■HDDの故障と診断
WD純正ツール Data Lifeguard Diagnostics
DiagnosticsでFailが出れば、結果の内容により不良交換コースとなる。
Windows版の最新のバージョン1.17(2009/12)は、Extended Testやゼロフィルが「一部のセクタしかテストせず短時間で終了する」バグ報告あり。
DOS版を使うか、下記リンク先の(時間が正常に表示されないバグはあるが) 旧バージョン1.13を使用するのが望ましい。
ttp://support.wdc.com/download/windlg/WinDLG.zip 追加チップや増設ボードに繋いだHDDは正常に認識されない傾向があるので、マザーボードのサウスブリッジSATAポートに接続して使うこと。
誤認識している場合は意図しないHDDをテスト・消去することになるので、ツールが作業対象のHDDを正しく認識しているか、良く確認すること。
大容量HDDを運用するためには、最新のBIOS・チップセットドライバ・デバイスドライバ・ベンダツールが必要であり、診断ツールが対応していない場合には正常な結果が得られない事もある。
各種HDD診断ツールは判断の基準がツール制作者により違うため、診断結果に対する質問や疑問は該当スレか製作者へ。
また、多くのツールで見る事の出来るS.M.A.R.Tは下記サイト等を参考に。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Self-Monitoring,_Analysis_and_Reporting_Technology ●各種報告用テンプレ
【CDI】 SMART情報
【HDTune】 転送速度
【型番】
【製造日】
【製造国】
【OS】
【マザー】 BIOSバージョン
【電源】 使用年数・12Vラインの構成・HDD総数・テスタ読み数値
【メモリ】 Memtest、OKか?
【モード】 IDE・ AHCI ・RAID
【ドライバ】 チップセットドライバ・デバイスドライバのバージョン
【設置状況】 ケース名とドライブ設置状態
【冷却】 冷却方法とHDD温度
【ケーブル】 ケーブル変更・接続ポート変更(若い番号へ)の有無
【接続環境】 外部接続の場合は、該当スレへの移動を推奨
【PIO病】
【具体的な症状】
トラブルや不良の相談は自分の環境を調べ、できる限り多くの項目を埋める事。
報告テンプレを使用しないと荒らしや捏造と疑われる事もあるので注意!