■計測ツール
・CPU-Z
CPUのクロックと電圧、マザーボードの種類とBIOSバージョン、メモリ型番や周波数とタイミングなどの
ハードウェアの情報を知ることができます。電圧については計測出来る範囲が狭いので注意。
ttp://www.cpuid.com/cpuz.php ・Core Temp
温度計測、VID表示等に使用するツールです。CPU内部のサーマルダイオードを読むため、
マザーボードに依存せず差の無い結果を表示してくれます。
旧バージョンはVIDが間違っているので注意。
(特に45nm CPUで使う場合はバージョン0.99正式版以降を強く推奨)
また、最近の EVEREST Ultimate や SpeedFan もサーマルダイオードを読むためそちらでも可。
なおバージョン0.99.3から45nm CPUのTj.Maxが105℃から100℃に変更されて
他のソフトと表示される温度が一致しないことがあるので注意。
(Tj.Maxは.iniファイルを編集することで変更可能)
ttp://www.alcpu.com/CoreTemp/ ・Real Temp
Core Tempとほぼ同機能のソフト。
ttp://www.techpowerup.com/realtemp/ ・Super PI Mod
円周率を計算し、かかった時間を小数点以下まで表示してくれるソフトです。
CPUの処理速度とメモリの読み書きの早さにによってタイムが変わるため、他の報告と比較する際の目安に。
類似ソフトが何種類かありますが、計算する桁や時間表示方法に違いがあるため注意。
ttp://www.xtremesystems.com/pi/ ・Thermal Analysis Tool
Intelが熱設計の確認をするために提供していたツールですが、現在公式ページから消えています。
発熱させることを目的としたソフトなので、非常に高負荷で上記2つのソフトよりもCPUが発熱します。
なお2コアまでの対応で45nm CPUでは起動時にエラーが出て使えません。
他にもマザーボードに付属しているステータス表示ソフトなどもあります。
必要であれば報告時には何のツールを使用しての値なのかも書きましょう。