古くなったメーカー製PCを自作機にする Part4
321 :
308:
書いた。冗長な所は素人の覚書として無視してくれ。
Vaio PCV-MX1〜MX5利用法まとめ。
特徴:
1)CD、MD、デジタルアンプ、液晶はPCと独立して使用可能。音はいい。これが一番の利用点。
2)付属電源は公式250Wだが、実際の表示はMAX160W、peak 170W*15secまで。基本交換と思う。
3)アンプはデジタル(10W+10W)。アナログ入力はない。
4)通常のM-ATXが使用可能。
5)Vaioと書いてある。
6)捨て値で安い。
改造法:
分解。筐体上部のアンプ、CD、MDはそのまま残す。FMはいらなければ取り外しても可。
マザボ、背部端子窓の加工。
電源装着部の加工。
(これが一番大変。エアーフローを考えると外部に出して、電源窓にファンを付けた方が理想的かも。)
マザボの装着。(電源とCPUファンが干渉する恐れあり。)
HDDはマウンタ一台。マウンタに穴を開けることで背部にもう一台までは簡単。
前部のUSB、Firewireの端子は一般的ではない。加工するか、PCカード用ボードを取り外して別のものを付けるか。
CDからのアナログ入力は不要でしょう。MDからのアナログ入力をCDinへ。FMからのアナログはお好きに。
(コンポだけでCD,FM→MDへの録音は可能。)
光学ディスクをもう一台、、、ベイに空がない!
→天板外して、上に乗せました。(改良の余地あり。)
デジタルアンプへのSPDI/F出力(2本ケーブル)はPCモードが使えないと不可。
→PCのOPTICAL出力からアンプのOPTinへ光ファイバーで繋いでやる事でPCからの出力が可能となる。
コンポとPCのコネクタを加工。
+5Vvsbを繋いで、オーディオボタンを押した直後に+5Vと+3.3Vを付加してやる事でコンポモードで立ち上がる。
→電源20PINor24PINから3本(紫、橙、赤)分岐させてコネクタに接続。(下図参照)
液晶部のPWR-LED(緑、赤)とHDD-LEDは使用可能。
PWRボタンはコンポと連動させる都合上、液晶前面のオーディオボタンに繋ぐ。
具体的にはCH1の左下から3番目をPWR_ON(+)につなげばおけ。
以上で、オーディオボタンでPCとコンポが起動するようになる。