【秋葉原を】パフォーマー見たら110番【守ろう!】
歩行者天国(ほこうしゃてんごく)とは、通常車道とされている部分を曜日や期間の指定により、車両通行止の規制を行い、歩行者が車道部分を歩けるように歩行者専用道路する警察署の措置の俗称。
歩行者天国は、各所管警察署によって管理が分割されている。歩行者天国を実施する理由は様々あるが、主に大学・高等学校などの休み時間に学生が多く路上に溢れるためにその時間のみ歩行者天国を行うもの、
繁華街の一定の時間に歩行者天国を行い商業の発展を狙ったもの、祭りなどの行事のために一時的に道路を規制するもの、
商店街に車を通らせないことを目的としたもの、子供が路上で遊べるように道路を規制したものが挙げられる。
自動車の急増が世界的に問題となりはじめた1960年代から1970年代にかけて、欧米ほか世界各地で市内の中心道路を歩行者専用道路(カー・フリー・ゾーン)とする政策が実施された。
日本では、大規模なものは1969年8月6日から12日間、北海道旭川市で実験的に実施されたのが始まりである。
東京都内では1970年8月2日に銀座、新宿、池袋、浅草で初めて実施された。その後、1972年6月1日には、日本初の恒久的な歩行者天国として旭川市平和通買物公園が開設された。