元記事
Seagate Barracuda 7200.11 drives failing
http://www.theinquirer.net/inquirer/news/374/1050374/seagate-barracudas-7200-11-failing (意訳かつ大雑把なので誤訳に要注意)
Seagateの7200.11シリーズ、特に1TBモデル(ST31000340AS)に関して
すぐに壊れるという報告が相次いでいます
具体的には電源を投入してもファームウェアの欠陥によって
スピンアップしてもシステムから認識されないという問題が発生する模様
結果としてブート不能になったり、RAIDアレイに障害が生じます
RMA/データリカバリーセンターによると非常に高い確率で発生しており
中の人によると30%〜40%程度とか(数値は大まかで正確ではない)
Seagateはこの問題を分析してファームウェアに問題があることを
突き止めたそうですが、一度認識不能になったドライブは
ファームウェアの書き換えが不能なので蘇生は難しいようです
従ってユーザーはHDDからデータを救出するのに
余計なお金を払わないといけないので、とても怒っています
(Seagateの公式フォーラムも炎上しています)
Seagateが一ヶ月以上の間、問題に対して公式な対策を示さず
(1.5TBモデルの問題もそうでしたが)特にリコールするわけでもなく
流通に乗っている・店頭にあるドライブはそのままのようです
新しいドライブはファームウェアが書き換えられるかもしれませんが・・・
タイ製のSD15ファームウェアで顕著に起こっているそうですが
ウーシー(中国)製のSD35ファームウェアでも起こるという報告もあります
Seahateからはこの件に関してまだ回答が帰ってきてないそうです