2011年6月 5日 (日)
幼児や老人を食い殺す巨大ネズミ(画像あり)
南アフリカで2人の幼児が巨大ネズミによって殺された。この巨大ネズミはしっぽを含めると体長90cm、前歯の長さは2cm以上になる。
今週ケープタウン郊外のスラムで、寝ていた3歳のLunathi Dwadwaちゃんがネズミに殺された。同日、ヨハネスブルグ近くのソウェト地区でも
別の幼児が巨大ネズミに襲われ死亡している。
Lunathiちゃんは5月25日、トタン屋根と軽量ブロック製の自宅の簡易ベッドで眠っていて死亡した。母親のBukiswaさん(27)が発見したときは
Lunathiちゃんの目は食いつくされていたという。「娘はまぶたから頬にかけて食われていて、もう一方の眼は肉についたままぶら下がっていました。」と彼女は語った。父親のMncedisi Mokoenaさんは、警察から「こんなことをするのはネズミしかいない。」と言われたという。
ソウェト地区では、十代の母親が友人と外出している最中にネズミに襲われ死亡した。
警察官のBongani Mhlongoさんは「6日の朝9時頃現場に招集されました。」「母親は過失致死で逮捕されました。」と語った。
今回の事件は多発するネズミによる死亡事件の一部にすぎない。先月はNomathemba Joyiさん(77)が顔の右側をネズミに食われ死亡している。
この巨大ネズミはサハラ以南のアフリカに住む、世界最大のネズミ、アフリカオニネズミだと考えられている。アフリカオニネズミは夜行性で雑食性、年間50匹の子を産むという。
(The Sun:画像あり。でかいよ!)【吉】
http://img.thesun.co.uk/multimedia/archive/01322/Giant-rat_682_1322347a.jpg http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2011/06/post-df9b.html