【SCYTHE】 鎌ベイアンプ part2

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>>517 ハンダ付けや電子工作が苦手な人にでも簡単にできるようにまとめてみた

鎌ベイアンプ改造TIPS その@ YAMAHA YDA138の入力ゲイン設定の変更
改造内容:入力ゲイン設定の変更(入力ゲインをデフォルト30dbから18dbに下げる)
効果:1.ギャングエラーが出易い小音量時のボリューム位置をもっと回した位置にずらす。
   2.音量を上げたときの高音域の歪を減らし音質改善    
作業:ネジをはずして天板をとると中の基板がみえる。
基板を、フロントパネル側を手前に、上からみて、
基板中央やや上に抵抗が|||||||と、7本並んでいる。
その7本のうちの右から4.5本目が以下のようになっている。

○ ○ 信号川上側
| | ←抵抗 デフォルトの入力ゲインは30db(R9=H,R8=L)
○ ○ ←こっちが川下側。裏のYDA138のVOL0にR9,VOL1にR8が繋がっている。
R9 R8 ←シルク印刷
 ↓フロントパネル側(以下同じ)

○ ○ YAMAHA YDA138のVOL1にもR9のH信号を入れてやる。
|\  R8抵抗の川上側を外し隣のR9に共付け。VOL1:VOL0がH:Hになる。
○ ○ これで入力ゲインがデフォルトの30dbから18dbの設定になる。
R9 R8

○ ○ ちなみに川上側を2つとも外して入れ替えてクロスさせると
 ×  R9=VOL0=L,R8=VOL1=HがYDA138に入りゲイン設定が24dbになる。
○ ○
R9 R8

 シルクR8の抵抗の入力川上側(背面パネルに近いほう)の足をはずして
 隣のR9の川上側に共付けするだけ。これでゲイン設定は18dbになる。
*)この作業は中の基板をケースに付けたままでも可能だが、基板をケース
 から外してやったほうが作業がしやすく確実なので外した方がいい。
 分解・組み立てを除けば付け替え作業はほんの1,2分で済む。