AthlonXP (又はAthlonXPをベースとしたCPU:AthlonMP・Duron・Sempron、以下AthlonXPと呼ぶことにする)
を1901MHz以上で使用してBSODになる人は、
Catalyst Socket A Patch (csapatch) を適用すると症状が改善されるかもしれません。
当然ながら、パッチの適用はすべて自己責任で行なってください。
Catalyst Socket A Patch
ttp://code.bastart.eu.org/csapatch/ ●使用方法
(1) csapatch-1.0.1.zip をダウンロードし、適当なフォルダに解凍する。
(フォルダのパスは、全角文字が入らないようにした方が良い)
(2) Driver (Catalyst) をインストールする。
(3) OSを一旦終了させて、 Safe Mode で起動する。
(4) (1)で解凍したファイルの中にある csapatch.exe を実行する。
(5) Congratulations! Patching was successful. というメッセージが出たらパッチの適用に成功。
(6) OSを普通に再起動して終了。
■1901MHz以上のAthlonXPがBSODを出す理由
CatalystのCPU判別ルーチンが1901MHz以上だとAthlonXPには存在しない命令のSSE2を
使用するようにしてしまうのが原因らしいです。
この csapatch はその部分 (ati3duag.dll) を修正し、SSE2を使用しないようにするパッチです。
実際、AthlonXP 3200+ (2.2GHz)を使っていて3DMarkやタイムリープぶーとべんちでBSODになっていたのが、
このパッチを適用したらすべて問題なく完走するようになりました。