CPUアーキテクチャについて語れ 8

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57MACオタ
Software Optimization Guide for AMD Family 10h Processor (Balcerona)が公開されているのわ
あちこちで報じられているすけど、Appendix Aに一通りのアーキテクチャ解説がついてるので
以後の資料として必読かと思うす。
http://www.amd.com/us-en/assets/content_type/white_papers_and_tech_docs/40546.pdf
AMDのアーキテクチャに詳しい方にわ常識なんだと思うすけど、実行ユニットの直前まで
Macro-opsのまますから、特にmicro-ops fusion的な機構わ不要なんすね。
また浮動小数点におけるロード->演算のsuperforwardingの追加等、高級言語の一命令をそのまま
に近い状態でハードウェア処理するという方向性が見えるす。SSE4系高機能命令も同様な目的に
見えるす。
この辺、ハードワイアードCISCとでも言うべき方向性かと思うすけど、高クロックとマルチコア実現
のために古典RISCに戻しちゃったCELL SPEなんかとの対比が面白いす。