日経WIN PC 4月号で MAJESTA RHAPSODY を使ったQUAD CORE PCを特集してますね。
冷却に相当苦労していると書かれていますが、サイド吸気からCPUにかけての配線を奇麗
に処理すれば、高負荷時でも70℃なんてならないと思いますけどね。それと、純正のCPU
クーラーの冷却能力は、このタイプは総じて良くないと思っています。同誌では、大型の
CPUクーラーに換装していますが、現実問題としてケース内部温度以下にはならないと思
われるので、純正クーラーの性能が足りないのがよく判ります。とにかく、このMINI-ITX
ケースでは、吸気−排気のエアの動線をいかに確保するかが、腕の見せ所ですから。もち
ろん、それさえしっかりとしていれば、光学ドライブの搭載位置はこの動線を妨げるもの
ではないので、何ら問題ないと思います。企画そのものは、楽しいものですね。ただ、AC
アダプタに換装してしまうと、ケース内部エアフロー効率はかなり落ちますので、その辺
を考慮して欲しかったと思いますけど・・・。
久しく雑誌に取り上げられることが無かったので、こういう記事は非常に新鮮ですかね。
サンプル供与はしていませんので、これは非常にナチュラルな記事だと思っています。ビ
ジネス的にはこうしたメディアでの露出度は、非常に大事なのだと思いますが、いまはそ
れほど量販しようと思っていませんし、少数の皆様に本当に良い製品をお届けできること
が最大の課題です。当面はGOING MY WAYで。
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