そういえば、新しい温度計測ツールRealTempが出てきたね。まだ開発中の段階だけど
誤差調整パラメータがある分CoreTempよりはよくなりそうな気配ありかも。
ttp://www.xtremesystems.org/forums/showthread.php?t=179044 というのも、このツールの開発者曰く
DTSはTjMaxから35度まではリニアに動くように(正確にサーマルスロットリングが
動作するように)Intelが出荷段階から調整してるんだけど、それよりも離れると(温度が低いと)
誤差が大きくなるらしい。また、E8x00のTjmaxは105℃ではなく95℃じゃないかとか、45nmのCoreは
DTSが引っかかるせいでCoreTempが正確に動作しないんじゃないかとか色々推測してる。
調整パラメータの設定方法は、高性能空冷CPUクーラーを使っていればアイドル時は大体
室温+3〜5℃で落ち着くはずなので、CPUを出来るだけダウンクロック・低電圧化した状態
あるいはC1EとSpeedstepを有効にした状態でRealTempを実行、アイドル時に室温+3〜5℃よりも高い
計測値が出たら (-) か(--)、逆に室温+3〜5℃よりも低い温度を示したら(+) か (++) で誤差調整。
ちなみに、PROCHOT#も読むのでこれにチェックが入ってたらサーマルスロットリングが動作したことが判る
PROCHOT#のビットはPC起動中はずっと保存されてるので、あとからRealTempを起動してもOK
まあ詳細な使い方は上記フォーラムを読んでくれ。あとこのツールでも、E8x00でDTSがある一定値以下に
ならない問題はどうにもできないのであしからず
102 :
101:2008/03/07(金) 04:19:29 ID:Ai8/ySQ1
あ、>101で室温+3〜5℃って書いたけど正確にはCPU周辺温度+3〜5℃ね。
ケース内に収めた状態だと ケース内温度 > 気温 ということが多いので注意。
温度計測センサーをCPUクーラー周辺にぶら下げて計測するなり、
まな板状態にしてCPU周辺温度=室温にするなど各自で調整を。
現状じゃあまり意味は無いだろう。
アイドル時45℃前後以下にならない個体が多いみたいだから、タスクトレイ常駐出来ないものよりも、
P5BDMON111使うなりCoreTempから任意の温度を引いた値を計算してつかうしかないんじゃないかな。
どうしてもソフト読みに拘りたいのなら。
うちはP5BDMON111の値がピッタリっぽいので、それとサーミスタ実測とを指標にしているけどね。
流石に特定マザー専用ソフトを話に持ってくるのはあかんがな。
P5BDMonはCoreTempを参考にしてるから(まあ0.94時代だけど)、それで良いじゃん。
>>104コントロール機能が使えないだけで、温度計測なんかは出来るよ。
うちのASUSの板だもの。
>>103 「アイドル時45℃前後以下にならない」という書き方は意味は伝わるけどちょっと正確ではないけどね
DTSの数値が一定以上上がらないというのが正しい(Tjmax-DTS=CoreTempとかが出す温度なので)。
問題は
・Tjmaxの正確な値を誰も知らない事、Intelも公開していない事
・観測の結果どうやらDTSの数値は一定温度以下では固体差がありリニアではないらしい
(暴走・破壊防止のための機能なので、高温で正常に動いていれば無問題)
・E8x00ではDTSが一定数以上にならない固体が多い(片方のコアのみの場合と両コアともにダメな場合あり)
CoreTempとRealTempの差はこのTjmaxの値と、低温(高DTS値)の時に手動で簡易補正を
かけられる=なんとなく正しい数値に近づけられる気がする点、一応DTSがスタックしてるかどうかを
確認できる点くらいかな?DTS回りの不正確さなどはP5BDMonの作者さんも検証してたから
いまさらではあるけどね。
タスクトレイ常駐は・・・まだ公開したばかりのツールだからw