Northwood Pentium4友の会 Part48【北森】
その一方、Pentium IIIに搭載されプライバシー保護団体から抗議を受けた各プロセッサ固有の識別番号「PSN」(プロセッサシリアルナンバー)は除外されている。
ベースクロックはPentium IIIの3倍にあたる400MHz(100MHzのQDR)でスタートし、
2002年5月からは533MHz(133MHzのQDR)に上昇した製品がリリースされている。コア周波数は1.3GHz〜2.8GHz。
2002年1月リリースの0.13μmプロセス版はPentium IIIをほぼ完全に置き換えた。
開発時のコードネームは、初期のものが「Willamette」、0.13μm版が「Northwood」。
将来的には0.09μm版の「Prescott」がリリースされる予定。
Northwoodコアには、一つのプロセッサで擬似的に2つのスレッドを同時に実行し、デュアルプロセッサのように振舞う
「Hyper-Threading」技術が搭載されており、同技術が稼動するPentium 4は特に「Pentium 4 with Hyper-Threading Technology」(Pentium 4 HT)と呼ばれている。
ペンティアム4のNorthwoodは性能がいいと聞きましたが、HTバージョンと比べて何が違うのでしょうか?
また、Northwoodバージョンの性能がいいなら、何故HTに切り替えてるのでしょうか?
それと、エンコードするならペンティアム4がアスロン64よりいいといわれてますが、
どちらのバージョンがいいのでしょうか?HTバージョンでもいいのでしょうか?
インテルは6月24日、Pentium 4の新製品である3.20GHz動作品を発表した。
現段階におけるPentium 4の最高クロック製品であるだけでなく、Northwoodコアを搭載したPentium 4はこれがラストとなる予定だ。
究極のNorthwoodコア製品ともいえるPentium 4 3.20GHzを早速テストしてみよう。
今回登場したPentium 4 3.20GHzは、これまでの3.06GHzを追い越し、Pentium 4としては最高クロックとなる製品である。
FSBは800MHzで動作し、倍率は16倍となる。もちろんHyper-Threadingにも対応している。
3.20GHzを含めたNorthwoodコア搭載製品のスペックは(表1)のとおりである。