<12階で運動すると38階の植木鉢が'揺れる'>
聯合ニュース|キム・ドンホ|入力2011.07.19 16:36
http://media.daum.net/society/view.html?cateid=1010&newsid=20110719163626022&p=yonhap (ソウル=聯合ニュース)キム・ドンホ記者= "おお!本当に揺れますね。 ちょっと乱れていたようだったり…."
去る5日に建物の高層部に現れた、揺れる現象に対する原因糾明説明会が開かれた19日の午後2時のテクノマート事務洞の建物。12階に
あるフィットネス センターで、当時の状況と同様に'テ・ポ'(テコンドーの動きを応用した運動)群舞試演が広がった。 男女の参加者23人が
メトロノームの拍子に足並みをそろえ、床を転がる動作を始めるとすぐにさほど経過もせず、26階も離れている38階の机の上の植木鉢が揺れた。
蘭の葉っぱが揺れるのが目に明確に見えるほどで、高層にあらかじめ上がっていた取材陣は振動を直接体で感じた。 床が下上に揺れ始める
と、一部の人は軽い目眩まで訴えた。 試演が進行されながら38階に設置された振動計測期モニターにも変化が現れた。
穏やかだったグラフが突然大きくなると、画面をいっぱい満たすほど高い振幅に変わって運動が終る時まで3分間続いた。 試演に参加した
イ・ドングン成均館(ソンギュングァン)大建築工学部教授は"常時振動の10倍程度まで振幅した"と説明した。
この日の大韓建築学会とテクノマート側は、揺れが発生した5日にフィットネス センターで実施された、テ・ポ運動の拍子と計測された建物の
固有振動数と一致する2.7Hzに合わせて当時の状況と最大限似た状況で運動を実施する方式で再演した。
学会側はアンケート調査と疫学調査結果を土台に、当時新しく来たテ・ポ講師が平常時と異なり、同じ動作をずっと繰り返させた事で、人々が
感じるほど振動が増幅されたと推定している。
この教授は"揺れが現れれば建物の使用性には少し問題があり得るが、今のようにテ・ポ運動で強力な振動が伝えられるといっても、建物の
安定性には全く支障がない"と話した。