Core2Duo/Quad オーバークロック動作報告スレ Part 43

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3Socket774
■負荷テスト

・Tripcode Explorer
 本来はトリップ検索するプログラム。CPUに高負荷がかかるため負荷テストとして利用できます。
 冷却のチェック、ソフトやOSが落ちるほどの致命的なエラーが起こらないかのテストに使います。
 オプション--コア数分のスレッド&SSE2有効、検索文字列は7文字以上で固定文字列検索を推奨。
 ttp://tripper.kousaku.in/

・Stress Prime 2004
 CPU(とメモリ周り)に負荷をかけ、同時に想定した結果が返ってきているかチェックするソフト。
 負荷は上記TXより低いですが、演算結果に誤りがないか(データ化けが起こらないか)テストできます。
 コア数と同じ数だけ同時実行、Priority8以上推奨。
 ttp://www.softpedia.com/get/System/Benchmarks/Stress-Prime.shtml
 マルチスレッド対応版β ttp://sp2004.fre3.com/beta/beta2.htm

・4コア対応版 Prime95
 ttp://www.computerbase.de/downloads/software/systemueberwachung/prime95/

・EVEREST Ultimate Edition
 ツールのシステムスタビリティテストでPrimeが大丈夫でもこちらは落ちる等の報告もある。
 が、逆の報告もあったり何時間が適正かわからない等、まだよくわかってないので多数の報告を求む。

コア数より多いスレッド数でのテストやTXとSP2004の同時実行等は負荷が減ってしまうので推奨しません。
負荷テスト中はタスク切り替え処理を減らし、CPU占有時間を出来るだけ長くする必要があります。

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安定稼働の最低条件は SP2004を1Roundノーエラーであること。
TXは空冷なら1時間程度、水冷なら飽和状態になるまで
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4Socket774:2009/02/05(木) 09:20:20 ID:3c2aaNDX
■計測ツール

・CPU-Z
 CPUのクロックと電圧、マザーボードの種類とBIOSバージョン、メモリ型番や周波数とタイミングなどの
 ハードウェアの情報を知ることができます。電圧については計測出来る範囲が狭いので注意。
 ttp://www.cpuid.com/cpuz.php

・Core Temp
 温度計測、VID表示等に使用するツールです。CPU内部のサーマルダイオードを読むため、
 マザーボードに依存せず差の無い結果を表示してくれます。
 旧バージョンはVIDが間違っているので注意。
 (特に45nm CPUで使う場合はバージョン0.99正式版以降を強く推奨)
 また、最近の EVEREST Ultimate や SpeedFan もサーマルダイオードを読むためそちらでも可。
 なおバージョン0.99.3から45nm CPUのTj.Maxが105℃から100℃に変更されて
 他のソフトと表示される温度が一致しないことがあるので注意。
 (Tj.Maxは.iniファイルを編集することで変更可能)
 ttp://www.alcpu.com/CoreTemp/

・Real Temp
 Core Tempとほぼ同機能のソフト。
 ttp://www.techpowerup.com/realtemp/

・Super PI Mod
 円周率を計算し、かかった時間を小数点以下まで表示してくれるソフトです。
 CPUの処理速度とメモリの読み書きの早さにによってタイムが変わるため、他の報告と比較する際の目安に。
 類似ソフトが何種類かありますが、計算する桁や時間表示方法に違いがあるため注意。
 ttp://www.xtremesystems.com/pi/

・Thermal Analysis Tool
 Intelが熱設計の確認をするために提供していたツールですが、現在公式ページから消えています。
 発熱させることを目的としたソフトなので、非常に高負荷で上記2つのソフトよりもCPUが発熱します。
 なお2コアまでの対応で45nm CPUでは起動時にエラーが出て使えません。

他にもマザーボードに付属しているステータス表示ソフトなどもあります。
必要であれば報告時には何のツールを使用しての値なのかも書きましょう。