WD製HDD CaviarGreen EADS/EARS 低速病 Part7
■AFT問題発生条件
対象 NGバージョン OKバージョン
Windows XP以前 Vista以降
Ubuntu 9.x 10.04以降
GParted 0.5.x 0.6.x以降
MacOS X 多分全て
■それぞれのOSでフォーマットしたときの開始セクタ。
┏アライメント一致?
┃┏ジャンパによる対策可能?
−− LBA OS
×○ 63 Windows XP 以前
×○ 63 古いLinux(開始セクタは指定可能だが、デフォルトの場合)
×× 126 最新の GParted LiveCDでシリンダ境界に合わせた先頭論理パーティション
×○ 1071 一部の機種の場合、XP以前のOSの先頭論理パーティションがここに来ることもある。
○× 2048 Vista、Windows7で先頭の基本パーティション
○× 2048 Ubuntu 10.04 LTS以降、gparted-live-0.6.0-4.iso以降で先頭基本パーティション
○× 4096 Vista、Windows7で先頭論理パーティション
○× 16128 Windows XP 以前で先頭論理パーティション(一部機種では1071となる。)
■AFT対策-確実な方から
1.Windows Vista以降、Ubuntu10.04以降でパーティション作成。
2.パーティション作成後、WD Align Utilityを使う。(使えない場合多々あり)
3.全体を拡張領域とする。(不一致になる条件あり)
4.Linuxコマンドラインでセクタ指定でfdisk。(よくわからないでやると壊れるかも。)
■AFT対策-Windows XP のみで使う場合に手軽(すばやく簡単)な方から
1.全体を拡張領域とする。(不一致になる条件あり)
2.WD Align Utilityを使う。(使えない場合多々あり)
3.Windows Vista以降のセットアップDVDを使ってパーティション作成。
(セットアップ手前でパテ割。先頭100MBの領域ができる。XPをセットアップする場合はブートパーティションの変更が必要。)
4.GParted LiveCD 0.6.x以降でパーティション作成。(Windowsからは壊れていると認識されるのでチェックディスクが必要。)
※GParted LiveCD 0.6.xは正式版ではないのでリスクあり。
5.Linuxコマンドラインでセクタ指定でfdisk