、あくまで使用は自己責任で、ということ)
設定変更するHDDのみを接続し、BIOS設定で接続をIDEモードに設定、USBメモリかFDDからブートし実行する事
(例えばXP環境でFDDの場合、FDDを起動用にフォーマット(起動ディスクのチェックいれて作成)、FDDにwdidle3.exeを上書き、FDDからブート)
ttp://www.synology.com/support/faq_show.php?lang=enu&q_id=407 wdidle3_1_05.zip
ttp://download.wdc.com/sata/wdidle3_1_05.zip Q. 一部の旧型マザーで1TBが33MB以下としか認識されない。
A.BIOSをアップデートする。それでも駄目な場合は、SeaTools>Advanced Features>Set Capacity To Max Native実行で1TBと認識する。
Q.VIA製チップセットVT8237、VT8237R、VT6420、VT6421LでSATAUを認識しない。
A.そのチップセットが、SATAUの転送速度(300MB/s or 150)を自動認識できない仕様。
・SerialATAカードを導入する
・ジャンパピン(2.54mm)でOPT1(150MB/sモード)にする
(OPT1) [ :■::]