■ 参考2
大量に同じように製造して、選別しても、個体差が存在するため
コア電圧と動作周波数だけでは消費電力は定まらない。
同じ設計製造の中で高速動作しやすいTrはリークも多いことがある。
そんな個体は電圧や動作周波数が同じだと電力は多い傾向。
電圧や動作周波数を下げれば差は小さくなるし、
さらに動作電圧を下げることでカバーできることはあるだろう。
ttp://journal.mycom.co.jp/articles/2006/04/19/fab36/index.html のphoto9参照
実際に測って変わらなかった、変わらないものもあった、
どれくらいの差だった、という報告だといいんだけど。
すべての部品には個体差があるから報告を鵜呑みにはできないけれど、期待はできる。
だからこのスレのサブタイに【実測報告】があるのです。
■ 参考2の補足
・CPUの消費電力は個体差でかなり変わる (以下引用)
90nm Athlon64 3000+の個体差
KV2/512MBx2/RAGEXL8MB PCI/32049U3/LTN483S/VT6122GbE/SK2 350W noPFC
アイドル時/super_pi/sandra memory実行時の消費電力で、2個をワットチェッカーで比較
1800MHz
1.400V 56W/79W/88W 63W/87W/97W
1.100V 51W/65W/75W 52W/67W/77W
1.075V 50W/64W/74W 52W/66W/76W
1.050V NA /NA / NA 51W/65W/75W
2403MHz
1.450V 59W/92W/101W 68W/104W/114W
1.425V 58W/88W/ 99W 67W/101W/110W
1.400V NA /NA / NA 65W/ 98W/107W
前者の個体のほうがOC耐性と低電圧耐性は悪いが、消費電力は少ない。
以前話に出たけど、やはり10W以上差があった