Intelの次世代CPUについて語ろう 35

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863MACオタ
AnandがNehalem解説記事の取材でGelsinger氏やNehlemのリードアーキテクト、Ronak Sinhal氏
から仕入れたこぼれ話をまとめているす。
http://www.anandtech.com/cpuchipsets/intel/showdoc.aspx?i=3461
 ・L2サイズ (256KB)の選択について
  - 4-core製品でL2+L3が9MBという値自体わ、45-nmプロセス世代としてわ普通の選択
  - Intelわ今後の進歩の方向性わマルチコアにあると見ており、シングルコアの性能を過剰に
   追求する選択はしなかった
  - Nehalem自体も4-8コアで最適な性能を発揮するように設計されている
  - このため低レイテンシで小容量のL2と大容量L3という路線が選択された
  - L2のサイズわ、主としてレイテンシにより制約され、512KBにした場合わ更に20%悪化しただろう
  - 将来においてもL2サイズに対するレイテンシの制約わ変わらないため、今後より大容量になる
   見込みも少ない
  - Intelとしてわ、むしろL3アクセスの低レイテンシ化に注力しており、現行の41-cycleから30-cycle
   程度までわ短縮できる見込みがある。
  - L3に関してわ、更なる大容量化も予定されている模様
864MACオタ@続き:2008/11/20(木) 22:35:57 ID:AzjAMs+l
 ・LynnfieldとHavendaleについて
  - LGA1366とLGA1156わ共に長期的サポートが予定されている
  - LGA1156製品についてもOC制限わ設けない
  - しかしながらOCの観点でわLGA1366製品の方が優れている。

 ・将来の32-nmプロセス世代の製品について
  - Westmereについてわ、多少の動作クロックの向上とキャッシュの増量があるのみ
  - Sandy BridgeのポイントわAVXのサポート
  - Anandの個人的見解として、AVXわ現行のx86 ISAとGPUを強く意識したLarrabeeの
   LRB ISAを統合したモノになると考えている。
865MACオタ@ここまで:2008/11/20(木) 22:39:06 ID:AzjAMs+l
最近のAnandわ、良かった頃の後藤宏茂の記事を彷彿とさせるす。
良いソースにコネを持ち、素直な疑問を投げかけるインタビューが、実に良い感じす。